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7回目の全国旅行支援の旅も今回のトラピックス社の「4つのご当地グルメを食す!九州8つの旅情 3日間」で最後になりました。当初は全国旅行支援が12月20日で終わってしまうことで諦めていましたが、直近になって延長されることになり”棚からぼたもち”状態でした。ルートは羽田から佐賀空港に入り、柳川で「うなぎのせいろ蒸し」を食べてこたつ舟で川下りをして、唐津に移動して唐津城と七ツ釜を見学し、「呼子のイカの生造り」をいただき、門司港を散策し、下関で「ふくフルコース」、小倉に宿泊して宗像神社と太宰府天満宮に参拝するというものでした。のんびりあたたかな九州の冬の旅を想像していましたが、途中から日本海側の低気圧による暴風雪の影響を受け、ツアーの後半は観光はおろか移動もままならず、ずたずたぼろぼろの旅となりました。まずは羽田空港から太平洋を眺めながらのポカポカしたフライトで、佐賀空港到着前は有明海越しに雲仙の山々と海に浮かぶ「支柱式養殖」の海苔網が延々と並ぶ姿が壮観です。現地の添乗員さんとバスが待っていてくれ、空港の到着ロビーで簡単なオリエンがありました。そして佐賀県から1000円のクーポン券がいただけます。これは佐賀空港を利用するといただけるということです。到着時には使っている時間は無いので、帰りに2000円使うことになります。今回のツアーはバスが2台でしたが、1号車で良かったという場面がこの後に何度かありました。福岡からここまでやってきたという添乗員さんによると、我々の到着前までは雨が降っていたそうで、今回もついていると思いました。バスは佐賀平野を走り、1時間ほどで柳川に到着しました。1号車は先に「若松屋」という老舗のうなぎ屋さんでせいろ蒸しの昼食になります。午後1時近かったので1号車で良かったと思います。安いツアーの場合コストカットされた食事に残念な思いをすることがありますが、この「うなぎのせいろ蒸し」は手抜き無しの初めて食べる美味しさでした。同じツアーでも予約状況や人数で店が変わるらしく、添乗員さんは「この店で皆さん良かったですよ。」とおっしゃっていました。お腹もいっぱいになったところで今度はこたつ舟に乗って「柳川の舟下り」を楽しみます。これは前に母と妻と乗ったことがあるので懐かしかったです。今回はショートコースでしたが、一度乗ったコースでしたのでちょうど良かったです。天気もポカポカ陽気で北原白秋の童謡になりそうな気分でした。バスは佐賀平野を抜けて唐津に向かいます。

トラピックス 4つのご当地グルメを食す!九州8つの旅情 3日間(1)有明海から佐賀空港に到着し、柳川で鰻のせいろ蒸しを食べこたつ舟に乗る。

8いいね!

2022/12/22 - 2022/12/22

215位(同エリア386件中)

