2023/03/05 - 2023/03/05
42位(同エリア324件中)
豚のしっぽさん
- 豚のしっぽさんTOP
- 旅行記780冊
- クチコミ1114件
- Q&A回答4件
- 2,078,547アクセス
- フォロワー167人
この旅行記スケジュールを元に
暖かいを通り越して、日中は汗ばむくらいだった
この日、3月5日の奈良
ちょっと所用で帰ってました。
ちょうど『枝垂れ梅』が見頃を迎えていた【郡山城跡】
そしてこの日が最終日だった【大和な雛まつり】
元遊郭だった川本邸での飾り雛を見て帰りました
遊郭には、どうしても負のイメージがあり
地元では、遊郭跡は負の遺産であるとの意識もあり
女性がここでどんな思いをしていたのかを考えれば
内部を公開するのは反対という意見が正直ありました
母も反対派でした。
だけど歴史も含めて語り継いでいくこと
建築として残していくのも大切な事ではと論議を重ね
残すことに決まり、安全面をふまえ改修に至りました
初めて公開されたのは、12年ぐらい前だったと記憶します
過去の旅行記でも紹介しています。
その後も何度か見学し撮影するものの
旅行記にはしてないお蔵入りの写真があるので
この機会に混ぜながら紹介したいと思います
-
道の中央に水路が通り、お城の堀とつながっている町の光景
水路に限らず近代化のなかで姿を消してしまう事が多い中
ほんの一部ですが石組みの水路と橋が残されて
江戸の風情を残す貴重な景観だと思います -
江戸時代「紺屋町」は、藍染めを職業とする人が集まった集落で
紺屋川(水路)で、染めた布や糸をさらしていました
江戸時代の様子は資料でしか見たことがないけど
子供の頃の記憶では、もっと川幅が広かったように思います
-
唯一残った藍染め商の町家を、藍と金魚が楽しめる空間に再生
〈入館無料〉
こおりゃま(郡山)と言えば金魚ですからね
-
瀬戸焼・九谷焼・平戸焼 etc 金魚が絵付けされた器が展示
-
金魚が描かれた器って、食欲的にどーよ
あっ(^^;; 観賞用だからいいのか…
-
江戸時代から武士の副業として始められた「金魚」の養殖
大きな焼き物の金魚鉢 -
大和な雛まつり開催中*・゜゚・
ってか本日(3/5)最終日でございます^^ -
せっかくだから顔出して帰ろ
-
あら! この着物見覚えあるんですけど~
-
重箱に入ったおじゃみ、なんてめんこいの~(//∇//)
-
こちらのお着物、よーく見ると随所に寿の文字が!
すんごいね!
祖父祖母のお孫さんへの愛がいっぱい
七五三の和装って祖父母からのお祝いでもあったしな -
これまた立派な瓢箪ですこと!
-
土間にも雛飾りが!
-
おくどさんの上に大きな “つるし金魚”
唯一残った藍染め商の町家 by 豚のしっぽさん箱本館「紺屋」 美術館・博物館
-
コットンボール(わたの花) ご自由にどーぞ!
