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《2023.March》あみんちゅぶらり東海歩く旅そのⅤ静岡~思い出に浸る間もなく帰宅編~<br /><br />連勤連休の希望を入れた今月度のシフト。4月初旬の三連休を旅に当てこむのがセオリーだが、イベント開催日の関係で3月24日・25日の連休に2泊3日の伊豆の旅へと出かけることとなった。当たり前のことだが旅の3日目は≠休みとはならず出勤日となる。<br /><br />前回の栃木・群馬の旅は同様の理由から夜行バスでの移動をし、早朝に京都駅に到着したところから一日が始まり、一旦自宅に戻り身支度を整えてから出勤した。今回の旅も同様の行程を考えていたのだが、この界隈から出発する夜行バスは出発時刻が早い上に、夜まで営業している駅近のレンタカーショップはないために、予定を組むにも上手くいかなかった。色々悪あがきをしながら行程を組もうとするが、最終的にダイナミックパッケージの新幹線利用のプランにする。webで申し込めば早いのであるが、せっかくなので我が社の旅行センターを利用する。旅行支援と社員割引を適用して1泊3日22,360円は割引なしの新幹線往復の値段程度なので〝安い〟というものではないが、エリア的に仕方がないところもある。自分自身でそれ以下の値段が出せなかったために申し込むことにした。<br /><br />ツアー組み込みの宿泊であったホテルルートイン長泉沼津インター第2だったが、昨晩ちょっとしたトラブルがあった。まぁ宿泊できたので良しとして宿泊し最終日の朝を迎えた。宿泊者無料の朝バイキングをガッツリ頂く。やはりマスクをしていない客が多く、仕方がないにしろやはり抵抗感は否めない。トングを使うには手袋をはめては何処も統一されているとは言え、まだ時期早々だと私は常に思っている。取り分けたお料理を記録するのはいつものことだが、後で確認して〝納豆〟をふたつ取っていることに気がついた。関西人ではあるが納豆は普通に朝食に組み込みたい私だが、最初からふたつ取ることはなかったと記憶している。後日談にも繋がることではあるが、この時既に頭の回転がかなり鈍っている状態であった。なので量を取っている割には早食いをして朝食を済ませる。そして部屋に戻り、自宅直行用と職場に向かう荷物を区分けし車へと向かう。最終日も雨が降っている。初日はポツポツ降った程度だったが2日目からは雨天が続く。ハレ○○○の称号はもはや返納するしかない。そんなことを考えながらホテル建物や、伊豆旅の足になってくれたJネットレンタカーのN ONEクンの勇姿をカメラに収め8:35に出発する。<br /><br />土曜日の宿泊だったために支援クーポンは1,000円分である。この辺りを前回栃木群馬の旅と混同して、有効期間を勘違いしていたことからタバコと給油にしか充てられないと誤解していた。給油に充てようと考えてはいたが、三島界隈ではスタンドによってガソリン価格がリッター当たり10円程違うことが当たり前だと言うことは事前にわかっていた。そのため前日に安いスタンドで一部給油をしていたが、そちらを利用してQR決済で支払い、地域クーポンはタバコ代に充てる方が割安だと考え、昨晩立ち寄ったコスモ石油長伏SSに再度立ち寄って給油する。トータル給油量は13.86Lでここまでの走行距離が232.9km、軽自動車とはいえ16.8km/Lはなかなかのノビだと思えるものであった。そしてセブンイレブン三島南本町店で一服とタバコを購入するために立ち寄るが、まさかの〝当該タバコ取扱なし〟が判明し、飲み物代を差し引いた838円が残金として残ってしまった。<br /><br />そしてJネットレンタカー三島駅南口店に到着して旅友N ONEクンを無事返車して別れを告げる。小雨が降る中三島駅まで歩いて向かい、駅内のセブンイレブンでお土産として〝桜きんつば〟を購入しクーポン金額は使い切ることができた。<br /><br />後は予定通り9:55発新大阪行きこだま711号に乗車するのみとなる。9:46発にひかり505号岡山行きが先発するが、こちらを利用すると追加料金2,300円が加算されるためにこだま号を選んでいる。在来線改札から新幹線改札に向かうには当たり前だが2回改札を通らなければならない。新幹線を利用したくない一番の理由がこの〝手間〟にある。おまけに何か不具合でも起こっているのだろうか?やたら自動改札でハネられている下車客が多い。乗車時には問題ないようで私は大丈夫のように思えたのだが、新幹線改札口で自動改札の扉に阻まれる。チケットが詰まった。どうやら雨で湿ってしまったチケットが捌けなかったようだ。普段ならば窓口対応する駅員がエラー音を聞いて飛んで来るのだがそれすらもない。おまけに有人改札は自動改札を通過出来ない下車客の対応でごった返している。こう言った場合乗り遅れるとどうなるのか?とふと思ったりもしたがそれどころではない。駅員を呼んでチケットを取り出して貰うが手際が悪い上に処理に時間がかかる。基本時間の制約がある乗車側が優先される筈なのだが、待ちとなってしまっている下車客も殺気立っているようだ。僅か数分の待ち時間だったが、なぜかかなりの時間待たされたように感じた私であった。<br /><br />すったもんだした改札を抜けホームへと上がって来た。先発のひかり505号を見送る…そんな時間の余裕もなかった。6番ホームには東京行きこだま704号が、5番ホームには乗車するこだま711号新大阪行きが停車中であった。両車とも通過待ちをするために5分程度停車する。先にこだま704号が、1分遅れてこだま711号が出発する。