2022/03/18 - 2022/03/20
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自身の影響で土壇場で目的地変更となった広島旅行記のパート6、3日目後編は竹原です。前編で西条の観光をしバスで竹原駅に来たところからスタートですね。
竹原は広島県の市ですが、昔から行ってみたいと思っていたのになんと初めて訪れました。ずっと行きたかったのに時間の問題やアクセスの悪さとかいろいろと理由はありましたが、いざ来てしまえばレンタカー利用でない広島県への旅は11年ぶりだったんですがアクセスは全然問題ない、というか西条からバスですぐでした。
竹原と言えばなんと言っても街並み保存地区。それ以外にも郊外に観光の見どころはあるようですが、今回は時間的な問題もあり街並み保存地区のみの観光です。
それでも見どころは多く、特に西方寺普明閣や旧松坂邸はお気に入りで来てよかったと思う場所でした。そして割と私の旅行記では珍しいのですが、古民家を改装したギャラリーに入ったりもしました。子供の書字を発表の形で展示していましたが、それ以外の作品や子供が絵を描いている場面も見れて楽しい気持ちや懐かしい気持ちも感じられた、そんな竹原観光でした。
土壇場でのスケジュール変更で正直旅行自体も取りやめる事も考えたりした広島旅行でしたが、2日目3日目は面白く旅行することが出来てきて良かったと思いました。そんな中でも竹原はお気に入りの場所になりました。
アップまで結構かかってしまいましたがこれで2022年3月広島旅行記は完走になります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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バスは竹原駅前に着きました。竹原の場合観光地である街並み保存地区が駅からそんなに離れていないので駅前からでも観光がしやすいです。竹原駅は呉線の駅ですが、広島から海田市を経て広駅までは本数はありますが、そこから先はかなり本数が少ないので賑わいはないです。またこの日は前日三原駅で見たのと同じく竹原-三原はバス代行になっていたみたいです。
竹原駅 駅
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竹原駅前にはたけはら観光案内処がありました。この「処」って時の場所は少ないですね。竹原をモデルに制作されたアニメ「たまゆら」の看板が大きく二階部分に掲げられていました。
観光情報を聞くとともにレンタサイクルと荷物預けも行っていたのでお願いしました。今日は自転車での観光が多いですね。
ここで広島空港行きのバス乗り場を尋ねたところ、あまり席数がないジャンボタクシーなので予約をした方が確実と言われ、電話番号を教えていただき無事に予約できました。たけはら観光案内処 名所・史跡
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最初に街並み保存地区とは反対方面にある竹原港のたけはら海の駅にやってきました。海の駅というので美味しい海鮮の食堂とかあるかなと思ってきました。
たけはら海の駅は竹原周辺の離島航路の港と、竹原を発着するバスターミナルの機能を持っています。特に本土と橋でつながっていない自治体である大崎上島町との航路が多いみたいですね。 -
中はフェリーの待合室の他にお土産屋もあったりしました。ただ道の駅みたいに観光地になっているというよりはあくまで乗船、バス乗車の人向けでしょうか?