旅行記グループ 2022柳川・唐津・小倉の旅

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kojikoji

kojikojiさん

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7回目の全国旅行支援の旅も今回のトラピックス社の「4つのご当地グルメを食す!九州8つの旅情 3日間」で最後になりました。当初は全国旅行支援が12月20日で終わってしまうことで諦めていましたが、直近になって延長されることになり”棚からぼたもち”状態でした。ルートは羽田から佐賀空港に入り、柳川で「うなぎのせいろ蒸し」を食べてこたつ舟で川下りをして、唐津に移動して唐津城と七ツ釜を見学し、「呼子のイカの生造り」をいただき、門司港を散策し、下関で「ふくフルコース」、小倉に宿泊して宗像神社と太宰府天満宮に参拝するというものでした。のんびりあたたかな九州の冬の旅を想像していましたが、途中から日本海側の低気圧による暴風雪の影響を受け、ツアーの後半は観光はおろか移動もままならず、ずたずたぼろぼろの旅となりました。まずは羽田空港から太平洋を眺めながらのポカポカしたフライトで、佐賀空港到着前は有明海越しに雲仙の山々と海に浮かぶ「支柱式養殖」の海苔網が延々と並ぶ姿が壮観です。現地の添乗員さんとバスが待っていてくれ、空港の到着ロビーで簡単なオリエンがありました。そして佐賀県から1000円のクーポン券がいただけます。これは佐賀空港を利用するといただけるということです。到着時には使っている時間は無いので、帰りに2000円使うことになります。今回のツアーはバスが2台でしたが、1号車で良かったという場面がこの後に何度かありました。福岡からここまでやってきたという添乗員さんによると、我々の到着前までは雨が降っていたそうで、今回もついていると思いました。バスは佐賀平野を走り、1時間ほどで柳川に到着しました。1号車は先に「若松屋」という老舗のうなぎ屋さんでせいろ蒸しの昼食になります。午後1時近かったので1号車で良かったと思います。安いツアーの場合コストカットされた食事に残念な思いをすることがありますが、この「うなぎのせいろ蒸し」は手抜き無しの初めて食べる美味しさでした。同じツアーでも予約状況や人数で店が変わるらしく、添乗員さんは「この店で皆さん良かったですよ。」とおっしゃっていました。お腹もいっぱいになったところで今度はこたつ舟に乗って「柳川の舟下り」を楽しみます。これは前に母と妻と乗ったことがあるので懐かしかったです。今回はショートコースでしたが、一度乗ったコースでしたのでちょうど良かったです。天気もポカポカ陽気で北原白秋の童謡になりそうな気分でした。バスは佐賀平野を抜けて唐津に向かいます。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
3.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
観光バス ANAグループ 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社

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  • いつもの通りのリムジンバスに乗って池袋から羽田空港第2ターミナルに入ります。前の週は修学旅行生で混んでいましたが、時間が早いせいか比較的すいています。集合時間までは1時間以上ありましたが、係員の方がいらしたので手続きを済ませて航空券を受け取ります。添乗員さんは佐賀空港で待機しているとのことです。

    いつもの通りのリムジンバスに乗って池袋から羽田空港第2ターミナルに入ります。前の週は修学旅行生で混んでいましたが、時間が早いせいか比較的すいています。集合時間までは1時間以上ありましたが、係員の方がいらしたので手続きを済ませて航空券を受け取ります。添乗員さんは佐賀空港で待機しているとのことです。

    羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

  • トラピックスのANAを利用するツアーはマイレージが積算されるのでありがたいです。12月だけでも札幌と羽田、羽田と那覇往復と今回の羽田と佐賀往復で2人でかなりのマイルがいただけました。年明けからはマイルを使う予定の旅があるので助かります。

    トラピックスのANAを利用するツアーはマイレージが積算されるのでありがたいです。12月だけでも札幌と羽田、羽田と那覇往復と今回の羽田と佐賀往復で2人でかなりのマイルがいただけました。年明けからはマイルを使う予定の旅があるので助かります。

  • ここ数年の妻は足が痛いことが多く、空港のモビリティサービスがお気に入りです。佐賀便は沖止めなのでバス乗り場までかなり歩くのでこの日もお世話になりました。

    ここ数年の妻は足が痛いことが多く、空港のモビリティサービスがお気に入りです。佐賀便は沖止めなのでバス乗り場までかなり歩くのでこの日もお世話になりました。

  • 妻は手慣れた感じで搭乗口の番号を入力しています。その番号の搭乗口まで運んでくれます。

    妻は手慣れた感じで搭乗口の番号を入力しています。その番号の搭乗口まで運んでくれます。

  • どうもこの沖止めのバス乗り場は好きになれません。旅行の際の気持ちの高ぶりがなえてしまう気がします。

    どうもこの沖止めのバス乗り場は好きになれません。旅行の際の気持ちの高ぶりがなえてしまう気がします。

  • 10月から始まった全国旅行支援を利用した旅はすでに6回利用しています。当初12月20日で終了してしまうということで、今回の22日出発のツアーはその日程から外れていました。日程を変えるのも面倒なのと、20日前のツアーはすでに満員になっていました。ところが直前になって27日まで延長になりラッキーでした。