いつもならばギリギリまで乗車しないのが私の〝定石〟であるのだが、既に思考回路は停止状態だったために記録写真のみ撮影してすぐに乗り込んだのであった。<br /><br />座席は14号車01番E席だった。車両端のこの座席は所謂〝特大荷物スペースつき座席〟と呼ばれる座席である。160cm超の荷物を持ち込む際に座席+荷物スペースとして利用できる座席であるが、車両両端の座席故に数はたかが知れている。ボストンバックひとつで出掛ける私にとっては用無しではあるのだが、そもそも利用することもないので〝どこが?〟というところまで〝知らなかった〟ためになったことに他ならない。また通常のシートアサインで〝取れてしまう〟という現実もある。大きな荷物をお持ちでないお客様は他の席をご利用下さいとwebに書かれていることを後で知ったが、有効活用するのであればシートアサイン時にATTENTIONの表示が出るようにして貰いたいと思うのは私だけであろうか?<br /><br />最終的には〝空いていた〟席だったのが理由である席につき、荷物席の場所を利用してバックを置く。新幹線ならではのスムーズな出発をして徐々にスピードは上がってはいくが、こだま号故に次駅新富士に停車する。この界隈は富士山が車窓に見える場所として知られている。そんなことも踏まえてE席を指定していたのだが、この雨天ゆえに裾の広がりしかわからない。行きは曇りだった故に見られなかった。残念ながら今回の旅では〝縁なし〟とするしかないのは少し残念ではあった。<br /><br />その後各駅に停車しながら進むこだま号の筈だが、寝不足がたたり目を開けていられなくなる。走行中の離合等の衝撃で目を覚ましたこともあるのだがほぼ覚えてはいない。こだま711号から後発ののぞみ・ひかりに乗り換えるには名古屋駅が最初となるために、大きく乗客が動くのは名古屋駅となる。そのざわざわ感に気付き間もなく名古屋駅到着を知ったのは、三島出発後1時間40分後のことであった。<br /><br />11:37名古屋到着。ここで後発ののぞみ129号博多行きに乗り換える。こだまのまま行けば加算はされないのだが、米原乗り換えで田舎駅に向かうと40分程遅くなるため、荷物の受け渡し時間がなくなる可能性があった。故に500円加算して名古屋~京都間はのぞみを利用することにした。そして11:39にのぞみ129号が入線する。15号車5E席に陣取るとすぐに出発する。2分停車は在来線だと長いように感じるが新幹線ではすぐである。車両はこだまと同じN700Aであるが、京都まで停まらないのぞみの方が早く感じるのは気のせいか?岐阜羽島・米原と通過した後瀬田川橋梁を渡ると間もなく京都駅だ。12:15予定通り京都駅に到着、ツアー部分はここで終了する。<br /><br />マスク着用が任意となった今日、観光客の増加はどこへ行っても〝当たり前〟の景色となっている。特に京都はインバウンドの増加が著しい。まぁ既に出勤モードになっている私にとってはどうでも良いことであり、迷うことなく在来線2番ホームへと向かって歩いて行く。京都駅の評価として〝悪い〟とされる一番の理由が〝階段〟だと言われている。勿論どういった乗り換えをするかで変わるのだが、新幹線から琵琶湖線への乗り換えに於いては要所要所にエスカレーターが備え付けられているので気にはならない。ただ下車する田舎駅では編成前方に乗車すると階段利用となるために、いつも通り後方編成に乗車する。12:29に2番線に入線して来た223系新快速草津行きに乗車して、ふたつのトンネルを通過すると南淡海に入る。そして12:43田舎駅に到着。一応旅モードは休止となる。ハルに駅前の郵便局前で待ち合わせ、売り場への土産を除いて持って帰って貰い、靴を履き替えて出勤モードに早変わりする。服は着替えるのでそのままだが足元が革靴なので少し笑える。ファミリーマート石山駅前店に立ち寄ってタバコと飲み物を購入し、近くの喫煙所で一服した後職場へと向かう。普段よりも30分以上早いために時間を潰すが限界もある。先に売り場に行ってお土産を渡した後、着替えて改めて出勤する。いつも通り仕事をこなした後21:00の閉店を以て退社、田舎駅の赤バスバス停へと向かう。21:34発1号系統に乗車、21:48にど田舎バス停にて下車した後21:53自宅着。雨にたたられた伊豆半島の旅はこれで全て終了となる・・・筈だが実は後日談が残ることとなる。<br /><br />多分今までこのように〝ギリギリ〟まで歩き回ってから出勤したケースは初めてであった。旅行帰りの日を含めて3日間シフト通りの勤務をするが、最初の公休日となる3月29日に喉の痛みと気怠さを感じ、一日休養するも体調は戻らず、翌30日は出勤するも体調すぐれないまま早退する。ちなみに勤務先で〝コロナかも〟と大騒ぎしたが検査キットでは陰性。ただの風邪か~と思っていたが、その後猛烈な下痢に見舞われる。嘔吐はないものの食べ物・飲み物を口にすると全て下痢に直結する。流石に動けなるなったので2日休む。シフト上の3連休があったので計6日間横になっていたが、それ程改善は見られないまま発症7日目となる4月5日に出勤するも〝固形物〟は食べられずにいた。最初こそ〝ノロやロタウィルスと違うん?〟と言われていたが、診断の結果アデノウィルスによる胃腸炎だと判明。感冒性胃腸炎でもここまでなることを再認識させられる。因みに発症後11日目となる今日4月9日でも食事制限は継続中。発症に至った機序は不明だが旅行の前後含めて無理して体力を消耗したからだと言われている。認めたくはないが事実なのは否めない。今後は少しペースを落とし気味に遊ばないといけないか~とふと悲しく思えた旅の幕引きであった。<br /><br />  《終わり》