はい^^ひとつ頂戴しました
-
場所は変わって、源九郎はん
境内にある中村勘九郎さんの「枝垂れ梅」 by 豚のしっぽさん源九郎稲荷神社 寺・神社・教会
-
源九郎稲荷神社
昔からの地元民は、源九郎はん(親世代)
私世代は源九郎さんって呼んでます -
ちょうど2年前の今頃
源九郎さんの狐が炭治郎と禰豆子になってたのよね
禰豆子みたいに巻物をくわえている狐さんって珍しいって事で
コスプレした勇者が訪れていた
いっときのブームで、今はもう見ない光景
-
境内にある中村勘九郎さんの「枝垂れ梅」
そろそろ良い感じなんじゃないかな
-
勘九郎さんの襲名披露記念樹です
歌舞伎の演目にもある「義経千本桜」
「源氏と平氏」というと
日本人にはなじみが深い歴史だけど
ここ源九郎稲荷神社の由来は
源義経が深く関係しているのです -
「義経千本桜」は
源氏と平氏の最後の戦いである「源平合戦」その後のお話
義経から自身の名前をもらった神社の狐「源と九郎」
それが「源九郎稲荷神社」命名の由来です -
大和な雛まつり
-
源九郎稲荷神社
-
第十二回 大和な雛まつり
-
源九郎稲荷神社
-
上の段の雛人形は150年ほど前
下の段の雛人形は100年ほど前
この町の「こいさん」と「いとちゃん」が遊んでいたもの -
遊女が大切にしていた市松人形も飾られてます
お人形の着物は自分の着物をほどいて縫ったもの
それは愛着わくよね。
遊女にとってお人形がどれだけ癒しだったのか想像できる -
こちらが150年前の雛人形
-
そして100年の雛人形
-
源九郎稲荷神社でした
-
その昔、洞泉寺町は遊郭の街だった
なので子供の頃、よく言われてこと
あそこからこっちの筋に入ってはいけない!と
私たち世代は皆んな親から言われていたと思う
なのでここに初めて来たのは12年ぐらい前、つい最近なんだよね -
城下町郡山には
東岡町と洞泉寺町の2か所に遊郭が存在したようで
東岡町は普通の人
洞泉寺町はお金持ち・身分の高い人が遊びに来る上流花街
-
上流花街で唯一残っている『旧川本邸』
これほど大きな木造3階建は珍しく格式高い遊郭だそうな -
別の日に撮った写真だけど、入るとこうなってます
左) ここに座って遊女を眺める
右) 遊女の待機場所 -
当時、足元には金魚が泳いでいたそうです
床がガラス張りになっていて、足元には真っ赤な金魚
そして前の控室には、赤い着物をきた遊女
遊郭だって事をちょっと置いといて思うこと
そんな時代にも関わらず、なかなかシャレタ演出
さすが上流だなと -
こちらが遊女の控室
-
旧川本邸 「一階 大広間」
遊廓だけど当主の住居部分、私的空間です -
回廊になった中庭の他に裏庭も
-
1階には階段が4か所あって
その内の一つ、この階段は遊女のもの
客とは別のルートで二階にあがっていたそうです -
2階から3階への階段は2か所
お客さん同士が顔を合わさないように配慮された階段数 -
階段上がって2階すぐのお部屋 【待合室】
遊びに来た客がここで待ち・・・
各お部屋へ案内される仕組み -
2階の遊女の部屋は3畳
-
お隣りのお部屋。。。
-
2階は全て3畳の間
廊下も狭く圧迫感、そして昼間も薄暗い -
布団は敷きっぱなしなので押入れはない
本当に何もない部屋。。。 -
遊女達のお部屋は
畳の横に狭幅の板の間物置スペースがあるだけ -
当時は桃尻型と呼ばれていたハート形の窓
正式名称は猪目窓(いのめまど)
猪目とは日本に古くからある伝統文様の1つで
この形は魔除けや福を招くともいわれ
お寺や神社ではよく見られる建築装飾なんだけど
その技法を遊郭で取り入れているのも珍しく
やっぱり上流花街ならではのこだわりが垣間みれる -
3階へ上がる大階段
-
この大階段を上がれるのは
さらにお金を持った上流階級、身分の高い方だけ -
大階段を上れる人は凄い!
という演出のために1か所だけ大階段が
そして、賭博をするお部屋も3階には存在
本当に裕福な人しか上がれない大階段格式高い遊郭だった木造3階建の建物 by 豚のしっぽさん旧川本邸 (旧川本家住宅) 名所・史跡
-
大階段の広い幅は
男性がサポートして一緒に階段を上がる!という
華やかな演出も含まれています -
雛まつり開催中は三階へは上がれません
-
別の日に訪れた時の写真で3階をご案内
-
三階も3畳の間が続くのは二階と同じなんだけど
とにかく明るい!