    10月から始まった全国旅行支援を利用した旅はすでに6回利用しています。当初12月20日で終了してしまうということで、今回の22日出発のツアーはその日程から外れていました。日程を変えるのも面倒なのと、20日前のツアーはすでに満員になっていました。ところが直前になって27日まで延長になりラッキーでした。

  • この日の東京は雨模様でした。さらに沖止めなのでテンションは上がりません。北海道や東北から北陸の日本海側は暴風雪のようなので九州で良かったと思っていました。

    この日の東京は雨模様でした。さらに沖止めなのでテンションは上がりません。北海道や東北から北陸の日本海側は暴風雪のようなので九州で良かったと思っていました。

  • 佐賀の天気もあまりよくなさそうですが、とりあえず離陸してしまえば数時間は晴れた空を見ることが出来ます。

    佐賀の天気もあまりよくなさそうですが、とりあえず離陸してしまえば数時間は晴れた空を見ることが出来ます。

  • グループ3になったところですぐにバスに乗ったので座ることが出来ました。早く降りると雨に濡れるので、皆さんがタラップ車に乗るのを待ってからバスを降ります。

    グループ3になったところですぐにバスに乗ったので座ることが出来ました。早く降りると雨に濡れるので、皆さんがタラップ車に乗るのを待ってからバスを降ります。

  • せっかくの窓側の席ですが、これではフライト中の景色は期待できなさそうです。

    せっかくの窓側の席ですが、これではフライト中の景色は期待できなさそうです。

  • とりあえず雲の上は晴れていました。離陸した後はずっと雲しか見えませんでした。

    とりあえず雲の上は晴れていました。離陸した後はずっと雲しか見えませんでした。

  • 着陸態勢に入って窓のシェードを開けると雲仙岳が見えました。慌ててカメラを取り出しましたが機体がターンしたので移すタイミングを逃しました。

    着陸態勢に入って窓のシェードを開けると雲仙岳が見えました。慌ててカメラを取り出しましたが機体がターンしたので移すタイミングを逃しました。

  • 眼下の有明湾には数えきれないほどの「支柱式養殖」の海苔網が見えます。これは着陸するまで延々と続いていました。

    眼下の有明湾には数えきれないほどの「支柱式養殖」の海苔網が見えます。これは着陸するまで延々と続いていました。

  • 定刻に「九州佐賀国際空港」に到着しました。この空港へ来るフライトは少なく、この機体も折り返しで東京へ向かうようです。

    定刻に「九州佐賀国際空港」に到着しました。この空港へ来るフライトは少なく、この機体も折り返しで東京へ向かうようです。

    九州佐賀国際空港 空港

  • 佐賀空港は開港当時から赤字が続いていて、佐賀県は利用客を増やそうと乗合タクシーにも佐賀市南部エリア発着を除き補助金を支出しているそうです。

    佐賀空港は開港当時から赤字が続いていて、佐賀県は利用客を増やそうと乗合タクシーにも佐賀市南部エリア発着を除き補助金を支出しているそうです。

  • ターミナルもこのように閑散としています。東京行きのお客はすでに出発ロビーにいるのだと思います。ここで添乗員さんと合流します。今回のツアーはバス2台で、ほぼ満席なので総勢90人近いようです。空港の係員さんが1人1000円の佐賀空港のクーポン券を配ってくれます。これは帰りにもいただけるので2000円の補助が佐賀県から出ているということです。

    ターミナルもこのように閑散としています。東京行きのお客はすでに出発ロビーにいるのだと思います。ここで添乗員さんと合流します。今回のツアーはバス2台で、ほぼ満席なので総勢90人近いようです。空港の係員さんが1人1000円の佐賀空港のクーポン券を配ってくれます。これは帰りにもいただけるので2000円の補助が佐賀県から出ているということです。

