2022/11/17 - 2022/11/17
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Ybaba姫さん
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友達夫婦との南九州の旅から早半年。
今度は四国にある9つの名城をめぐる旅に参加しました。
国内でも海外でもお城巡りは大好きです!
しかも今回は、いくつかのお城では現地の専門ガイドさんが
ご案内して下さるとのこと。
嬉しいですね~。
さて、2つ目のお城は、これまた日本の100名城の1つに数えられている
丸亀城。ここでは専門のガイドさんが案内してくださいます。
楽しみです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
あっ!山(丘)の上にお城が見えてきました。
丸亀城は、日本の100名城や現存十二天守の
一つとして有名なだけでなく、
日本一高い石垣の城としても有名です。 -
バスを降りて、お堀に沿って左端に見える
入り口に向かいます。
お堀の内側は整然と組み上げられた石垣が
守っています。 -
入り口の大手二の門が見えてきました。
-
小山の頂上に天守閣が見えます。
天守閣は幾重にも取り囲まれた石垣に
守られているようです。 -
立派な門です。
-
(専門ガイドさんと合流して・・)
大手二の門は、一の門寛文((1670)年頃)と
同時に建てられていて、高麗門(こうらいもん)形式で
建築されているそうです。
お城の正面の門だけあり、石垣に使用されている
石も大きくて形もそろい、美しく仕上げられています。 -
門の屋根飾りはしゃちほこ。
-
では門をくぐって城内に進みます。
-
門の裏側も立派です。
-
大手二の門を潜り抜けると
大きな鏡石が出迎え、城主の権力を
アピールしています。
-
この辺りの石垣は石を削り精加工した
石を用いる「切り込みハギ」と呼ばれる
構築技術が用いられて、 -
石の合わせ口が
精巧に隙間なく積まれています。 -
大手二の門の先には一の門。
-
二の門から伸びる塀には弓や鉄砲で
場外の敵を狙う狭間が設けられています。 -
では、一の門もくぐっていきます。
-
お出迎えするように置かれた提灯。
-
丸亀城跡の案内図。
-
こちらには、丸亀城の歴史や年表。
-
一の門の脇の土手を上って見下ろすと、
二の門と一の門に挟まれた枡形を見下ろす
ことができます。
攻め込んできた敵を狙うには絶好の位置ですね。 -
櫓門(やぐらもん)である大手一の門の
櫓部分は公開されているようです。
私たちは時間が無く、覗くだけ。 -
当時は、藩士が奥にある大きな太鼓を打ち、
刻(とき)を知らせていたことから
太鼓門とも呼ばれているそうです。 -
外から見えない部分も手を抜かず
素敵な飾りがなされています。 -
三の丸北にある急斜面の高石垣。
20m以上あるそうです。 -
この石垣は「扇の勾配」(おうぎのこうばい)と
呼ばれる、石垣の頂部に向かって勾配が急になる
優美な造営がなされています。 -
石垣の隅角部の石垣は算木積みと
呼ばれる積み方になっています。 -
長方体の石を用い、長い面と短い面を
を交互に組み合わせることで、
より強固な積み方となり、美しい勾配の
高石垣を築くことができるそうです。 -
この辺りは野面積みの石垣ですね。
野面積みは、自然石を組み合わせて
積んでいく技法です。
大きさや形の違う石を用いるので
崩れないように積むのは難しい
でしょうね。 -
石と石を何か白い小さな棒(?)で
止めてあるみたいだけど何だろう? -
これは、石垣が土砂に押し出されて
崩れないように(その前兆をつかむために)
傾斜を測定しているのだそうです。 -
だいぶ上の方まで上ってきたみたい。
-
瀬戸大橋が綺麗に見えます。
-
天守まではもう少し登る必要が
ありそうです。 -
下から見上げる天守。
二階部分の唐破風(からはふ)が優雅。 -
さあ、天守目指してGo!
-
石垣をよく見ると、刻印がある石があります。
この辺りの石垣の工事の責任者だったり、
石を切り出した場所だったりを示すもので、
丸亀城にあ15種類以上、170個以上が確認
されているそうです。 -
天守は修学旅行生でいっぱいとのことで、
しばらく二の丸付近を散策。
井戸ですね。 -
この井戸は
直径1間(1.8m)、深さ36間(約65m)と
記録されていて、日本一深い井戸といわれて
いるそうですが、そのほかにもちょっと怖い
謂れが残っているそうです(この立て看板に
書いてある・・)・・。 -
井戸は現在も水を湛えていて水深は
30m以上といわれているそうです。
上から覗いて写真を撮ると・・
水にカメラを構えた私が映っています。
わかります? -
えっ?こんな時期に桜?
-
綺麗だけど、時季外れ??
と思っていると、 -
ショウガツザクラ(十月桜)という品種
なんですね。
この時期に咲く桜があるなんて、初めて
知りました。 -
そうこうするうちに、修学旅行生達の
見学が終わったようで、私たちも天守の
中へ・・。 -
小山の頂上の天守からは素晴らしい
景色を楽しむことができます。 -
昭和25年の解体修理の際に発見された木札(祈禱札)。
「萬冶第三天(万治三年、一六六〇年)」と
書かれています。
この墨書により、天守の完成は1660年であると
考えられているそうです。
(四国では一番古い天守。) -
天守にある狭間。
非常の際には、打ち抜いて使用する
隠し狭間になっているそうです。 -
天守の天井部分。
太い梁が使われています。 -
京極家の家紋「四ツ目結」が
描かれた鬼瓦。 -
扇紋(山崎家の家紋)軒丸瓦と鬼瓦。
-
丸亀城の三層三階の天守は、
建物の高さは約15mで、日本一小さな
現存木造天守とのこと。 -
小さいながらも、
石落しや狭間があり、唐破風(からはふ)や
千鳥破風(ちどりはふ)で意匠を凝らしています。 -
丸亀城天守(附(つけたり) 指定)の板札。
ここに、解体修理の際に発見された
板札についても説明されています。 -
ここはガイドさん一押しの撮影スポット
とのこと。
丸亀城の石垣が一望できるのだとか。 -
ガイドさんがいなかったらしっかり見なかったり、
気づかなったことが沢山あり、やっぱりガイドさんが
いると違うなあと実感し、この後の観光も益々
楽しみになりました。 -
今夜の宿泊地、徳島のホテルに向かう途中、
道の駅(北灘海の家?)のようなところで夕食。
メニューは「すだちぶり刺身定食」一択!
今回は現地添乗員さんとのことで、事前電話も
なかったので、お魚が苦手なことは
お伝えしていませんでした。 -
すだちぶりとは、徳島県を代表する“すだち”の
果皮を添加した飼料で育てられたブリのことだそうで、
すだち効果によってブリ特有の脂っぽさが抑えられ
サッパリとした後味が特徴なんですって。
みなさん美味しい、美味しいとおっしゃっていました。
(私は沢庵とお味噌汁で白米をいただきました・・(^-^; ) -
夕食の後、少し時間があったので、
海辺の堤防を歩いてみました。 -
堤防にいくつか可愛いハートのオブジェ。
-
ハートに縁どられた夕焼けが綺麗。
-
♪マジックタイム♪ ですね!
では、この日の宿泊地、徳島市に向かいます。
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