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 友達夫婦との南九州の旅から早半年。<br />今度は四国にある9つの名城をめぐる旅に参加しました。<br />国内でも海外でもお城巡りは大好きです!<br />しかも今回は、いくつかのお城では現地の専門ガイドさんが<br />ご案内して下さるとのこと。<br />嬉しいですね~。<br /> さて、2つ目のお城は、これまた日本の100名城の1つに数えられている<br />丸亀城。ここでは専門のガイドさんが案内してくださいます。<br />楽しみです。

友達夫婦と行く四国9名城をめぐる旅(2:丸亀城)

4いいね!

2022/11/17 - 2022/11/17

438位(同エリア591件中)

Ybaba姫

Ybaba姫さん

 友達夫婦との南九州の旅から早半年。
今度は四国にある9つの名城をめぐる旅に参加しました。
国内でも海外でもお城巡りは大好きです!
しかも今回は、いくつかのお城では現地の専門ガイドさんが
ご案内して下さるとのこと。
嬉しいですね~。
 さて、2つ目のお城は、これまた日本の100名城の1つに数えられている
丸亀城。ここでは専門のガイドさんが案内してくださいます。
楽しみです。

旅行の満足度
4.5
ホテル
2.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
観光バス JALグループ ANAグループ
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社

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  • あっ!山(丘)の上にお城が見えてきました。<br />丸亀城は、日本の100名城や現存十二天守の<br />一つとして有名なだけでなく、<br />日本一高い石垣の城としても有名です。

    あっ!山(丘)の上にお城が見えてきました。
    丸亀城は、日本の100名城や現存十二天守の
    一つとして有名なだけでなく、
    日本一高い石垣の城としても有名です。

  • バスを降りて、お堀に沿って左端に見える<br />入り口に向かいます。<br />お堀の内側は整然と組み上げられた石垣が<br />守っています。

    バスを降りて、お堀に沿って左端に見える
    入り口に向かいます。
    お堀の内側は整然と組み上げられた石垣が
    守っています。

  • 入り口の大手二の門が見えてきました。

    入り口の大手二の門が見えてきました。

  • 小山の頂上に天守閣が見えます。<br />天守閣は幾重にも取り囲まれた石垣に<br />守られているようです。

    小山の頂上に天守閣が見えます。
    天守閣は幾重にも取り囲まれた石垣に
    守られているようです。

  • 立派な門です。

    立派な門です。

  • (専門ガイドさんと合流して・・)<br />大手二の門は、一の門寛文((1670)年頃)と<br />同時に建てられていて、高麗門(こうらいもん)形式で<br />建築されているそうです。<br />お城の正面の門だけあり、石垣に使用されている<br />石も大きくて形もそろい、美しく仕上げられています。

    (専門ガイドさんと合流して・・)
    大手二の門は、一の門寛文((1670)年頃)と
    同時に建てられていて、高麗門(こうらいもん)形式で
    建築されているそうです。
    お城の正面の門だけあり、石垣に使用されている
    石も大きくて形もそろい、美しく仕上げられています。