  • 空港で記念写真を撮って、観光案内所で地図やパンフレットをいただいておきます。特に次回は個人旅行で佐賀周辺の窯元巡りをしようと思っているので重点的に頂きます。

    空港で記念写真を撮って、観光案内所で地図やパンフレットをいただいておきます。特に次回は個人旅行で佐賀周辺の窯元巡りをしようと思っているので重点的に頂きます。

  • 今回3日間お世話になるバスです。バス2台のツアーなのでナンバープレートを覚えておかないとなりません。

    今回3日間お世話になるバスです。バス2台のツアーなのでナンバープレートを覚えておかないとなりません。

  • ツアーバスが出発してしまうと閑散としてしまった佐賀空港です。タクシーの姿も無くなりました。

    ツアーバスが出発してしまうと閑散としてしまった佐賀空港です。タクシーの姿も無くなりました。

  • 空港の脇の公園にはYS-11の機体があります。日本の航空機製造技術を結集して、完成した純国産旅客機です。それからの約10年間で182機が製造され、国内だけでなく世界各地で活躍しました。この機体は100番目に製造されたもので、佐賀空港の開港にあわせてエアーニッポンから寄贈されました。生まれて初めて乗った飛行機はこのYS-11で、昭和40年頃に大阪から東京まで乗りました。その時見た緑色の田んぼの景色はいまだに覚えています。

    空港の脇の公園にはYS-11の機体があります。日本の航空機製造技術を結集して、完成した純国産旅客機です。それからの約10年間で182機が製造され、国内だけでなく世界各地で活躍しました。この機体は100番目に製造されたもので、佐賀空港の開港にあわせてエアーニッポンから寄贈されました。生まれて初めて乗った飛行機はこのYS-11で、昭和40年頃に大阪から東京まで乗りました。その時見た緑色の田んぼの景色はいまだに覚えています。

    佐賀空港公園 公園・植物園

  • バスは佐賀平野を走り、最初の観光地の柳川に向かいます。空港で合流した添乗員さんによると、我々の到着前までは雨が降っていたようで、到着直前に晴れて来たとのことでした。早津江川の岸にはたくさんの漁船が停泊しています。

    バスは佐賀平野を走り、最初の観光地の柳川に向かいます。空港で合流した添乗員さんによると、我々の到着前までは雨が降っていたようで、到着直前に晴れて来たとのことでした。早津江川の岸にはたくさんの漁船が停泊しています。

  • 佐賀平野はほとんど高低差の無さそうな平地なので、遠く有明海まで見渡せます。

    佐賀平野はほとんど高低差の無さそうな平地なので、遠く有明海まで見渡せます。

  • しばらく走ると今度はさらに幅の広い筑後川を渡ります。筑紫次郎とも呼ばれ、関東の利根川(坂東太郎)と四国の吉野川(四国三郎)とともに日本三大暴れ川のひとつと言われますが、この日は穏やかな姿を見せてくれました。川の中央に立っている支柱の下には「デレーケ導流堤」が隠れています。これについては次の旅行記の干潮時の写真で説明します。

    しばらく走ると今度はさらに幅の広い筑後川を渡ります。筑紫次郎とも呼ばれ、関東の利根川(坂東太郎)と四国の吉野川(四国三郎)とともに日本三大暴れ川のひとつと言われますが、この日は穏やかな姿を見せてくれました。川の中央に立っている支柱の下には「デレーケ導流堤」が隠れています。これについては次の旅行記の干潮時の写真で説明します。

  • そして30分ほどで柳川の中心部に到着しました。ほんの数年前の気がしていましたが、母と妻と3人でここへ来てからもう8年も経っていました。

    そして30分ほどで柳川の中心部に到着しました。ほんの数年前の気がしていましたが、母と妻と3人でここへ来てからもう8年も経っていました。

    柳川の柳 自然・景勝地

  • 明治43年の1910年に立花家の迎賓館として建てられた西洋館が出迎えてくれました。当時すでに自家発電所を設け、輸入品のシャンデリアや電気器具を使っていたそうです。前回もここの見学は出来ませんでしたが、今回も無理そうです。