廊下幅も広くなった
-
そして3畳のお部屋でも2階にはなかった角部屋も存在
三階が明るい理由は窓の格子幅が太くなったからです
光がたっぷり差し込んで明るいです
二階の格子幅はもっと狭いです
そして一階の格子はもっともっと狭いです
階によって格子の幅を変えているのにはちゃんと理由があって
一階の格子が狭いのは外から遊女達の待合室が覗けないように
遊女を見定めるには、ちゃんと入って見なさい!ということね
-
大階段を挟んで反対側はもっと凄かった!
-
3畳の部屋ばかり見てきたから
こんな広い部屋が存在する事に驚いた -
私が初めて旧川本邸を見学したのは2011年
その時はまだ3階は未公開でした
というより、まだ手がつけられてない状態って言うのが正しくて
荒れた状態で危険な場所もあると聞いてました
当時、自治会や学生さんご近所の主婦の方々のボランティア活動で
お掃除・整理…1年がかりで
やっと1階2階の公開までたどり着けたのです
その頃かな、大和の雛まつりやアート展が開催されるようになったのは
郡山だけじゃなく、前回紹介した橿原の今井町も
同時期ぐらいに観光課が新しい試みを始めました
-
三階から見た大階段
この川本邸に足を運ぶ
それだけでも既に身分の高いかた
そして、さらに
本当に裕福な人のみが上がれる大階段
遊郭建築って実は凄い建築物なのね -
トイレは1階に まとまって“かわや”があり、共同トイレだけど
3階には男性専用のトイレが存在したそうで
そのトイレを使えるのも 3階のお客のみ
当時トイレの床はガラス張りで
その中に金魚が足元で泳いでいたそうです -
1階に降りてきました
-
1階はご当主の住居部分です
最初に紹介したように大広間、仏間、裏庭には茶室も -
大正13年から昭和33年まで営業
昭和30年に廃止条例が決定(3年間は猶予期間)
18軒の遊郭があり、廃止後火事でほとんどが燃えたのですが
川本邸は現存。。。
地元の方の意見は、遊郭は残すべきではない!との声も
だけど造形美を創出する貴重な建築物として残されています -
郡山はまだまだ保守的な町屋です
遊郭を開放するにあたり
ご高齢の方の反対意見が多数あったのは事実です -
女性の立場から考えると反対されるのも納得できる
だけど時間をかけて説明されたそうです
遊郭としてではなく木造3階建!という 貴重な建物として!
だから【旧川本邸】なのです -
大和郡山の市内中心部は
城下町だった頃の名残で今でも道幅が狭いです -
東西に長い本町を中心に、まだ古い町並みも残っています
-
創業410年の老舗 本家【菊屋】
天井には干菓子の型が!御菓子司 本家 菊屋 本店 グルメ・レストラン
-
日曜の今日、イベントが行われていて金魚風船もらっちゃった
輪ゴムがついてるので指につけて町歩き^^;
この後、この状態で郡山城跡に向かいまーす
-
郡山城、天守は残ってないので、城跡です
昭和の後半に復元された追手門をくぐって。。。 -
桜の名所なんだけど
実は「しだれ梅」も素晴らしいのよ~ -
緩やかな坂を上りきった左手に久護門跡
-
perfect timingヽ(´▽`)/
-
ひと昔前は、雑草がぼうぼうで
足を踏み入れるにはほんの少し勇気が必要だった久護門跡
どこもかしこも、素敵に大変身したなぁ -
少し移動して「旧奈良県立図書館」
浅瓦葺き木造2階建て、明治の建物です -
今は【ASU】不登校の生徒の為の学校として活用されています
-
実は2013年から4年間もかけて
石垣の修復と展望施設の整備事業が行われ
2017年「郡山城跡公園」として生まれかわったのでした -
郡山城天守台は、築城から400年以上が経過し
天守台の石垣は変位、変形、破損が進み、崩落する危険が生じたため
天守台への立ち入りが禁止されました -
立ち入り禁止になる直前、ぎりぎりセーフで訪れた時の写真です
2012年11月
4トラのコミュで知り合ったお友達を案内した時の写真
天守台に登って来るまでの足場が危険だったこと
今となっては懐かしい -
そして、こちらが生まれ変わった天守台からの眺めです
-
安全に天守台に登り
郡山城の歴史的な景観や奈良の眺望を楽しめるように
天守台石垣の修理も行われています
若草山もバッチリ
余談ですが、今年の山焼きね
前日から雪の影響でイマイチ焼けなかったと言う結果に
雨でってのはアルアルの事なんだけど
雪の影響ってのは珍しいな郡山城天守台展望施設 名所・史跡
-
発掘で明らかになった天守の礎石がわかるように
一部の床が透明ガラスになってます -
奈良女子大の学生さん
あまりにも素敵だったので声をかけさせてもらった
民俗学を学んでいて、この衣装も手作りだなんだって
ある意味、後輩じゃないですか!