  • 門の屋根飾りはしゃちほこ。

    門の屋根飾りはしゃちほこ。

  • では門をくぐって城内に進みます。

    では門をくぐって城内に進みます。

  • 門の裏側も立派です。

    門の裏側も立派です。

  • 大手二の門を潜り抜けると<br />大きな鏡石が出迎え、城主の権力を<br />アピールしています。<br /> <br />

    大手二の門を潜り抜けると
    大きな鏡石が出迎え、城主の権力を
    アピールしています。
     

  •  この辺りの石垣は石を削り精加工した<br />石を用いる「切り込みハギ」と呼ばれる<br />構築技術が用いられて、

     この辺りの石垣は石を削り精加工した
    石を用いる「切り込みハギ」と呼ばれる
    構築技術が用いられて、

  • 石の合わせ口が<br />精巧に隙間なく積まれています。

    石の合わせ口が
    精巧に隙間なく積まれています。

  • 大手二の門の先には一の門。

    大手二の門の先には一の門。

  • 二の門から伸びる塀には弓や鉄砲で<br />場外の敵を狙う狭間が設けられています。

    二の門から伸びる塀には弓や鉄砲で
    場外の敵を狙う狭間が設けられています。

  • では、一の門もくぐっていきます。

    では、一の門もくぐっていきます。

  • お出迎えするように置かれた提灯。

    お出迎えするように置かれた提灯。

  • 丸亀城跡の案内図。

    丸亀城跡の案内図。

  • こちらには、丸亀城の歴史や年表。<br />

    こちらには、丸亀城の歴史や年表。

  • 一の門の脇の土手を上って見下ろすと、<br />二の門と一の門に挟まれた枡形を見下ろす<br />ことができます。<br />攻め込んできた敵を狙うには絶好の位置ですね。

    一の門の脇の土手を上って見下ろすと、
    二の門と一の門に挟まれた枡形を見下ろす
    ことができます。
    攻め込んできた敵を狙うには絶好の位置ですね。

  • 櫓門(やぐらもん)である大手一の門の<br />櫓部分は公開されているようです。<br />私たちは時間が無く、覗くだけ。

    櫓門(やぐらもん)である大手一の門の
    櫓部分は公開されているようです。
    私たちは時間が無く、覗くだけ。

  • 当時は、藩士が奥にある大きな太鼓を打ち、<br />刻(とき)を知らせていたことから<br />太鼓門とも呼ばれているそうです。

    当時は、藩士が奥にある大きな太鼓を打ち、
    刻(とき)を知らせていたことから
    太鼓門とも呼ばれているそうです。

  • 外から見えない部分も手を抜かず<br />素敵な飾りがなされています。

    外から見えない部分も手を抜かず
    素敵な飾りがなされています。

  • 三の丸北にある急斜面の高石垣。<br />20m以上あるそうです。

    三の丸北にある急斜面の高石垣。
    20m以上あるそうです。

  • この石垣は「扇の勾配」(おうぎのこうばい)と<br />呼ばれる、石垣の頂部に向かって勾配が急になる<br />優美な造営がなされています。<br />

    この石垣は「扇の勾配」(おうぎのこうばい)と
    呼ばれる、石垣の頂部に向かって勾配が急になる
    優美な造営がなされています。

  • 石垣の隅角部の石垣は算木積みと<br />呼ばれる積み方になっています。<br />

    石垣の隅角部の石垣は算木積みと
    呼ばれる積み方になっています。

  • 長方体の石を用い、長い面と短い面を<br />を交互に組み合わせることで、<br />より強固な積み方となり、美しい勾配の<br />高石垣を築くことができるそうです。

    長方体の石を用い、長い面と短い面を
    を交互に組み合わせることで、
    より強固な積み方となり、美しい勾配の
    高石垣を築くことができるそうです。

  • この辺りは野面積みの石垣ですね。<br />野面積みは、自然石を組み合わせて<br />積んでいく技法です。<br />大きさや形の違う石を用いるので<br />崩れないように積むのは難しい<br />でしょうね。

    この辺りは野面積みの石垣ですね。
    野面積みは、自然石を組み合わせて
    積んでいく技法です。
    大きさや形の違う石を用いるので
    崩れないように積むのは難しい
    でしょうね。

  • 石と石を何か白い小さな棒(?)で<br />止めてあるみたいだけど何だろう?<br />

    石と石を何か白い小さな棒(?)で
    止めてあるみたいだけど何だろう?

