ライン・モーゼル河クルーズのたび　2022年11月（4）ハイデルベルグ

2022/11/16 - 2022/11/28

ライン・モーゼル河クルーズのたび2022年11月
（4）ハイデルベルグ

ライン・モーゼル河を巡るリバー・クルーズに参加しました。
河沿いのフランスやドイツの中小の町々をゆったり約11日ほどかけて巡ります。

4日目です。
ハイデルベルグといえば古城が有名ですが、この街を形作っているのはルプレヒト・カール大学ハイデルベルクです。大学を中心とした各種の教育機関があるとともに、企業の研究機関もあります。
スポーツクラブで親しくなったおじさんの娘がここの研究機関に勤めているそうで、聞いた時は意外に思いましたが、調べるとなるほどと納得です。

エリア ハイデルベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

マンハイム。
ライン川とネッカー川が合流する地点に位置し、ヨーロッパで2番目に大きな内陸港です。

4日目。ハイデルベルグ。
９時過ぎにマンハイムからバスで出発し、９時半ごろ到着。
向こうに見えるのは、ハイデルベルク城。

樽風の小部屋。
学生時代にハイデルベルグを訪れましたが、城にあった大きな酒樽しか覚えていません。

白鳥の飾り。
今回のライン河クルーズでよく見た鳥は、白鳥でした、
ドイツでは普通にいる鳥らしい。新白鳥城の名前も普通につけたのかも。

カールテオドール橋（アルテ橋）。
ドイツでは、お城よりもこの橋が有名だそうです。アルテ（古い）の名の通りドイツで最も古い橋で、１３世紀頃に作られその後何度も建て替えられています。

対岸の景色。
山の上が雲に覆われ幻想的。
建物もどこか中世風。

聖霊教会。
旧市街の中心に位置します。

プファルツ選帝侯博物館。
選帝侯時代の収集品を中心に、歴史と文化、芸術に関する多彩な展示で有名。ハイデルベルク原人の遺骨もあるそうです。

難点は英語表記がないこと。
ドイツ語ばかりでした。

この男性と老婆の絵。
お金を渡しているので、何か寓意があるのだろうけれど。

この解説では、全く読めませんでした。

陶器類。
選帝侯の時代に使っていたと類推できます。
この食器類は美しい。

当時の部屋の模様かな？

ピアノもあった？
よくわからない。

学生のキッス。
ハイデルベルク最古のカフェ、クネーゼルが作りました。ハイデルベルグの定番土産。

クネーゼルのカフェ。
チョコレートを売るショップとカフェは別の建物です。すぐ近くですが。
地元の学生なのか、若者が多かった。

アルテ・ブリュッケの門塔。

近くの猿の像。
頭の部分が空洞になっていて、面をかぶるように頭を入れると幸せになるとか。
本当かな？

ハイデルベルグといえば、アルト・ハイデルベルグ。クラシックな悲哀物語ですが、そんな名前が思い出されるような雰囲気の街でした。

13時ごろ船に戻り昼食です。

午後からドイツ在住のガイドさんのお話。
ドイツの事情や、コロナ下での生活など。日本人相手のガイド業なので、コロナの間は無収入。ドイツ政府に給付金等を申請するとすぐに振り込みがあったとのこと。
金額は失念したが日本人から見ると結構多いなと覚えています。

この旅行記へのコメント （3）

• ciao66さん 2022/12/21 17:39:47

  あいにくのお天気　謎の絵

  あいにくのお天気でしたね！私がハイデルベルクに行ったときは大雨でした！
  そんなの中、お城や学生牢等を見ましたよ。
  懐かしいハイデルベルクですが、
  プファルツ選帝侯博物館には行かなかったのです。
  
  謎の絵ですが、クラナッハ作というのは判ったのです。
  道徳的退廃を意味しているのでは？老女に金で買われた男！
  男女逆の構図のほうが判りやすいですね。
  似たような構図の絵がたくさん有るようです。
  
  前回のストラスブールの時計の動画ですが
  「この動画は非公開です」と出てきて再生できません。
  設定を変えればオッケーでは・・・
  
  順調に旅行記が進んでいますね！
  次が楽しみです。
  

  トムソーヤさん からの返信 2022/12/21 22:31:48

  Re: あいにくのお天気　謎の絵

  天文時計の動画非開示だったので直しました。ご覧ください。
  ルーカスクラナッハ父の絵でしょうね。ビーナスなどの細身の女性画面とはまるで違いますね。
  帰り際に雨が降りましたが、それまでは曇り空で、逆に山川の景色が神秘的で良かったです♪
  

  トムソーヤさん からの返信 2022/12/21 22:31:48

  Re: あいにくのお天気　謎の絵

  天文時計の動画非開示だったので直しました。ご覧ください。
  ルーカスクラナッハ父の絵でしょうね。ビーナスなどの細身の女性画面とはまるで違いますね。
  帰り際に雨が降りましたが、それまでは曇り空で、逆に山川の景色が神秘的で良かったです♪