    明治43年の1910年に立花家の迎賓館として建てられた西洋館が出迎えてくれました。当時すでに自家発電所を設け、輸入品のシャンデリアや電気器具を使っていたそうです。前回もここの見学は出来ませんでしたが、今回も無理そうです。

    水郷柳川 名所・史跡

  • 既にお昼を過ぎていますが、ここで1号車はお昼を先にいただき、2号車は先にこたつ舟に乗ると知らされます。どう考えてもお腹が空いている時間なので1号車で良かったと思いました。

    既にお昼を過ぎていますが、ここで1号車はお昼を先にいただき、2号車は先にこたつ舟に乗ると知らされます。どう考えてもお腹が空いている時間なので1号車で良かったと思いました。

    柳川藩主立花邸「御花」 名所・史跡

  • 懐かしい掘割に沿って歩きます。この辺りはうなぎ屋さんが軒を連ねています。前回来たときはこたつ舟だけで、食事は別の場所だったのですが、今回は食事がメインのツアーです。

    懐かしい掘割に沿って歩きます。この辺りはうなぎ屋さんが軒を連ねています。前回来たときはこたつ舟だけで、食事は別の場所だったのですが、今回は食事がメインのツアーです。

  • 着いたのは「若松屋」という老舗のうなぎ屋さんです。添乗員さんによると、同じツアーでも利用する店が違う時もあるそうですが、この店は美味しいですよとのことです。

    着いたのは「若松屋」という老舗のうなぎ屋さんです。添乗員さんによると、同じツアーでも利用する店が違う時もあるそうですが、この店は美味しいですよとのことです。

    若松屋 グルメ・レストラン

  • 2階の座敷に席が設けられていて、すぐに「せいろ蒸し」が出てきました。店によってはすでに蒸されたものが出てくる場合もあるようですが、熱々の出来立てが届きました。

    2階の座敷に席が設けられていて、すぐに「せいろ蒸し」が出てきました。店によってはすでに蒸されたものが出てくる場合もあるようですが、熱々の出来立てが届きました。

  • 蓋を開けてびっくりです。関東ではお目に掛からないような蒸篭に乗ったうなぎです。ツアーだと価格交渉なのか、通常の料理と違ったものが出てくる場合もありますが、これは一般のお客さんが食べているものと全く同じです。

    蓋を開けてびっくりです。関東ではお目に掛からないような蒸篭に乗ったうなぎです。ツアーだと価格交渉なのか、通常の料理と違ったものが出てくる場合もありますが、これは一般のお客さんが食べているものと全く同じです。

  • うなぎの肝吸いもついて3100円のセットのようです。これは大満足です。せいろ蒸しのうなぎは初めて食べましたが、九州の甘い醤油だれのご飯も美味しいですが、うなぎも香ばしくておいしいです。

    うなぎの肝吸いもついて3100円のセットのようです。これは大満足です。せいろ蒸しのうなぎは初めて食べましたが、九州の甘い醤油だれのご飯も美味しいですが、うなぎも香ばしくておいしいです。

