2023/01/13 - 2023/01/13
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Reiseさん
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奈良の旅、後半です。
神武天皇陵から始まり、橿原考古学研究所、橿原神宮、藤原京跡へと回りました。
神武天皇陵はスケールの大きさに驚き、森のような陵墓でした。
橿原考古学研究所では考古学の世界へ。橿原神宮も境内も広く、とても神聖な神社でした。
古事記の編纂で有名な太安万侶のお墓が発見されて、その墓誌も見つかったことが大きなニュースになりました。
もうかなり前のことですが、大変興奮してそのニュースを知ったことを思い出しました。
藤原京跡へ行きましたが、1000年以上も前に、とても短い期間に、広大な敷地に立派な宮殿があったことが偲ばれます。
近くに小さな資料館がありました。
奈良は都があったところ、国の中心であったところを再認識した旅でした。
古代の人々の暮らしや文化が詰まった歴史の土地、、、
奈良、、次はどこに行こうか、またワクワクしています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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神武天皇陵に来ました。
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記紀によると初代の天皇。
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大きな樹々がそびえたっています。
森のよう。 -
橿原考古学研究所付属博物館へ来ました。
奈良県内の遺跡から出土した資料が多く展示されています。
この時期のテーマは「迎春の祝事 酒と宴」です。 -
エントランスにも遺物も展示されていました。
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館内、写真撮影禁止のところもあるので、注意して撮影します。
平城京から出土した須恵器の数々。 -
橿原遺跡からの出土、六角形の井戸の枠。
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平城京から出土した一升一合、墨書須恵器壺。
宴に用いられたものでしょう。 -
二上山のサヌカイトについて。
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土偶も様々。
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纏向遺跡からの出土品。
奈良県桜井市の初期のヤマト政権の発祥の地として考えられている遺跡ですが、農耕具がほとんど出土せず、土木工事用の工具が多く発掘された点で、他の集落とは性格を異なる都市があったといわれているそうです。
古墳も箸墓古墳をはじめとして多くの古墳も築造されています。 -
古代の生活、、。
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銅鐸の説明。
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イチオシ
弥生時代の土器にはこのような建物の画も残っているのですね。
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鳥も。
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とても大きな円筒埴輪もありました。
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黒塚古墳の出土の様子の説明もありました。
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多くの古墳から、様々な形や模様の鏡も出土しています。
強力な権力を持った人物がいたことを想像します。 -
イチオシ
動物の形の埴輪もあります。
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倭の五王の時代。
装飾品も豪華です。 -
出土した埴輪も家のものから、当時の生活様式が想像できます。
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高貴な人が身につけていたのでしょうか。
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甲冑なども。
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イチオシ
美しい首飾りや金の装飾品。
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藤の木古墳からの出土した金属のもの。
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どのような人が葬られていたのでしょう。
装飾も細かく、技術も高いです。 -
石舞台古墳からの出土品も展示されていました。
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いろんな古墳からの出土品が展示されていますが、こちらも細かい装飾のものです。
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石棺の数々。
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藤原京と平城京の説明。
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奈良三彩と呼ばれる美しい土器。
地方と都との交流。 -
木簡の文字も綺麗に残っているのですね。
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イチオシ
私が見学中、最も興奮したのが、こちらの展示です。
太安万侶の墓誌。
太安万侶は古事記を編纂した人として有名ですが、
1979年に発見された火葬墓が太安万侶のものであることが、墓誌の出土で明らかになっこと、、
当時、とても、興奮してこのニュースを聞きました。 -
太安万侶の住まいなどの説明がありました。
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平城京からの出土品。
祭に使われたもの?
土器には顔が描かれています。 -
中世の生活用品など。
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こちらにも落書きのような、でも、鮮明な画が残ったものがありました。
遊び心でしょうか。似顔絵みたいなものも。 -
とても広い敷地に沢山の出土品、遺物が展示されていました。
見応えありました。 -
ホールには出土した井戸枠も。
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修羅を復元したものが外に展示されていました。
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こちらも束明神古墳の復元石槨が展示されています。
古墳時代末期から7世紀末の頃ものと言われていますが、草壁皇子の真陵ではないかとの説もあるようです。 -
橿原神宮に来ました。
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畝傍山の麓にある神社。
祭神は神武天皇と皇后。 -
広大な敷地です。
およそ50万㎡といいます。
檜皮葺きの屋根が美しいです。 -
こちらにも可愛い兎。
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おごそかな雰囲気。
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池には鳥。
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玉砂利の長い参道です。
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最後の訪問、藤原京跡へ。
まず、こちらの二階にある資料館へ。 -
藤原京の古図。
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懐かしい、万葉集のうた。
古代は、こんな光景が広がっていたのですね。 -
藤原京の発掘の様子や、
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その後の遺跡の整備。
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模型もありました。
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発掘された柱の一部。
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発掘された遺物の数々。
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こちらの建物からも藤原京跡が見えます。
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遠くから藤原京跡を眺めます。
広大な敷地。 -
地図。
周りには、万葉集にも詠まれた山々が連なっています。 -
短い期間ではありますが、かつてはここが国の中心地。
都が置かれた場所。
官庁も多くあって、人々の往来もにぎやかだったことでしょう~。
奈良の旅行記を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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