2022/11/16 - 2022/11/28
111位(同エリア250件中)
トムソーヤさん
- トムソーヤさんTOP
- 旅行記184冊
- クチコミ24件
- Q&A回答0件
- 210,764アクセス
- フォロワー7人
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月
(0)セレナーデ号2の生活
ライン・モーゼル河を巡るリバー・クルーズに参加しました。
河沿いのフランスやドイツの中小の町々をゆったり約11日ほどかけて巡ります。
今回のリバー・クルーズは、午前観光、午後クルージングなので、船の生活が多くなりました。
そこで船の特徴や生活、お付き合いしたスタッフ、乗客の皆さんのことを書きたいと思います。
ヨーロッパのリバー・クルーズをお考えの皆さんに参考になればと思います。
訪問した町々の旅行記も後日アップする予定です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
セレナーデ2号は、三越伊勢丹ニッコウトラベルの自船で、日本人仕様満載のリバー・クルーズ専用の船です。
ドナウ河、マイン河、ライン河その支流のモーゼル河を一筆書きで運行しています。 -
客室は70室、約140名弱が乗客定員。
3階に客室とバー・ランウンジ。2階に客室とレストラン、1階に客室とサウナ・フィトネスルームと卓球室その他があります。
今回のツアーは、乗客60名、ニッコウトラベル添乗員が5名、船のスタッフが30名。コロナ禍とはいえ結構豪華なスタッフ配置でした。 -
客室は203号室。丸1日移動の後にやっと辿り着きました。
部屋に入って最初に見たのがこれ。
タオルで作った白鳥。お約束とはいえ、ホッとしました。 -
日本人仕様満載とは・・・この大きなバスタブ。
夕方以降一斉に湯を使う日本人の習慣に合わせ、ヨーロッパ仕様よりも大きな設備を備えているそうです。
お湯が出なくなることはありませんでした。 -
シンクの右がバスタブ、左がシャワーブースと便器。
もちろん温水ウオシュレットです。
バスタオル等は毎日交換してくれます。 -
このクローゼットが大きい。
ほぼ衣類等を収納できました。
ベットの硬さも快適で、その下にトランク等を置けます。
トランク4つと機内持ち込みのリュック、バック等と多かったのですが、全てベットの下でした。 -
部屋のテレビ。
日本語放送は1チャンネル、他はヨーロッパ中心。
外部入力が3系統あり、船の前と後ろの景色は常時、夜の9時からなつかしのビデオを流してくれます。
青い山脈が結構面白く、吉永小百合の大根は変わらずだが、脇役が豊富でその後主役を務める人たちばかり。高橋英樹がよかった。 -
忘れてならないのがこれ。
川側全面が窓で、川の流れや景色をゆったりと見れます。
ねこもコーヒーを飲みながらのんびりできると申しております。 -
成田山新勝寺の護摩札で、
交通安全を祈願しました。
もう一つニッコウトラベルも宣伝していないけれど、部屋が明るい!
ヨーロッパのホテルでいつも感じるのは、部屋の暗さ。この明るさは貴重です。しかも出入り口のスイッチでほぼ消せる、ストレスのないところがいい。 -
エレベータの案内板。
各デッキに名前があったんですね。気づかなかった。 -
メンデルスゾーン?レストラン。
基本3食ここで食事します。
入室する時、外人スタッフが検温し、’ダイジョウブデスヨ’、ビニールの手袋を渡します。
席に座ると、’オゲンキデスカ’。はいはい元気ですよ。
この言葉が食事の共通語です。 -
朝はビュフェ。
洋食中心ですが、お粥や味噌汁などの日本食もありました。
コロナ対策のため、前半と後半で席が指定されます。乗客同士お互い知り合うきっかけにもなりました。 -
昼夜は洋食コース中心ですが、後半から日本食も出ました。
稲庭うどん。関西風のお出汁でした。 -
和風弁当。
船のコックが作ったそうですが、美味しゅうございました。
レベル高いです。 -
この醤油差しは何に使うのかな?
