山陰,大阪,愛媛を青春18きっぷで周遊(８)西明石⇒松山　道後温泉をさらっと見学

2022/12/18 - 2022/12/19

大阪からの帰りに愛媛に寄って帰ります。当初は高知にも行く計画だったのですが高知⇒松山の１８きっぷでの接続があまりよろしくないので愛媛３泊としました。

【移動】西明石 5:18 ⇒ 5:52 姫路 6:35 ⇒ 8:01 岡山 8:24 ⇒ 9:03 坂出 9:22 ⇒ 9:37 多度津 9:48 ⇒ 14:09 松山　（344km、5,980円相当）

【宿泊】スーパーホテル松山 シングル　125cm幅セミダブルベッド　バス、トイレ付、朝食バイキング付
　　　　5,080円ー2,032円(旅行支援40%)＝3,048円

エリア 道後温泉(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 5.0

西明石から岡山まではびっくりするほど記憶が無い。赤穂行きは姫路で下車して乗り換えたはずだが、写真が無いと記憶は簡単に吹っ飛ぶ。
岡山からは快速マリンライナー高松行きに乗車。

岡山駅 駅

本州側　児島半島から櫃石島へ渡ったところ。

櫃石島 自然・景勝地

瀬戸大橋を渡りきって四国側。

右手に見えるのは”讃岐富士”とも呼ばれる飯野山。

快速マリンライナー高松行きを坂出で下車。

1号車の2階がパノラマ指定席（グリーン）。

坂出駅の19分待ちで外へ出てみる。駅前でバザーとイベントをやっていた。数日前の城崎温泉よりも風が冷たく感じる。

坂出駅 駅

快速サンポート南風リレー号(多度津行)に乗車。坂出 9:22 ⇒ 9:37 多度津　こういう細切れな乗り継ぎを自分で時刻表から検出できたか怪しい。ジョルダン検索様様。

「四国まんなか千年ものがたり」という高級そうな列車も停まっていた。水戸岡デザインではないらしい。

多度津 9:48 ⇒ 14:09 松山
伊予市行きの長距離普通列車に乗る。松山まで4時間以上。もし終点まで乗れば5時間越え。なのに「車内にトイレはございません」とのアナウンス。トイレに行っとくべきだった。

多度津駅 駅

反対ホームをアンパンマン列車が通過。

海の真横を通る予讃本線。

高瀬駅近くの宇宙船みたいな形の家。塾の建物らしい。

高瀬駅 駅

10:35 車内のフックに下着を詰めた袋を掛けて枕代わりとす。観音寺駅の先あたりで間もなく寝落ち。暫く沿線風景の記憶が無い。

11:37　気が付くと伊予西条駅に着いていた。

伊予西条駅 駅

ここで12:06まで停車しているので、いったん下車して用を足す。

アジア系の人たちが大勢乗ってきた。聞けば貿易関係に携わるフィリピン人15名で今治まで遊びに行くそうだ。向かいに座った兄ちゃんが動画に見入っているので覗いてみると闘鶏だった。

特徴ある菊間駅の駅舎。ここは瓦の産地。

菊間駅 駅

再び海辺の絶景区間。

伊予和気駅のレトロなアーチのある駅舎。

伊予和気駅 駅

14:09 松山駅に到着。ちょっと早いけど本日の１８きっぷ旅はこれにて終了。

松山駅 (愛媛県) 駅

なんだか長崎にありそうな中国風の山門があった。日切善勝寺という歴史のある寺。

日切善勝寺 寺・神社・教会

坊ちゃん列車の客車。かつて伊予鉄道を走っていた客車が寄贈されていた。

子規堂 名所・史跡

客車内部。

子規堂は入場料50円なので入ろうかと思ったが、セットでクリアホルダーを買って下さいと言われて入るのをやめた。

敷地から高島屋の観覧車が見えた。

坊ちゃん列車ミュージアムはスターバックスの奥にあった。別に注文しなくても入れる。

中央に坊ちゃん列車1号機関車の原寸模型。小説「坊つちやん」に「マッチ箱のような汽車」として登場したことから”坊ちゃん列車”と呼ばれている。

スターバックスコーヒー 松山市駅前店 グルメ・レストラン

松山城と愛媛県庁のジオラマなども展示。

街を歩いていたら喫茶店内にも坊ちゃん列車。

ドーミーイン松山前の無料足湯。自由に利用できる。

天然温泉 石手の湯 ドーミーイン松山 宿・ホテル

以前愛媛銀行の行員がスーパーカブで北京ウランバートル国際ラリーに参加したそうだ。

スーパーホテル松山は松山駅と道後温泉の中間にあるので、チェックインもそこそこに荷物を置いて道後温泉を目指す。

スーパーホテル松山 宿・ホテル

シングル　125cm幅セミダブルベッド　バス、トイレ付

部屋からの眺め。左奥の山の麓が道後温泉。

道後温泉に歩いていく途中にあった聖アンデレ教会。小さなレンガ造り。

内部は質素な祭壇とアーチ型の天井。

六角堂稲荷。

六角堂常楽寺 寺・神社・教会

お稲荷さんにタヌキってアリなんだっけ？

一番奥にあるのが名前の由来になっている六角堂。

歩いていたら突然現れた撮影スポットは「飛鳥乃湯泉」の中庭インスタレーション。期間限定のようだ。

飛鳥乃湯泉 温泉

やすまるだしの試飲カップを店頭で頂く。道後商店街にて。

十五万石 お土産屋・直売所・特産品

改修工事中の道後温泉にやってきた。

ほとんど予備知識も無く来てしまったが、本館の温泉には午前中に券を貰わないと入れない。皇室専用の浴室見学は事前にネット予約が必要。浴衣姿のおっさん二人が担当者に悪態ついて去っていったが気持ちは分かる。

道後温泉本館 温泉

僕はもともと建物の雰囲気だけを見に来たんだが、リニューアルされる前に見ておきたかったな。

鯛めしの店は数か所あったが、もっとも老舗っぽく感じた「かどや道後駅前店」に入る。

豪華鯛めし膳2,200円　食べ方は卵と出汁をよく混ぜて、鯛と薬味を投入。暖かいご飯にかけて食べる。
手前の郷土料理は丸ずし、じゃこ天、しらす。おからをシャリに見立てて酢〆の小魚を乗せた宇和島料理。

坊ちゃんのカラクリ時計。１時間ごとに曲が流れるらしい。ただいま6:24

路面電車の終点、道後温泉駅。

道後温泉駅 駅

ここにも坊ちゃん列車の１号機関車。これはディーゼル稼働の復刻車のようだ。

翌朝のバイキング。ビジネスホテルに泊まりなれてくると、スーパーホテルの朝食は簡素に見えてきた。プレーンヨーグルトとシリアルがたっぷり食べられるのはグッド。