2023年2月 箱根旅行記～箱根吟遊1泊2日③日本一予約の取れない箱根吟遊に宿泊～お食事編

2023/02/03 - 2023/02/04

ここ近年、誕生日祝いに一泊二日の温泉旅行に行くのが我が家の定番になっています。今年の宿は、日本一予約の取れない宿で有名な箱根吟遊です。

旅行代理店経由で申し込む場合は会社毎に割り当てられている部屋が決まっているようで、3階に位置する星タイプという和室の部屋です。

当旅行記では一日目の夕食からの内容ですので、ホテルの食事がメインになります。小さな予想外の出来事はありましたが食事は大変美味しく大満足でした。

エリア 宮ノ下温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

夕食は18時スタートです。
若い女性スタッフが適度なタイミングで料理を順次持ってきてくれます。

今日の献立です。

最初に提供されたのが、アルコール度数7%みかんの食前酒。
わかめと甘えびは、だしの効いたスープでしゃぶしゃぶしてから胡麻ポン酢でいただきます。

前菜
あん肝甘煮、大船煮という人参やごぼうが入っている煮物、
金目鯛の昆布締め、うぐいすの卵、チーズ南蛮茶中、レンコンの酢漬け、
カニと菜の花の香煎和え。

お椀もの
玉子豆腐、太刀魚、京人参、そら豆、しめじ、香り付けに柚子

お造り
まぐろ、ホタテ、さゆり、さわらのたたき。
ヒマラヤ岩塩とハーブソルトは肉でも使うので残しておいてといわれました。

料理長からのサービスで、しらうお。
醤油ダレと生姜とネギで混ぜ合わせて豪快に一口で。

甘鯛、源助大根、お浸し。

次は肉料理なのですが、調理に時間がかかっているとかで、、
で、結局次の料理をお持ちしましょうか？と提案されたので持ってきてもらいました。
調理に時間がかかってるから提供遅れるって、コース料理なのに何故なんだろう。

肉料理。
これはチェックイン時に３種類から選ぶのですが、2つは有料。
もちろん追加費用なしのサーロイン（だったかな）を選択しました。
写真ではわかりませんが、とても分厚いです。

食事の終わりくらいだったかと思いますが、別のスタッフが来て、お布団敷いてくれました。

デザートは５階のバーで提供するとの事。
本音では、このまま部屋で味わった方が楽なのですが、１週間前に予約の最終確認の電話連絡を受けた際に「誕生日祝いで今回利用しているので、なんかやってくれると嬉しいなあはーと」と伝えておいたので、そのためなのかなあと思いながらバーに案内されました。
写真は、帰るときに急いで撮ったためボヤケちゃってます。

なんと誕生日までプレートに書いてある、恥ずかしい。そういえば電話で誕生日いつなのか聞かれたわ。

お祝いのプレゼントとしてキーホルダーもいただきました。

デザートですが、最後の最後ではしごを外されたという感じ。
ピスタチオ酒はまあいいとして、ヨーグルト（朝食に出てきたのと同じ）、そのままのフルーツ、これにアーモンドのアイスが付きますが、あまりに普通なのでもう少し捻りが欲しかった！でも全体的には料理は大満足です。

部屋なら紅茶とか自分達でいれるところですがここはバーです。私は水、相方は（もちろん有料、800円の）ホットウーロン茶を注文しました。

バーを後にして夜のロビー。例の椅子も照明が当たってます。

部屋に戻ってからはガクガク震えながら露店風呂に浸かって、綺麗にライトアップされた景色を見ながらゆったり過ごしました。

さて翌朝。
新聞と今日の天気予報や気温のメモ書きサービス。なお、お隣の部屋は英字新聞でした。

朝食の前に朝風呂で大浴場へ。昨日22時で男女が入れ替わっています。
「月音」の露天風呂はインフィニティ度はないです。

朝食も部屋食なので、ダイニングテーブルとかを人並みには綺麗にしておきます。
部屋食は他の客と接点ないところは良いのですが、自分たちの生活習慣を見られる感じがするのがちょっとね。気にしすぎか。

朝食についての時間、和食か朝食のどちらかは夕食時にきかれました。
洋食はオムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼きから、
和食は焼き魚を鮭か鯵か選べます。

ヨーグルトとフルーツ、サラダは和食洋食で共通メニューです。
サラダ用のドレッシングも２種類用意されていました。

こちらは和食。

ご飯とみそ汁。あと湯豆腐。

チェックアウトは１１時です。
昨日とは違って晴れていますが、やっぱりまだ外は寒い。
冬の温泉も素晴らしいのですが露店風呂から出た後に外でゆっくり寛げないのが難点ですなあ。

なので、基本ずっと肩までお湯に浸かりながら読書して過ごしました。

10時50分くらいにチェックアウト。他の客と混み合うのかなと思ってましたが、そのような事はなく、同時にラウンジにいたのは２組だけでした。

箱根吟遊 宿・ホテル

道路まで見送っていただいた後は、ちょっと宮ノ下の店に立ち寄る予定でした。
その途中にある有名な富士屋ホテルです。ここも有名ですね。

富士屋ホテル 宿・ホテル

目的地の、吟遊から５分ほど歩いたところにある渡邊ベーカリーです。

渡邊ベーカリー 専門店

温泉シチューパンとか梅干し入りアンパンとか、他にはない種類のパンが楽しめます。席数は少ないようですがイートインも可能です。

梅干し入りアンパンとリンゴ入りアンパンをテイクアウトしました。
梅干しの方は種付きの梅が丸ごと入っています。ちょっと不思議な感じでした。

後はここも外せません。人気カフェのNARAYA　CAFEです。

NARAYA CAFE グルメ・レストラン

お昼時なのでピザとか頼んでいる人いましたが、我々は全然お腹空いてないので軽食を。２階のテーブル席に陣取りました。

足湯も楽しめますが、足湯を利用する場合は注文を先にするルールのようです。

ぜんざいとコーヒー。

あとは電車を乗り継いで帰宅。

この宮ノ下、他にもピコットという富士屋ホテルの敷地内にあるパン屋とか、森メシとか山薬とか、気になるグルメスポット結構あったので、またいつか再訪したいですねえ。

最後に、日本一予約取れないって聞いたけど普通に取れたよ、ということで参考までに今回ホテルを１１月２０日に予約したときの各旅行代理店の予約状況でも。

＜近畿日本ツーリスト＞
今回はここから申し込みしました。

説明文に68平米とあるので3階の海。
1月から空きが出始め、2月は平日半分くらい空きあり。4月以降は選択ができない。

＜JTB＞
2階の空と、1階の月のプランがある。
まず4月以降しか選択出来ない。空については4月は平日3日、5月は平日2日しか空きがない、6月からは土曜はバツだがそれ以外は5割くらい空き。

＜日本旅行＞

説明文には和室としか書かれていないが、おそらく2階の空タイプの和室。
12月までは空き無し。1月から土曜はバツ。他全体的に8割空きがある。
値段は一番高い。つーか空きスケジュールが週単位の横スクロール形式なので見にくい。

一休は1年後まで空室なしでした。
楽天とじゃらんは取扱自体無しです。