飲食店もない様子だったので街並み保存地区近くにある道の駅で食事をしようと思い引き返します。たけはら海の駅 売店 グルメ・レストラン
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竹原は現在では海岸線沿いに三井金属の工場などもある工業の街にもなっていますが、元々は漁師町だった様です。海岸線沿いには昔ながらの家も多く残っていましたし、昔は漁業で賑わっていたんだろうなと想像させられる街並みでした。
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海辺の近くにあったこの立派な神社は磯宮八幡神社と呼ばれる神社です。駐車場が何か所かにあり境内も広く立派な神社なので年始などは結構人が参拝に訪れるようですが、この日は日曜日ですが誰もいませんでした。そしてこの時雨がぱらついてきていたのでそれもあり少し寂しい雰囲気でしたね。
平安時代に創建された神社だそうです。 -
竹原の代表的観光地、街並み保存地区のすぐ近くにある道の駅たけはらにやってきました。ここでなら昼食は食べられそうです。
結果的に竹原港の方に行ったのは時間の無駄にはなりましたが、竹原港やその付近、そして磯宮八幡神社を見る事が出来たので良かったとは思っています。
なんか竹原に来てから天気が怪しいんですよね・・・。道の駅 たけはら 道の駅
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2階にはたまゆらのグッズを販売や展示しているコーナーがありました。結構流行ったアニメでしたけどさすがに10年近く前のものなのでここを見ている人は少なかったです(´・ω・`)。
てか調べてたら高校生で1995年産まれという設定ですので・・・、もう結構昔ですね。
下はマンホールの様ですね。当時竹原市内で実際に使用されていたのでしょうかね。道の駅 たけはら 道の駅
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1階は食堂と売店、休憩所になっていて休憩所にはピアノも置いてありました。これは売店ですが野菜や果物などや加工品など地場の物が多く扱っていました。
すごく大きな道の駅ではないですが、竹原観光の起点にもなっているので人の入りは結構多く感じました。道の駅 たけはら 道の駅
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道の駅たけはらに入っていた飲食店「食事処あゆむ」で昼食を取りました。いろいろと悩みましたが、せっかく漁港のある街に来たので海鮮をという事で鉄火丼になりました。まあマグロなので地場ではないはずですが(笑。
でも美味しかったです。鍋焼きやローストビーフ丼、かつ丼などもありました。道の駅 たけはら 道の駅
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撮影がちょっと遅くなってしまいましたがこちらが今回レンタルした自転車。アシスト付もそうでないのもありましたが、金銭的な差はあまり気にならない範囲でしたし、バスで移動している時に周りに山が多いのは把握できていたのでアシスト付をレンタル。
結果的には街並み保存地区などだけを動くにはアシスト付はなくて平気でしたが、動きやすいですしこちらにしておいて良かったとも思います。 -
さっそく街並み保存地区へと来てみました。入ってすぐに見つけたスポットは旧笠井邸。1872年に建てられた当時の竹原の主要産業である塩田経営者の邸宅です。いつからかはわかりませんが、空き家になっていたものをNPOが借り上げ無料開放しています。
旧笠井邸 名所・史跡
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庭にも出る事が出来るので出てみました。灯篭もあり飛び石もあり、水は今は抜かれていますが池もありで現在は荒れていますけど往時は立派な庭だったのだと思います。建物もどれくらい空き家だったのかはわかりませんが、裏側はよく見ると荒れている状態なので・・・。無料開放なのでなかなか厳しいかもしれないですが少しずつ修理している様なのでいつか綺麗な姿になると良いなと思います。
旧笠井邸 名所・史跡
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1階ではお雛様を展示していました。ひな祭りの時期は過ぎていましたが3月だったからなのかな。
無料という事もあり見学者は多かったです。旧笠井邸 名所・史跡
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二階も公開されていて二階からは街並み保存地区が綺麗にみられるそうですが、この日はイベントが開かれていて三味線の演奏をしていたので撮影が難しく・・・。
イベント会場としても利用されているそうなのでそういう時もあるのでタイミングですね。
一階はこんな感じで奥行きが長いのは江戸時代から変わっていない様ですね。 -