《2023.March》あみんちゅぶらり東海歩く旅そのⅤ静岡~思い出に浸る間もなく帰宅編~

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2023/03/26 - 2023/03/26

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2023/03/26

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《2023.March》あみんちゅぶらり東海歩く旅そのⅤ静岡~思い出に浸る間もなく帰宅編~

連勤連休の希望を入れた今月度のシフト。4月初旬の三連休を旅に当てこむのがセオリーだが、イベント開催日の関係で3月24日・25日の連休に2泊3日の伊豆の旅へと出かけることとなった。当たり前のことだが旅の3日目は≠休みとはならず出勤日となる。

前回の栃木・群馬の旅は同様の理由から夜行バスでの移動をし、早朝に京都駅に到着したところから一日が始まり、一旦自宅に戻り身支度を整えてから出勤した。今回の旅も同様の行程を考えていたのだが、この界隈から出発する夜行バスは出発時刻が早い上に、夜まで営業している駅近のレンタカーショップはないために、予定を組むにも上手くいかなかった。色々悪あがきをしながら行程を組もうとするが、最終的にダイナミックパッケージの新幹線利用のプランにする。webで申し込めば早いのであるが、せっかくなので我が社の旅行センターを利用する。旅行支援と社員割引を適用して1泊3日22,360円は割引なしの新幹線往復の値段程度なので〝安い〟というものではないが、エリア的に仕方がないところもある。自分自身でそれ以下の値段が出せなかったために申し込むことにした。

ツアー組み込みの宿泊であったホテルルートイン長泉沼津インター第2だったが、昨晩ちょっとしたトラブルがあった。まぁ宿泊できたので良しとして宿泊し最終日の朝を迎えた。宿泊者無料の朝バイキングをガッツリ頂く。やはりマスクをしていない客が多く、仕方がないにしろやはり抵抗感は否めない。トングを使うには手袋をはめては何処も統一されているとは言え、まだ時期早々だと私は常に思っている。取り分けたお料理を記録するのはいつものことだが、後で確認して〝納豆〟をふたつ取っていることに気がついた。関西人ではあるが納豆は普通に朝食に組み込みたい私だが、最初からふたつ取ることはなかったと記憶している。後日談にも繋がることではあるが、この時既に頭の回転がかなり鈍っている状態であった。なので量を取っている割には早食いをして朝食を済ませる。そして部屋に戻り、自宅直行用と職場に向かう荷物を区分けし車へと向かう。最終日も雨が降っている。初日はポツポツ降った程度だったが2日目からは雨天が続く。ハレ○○○の称号はもはや返納するしかない。そんなことを考えながらホテル建物や、伊豆旅の足になってくれたJネットレンタカーのN ONEクンの勇姿をカメラに収め8:35に出発する。