  • これは、石垣が土砂に押し出されて<br />崩れないように(その前兆をつかむために)<br />傾斜を測定しているのだそうです。

    これは、石垣が土砂に押し出されて
    崩れないように(その前兆をつかむために)
    傾斜を測定しているのだそうです。

  • だいぶ上の方まで上ってきたみたい。<br />

    だいぶ上の方まで上ってきたみたい。

  • 瀬戸大橋が綺麗に見えます。

    瀬戸大橋が綺麗に見えます。

  • 天守まではもう少し登る必要が<br />ありそうです。

    天守まではもう少し登る必要が
    ありそうです。

  • 下から見上げる天守。<br />二階部分の唐破風(からはふ)が優雅。

    下から見上げる天守。
    二階部分の唐破風(からはふ)が優雅。

  • さあ、天守目指してGo!

    さあ、天守目指してGo!

  • 石垣をよく見ると、刻印がある石があります。<br />この辺りの石垣の工事の責任者だったり、<br />石を切り出した場所だったりを示すもので、<br />丸亀城にあ15種類以上、170個以上が確認<br />されているそうです。

    石垣をよく見ると、刻印がある石があります。
    この辺りの石垣の工事の責任者だったり、
    石を切り出した場所だったりを示すもので、
    丸亀城にあ15種類以上、170個以上が確認
    されているそうです。

  • 天守は修学旅行生でいっぱいとのことで、<br />しばらく二の丸付近を散策。<br />井戸ですね。

    天守は修学旅行生でいっぱいとのことで、
    しばらく二の丸付近を散策。
    井戸ですね。

  • この井戸は<br />直径1間(1.8m)、深さ36間(約65m)と<br />記録されていて、日本一深い井戸といわれて<br />いるそうですが、そのほかにもちょっと怖い<br />謂れが残っているそうです(この立て看板に<br />書いてある・・)・・。

    この井戸は
    直径1間(1.8m)、深さ36間(約65m)と
    記録されていて、日本一深い井戸といわれて
    いるそうですが、そのほかにもちょっと怖い
    謂れが残っているそうです(この立て看板に
    書いてある・・)・・。

  • 井戸は現在も水を湛えていて水深は<br />30m以上といわれているそうです。<br />上から覗いて写真を撮ると・・<br />水にカメラを構えた私が映っています。<br />わかります?

    井戸は現在も水を湛えていて水深は
    30m以上といわれているそうです。
    上から覗いて写真を撮ると・・
    水にカメラを構えた私が映っています。
    わかります?

  • えっ?こんな時期に桜?

    えっ?こんな時期に桜?

  • 綺麗だけど、時季外れ??<br />と思っていると、

    綺麗だけど、時季外れ??
    と思っていると、

  • ショウガツザクラ(十月桜)という品種<br />なんですね。<br />この時期に咲く桜があるなんて、初めて<br />知りました。

    ショウガツザクラ(十月桜)という品種
    なんですね。
    この時期に咲く桜があるなんて、初めて
    知りました。

  • そうこうするうちに、修学旅行生達の<br />見学が終わったようで、私たちも天守の<br />中へ・・。

    そうこうするうちに、修学旅行生達の
    見学が終わったようで、私たちも天守の
    中へ・・。

  • 小山の頂上の天守からは素晴らしい<br />景色を楽しむことができます。

    小山の頂上の天守からは素晴らしい
    景色を楽しむことができます。

  • 昭和25年の解体修理の際に発見された木札(祈禱札)。<br />「萬冶第三天(万治三年、一六六〇年)」と<br />書かれています。<br />この墨書により、天守の完成は1660年であると<br />考えられているそうです。<br />(四国では一番古い天守。)

    昭和25年の解体修理の際に発見された木札(祈禱札)。
    「萬冶第三天(万治三年、一六六〇年)」と
    書かれています。
    この墨書により、天守の完成は1660年であると
    考えられているそうです。
    (四国では一番古い天守。)