旧笠井邸のすぐ近く、ただ街並み保存地区のメインストリートから少し離れたところにあった地蔵堂。江戸時代の竹原は塩田業で栄えた街で、その塩田を守るために建てられた地蔵のお堂だそうです。
現在のお堂は1927年に建築されたものという事で比較的新しいものでした。境内には明治期の竹原に関する碑がいくつかありました。地蔵堂 寺・神社・教会
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笠井邸から少し歩いて、と言っても1、2分程でしたがやってきたのは松坂邸住宅。こちらは有料で見学が出来る施設です、というか旧笠井邸以外は高くはないものの有料施設です。個人的には保存の為にも有料で全然かまわないですが・・・。
江戸時代に建築され明治初期に改修された住宅で唐破風の屋根が特徴的でした。 -
こちらの旧松坂邸も塩田業で栄えた家で、それに加え醸造も行っていた家系だそうです。商業の街であった竹原は塩田などで栄えた家も多く、この様に現在まで残る家もいくつかあります。
中に展示されていたものもなかなか豪華でした。旧松阪家住宅 名所・史跡
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松坂邸では庭も綺麗に保存管理されています。江戸時代の商家によくあるような通りの奥に庭がある形ではなく、通りに面している部分も庭になっていました。
広い庭で井戸があったり灯篭があったりと丁寧に造園したんだなという感じでした。旧松阪家住宅 名所・史跡
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旧松坂邸を出てもさらに進みますが、まだまだ美しい街並み保存地区が続いています。竹原のこの地区は1982年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されちょうど2022年が40周年でした。現在多くある保存地区の中では比較的古い方になります。この後に記念のイベントなども行われた様です。
一方でこの地区の住宅の修理などは手続きも複雑になり生活をしていくにはいろいろと大変になりますね。 -
本当に百数十年タイムスリップしたような道が続きます。そして人もだいぶ増えてきているとは思いますが、大混雑という程ではないので心地よい街歩きが出来ます。この後訪れたギャラリーで聞いたところまだまだ昔のようなにぎわいにはなっていないそうです。これから1年ちょっと経った今ではどうなっているんですかね。
ここを右に曲がるとたまゆらにも出てきた竹原の見どころである西方寺へと向かえますので行ってみる事にします。 -
上の写真の右側の建物、西方寺に向かう道の分岐する過度には初代郵便局跡がありました。明治初期から昭和初期までこの建物が竹原郵便局として利用されていたそうです。
このポストは明治4年に郵便事業が始まった当初に設置されたものを復元したもので、実際に今でも現役のポストとして利用されているそうです。上吉井邸 (初代郵便局跡) 名所・史跡
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郵便居を見た後西方寺にやってきました。山肌に立つお寺だけあって結構階段を登ってきます。別に聖地巡礼をしているわけではないですが、このお寺の階段やこの後乗せる普明閣もたまゆらで描かれたスポットの一つです。
西方寺は元々平地の現在でいう地蔵堂の近くにあったものが、江戸時代初期にこの地に移ってきたそうです。西方寺 普明閣 寺・神社・教会
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イチオシ
竹原でも有名なスポットの西方寺普明閣。江戸時代中期1765年に観音堂として建てられた建築物です。建築に当たっては京都の清水寺を模したと言われ、確かに大きさや高さは全然違いますが雰囲気はよく似ていますよね。
無料で入る事が出来、竹原の街並みを眺める事が出来るスポットになっています。西方寺 普明閣 寺・神社・教会
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さっそく普明閣に入って見ました。思ったより広くはないですが、観光客もそこまで多くなくゆっくりと街並みを見る事が出来ました。
高台から街並み保存地区を見るとだいたい同じ感想になってしまうのですが、モノクロでだったら江戸末期とかからそう変わらないんだろうなと思います。もちろん細かいところではめちゃくちゃ変わっているはずですが、街並みは昔からの姿のままを遺していると思います。西方寺 普明閣 寺・神社・教会
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先ほど西条から竹原まで来るときに通った国道432号沿いにあった賀茂川に沿う形で竹原の街並みは広がっています。竹原市の人口は2万人台前半と多くはないですが、竹原駅周囲は川沿いに広がるこの地域以外に居住区域があまりないようで結構受託が密集している様に見えました。
平成30年の豪雨では賀茂川が氾濫し竹原市内も甚大な被害が出たそうですが、この街並みだと結構大変な状況だった事が想像できました。西方寺 普明閣 寺・神社・教会