  • 地元の冷酒の「菊美人」をいただきましたが、よく合います。冷酒300ミリリットルが890円とお手頃な値段なのも嬉しいです。

    地元の冷酒の「菊美人」をいただきましたが、よく合います。冷酒300ミリリットルが890円とお手頃な値段なのも嬉しいです。

  • 昼間営業しているのは表の建物だけですが、奥にもまだ店があるようです。

    昼間営業しているのは表の建物だけですが、奥にもまだ店があるようです。

  • 奥にはこんな立派な日本家屋がありました。夜来るとこんなお店の座敷でいただけるのでしょう。

    奥にはこんな立派な日本家屋がありました。夜来るとこんなお店の座敷でいただけるのでしょう。

  • 店先には大きな壺にカラーが咲いています。確認しませんでしたが、生けてあるのではなくて生えているのかもしれません。

    店先には大きな壺にカラーが咲いています。確認しませんでしたが、生けてあるのではなくて生えているのかもしれません。

  • 近くにもうなぎ屋さんがありますが、この日は休みでした。多分定休日をずらして営業しているのだと思います。なので来る曜日によって店も違うのだと思います。

    近くにもうなぎ屋さんがありますが、この日は休みでした。多分定休日をずらして営業しているのだと思います。なので来る曜日によって店も違うのだと思います。

  • 食事の後は集合時間まで近くを散歩しました。これからこたつ舟に乗れるので楽しみです。

    食事の後は集合時間まで近くを散歩しました。これからこたつ舟に乗れるので楽しみです。

  • 尾花の西洋館の前には蘇鉄が植えられていますが、異常な生命力です。11月には奄美大島で、12月に入ってからは沖縄の各地で蘇鉄を見る機会がありましたが、ここまで背が高く伸びた蘇鉄は初めてです。通常は行わないですが、ここの蘇鉄は4月頃に丸坊主にしてしまうそうです。また真冬でも菰などを掛けないそうです。今頃京都の桂離宮の蘇鉄は温かい菰に包まれているのだろうなと思いました。

    尾花の西洋館の前には蘇鉄が植えられていますが、異常な生命力です。11月には奄美大島で、12月に入ってからは沖縄の各地で蘇鉄を見る機会がありましたが、ここまで背が高く伸びた蘇鉄は初めてです。通常は行わないですが、ここの蘇鉄は4月頃に丸坊主にしてしまうそうです。また真冬でも菰などを掛けないそうです。今頃京都の桂離宮の蘇鉄は温かい菰に包まれているのだろうなと思いました。

  • 「柳川藩主立花邸 御花」はこのような2階建ての建物です。レストランも併設しているようで、人も出入りしていて賑やかそうな雰囲気が感じられました。

    「柳川藩主立花邸 御花」はこのような2階建ての建物です。レストランも併設しているようで、人も出入りしていて賑やかそうな雰囲気が感じられました。

  • 柳川さげもんは柳川藩の奥女中が着物の残り布で子どものおもちゃや琴爪入れを作ったのが始まりで、そのうちにそれらを下げて楽しむ様になりました。そんな風州の残る町なので、このようなくす玉を吊るす習慣があるのでしょうか。「柳川藩主立花邸 御花」にも一度泊ってみたいと思いますが、その入り口に飾ってありました。

    柳川さげもんは柳川藩の奥女中が着物の残り布で子どものおもちゃや琴爪入れを作ったのが始まりで、そのうちにそれらを下げて楽しむ様になりました。そんな風州の残る町なので、このようなくす玉を吊るす習慣があるのでしょうか。「柳川藩主立花邸 御花」にも一度泊ってみたいと思いますが、その入り口に飾ってありました。

  • 「御花」の西洋館の前に1号車のメンバーが揃ったところで目の前にある舟乗り場に向かいます。以前は柳川護国神社の辺りから乗り込んで、この辺りで下船しました。

    「御花」の西洋館の前に1号車のメンバーが揃ったところで目の前にある舟乗り場に向かいます。以前は柳川護国神社の辺りから乗り込んで、この辺りで下船しました。

  • 今回お世話になったのは城門観光という舟下りの会社でした。

    今回お世話になったのは城門観光という舟下りの会社でした。

  • 1号車の40数名を2つに分けて2艘の「どんこ舟」に分乗します。12月上旬から始まったこたつ舟が嬉しいです。前回来たときもこたつ舟だったので、同じような季節だったのだと思い出します。同じようなポカポカ陽気の冬の日でした。

    1号車の40数名を2つに分けて2艘の「どんこ舟」に分乗します。12月上旬から始まったこたつ舟が嬉しいです。前回来たときもこたつ舟だったので、同じような季節だったのだと思い出します。同じようなポカポカ陽気の冬の日でした。

