2023/01/19 - 2023/01/19
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今年も小さな散歩をしています。
今回は東灘区を歩きました。
以前から何度か来ていた御影公会堂、、、戦争や震災にも負けず、優雅で、その力強い建物から揺るぎないような変わらない強さをもらう気がします。食堂もレトロな雰囲気で、落ち着ける大好きな場所です。
嘉納治兵衛氏の寄付もあり1933年に建てられた建物です。嘉納一族からは、柔道で有名な嘉納治五郎氏もいます。
その治五郎氏の資料館が地下にありました。御影郷土資料館になっているようです。
世良美術館は世良臣絵氏の個人美術館です。繊細で可憐な花々、自然のものを題材にした画が素敵でした。
神戸市出身の小磯良平氏の画も展示されています。
本住吉神社は西国街道に面した場所にあり、神功皇后の時代に造られたといわれる由緒ある神社です。
江戸時代に造られた石灯篭があり、歴史を感じます。
主な順番は次の通りです。
御影公会堂→世良美術館→本住吉神社
1月の空気は冷たいですが、やはり歩くことは大好きです。頭も身体も元気になります。
気が付かなかった風景やお店も発見でます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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歩き始めて、すぐに、大好きなケーニヒスクローネのお店を発見。
歩き始め、、というのに、思わず小さなパフェやらお菓子を買ってしまいました。
マンゴーのパフェ。もう一つはマロンパフェ。どちらもおいしかった~。
気を付けて歩きます。。家に帰るまで大丈夫でした。
お店の奥には喫茶コーナーも。次はゆっくり休もう。 -
御影公会堂へ。
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イチオシ
とても優雅な造りの建物です。
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窓の形もいろいろ。
なんといっても、建物の色、配色が素敵です。 -
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古い橋のようです。
良く読めませんでした。 -
お隣は川。
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石屋川橋。
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大正時代に建てられたようです。
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エントランス。
天井がとても低いです。 -
お洒落な証明。
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イチオシ
円柱がどっしり。
貴重の白がきれい。 -
階段を上って二階へ。
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綺麗な円柱の柱。
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円を描いたデザイン、、柔らかい雰囲気です。
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複雑な幾何学模様のようでした。
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一番上の階には天井にガラス。
ここから明るい光。 -
光が差し込み、模様が面白いです。
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今も使われているようです。
会議室でしょうか。
照明の形も面白い。。 -
暖炉もあったのでしょうか。床も幾何学的。
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イチオシ
天井の硝子は空の色も見えて、青色が綺麗です。
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エントランスには嘉納治兵衛氏の像がありました。
白鶴酒造7代目。
御影公会堂建設時に、多額の寄付をされています。
今の金額に直すと億単位のもの。 -
地下には嘉納治五郎記念コーナーがあります。
嘉納家は本家や分家があり、嘉納治五郎氏の家も嘉納家一族。 -
嘉納治五郎氏の若い頃の資料。
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柔道に関しての資料。
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教育家としての嘉納治五郎氏。
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イチオシ
オリンピックで活躍した兄妹、、たしか兵庫県出身。
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以前、生誕の地も訪問したことがあります。
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治五郎氏の年譜。
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貴重な写真。
つとむれば、必ず達するという言葉。
力強いです。。 -
1940年のオリンピック、東京誘致への活動。
残念なことに、戦争の激化により、1940年のオリンピック東京開催は中止になっています。 -
オリンピック、体育に対しての考え方。
1964年のオリンピックにも尽力していたのですね。 -
1912年のストックホルムでのオリンピックで、選手団長としての治五郎氏。
下の写真は1932年のロサンゼルスでのオリンピック、IOCの役員として。
オリンピックとの繋がりがとても深い人物です。 -
治五郎氏に関しての書など。
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こちらは、御影郷土資料室でもあります。
御影公会堂の歴史。 -
御影の歴史に関しての資料も展示されていました。
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地下には御影食堂もあります。
公会堂ができてから、絶えることがなかったレストラン。
歴史もとても古いです。 -
メニューのあれこれ。どれもおいしそう。
以前来たときは、オムライスやエビフライを頼みました。
とても美味しかった記憶。。。。 -
お勧めのメニュー。
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以前来た時と変わらず。
開店と同時。 -
昔の御影公会堂の写真など。
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絨毯、レトロな椅子や机。
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天井も柱も真っ白。
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シンプルな証明。
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曲線の窓。
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昔、家にあったような窓。
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開閉のかぎ。
懐かしいです。 -
モスグリーンの窓枠とレンガの組み合わせ。
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こちらもシンプルな灯り。
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時が止まったような空間でした。
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外から観た建物の窓枠。
柔らかい雰囲気です。 -
窓もデザインがいろいろ。
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とてもモダンです。
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モスグリーンが上品です。
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建物の中に入ると、繊細なデザインの中にどこか、どっしりとして、揺るぎない強さを感じます。
外から観ると、モダンで愛らしい雰囲気でした。 -
外に出て歩きだすと、こんな説明板がありました。
マンホールの説明。 -
御影の松にちなんで、三本の松をデザインしたものだそうです。
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公園を通ります。
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冬の松も変わりなく美しいです。
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公会堂を背にして歩きます。
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寒い中でも、桜の樹のつぼみは少しずつ膨らんでいるように感じます。
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自然は変わりなく、めぐってきます。
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世良美術館に来ました。
世良臣絵氏の個人の美術館です。
訪問時には予約が必要でした。
優しい自然の画が中心で、草花がとても可憐な画でした。
神戸市出身の小磯良平氏の画も展示されていました。 -
静かな住宅街にあります。
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ユニークな形の建物です。
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弓弦羽神社の前を通って、
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お肉やさん、マルヨネさんで、ビフカツとエビフライなどを買い込みます。
焼き豚も美味しいです。 -
このような石碑もありました。
山側のほうへ曲がると有馬街道の入り口があります。 -
本住吉神社に来たのですが、西国街道の表示板もありました。
この辺りは、江戸時代、とてもにぎわっていた場所です。参勤交代にも利用された
旧西国街道があり、大名が休息した本陣や休み茶屋が、神社前には沢山あったそうです。 -
本住吉神社。
神功皇后の時代からの由緒ある神社です。 -
三神と神功皇后を祭る神社。
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石灯篭には享保の文字。
江戸時代の古い灯籠です。 -
こちらにも天保の文字がありました。
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拝殿。
阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、社殿はその後に修復されています。 -
キリリと、美しい社殿でした。
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更に歩いて、東灘消防署の東側。
祈りと復興の像があります。
阪神・淡路大震災では甚大な被害があった神戸。灘もそうです。
後ろには梅の樹がありました。
春が待ち遠しいです。 -
石のモニュメントもありました。
戦争も自然災害もない平安な日々を送りたいです。 -
更に歩いて、小さなパン屋さんを見つけました。ふらりと入ります。
コンティーゴ。 -
もう、売り切れたパンが多いみたいです。
左のほうのハード系のパンやゴルゴンゾーラとねぎのパンなどを買いました。どれも、とても美味しかったです。
寒かったですが、散歩が楽しめました。
散歩の長い旅行記、最後までお読みいただいて、ありがとうございます。 -
世良美術館で入館時もらった絵葉書。
世良臣絵氏の優しい草花。
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