土曜日の宿泊だったために支援クーポンは1,000円分である。この辺りを前回栃木群馬の旅と混同して、有効期間を勘違いしていたことからタバコと給油にしか充てられないと誤解していた。給油に充てようと考えてはいたが、三島界隈ではスタンドによってガソリン価格がリッター当たり10円程違うことが当たり前だと言うことは事前にわかっていた。そのため前日に安いスタンドで一部給油をしていたが、そちらを利用してQR決済で支払い、地域クーポンはタバコ代に充てる方が割安だと考え、昨晩立ち寄ったコスモ石油長伏SSに再度立ち寄って給油する。トータル給油量は13.86Lでここまでの走行距離が232.9km、軽自動車とはいえ16.8km/Lはなかなかのノビだと思えるものであった。そしてセブンイレブン三島南本町店で一服とタバコを購入するために立ち寄るが、まさかの〝当該タバコ取扱なし〟が判明し、飲み物代を差し引いた838円が残金として残ってしまった。

そしてJネットレンタカー三島駅南口店に到着して旅友N ONEクンを無事返車して別れを告げる。小雨が降る中三島駅まで歩いて向かい、駅内のセブンイレブンでお土産として〝桜きんつば〟を購入しクーポン金額は使い切ることができた。

後は予定通り9:55発新大阪行きこだま711号に乗車するのみとなる。9:46発にひかり505号岡山行きが先発するが、こちらを利用すると追加料金2,300円が加算されるためにこだま号を選んでいる。在来線改札から新幹線改札に向かうには当たり前だが2回改札を通らなければならない。新幹線を利用したくない一番の理由がこの〝手間〟にある。おまけに何か不具合でも起こっているのだろうか?やたら自動改札でハネられている下車客が多い。乗車時には問題ないようで私は大丈夫のように思えたのだが、新幹線改札口で自動改札の扉に阻まれる。チケットが詰まった。どうやら雨で湿ってしまったチケットが捌けなかったようだ。普段ならば窓口対応する駅員がエラー音を聞いて飛んで来るのだがそれすらもない。おまけに有人改札は自動改札を通過出来ない下車客の対応でごった返している。こう言った場合乗り遅れるとどうなるのか?とふと思ったりもしたがそれどころではない。駅員を呼んでチケットを取り出して貰うが手際が悪い上に処理に時間がかかる。基本時間の制約がある乗車側が優先される筈なのだが、待ちとなってしまっている下車客も殺気立っているようだ。僅か数分の待ち時間だったが、なぜかかなりの時間待たされたように感じた私であった。

すったもんだした改札を抜けホームへと上がって来た。先発のひかり505号を見送る…そんな時間の余裕もなかった。6番ホームには東京行きこだま704号が、5番ホームには乗車するこだま711号新大阪行きが停車中であった。両車とも通過待ちをするために5分程度停車する。先にこだま704号が、1分遅れてこだま711号が出発する。いつもならばギリギリまで乗車しないのが私の〝定石〟であるのだが、既に思考回路は停止状態だったために記録写真のみ撮影してすぐに乗り込んだのであった。

座席は14号車01番E席だった。車両端のこの座席は所謂〝特大荷物スペースつき座席〟と呼ばれる座席である。160cm超の荷物を持ち込む際に座席+荷物スペースとして利用できる座席であるが、車両両端の座席故に数はたかが知れている。ボストンバックひとつで出掛ける私にとっては用無しではあるのだが、そもそも利用することもないので〝どこが?〟というところまで〝知らなかった〟ためになったことに他ならない。また通常のシートアサインで〝取れてしまう〟という現実もある。大きな荷物をお持ちでないお客様は他の席をご利用下さいとwebに書かれていることを後で知ったが、有効活用するのであればシートアサイン時にATTENTIONの表示が出るようにして貰いたいと思うのは私だけであろうか?