  • 柳川は2キロ四方に延長60キロにわたって網目状の堀割が巡らされた水郷です。200艘を数える「どんこ舟」があるそうです。コロナ前は4社でしたが、コロナによる支援を利用して会社の数が増えたそうです。

    柳川は2キロ四方に延長60キロにわたって網目状の堀割が巡らされた水郷です。200艘を数える「どんこ舟」があるそうです。コロナ前は4社でしたが、コロナによる支援を利用して会社の数が増えたそうです。

  • この日は堤公平さんという若い船頭さんです。舟下りの名物は周りの風景や静かな水面でもありますが、船頭さんの説明や歌も見どころの1つです。この人は有名人のようで、TikTokやYouTubeにもたくさん出てきます。ご本人より「著作権フリー素材です。」と説明があって爆笑です。

    この日は堤公平さんという若い船頭さんです。舟下りの名物は周りの風景や静かな水面でもありますが、船頭さんの説明や歌も見どころの1つです。この人は有名人のようで、TikTokやYouTubeにもたくさん出てきます。ご本人より「著作権フリー素材です。」と説明があって爆笑です。

  • 前回は1時間以上のロングコースでしたが、今回は「御花」の周りを一周してから堀割を周る40分ほどのショートコースです。

    前回は1時間以上のロングコースでしたが、今回は「御花」の周りを一周してから堀割を周る40分ほどのショートコースです。

  • 彼は長年この仕事をしていて、出会った有名人についても話してくれました。面白いエピソードがいくつもありましたが、1番の思い出は本木雅弘の富士フィルムのデジカメのCMの撮影だったと言っていました。

    彼は長年この仕事をしていて、出会った有名人についても話してくれました。面白いエピソードがいくつもありましたが、1番の思い出は本木雅弘の富士フィルムのデジカメのCMの撮影だったと言っていました。

  • 本木雅弘が掘割にいると前方から花嫁舟がやって来るのですが、その船頭も彼がやったそうです。実は花嫁の後ろには黒い紋付を着た父親が座っているのですが、その父親役は古い友人でした。

    本木雅弘が掘割にいると前方から花嫁舟がやって来るのですが、その船頭も彼がやったそうです。実は花嫁の後ろには黒い紋付を着た父親が座っているのですが、その父親役は古い友人でした。