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南方の竹原港や竹原駅方面を見ると巨大な煙突が見えました。竹原駅裏手にある三井金属竹原精練所のものの様です。
古くからの街並みが残る竹原ですが、火力発電所や造船所など海岸線沿いには重工業も発達しているそうです。
煙突が一本だけなのでとても目立ちますね。西方寺 普明閣 寺・神社・教会
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西方寺の階段を下りてきて正面にあったこの蔵の建物はほり川という料理店になっています。竹原名物の酒粕入りのお好み焼きである「竹原焼き」もメニューにあるようですね。
ほり川 グルメ・レストラン
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この一見竹原には合わない雰囲気の洋風建築は竹原市歴史民俗資料館。元々江戸時代にはこの地に竹原書院という学問所があったそうです。その後1929年に竹原町立竹原書院図書館としてこの建物が建築され、1972年まで図書館として活躍をしました。図書館移転後の1980年から歴史民俗資料館として竹原の歴史を学ぶことが出来る施設になっています。
竹原市歴史民俗資料館 美術館・博物館
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ニッカウヰスキーの創業者で竹原出身の竹鶴政孝とその妻でスコットランド人リタの像が資料館の横にある庭にありました。2014年にNHKの朝ドラで放映されたマッサンのモデルになった人物です。建立は2015年なので放映後に建てられた像ですね。この庭は休憩も出来る形になっていて、結構な賑わいになっていました。
竹鶴の横に小さく普明閣が写りこんでいました。マッサンとリタの像 名所・史跡
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当たり前のようにこの様な屋敷が残っています。武家屋敷というよりは商人の街というイメージが強いですね。
本当にいい街並みです。 -
こちらの建物はギャラリーSという貸しギャラリーになっていました。なかなかいい雰囲気の建物と呼び込みの子供たち(と親?先生?)に声かけられ入室。書道教室の展示で「春です・・・町並みcomeon~暮らしの中にもっと手書きを~」というタイトルで行われていました。中では子供たちの書道を展示しています。
確かに僕自身もほぼパソコンとスマホで入力する人間ですが手書きがもっと暮らしの中にあると明るい気持ちになりますよね。
この展示では写真撮影自由と書かれていてブログに載せる事も伝えてあります。ギャラリーS 名所・史跡
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中は当時の様子もかなり残している様です。ただいろいろ調べましたが少なくとも2007年には貸しギャラリーとしてオープンしていた事、街並み保存地区にあるような雰囲気にしている事以外わからなかったです。おそらく江戸末期から明治期の建築物だとは思いますが・・・。
ギャラリーS 名所・史跡
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中で展示されていた書道。この数日前にはケーブルテレビで紹介されたそうです。
書道は学校の授業でしか行ってないですし、そもそも苦手な部類の強化だったのであまりいいイメージはないのですが、こうやって見ると皆さん小学生なのにうまいなあと・・・。ギャラリーS 名所・史跡
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こちらはデイサービスでの作品が展示されています。調べてみたら認知デイの様ですが、なかなかうまいですよね。
認知症になると空間認識能力が衰えますし認知デイへ通所レベルの人だと結構大変なはずなんですが・・・。正直すごいです。ギャラリーS 名所・史跡
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ギャラリーにいた女の子が描いていた絵ハガキ。直接本人が解説してくれましたが季節ごとに書いたものだそうです。よく見るとすべて違う絵で描かれていて季節ごとに色も違うし素敵な絵葉書ですよね。卒業制作とか言っていたと思います。たぶん書道も出来て絵も描ける子なんすよね。
絵心はあまりない人間なのでこういう絵を描ける人を本当に尊敬します。芸術系科目の能力は完全に音楽だけでした。
ちなみに3枚上の写真に描いている姿がちょこっと写っています。
ここにいた子供二人はとてもいい子で印象に残っています。実は数十分後に前を通った際にまた呼び込まれ、ちょうど来訪者が2日で100人になったと喜んでいました。ギャラリーS 名所・史跡
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ギャラリーSのすぐとなりには胡堂というお堂がありました。この写真だとわかりにくいですが、今まで歩いてきた道の突き当りのど真ん中にある形になっています。胡堂は名前の通り恵比寿大黒天を祀っていて、江戸時代から塩田の街であった竹原の商売を守ってきたお堂です。
