徳島に移動してきました

2022/11/19 - 2022/11/20

昨日で遍路パートを終了して、今日からは普通の観光客になります。
今朝の「たいや旅館」さんの朝ご飯、一昨日と同じくとても美味しい米と味噌汁で感激です。
本当に遍路に優しい宿で、こういう宿は歩き遍路が年々減っていくのに伴い、年々減っているそうです。

エリア 徳島市(徳島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

食後はそそくさと準備をして志度駅から早朝の電車に乗って徳島にやってきました。徳島の阿波おどり会館にWi-Fiがあったので接続しています。

目玉はは阿波おどり会館で１日４回開催される阿波おどりの実演です。
踊り方も指導してくれて、何となく踊れる気になりました。
阿波おどりって右手を出したら右足を出す難波歩きだったんですね。
この後は何の予定もないのでお昼ごはんを探して予約したビジネスホテルのチェックイン時間まで近くをふらつきます。

駅前に手頃なラーメン屋さんがありました。
表の看板に「餃子定食650円」の嬉しい張り紙を発見。
ここんちって、単品で頼むと餃子は300円ですが、それが２食分付いてご飯とスープ、おまけにきんぴら迄ちょこっと付いてプラス50円です。
あんまり安いので、テーブルにあったお薦めメニューと一緒に撮りました。

時間が来たので二泊するホテルにチェックイン。
今回で一番の高級ホテルです(ビジネスだけど)。
部屋は広めだし11階の温泉も無料で入れます。
部屋の付属品も色々揃ってて私にしては豪華です。
旅割り適用後の宿泊代は２泊で11760円。
これにクーポン券4000円が付くので実質一泊3900円です。
今日も旅割りの恩恵を存分に受けてます。

写真は今日のビジネスホテル「サンルート徳島」からの眺めです。
徳島駅の真ん前なので探す手間が要りません。
明日の鳴門の渦潮見物の段取りと、もしかしたら明後日、和歌山県の田辺に行くかも知れないので交通機関の調査にせいを出しました。スペインと違い、日本語が通じて読める恩恵をもろに感じました。
徳島駅で鳴門への行き方を聞けば、バスで行くのがいいからと外のバスセンターを教えてくれるし、バスセンターに行けば「それなら向かい側の徳島バスです」と教えてくれ、そっちでは往復チケット買うより１日乗り放題のほうが安いと教えて貰えました。おまけに行きと帰りの時刻表まで貰ってしまいました。
調子に乗って、駅前外れにあった高速バスセンターに行って田辺へのバスがあるか尋ねたら、バスはないので６番の南海フェリー乗り場行きに乗ることを教えて貰えました。
言葉が通じればこんなに簡単に情報収集が可能です。
言葉が通じない文字が読めないスペインとポルトガルでは一体どうやってたんでしょうね？

11月20日
高級ビジネスホテル（私に取ってね）ですが、素泊まりなので１階のコンビニから朝飯を調達して部屋でパクパク。いつも飲むヨーグルトを一緒に買って、これはスペインで覚えた習慣です。
今回の宿も旅割りOKなのでクーポン券を戴けました。
県によっては千円券の所もありますが、徳島は500円券なので無理矢理千円にしなくても済むから使い勝手が良いです。

前日、情報収集したお陰で渦潮見物のためのバスチケットを安く購入できました。渦潮を上から見られる公園を往復するチケットより、一日乗り放題のチケットの方が安く買えると教えて貰ったのです。一日券千円。
このチケット、自分が使う日にちを削り取れば良い方式でした。

途中には渦潮遊覧船乗り場や大塚国際美術館などを横目に見ながら渦潮を遠くに見られる鳴門公園のバス停にやってきました。どっちに行けば良いのか分からないけど、取りあえず景色を見るなら上だろうと石段を上がっていきます。

高台の公園にやってくると風光明媚そのものの景色が広がっていて、来て良かったーっと思いました。綺麗な景色を見るのが大好きなのです。
公園から遠くに渦潮が確認できました。

アップにするとこんな感じです。渦潮を間近で見られる遊覧船がかなり近づいてますね。いまは干潮なので大きな渦は発生してないので大丈夫のようです。お陰で迫力の方はイマイチと言うところでしょうか。

潮（しお）の道と言うのがあって、何トカ大橋の下を歩いて渦潮を真上から見られる施設です(有料)。高台の公園からみんなが歩いている方向に向かってテクテク歩いて向かいました。

船で間近に見るのがいいか、リーズナブルに上から見下ろすのが良いかは意見が分かれる所ですが、しみったれの私は安い方の一択です。
こちらが橋の上を歩くためのチケット売り場です。沢山の人たちが歩く方を選んだのが分かります。

こんな感じの橋の上（正確には橋の中です）をぺたぺたと歩き続けると渦潮の上に到達します。

渦潮が発生する地点には随所に見物のためのガラス窓が設置してあるので、見るには十分です。

渦潮を見た後は共通入場券で買ったエディと言う鳴門大橋架橋記念館に入ってみました。まぁそこそこ面白かったです。特に高額でないものはなるべく入るようにしています。

バス停に戻ると調度バスが待機していたので行き先を確認せずに飛び乗ってしまいました。これが間違いでした。駅に行くものと思ってたけど、実際には駅に向かわないバスでした。途中で気が付いて、運転手さんにどこで乗り換えたら良いのか教えて貰うと、徳島空港とのこと。予定外の徳島空港を見物してしまいました。一日乗り放題のチケットだったので金銭的には問題なしですが、時間のロスは勿体なかった。

時間的にもお昼なので、空港のコンビニでお好み焼きを買って空港のお休みスポットで頂きました。まぁ時間つぶしには調度良かったかな。

空港の外には阿波踊りのオブジェがありました。
徳島ってどこに行っても阿波踊り一色の印象でした。
無事に徳島駅行きのバスもやって来て一安心です。

ホテルに戻ってひとっ風呂浴びたら今夜の晩餐です。
相も変わらずコンビニご飯ですがクーポン券持ってるので強気です。

ところで懸案の熊野古道歩きですが、沢山の情報収集の結果、無理せんほうが良かろうとの結論に達しました。
痛みは確実に減ったけど、まだふくらはぎが突っ張るので熊野古道の山坂で悪化する可能性と、歩くポイントの宿情報が不足してます。熊野古道は山の中を歩くので緊急時の脱出ルートが少ない。それらを勘案すると危険過ぎます。
と言うことで、明日は京都の安宿を二泊予約しました。
多分、全国旅割り利用の宿と思います。
京都は何度か来てるし特別見たいものもないので、市内を観光バスで一周しようかと思ってる程度です。

宿が決まったら速攻で京都行きの高速バスを手配しなければ。
駅前ホテルの強みで、歩いて数分のバスターミナルに出向きました。
これも簡単にチケット購入に成功。