  • そんな話で船頭さんとは個人的に盛り上がってしまいました。その友人とは長らく会っていませんが、堤さん曰くその後も何度か仕事をしていると言っていました。

    そんな話で船頭さんとは個人的に盛り上がってしまいました。その友人とは長らく会っていませんが、堤さん曰くその後も何度か仕事をしていると言っていました。

  • 「御花」の庭園である「松濤園」から延びる木製の「出逢い橋」と枝振りの良い松が美しいです。<br />

    「御花」の庭園である「松濤園」から延びる木製の「出逢い橋」と枝振りの良い松が美しいです。

  • 「船頭さんが建った方がきれいな写真が撮れますよ。」と言ってくれますが、立っていると松の枝に当たりそうになりました。

    「船頭さんが建った方がきれいな写真が撮れますよ。」と言ってくれますが、立っていると松の枝に当たりそうになりました。

  • 前に来たときはこの「御花」の屋敷を1周する掘割を周っていないので初めてのルートだと分かりました。

    前に来たときはこの「御花」の屋敷を1周する掘割を周っていないので初めてのルートだと分かりました。

  • 「出逢い橋」の下をくぐる際はこたつに座って頭を下げなければならないほどです。

    「出逢い橋」の下をくぐる際はこたつに座って頭を下げなければならないほどです。

  • この辺りで堤さんの歌が始まります。ここで「柳川小唄」を歌うのはお決まりのようです。その歌のうまさは素晴らしいです。

    この辺りで堤さんの歌が始まります。ここで「柳川小唄」を歌うのはお決まりのようです。その歌のうまさは素晴らしいです。

  • この「御花」の屋敷周りの掘割は緑も多く、柳川の町中を巡るコースも良いですが、こちらの方が景色は良いです。

    この「御花」の屋敷周りの掘割は緑も多く、柳川の町中を巡るコースも良いですが、こちらの方が景色は良いです。

  • この工事中の掘割は先ほどうなぎのせいろ蒸しを食べた「若松屋」などが並ぶ「柳川川下り観光通り」ですが、護岸の工事が行われていました。

    この工事中の掘割は先ほどうなぎのせいろ蒸しを食べた「若松屋」などが並ぶ「柳川川下り観光通り」ですが、護岸の工事が行われていました。

  • 柳川と言えば北原白秋の生家があるということで有名です。舟下りを楽しんでいるとたくさんの歌碑を見ることが出来ます。「御花」7000坪の敷地は塀で囲まれ、角を曲がると「殿ん倉」が現れます。その蔵の壁に「我つひに還り来にけり倉下や揺るる水照の影はありつつ」という歌碑がありました。

    柳川と言えば北原白秋の生家があるということで有名です。舟下りを楽しんでいるとたくさんの歌碑を見ることが出来ます。「御花」7000坪の敷地は塀で囲まれ、角を曲がると「殿ん倉」が現れます。その蔵の壁に「我つひに還り来にけり倉下や揺るる水照の影はありつつ」という歌碑がありました。

  • 「御花」の掘割を過ぎると町中の掘割に進んでいきます。ここからはかなり桁下の低い橋をいくつも通過します。

    「御花」の掘割を過ぎると町中の掘割に進んでいきます。ここからはかなり桁下の低い橋をいくつも通過します。

  • 船頭さんの「柳川おだん節」 が低い橋の下で歌う歌声は周囲の壁に反響して迫力がありました。

    船頭さんの「柳川おだん節」 が低い橋の下で歌う歌声は周囲の壁に反響して迫力がありました。

  • 橋を渡る際に船頭さんだけが橋の上を渡って、再びどんこ舟に飛び乗るというアクロバットなどもあり楽しいです。

    橋を渡る際に船頭さんだけが橋の上を渡って、再びどんこ舟に飛び乗るというアクロバットなどもあり楽しいです。

  • 最後に「城門」の会社の宣伝があって舟下りは終わりです。前回来たときの船頭さんも面白い方でしたが、今回も楽しい思い出になりました。

    最後に「城門」の会社の宣伝があって舟下りは終わりです。前回来たときの船頭さんも面白い方でしたが、今回も楽しい思い出になりました。

  • 先ほどは我々があの川面にいて、上から写真に撮られていました。掘割の目線からも通りを歩いている目線からも楽しめる柳川の町です。

    先ほどは我々があの川面にいて、上から写真に撮られていました。掘割の目線からも通りを歩いている目線からも楽しめる柳川の町です。

  • 熊本地震の影響で護岸が傷んだようで、この掘割は修復工事中でした。さらに西鉄の柳川駅にどんこ舟が乗り入れられる掘割の工事も行われているようです。

    熊本地震の影響で護岸が傷んだようで、この掘割は修復工事中でした。さらに西鉄の柳川駅にどんこ舟が乗り入れられる掘割の工事も行われているようです。

  • 掘割には恵比寿神社もありましたが、護岸の上には恵比寿を祀った祠も見えました。商家や市場を守護し、商売繁盛や家運長久を祈願して、魚市場の一隅、や商家の軒先、街角などに石造のえびすさんを財福神として祀ることが九州では広く信仰されているようです。

    掘割には恵比寿神社もありましたが、護岸の上には恵比寿を祀った祠も見えました。商家や市場を守護し、商売繁盛や家運長久を祈願して、魚市場の一隅、や商家の軒先、街角などに石造のえびすさんを財福神として祀ることが九州では広く信仰されているようです。

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