-
ヴィヴァルディ?バー&ラウンジ。
ここは色々使える汎用スペース。
例えばこんな風に・・・ -
朝のラジオ体操。
ここで体操を終え、下のレストランで朝食。
一日のいい流れでした。 -
午後のクルーズの景色をここでのんびり見物。
コーヒーとちょっぴり?のクッキーがあります。
知り合ったお婆さん同士で雑談しているグループもいました。 -
チターによるミニコンサート。
Tomy Temerson. チターの演奏家。
日本にも演奏できたことがあるそうです。
-
ビンゴ大会。
景品は添乗員が旅の途中で購入。
そう高いものではないのですが、ビンゴー、ビンゴーとみなさん夢中です。 -
3階の踊り場から2階を見て。
2階は、添乗員デスク、フロントがあり、ここで集合して船から降ります。 -
3階から外に出て、階段を登るとデッキ。
このチェス盤どうして遊ぶのかな。 -
操舵室。普段は人がいません。
全長110m、全幅11.4m。リバークルーズの船のサイズはほぼ統一されているようです。
理由は、乗下船の共用と閘門(ロック)の通過。 -
停泊地が混んでいる時、こんなふうに横並びになります。
どうして乗下船するのでしょう? -
両船をギリギリまで接近させて・・・
-
岸側の船を利用して乗下船します。
出入り口や高さを統一しないとできません。 -
閘門(ロック)を通過中。
ライン河は失念しましたが、モーゼル河の閘門数は9ヶ所、往復で18ヶ所通過する必要があります。 -
乗客が寝ていてもクルーズ中の船は閘門を通過しますが、その都度船のスタッフは黙々と働いているんですね。
感謝感謝です。 -
船の両側にはコントロール装置があり、船長が操舵します。
閘門や接岸時にも使うようです。
船は横移動が可能なようですね。
寝ている時に、時々横揺れの地震を感じましたが、このせいかと納得。 -
ここからはセレナーデ2号の皆さんの紹介。
乗客の皆さんは、写真がアップできませんのできっかけのもの?を掲示します。
添乗員リーダの南家さんと皆さん。ドイツ人の船長。操舵係、機関士、接客係、清掃係等のリーダの皆さん。 -
セレナーデ2号専属のミュージシャン、ゾルタンさん。
夕食の前に、3Fラウンジで、音楽を楽しませてくれました。 -
ラウル。
ルーマニア出身。
レストランでの後半の接客を担当。
マスクをつけると高校生くらいに見えたが、マスクをとると髭を生やしていました。気遣いがよく、いろいろお世話になりました。 -
接客の女性。
名前は聞かなかったが、最後の晩餐会でねこを連れて行くと、気に入ったのかチラチラ見ている。
一緒に写真でもどう?と聞くと、もちろん、と威勢よく答えて。
パチリ。 -
バナナ?
前半の食事時に同席したご夫婦。バナナを食べたい旦那のために、奥方が購入したのはいいが、ドイツに入った途端に食堂のフルーツにも出るようになったそうで。ジャグジーを毎日練習するなどなかなかユニークな方でした。 -
後半奥方が体調を崩し、旦那一人の観光。みなさん心配して奥方のことを気にかけていました。
帰国が一緒でなかったので、スタッフに聞いてみると、元気になって続けてヨーロッパを旅行中とのこと。
よかったよかった。 -
山川漬け?
後半の食事時に同席したご夫婦。持参した手作りの梅干しから話が弾み、最後に手作りの山川漬けをいただきました。
漬物感とは真逆の、スマートな旦那と奥方。 -
旅行に支障をきたさずに、現地の旨いものを自前で探し出すセンスは抜群のようです。
ツアーに参加してもこんなやり方ありか、と参考にするところ多し。
旦那から、いつか三越で会うかも、の一言。お会いしたいものです。 -
IPAD.
奥方が充電器を忘れて、バッテリー切れ寸前のIPADを、こちらで充電したことから話が始まりました。 -
結局現地ガイドがついて、ヨーロッパ仕様の充電器を購入できたとのこと。
朝の体操では常連です。 -
メニューのスケッチ画?