胡堂 (恵比須社) 寺・神社・教会
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街並み保存地区から少し外れたところにある照蓮寺というお寺にやってきました。このお寺も本堂が大きく立派です。中世には竹原小早川家の学問所だったお寺だそうです。
そして少し写真に写っていますが桜の木が多く植樹されています。この日は3月20日で桜が咲くには少し早かったですが、あと1週間も後ならものすごく綺麗に咲いていたのだと思います。照蓮寺 寺・神社・教会
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少し街並み保存地区のメインストリートから離れて歩いてみます。ここも保存地区ですけどね。こちらは光本邸という事で公開されていますが、メインは竹原で育った陶芸家、今井正之氏の陶芸の展示になっています。光本家の土蔵を利用して陶芸が展示されていました。ここは展示数があまり多くないですが、郊外には今井正之展示館がありそちらでは多く展示されている様です。
郷土の至宝今井政之陶芸の館 美術館・博物館
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ちなみに土蔵内は撮影禁止です。光本邸も公開範囲は広くないので、陶芸に興味がないのならパスしても良いかなとは思いました。庭は綺麗に整備されていましたけどね。
郷土の至宝今井政之陶芸の館 美術館・博物館
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蔵が開放されていたので見てみるとここは藤井酒造酒蔵交流館というお土産や試飲を行っている施設でした。いつも開放して販売を行っているみたいですね。元々は仕込蔵だったようです。
お酒だけでなくグッズなどもあったので私みたいにお酒を飲めない人でも楽しめましたし子供もいました。藤井酒造酒蔵交流館 グルメ・レストラン
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街並み保存地区の裏側を歩いていたら先ほど酒蔵交流館を開いていた藤井酒造の酒蔵?がありました。こちらは販売所というよりは酒を作っている場所になるんですかね。日曜日という事もありこちらはひっそりとしていました。
まだまだみていたい街並みですが、そろそろ帰りのバスの時間が迫っているので竹原駅に向かう事にします。 -
竹原駅に戻る途中に江戸時代中期を生きた思想家頼山陽の像がありました。頼山陽は大阪出身ですが父が竹原出身でその縁もあって出生200周年を記念してここに像が建立されたそうです。
彼が書いた武家社会の時代をまとめた歴史書「日本外史」は幕末の志士たちの思想に大きな影響を与えました。 -
竹原の街並みを分ける本川という川です。右手が街並み保存地区のメインになりますが、左手にも古くからの街並みがあります。
穏やかな川に見えたのですが、令和3年7月豪雨でも水害が発生し多くの床上・床下浸水を発生させた様です。
平時を見るといい景色にしか思えないですが、近年特に西日本などで多くみられる豪雨災害の恐ろしさを感じます。 -
自転車で竹原駅まで戻ってきました。あっという間でしたけどある意味この旅行で一番楽しめた街かもしれません。広島県には来ることが多く何回もいろんな場所を観光していますが、竹原は街並み保存地区は知っているものの来たことがなくずっと来たかったのですが初めて来ることが出来ました。街並み保存地区もすごく広いわけではないですが、良い感じで保存されていて見ていて楽しい街並みでした。だいたい見れたのでまた来たいかというとなんとも言えないですが、いい街並みでしたね。
自転車を返却し荷物を受け取ってここでバスを待ちます。 -
やってきたのはキャラバンの様な車両でした。観光案内処で予約しておいた方が確実と言われたのでレンタサイクルを借りるときに電話で予約を入れていましたが、到着時に既に1人が乗っていた以外は私だけという2人で空港に向かう形でした。ただ乗車人数は7人かな?少ないので土日などはあらかじめ予約しておいた方が無難なのは間違いないです。
バスは北へ西条からやってきた道を途中まで戻り、西条方面からの道と分かれてからも北上をしていきます。 -
広島空港が近づいてきました。高台にある空港なので進入灯がこんな感じで橋の様に伸びています。地方空港だと割とこの構造ありますよね。
竹原駅から広島空港、本当に近くてここまで25分程でやってこれました。 -
広島空港に到着です。ここまででも28分程で到着しました。
扱いはバスではなくてジャンボタクシーの扱いみたいですが2人しか乗っていないので全然苦痛ではなかったです。エアポートリムジン 竹原線 乗り物
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広島空港一階にはもみじ饅頭の自動販売機がありました。さすが広島。
しかも冷やしてあるみたいなのでなかなか珍しいですよね。食べずに写真を撮って終わっていますが今となれば食べてみれば良かったなと思います。広島空港 空港
