冬の北海道・東北乗り鉄たび、その1(室蘭本線・札沼線)

2023/01/18 - 2023/01/23

冬の北海道と東北のローカル線冬景色と美味いものを求めて今年もやって来た。未乗線区間の完乗も目的だ！

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

福岡空港から新千歳空港へひとっ飛び、眼下に北海道の大地が見えてきた

旋回して着陸態勢へ入った、空の上から雪景色が見える

到着口を出て地下へ、新千歳空港駅と直結、さあ北海道乗り鉄たびの出発です

新千歳空港駅 駅

12:42発、エアポートライナーで１駅、南千歳駅で下車、すぐに普通列車苫小牧行があるので乗り換え

南千歳駅 駅

12:50発、苫小牧行の普通列車は石勝線と分岐して南へ

13:10、南千歳から20分で苫小牧駅に到着、上空は青空が広がっている、幸先いいぞ

苫小牧駅 駅

長万部から伸びる室蘭本線は苫小牧から岩見沢駅へと繋がっているが、特急も普通も全ての列車が千歳線経由で札幌へと向かうので、この先は運転本数少ないローカル線となっていう、いずれ廃線の危機となるであろう

ホームには1両だけのキハ150形のディーゼルが停車している、車体は極寒地の為かペイントがかなりボロボロ状態

車内はきれいだ、ロングシートと３列のボックスシートがある

13:26、岩見沢行は苫小牧を出発

もともと室蘭本線は内陸の夕張や空知地方の石炭を室蘭港へ運ぶために開設された路線です、今は本数が少ないローカル線ですが非電化ながら複線区間が多い

早来駅 駅

夕張方面への分岐地点の追分駅、現在は釧路方面へは特急列車のみが走る

追分駅 駅

内陸の方に走ってくると雪が多い、三川駅から先は一部単線区間になる

三川駅 (北海道) 駅

かつては石炭を積んだ貨車が多く走っていたのでしょう駅構内が広い、今は一日に数本のローカル線の駅

三川駅 (北海道) 駅

栗山駅、かつては新夕張と野幌間を結ぶ夕張鉄道が走り、その乗換駅として発展していたそうだ、今も駅舎が沿線中では一番立派です

栗山駅 駅

栗山・栗丘・栗沢駅と続く、栗の木が沢山あるのでしょうかね

栗沢駅 駅

志文駅、かつてはここから国鉄万字線が伸びていた分岐駅でした

志文駅 駅

今までになく近代的な建物が見えてきたら終点の岩見沢駅だ

14:50、苫小牧から1時間14分、室蘭本線の終点です、ホームにはそりを引きながら競争する「ばんえい競馬」の木彫りの像がありました

岩見沢駅 駅

苫小牧から走って来たキハ１５０の後方は雪まみれになっていました

向かいホームには苫小牧行のキハ40が出発を待っていました

岩見沢駅 駅

内陸の石見沢は海沿いの苫小牧とは全然違いますね

岩見沢から苫小牧へ向かうキハ40、この姿もいつまで見れますかね

乗客はほとんどいません

エンジン音を轟かせて苫小牧へ向けて出発していきました

雪の中へ走り去るキハ40の勇姿もいつまで見れるのでしょうか

室蘭本線を行くキハ４０を見送り、15:10発、函館本線の手稲行の普通列車に乗車、こちらは都会近郊を走る電車です

途中駅からは札幌方面に向かう乗客も増えてきた

江別駅 駅

16:00、列車は札幌を過ぎて桑園駅で下車、今では学園都市線と愛称が付けられているが、札沼線の起点駅だ、かつては留萌本線の石狩沼田駅まで繋がっていたのです

桑園駅 駅

雪が激しくなってきた、ホームでは雪かきが行われていました

途中の駅でラッセル車を発見

16:04発の桑園駅を出る列車は多くの乗客が乗っていました、札幌のベットタウンの様ですねが途中駅で乗客はどんどんと降りていき、途中からは単線になり車内はほとんど無人になりました

チョコレートで有名なロイズの工場もできて、近年新設された駅ですね

ロイズタウン駅 駅

16:45、終着駅に到着しました

北海道医療大学駅 駅

ホームの屋根の無い所では雪が積もっていました

かつてはこの先のレールも続いていたのですね、今はもう走ることはない

17:05発、折り返し列車で札幌へ向かいます

北海道医療大学駅 駅

17:53、札幌駅に到着しました、乗り換え列車は雪で遅れているようです

札幌駅 駅

列車を待つ間に、少しお腹がすいたので駅のホームで立喰そば

10分ほど遅れて苫小牧の普通列車が来きました、19:24、再び苫小牧駅に駅に到着しました

苫小牧駅 駅

駅前にはイルミネーションが輝いていました

振り返るとイルミネーションの向こうに苫小牧の駅舎が見えていた

駅前ホテルにチェックインして街を歩いて居酒屋探し

駅前から少し歩いた通りにお店を発見、北海道の日本酒と苫小牧港で取れたホッキ貝とカレイの煮付けをいただきます

もう一杯飲んでホテルへ帰ります・・・明日に続く・・・

苫小牧新鮮魚市場 グルメ・レストラン