  • 天守にある狭間。<br />非常の際には、打ち抜いて使用する<br />隠し狭間になっているそうです。

    天守にある狭間。
    非常の際には、打ち抜いて使用する
    隠し狭間になっているそうです。

  • 天守の天井部分。<br />太い梁が使われています。

    天守の天井部分。
    太い梁が使われています。

  • 京極家の家紋「四ツ目結」が<br />描かれた鬼瓦。

    京極家の家紋「四ツ目結」が
    描かれた鬼瓦。

  • 扇紋(山崎家の家紋)軒丸瓦と鬼瓦。

    扇紋(山崎家の家紋)軒丸瓦と鬼瓦。

  •  丸亀城の三層三階の天守は、<br />建物の高さは約15mで、日本一小さな<br />現存木造天守とのこと。

     丸亀城の三層三階の天守は、
    建物の高さは約15mで、日本一小さな
    現存木造天守とのこと。

  •  小さいながらも、<br />石落しや狭間があり、唐破風(からはふ)や<br />千鳥破風(ちどりはふ)で意匠を凝らしています。

     小さいながらも、
    石落しや狭間があり、唐破風(からはふ)や
    千鳥破風(ちどりはふ)で意匠を凝らしています。

  • 丸亀城天守(附(つけたり) 指定)の板札。<br />ここに、解体修理の際に発見された<br />板札についても説明されています。

    丸亀城天守(附(つけたり) 指定)の板札。
    ここに、解体修理の際に発見された
    板札についても説明されています。

  • ここはガイドさん一押しの撮影スポット<br />とのこと。<br />丸亀城の石垣が一望できるのだとか。

    ここはガイドさん一押しの撮影スポット
    とのこと。
    丸亀城の石垣が一望できるのだとか。

  •  ガイドさんがいなかったらしっかり見なかったり、<br />気づかなったことが沢山あり、やっぱりガイドさんが<br />いると違うなあと実感し、この後の観光も益々<br />楽しみになりました。<br /><br />

     ガイドさんがいなかったらしっかり見なかったり、
    気づかなったことが沢山あり、やっぱりガイドさんが
    いると違うなあと実感し、この後の観光も益々
    楽しみになりました。

  •  今夜の宿泊地、徳島のホテルに向かう途中、<br />道の駅(北灘海の家?)のようなところで夕食。<br /> メニューは「すだちぶり刺身定食」一択!<br />今回は現地添乗員さんとのことで、事前電話も<br />なかったので、お魚が苦手なことは<br />お伝えしていませんでした。

     今夜の宿泊地、徳島のホテルに向かう途中、
    道の駅(北灘海の家?)のようなところで夕食。
     メニューは「すだちぶり刺身定食」一択!
    今回は現地添乗員さんとのことで、事前電話も
    なかったので、お魚が苦手なことは
    お伝えしていませんでした。

  • すだちぶりとは、徳島県を代表する“すだち”の<br />果皮を添加した飼料で育てられたブリのことだそうで、<br />すだち効果によってブリ特有の脂っぽさが抑えられ<br />サッパリとした後味が特徴なんですって。<br /> みなさん美味しい、美味しいとおっしゃっていました。<br />(私は沢庵とお味噌汁で白米をいただきました・・(^-^; )

    すだちぶりとは、徳島県を代表する“すだち”の
    果皮を添加した飼料で育てられたブリのことだそうで、
    すだち効果によってブリ特有の脂っぽさが抑えられ
    サッパリとした後味が特徴なんですって。
     みなさん美味しい、美味しいとおっしゃっていました。
    (私は沢庵とお味噌汁で白米をいただきました・・(^-^; )

  • 夕食の後、少し時間があったので、<br />海辺の堤防を歩いてみました。

    夕食の後、少し時間があったので、
    海辺の堤防を歩いてみました。

  • 堤防にいくつか可愛いハートのオブジェ。

    堤防にいくつか可愛いハートのオブジェ。

  • ハートに縁どられた夕焼けが綺麗。

    ハートに縁どられた夕焼けが綺麗。

  • ♪マジックタイム♪ ですね!<br />では、この日の宿泊地、徳島市に向かいます。<br />

    ♪マジックタイム♪ ですね!
    では、この日の宿泊地、徳島市に向かいます。

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