バナナ旦那から、このスケッチ画をもらったよ、と見せてもらったのがこの絵。ちょっと驚き。
スケッチ画を描いた画伯?に、いい絵ですね、と声をかけたところから話が始まりました。 -
日本に帰ってきて、スケッチ画旅行記を送ってもらい、スケッチ画伯にフォートラベルへの投稿を進めました。
それがこれ。よろしければご訪問ください。
https://4travel.jp/traveler/hiroshi0522 -
改めて紹介します。
うちのペットで、名前はねこです。
家内が20年以上前に三越日本橋から連れ帰りました。結構なお年なので、昨年三越のリフォーム屋で長期療養。
体のメンテと鼻をピンク色にして元気に戻ってきました。 -
時々海外に一緒にゆきます。
これは2009年6月のミュンヘン。
フラウエン教会(聖母教会)を背景として休憩中。 -
ホテルで休んでいると、いつの間にか乗っかってた。
守ってやったんだ、とはねこの弁。
で、それからは家の警備はねこに任せることになりました。 -
リバー・クルーズの旅行は、半分は船の生活。
快適な船と、優秀なスタッフや気の良い乗客の皆さんとで、楽しい旅行はまだまだ続きます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ライン・モーゼル河クルーズのたび
-
前の旅行記
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月(1)成田からバーゼル乗船まで
2022/11/16~
バーゼル
-
次の旅行記
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月(3)ストラウブール
2022/11/16~
ストラスブール
-
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月(2)コルマール・リックビィル
2022/11/16~
コルマール
-
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月(1)成田からバーゼル乗船まで
2022/11/16~
バーゼル
-
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月(0)セレナーデ号2の生活
2022/11/16~
その他の観光地
-
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月(3)ストラウブール
2022/11/16~
ストラスブール
-
ライン・モーゼル河クルーズのたび 2022年11月(4)ハイデルベルグ
2022/11/16~
ハイデルベルク
-
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月(6)コブレンツ
2022/11/16~
コブレンツ
-
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月 (5)リューデスハイム
2022/11/17~
リューデスハイム
-
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月(7)コッヘム
2022/11/17~
コッヘム
-
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月(8)ルクセンブルグ
2022/11/17~
ルクセンブルク
-
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月(9)ベルンカステル・クース
2022/11/17~
ベルンカステル・クース
-
ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月(10)ケルン
2022/11/17~
ケルン
-
ライン・モーゼル河クルーズのたび 2022年11月(11)アウグストゥスブルク宮殿とクリスマス・マーケット
2022/11/17~
ケルン
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (5)
-
- ciao66さん 2023/01/11 19:52:21
- 日本人仕様満載
- 船が日本人仕様満載というのがいいですね!
大きな窓から眺める、ゆっくり動く景色!これは最高だったことでしょう。
ネコもゆっくりと満足そうに眺めていますね。
乗組員とも船客とも仲良くなって、いい時間が過ごせたようですね!
- トムソーヤさん からの返信 2023/01/12 17:30:33
- Re: 日本人仕様満載
- 今までは個人旅行が中心で、旅先で何を見るか、何を食べるかでしたが、今回は観光は半分で、あとは皆さんと同じ船での旅。時間もゆっくり流れて、あまりストレスのない旅行でした。
これもありかなと思っております。
- トムソーヤさん からの返信 2023/01/12 17:30:34
- Re: 日本人仕様満載
- 今までは個人旅行が中心で、旅先で何を見るか、何を食べるかでしたが、今回は観光は半分で、あとは皆さんと同じ船での旅。時間もゆっくり流れて、あまりストレスのない旅行でした。
これもありかなと思っております。
-
- ひろしさん 2023/01/10 15:06:22
- 詳細な情報ありがとうございます。
- 船がこんなになっているなんて、詳細な情報ありがとうございます。また旅に行った気がします。知らなかった景色や場面などたのしく拝見しています。
次回も楽しみにしています。
ブログ教えてもらいありがとうございました。すこしやる気が出できました(^^♪
- トムソーヤさん からの返信 2023/01/11 13:38:23
- Re: 詳細な情報ありがとうございます。
- ひろしさん
ほめていただいて、かえって恐縮します。
今回のクルーズに先立ち色々調べたうろ覚えな知識ですが、コメント記述には役に立ったようです。逆にこれから行く人のためにもと、少し詳細に書いています。
同じ旅行ですが、ドイツ戦のようにそれぞれ関心が違うところが面白いですね。
楽しく拝見しております。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
その他の観光地(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ライン・モーゼル河クルーズのたび
5
45