で、写真撮らしてもらってもいいか聞いた所
心よく快諾^^♪
せっかくなら橋の上で!
その方が素敵だからと逆に提案してくれたの
橋まで少し移動
あまりパシャパシャ撮るのもいけないと思い
ポチと2枚だけ撮ってお礼
顔を隠して紹介大丈夫?って確認した所
この衣装を着てる時は掲載してもらっても大丈夫ですよ!と
-
私は橋を渡り、家路へ
最後に橋が見えなくなる所で振り返ったら、、、
橋の上が彼女たちの撮影会に!
たくさんのカメラオジに囲まれていた
あらぁ~(゚o゚;; なんかゴメンね -
◇◆おまけ◇◆
郡山城跡の梅林で仮設の売店が出ていて
奈乃華が550円というお値段に飛びついた!
いくら安くても等級が低いと安いのは当たり前なので買わないけど
秀だったので迷わず購入(^^)v -
そして古都華も3Lで800円だったので購入
何を間違えたかの(ーー;)
カメラ設定がレトロチックになっていた
なのであまり美味しそうに見えないけど
実情は、とーーーってもおいしかったですよ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
奈良県大和郡山
-
金魚のまち 大和郡山
2011/10/07~
大和郡山・田原本
-
郡山城跡 そして 法起寺の夕景
2011/10/07~
大和郡山・田原本
-
奈良 西の京へようこそ
2011/10/18~
奈良市
-
まだまだあるよ(^^♪郡山の魅力
2011/10/26~
大和郡山・田原本
-
郡山 【旧遊郭】公開!! ちょっと。。。ぐっときた
2011/10/26~
大和郡山・田原本
-
大和郡山 金魚池を歩く
2011/10/29~
大和郡山・田原本
-
大和郡山~奈良盆地を見下ろす矢田丘陵を歩く
2012/07/24~
大和郡山・田原本
-
かずちゃんママ ようこそ大和郡山へ ***はならぁと開催中***
2012/11/04~
大和郡山・田原本
-
奈良・斑鳩1dayチケットを使って秋篠寺へ! わが町やまと郡山の最新情報(金魚電話ボックス、なくなっちゃいま...
2018/06/01~
奈良市
-
楼門にプロペラが! 航空の神様 ◇大和郡山◇ 矢田坐久志玉比古神社
2020/08/14~
大和郡山・田原本
-
金魚が泳ぐ城下町 大和こおりゃま
2020/12/10~
大和郡山・田原本
-
大和郡山(こおりゃま)の源九郎キツネが「鬼滅の刃」に!
2021/02/14~
大和郡山・田原本
-
遊郭としてではなく木造3階建という貴重な建物として残った旧川本邸 / 大和な雛まつり / しだれ梅満開
2023/03/05~
大和郡山・田原本
-
奈良県のお城事情☆大和郡山城跡
2023/06/27~
大和郡山・田原本
-
大和郡山◇お城まつり 来年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の舞台です
2025/04/04~
大和郡山・田原本
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
大和郡山・田原本(奈良) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 奈良県大和郡山
0
86