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預け入れ手続きを済ませたあとにフライトレーダーを見たら広島空港にアプローチしている機体があったので展望デッキに来て撮影。広島空港の展望デッキに来るのは11年ぶりだと思います。
機体番号はJA334Jでこの機体が折り返し羽田行き、私の乗る便の機材になります。広島空港 空港
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お土産も購入しましたし、羽田行きはおそらくそこそこの搭乗率になりそうなので保安検査が混む前に手続きを済ませ制限エリアに入る事にします。
これくらいの混雑の時に抜けちゃった方が後々楽ですからね。広島空港 空港
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制限エリア内にもお土産屋がありました。既にお土産は買っていましたがこれはありがたいですよね。というか何より保安検査抜けた後なので飲み物も気兼ねなく買えるのがありがたいです。
空港にもよりますがコロナ禍になってから閉店している場所も多かったですからね・・・。少しずつ日常が戻ってくれるとありがたいです。JAL PLAZA 広島空港 ゲートショップ グルメ・レストラン
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この当時は優先搭乗などはなくなっていて、座席順搭乗だったので後部窓側席をいつも選ぶ私は相当早く搭乗することが出来ました。なので最後尾という事もあってかなりガラガラの雰囲気ですが最終的には7割程度搭乗していました。
路線が違うので比較はできないですが、ちょうど1年前東京での非常事態宣言最終日に搭乗した岡山→東京はほぼ満席だったです。まああれば日曜日、しかも岡山空港は市街地から近いとかいろいろと条件も違いますけどね。 -
広島空港RW10を離陸後大きく左旋回したので昨日山陽本線で下から眺めた広島空港大橋が見えました。下から見てもすごいですが、上から見てもものすごいスケール大きいですよね。なんかダムにかかる橋にも見えます。
広島→羽田の便ですが離陸直後大きく左旋回し北東に向かい岡山県北の高梁、津山などの上空を通りそこからは東へと進むルートを通っていました。広島空港大橋 名所・史跡
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名古屋の夜景ですねー。中央に名古屋駅周囲、そのすぐ隣には栄駅周囲が明るく光っていますね。
羽田に西側から向かう便だと中京地区の夜景を綺麗に見えるのが良いですね。半面北風時だと羽田アプローチ時には東京の夜景は見えないのでそれがちょっと残念です。南風だといい夜景が見えますがその分時間が伸びますからね・・・。 -
広島を離陸してからここまで50分、現在地は千葉県上空で対岸の三浦半島から横浜の磯子付近までが見えています。正直あっという間ですね。やはり飛行機は早いです。
機体はRW34Lに向けて順調に効果をしています。 -
離陸してから57分後の7時9分に羽田空港RW34Lに到着し北貨物地区へと向かいました。そこそこの搭乗率でしかも広島便だったのですが羽田では沖止め降機でした。まあこうやって飛行機を近くから見る事が出来るので個人的には全然かまわないんですけどね。
全体的に見ればだいぶ需要が回復してきているんでしょうね。 -
バスを降りてターミナルに入るところでちょうどJALのA350-900が駐機していました。だいぶA350が増えてきてその反面B777-200の退役が進んできていますね。おそらくJALのB777-200には乗らないまま引退になると思います・・・。A350は乗ってみたいなあ。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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帰りはバスが良い時間にはなく京急とJRで帰る事になりました。しかも横浜方面がなく東京方面へ向かう列車に乗る事に。でも久しぶりに北総鉄道の車両に乗る事が出来ましたしそれも良い思い出になりました。
地震により急遽行き先を変更だったのでほとんど準備もなく、しかも比較的訪れている広島県への旅行だったのですがそれでも初めて訪れた場所や街も多く発見や楽しみも多い旅行となりました。今回いけなかった宮城もどこかで行けたらと思います。
いろいろとあって旅行から1年以上あっての完結になりました。これ以降に2022年6月に滋賀県、11月に韓国ソウル・慶尚南道、3月に石川県・福井県と旅行していてまだまだ全然追いついていないです。そして現在は沖縄県にいるのでそれも書かなければ(笑。
次は韓国旅行記のアップになると思います。ひょっとしたら北陸かも(笑)。またよろしくお願いします。羽田空港第1・第2ターミナル駅 (京浜急行電鉄空港線) 駅
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