最終的には〝空いていた〟席だったのが理由である席につき、荷物席の場所を利用してバックを置く。新幹線ならではのスムーズな出発をして徐々にスピードは上がってはいくが、こだま号故に次駅新富士に停車する。この界隈は富士山が車窓に見える場所として知られている。そんなことも踏まえてE席を指定していたのだが、この雨天ゆえに裾の広がりしかわからない。行きは曇りだった故に見られなかった。残念ながら今回の旅では〝縁なし〟とするしかないのは少し残念ではあった。

その後各駅に停車しながら進むこだま号の筈だが、寝不足がたたり目を開けていられなくなる。走行中の離合等の衝撃で目を覚ましたこともあるのだがほぼ覚えてはいない。こだま711号から後発ののぞみ・ひかりに乗り換えるには名古屋駅が最初となるために、大きく乗客が動くのは名古屋駅となる。そのざわざわ感に気付き間もなく名古屋駅到着を知ったのは、三島出発後1時間40分後のことであった。

11:37名古屋到着。ここで後発ののぞみ129号博多行きに乗り換える。こだまのまま行けば加算はされないのだが、米原乗り換えで田舎駅に向かうと40分程遅くなるため、荷物の受け渡し時間がなくなる可能性があった。故に500円加算して名古屋~京都間はのぞみを利用することにした。そして11:39にのぞみ129号が入線する。15号車5E席に陣取るとすぐに出発する。2分停車は在来線だと長いように感じるが新幹線ではすぐである。車両はこだまと同じN700Aであるが、京都まで停まらないのぞみの方が早く感じるのは気のせいか?岐阜羽島・米原と通過した後瀬田川橋梁を渡ると間もなく京都駅だ。12:15予定通り京都駅に到着、ツアー部分はここで終了する。

マスク着用が任意となった今日、観光客の増加はどこへ行っても〝当たり前〟の景色となっている。特に京都はインバウンドの増加が著しい。まぁ既に出勤モードになっている私にとってはどうでも良いことであり、迷うことなく在来線2番ホームへと向かって歩いて行く。京都駅の評価として〝悪い〟とされる一番の理由が〝階段〟だと言われている。勿論どういった乗り換えをするかで変わるのだが、新幹線から琵琶湖線への乗り換えに於いては要所要所にエスカレーターが備え付けられているので気にはならない。ただ下車する田舎駅では編成前方に乗車すると階段利用となるために、いつも通り後方編成に乗車する。12:29に2番線に入線して来た223系新快速草津行きに乗車して、ふたつのトンネルを通過すると南淡海に入る。そして12:43田舎駅に到着。一応旅モードは休止となる。ハルに駅前の郵便局前で待ち合わせ、売り場への土産を除いて持って帰って貰い、靴を履き替えて出勤モードに早変わりする。服は着替えるのでそのままだが足元が革靴なので少し笑える。ファミリーマート石山駅前店に立ち寄ってタバコと飲み物を購入し、近くの喫煙所で一服した後職場へと向かう。普段よりも30分以上早いために時間を潰すが限界もある。先に売り場に行ってお土産を渡した後、着替えて改めて出勤する。いつも通り仕事をこなした後21:00の閉店を以て退社、田舎駅の赤バスバス停へと向かう。21:34発1号系統に乗車、21:48にど田舎バス停にて下車した後21:53自宅着。雨にたたられた伊豆半島の旅はこれで全て終了となる・・・筈だが実は後日談が残ることとなる。

多分今までこのように〝ギリギリ〟まで歩き回ってから出勤したケースは初めてであった。旅行帰りの日を含めて3日間シフト通りの勤務をするが、最初の公休日となる3月29日に喉の痛みと気怠さを感じ、一日休養するも体調は戻らず、翌30日は出勤するも体調すぐれないまま早退する。ちなみに勤務先で〝コロナかも〟と大騒ぎしたが検査キットでは陰性。ただの風邪か~と思っていたが、その後猛烈な下痢に見舞われる。嘔吐はないものの食べ物・飲み物を口にすると全て下痢に直結する。流石に動けなるなったので2日休む。シフト上の3連休があったので計6日間横になっていたが、それ程改善は見られないまま発症7日目となる4月5日に出勤するも〝固形物〟は食べられずにいた。最初こそ〝ノロやロタウィルスと違うん?〟と言われていたが、診断の結果アデノウィルスによる胃腸炎だと判明。感冒性胃腸炎でもここまでなることを再認識させられる。因みに発症後11日目となる今日4月9日でも食事制限は継続中。発症に至った機序は不明だが旅行の前後含めて無理して体力を消耗したからだと言われている。認めたくはないが事実なのは否めない。今後は少しペースを落とし気味に遊ばないといけないか~とふと悲しく思えた旅の幕引きであった。

  《終わり》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
レンタカー 新幹線 JRローカル 自家用車 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
JTB

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