2022/11/23 - 2022/11/23
1004位(同エリア21355件中)
へびおさん
今回の近畿旅、実は1番楽しみにしていたのは兵庫県でした。
兵庫県には何年か前に青春18きっぷ旅で城崎温泉に行っただけで、イマイチ兵庫っぽさを感じられなかったんですよね。
兵庫旅のメインはなんと言っても甲子園球場を観に行くこと!
プラス有名な古墳があったり酒蔵巡りなどもできて楽しい旅となりました☆
【旅程】
1日目:大阪 能勢町 長谷の棚田 ⇒ 妙見山 ⇒ 交野 星田妙見宮
2日目:兵庫 五色塚古墳 ⇒ 甲子園球場 ⇒ 西郷~魚崎郷の酒蔵巡り ⇒ 中華街
3日目:京都 八瀬もみじの小径 ⇒ 圓光寺 ⇒ 三宅八幡宮 ⇒ 錦市場
4日目:奈良 矢田周辺散策 ⇒ 若草山夜景ツアー
5日目:奈良 談山神社 ⇒ 明日香古墳巡り ⇒ 長屋王邸跡
6日目:奈良 早朝の東大寺散策
【往路】
11/21(月)21:50 バスターミナル東京八重洲 → 11/22(火)6:00 プラザモータープール大阪梅田 深夜バスユタカ交通(女性専用車4500円)
【復路】
11/27(日)12:51 新大阪 → 15:21 東京 新幹線のぞみ(EX早特21ワイド12370円)
【宿泊】
(楽天トラベルより予約。大阪は全国旅行支援割+クーポン、奈良はいまなら2022プラス利用)
大阪:ハートンホテル北梅田 素泊まり2泊 12000円 → 6480円
奈良:CANDEO HOTELS奈良橿原 素泊まり1泊 10450円 → 5450円
SLOW HOUSE NARA 素泊まり2泊 11520円 → 5760円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
11/23(水)
6時過ぎ、まだ外は暗い。 -
旅2日目は兵庫観光です。
生憎天気はほぼ1日雨。
朝食に昨日LUCUA大阪で買った『あら、りんご』のクランブルパイ(プレーン)を食べます。 -
7時過ぎにホテルを出発。
ざんねん、雨はもう降り始めていました。 -
ホテルに1番近い地下鉄入口は4番。
深夜バスで梅田モータープールに到着したときは梅田駅には行かず中津駅を利用しているのですが、使い始めた4年前に比べると整備されて綺麗になりましたね。 -
昨日は阪急、今日は阪神の1日フリー切符を使います。
名前が似ているから分からなくなるのよね・・・
昨日買っておいた1日乗車券は『垂水・舞子1dayチケット阪神版(1450円)』。
そしてここまでたどり着いたのに改札が分からなくて時間をロスする。 -
写真は山陽須磨駅。
電車からは須磨の浦が見えました。
平安文学がお好きな方はここまで来たら源氏物語に出てくる須磨とか明石とかに行かれるのかもしれませんが、古墳好きの私は兵庫と言えば五色塚古墳! -
地下鉄御堂筋線 中津 7:18 → 梅田 / 阪神大阪梅田 → 山陽垂水 8:24
山陽垂水の駅は後ろ側のホームには屋根の無いタイプ。
雨の時は面倒ですね。
駅前のロータリーは大きくて綺麗でした。 -
駅から古墳までは歩いて15分。
古墳への案内板がありました。 -
いつものごとくGoogleマップの案内によって変な道を歩かせられています。
-
そして住宅街を抜けるといきなり目に飛び込んでキターっ!!
-
大きい!
小学生の時に社会の授業で日本の代表的な古墳として仁徳天皇陵と五色塚古墳が教科書に載っていたのを鮮明に覚えています。
あの前方後円墳の綺麗な鍵穴の形を見た時の衝撃と言ったら!!
五色塚古墳は女優の杏さんが某番組で行かれていて、私もいつか行きたいと思っていたのです。 -
古墳越しに見る明石海峡大橋。
-
五色塚古墳の形を見ながら入口に向かいます。
-
神戸市の消火栓蓋①
ローマ字数字の『Ⅰ』が左上と右上に書かれています。
中央に風見鶏の館、左上にポートタワーや海洋博物館、右上に神戸大橋と港を行き交う船、左下にうろこの家、そして右下にガス燈と神戸の景観が描かれたデザインになっています。 -
史跡 小壺古墳。
4世紀後半頃の築造とみられる円墳だそう。 -
この辺りの地名は五色山と言うんですね。
『五色』の由来は、古墳の材料である葺き石を淡路島の五色浜付近から運んだ説が有力のようです。 -
五色塚古墳は墳丘上の埴輪群の数から千壺古墳とも呼ばれていたそうです。
-
では早速見学を・・・
と思ったら、えー開園時間があるの!?
今まで古墳見学で時間なんて気にしたこと無かったからビックリです。 -
え~
時間まであと15分だけど、この雨じゃ周りを散策するにもビチョビチョになっちゃうしなぁ・・・
前方後円墳の形が分かるアングル。 -
前方部付近には山陽線が通っていました。
あとで調べたら、五色塚古墳へは山陽垂水駅からよりも霞ヶ丘駅からのほうが全然近いみたいです。 -
雨は強くなってきました。
古墳の前にお稲荷さんがあって、お社の所にベンチがあったので雨宿りをさせていただく。
お礼にお賽銭を・・・と思ったのですが、賽銭泥棒が後を絶たないということでお賽銭箱は撤去した旨の貼紙がありました。
取り敢えず100円だけ置いてきました。 -
飛行機が近くを飛んでいる。
ここだと伊丹空港からの発着ルートになるのかしら? -
9時になったので見学に行きます。
五色塚古墳は兵庫県最大規模の古墳で、4世紀末~5世紀初頭(古墳時代中期)頃の築造と推定されるそう。
日本で最初に復元整備が行われた古墳らしいです。
だから教科書に載っていたのね。 -
入口を入ったら係の男性に「どこから来たんですか?」と声を掛けられました。
「埼玉から」と答えると、「じゃあ大丈夫です」と言ってパンフレットをくださったのですが。。
え、来ちゃ行けない県民がいるの?? -
わ~
美しい古墳ですね。
と言うか、全国にある前方後円墳は元はこういう葺石が敷かれた状態だったんですよね。
今は草木が生い茂り、森みたくなってしまったところがほとんどだけど。 -
では墳丘に上がってみます!
-
凄い数の葺石。
これを復元するのも大変だったろうな。 -
うーん
ここに来て雨は土砂降りに。
古墳越しに明石海峡を見たかったのに~(T^T)(T^T) -
後円部に行ってみます。
-
後円部から前方部を見下ろす。
うっすら海が見えます。
海を見渡せる古墳ってなかなか無いのではないでしょうか。 -
小壺古墳も見えました。
四角い形のものは島状遺構(マウンド)と呼ばれるものみたいです。
造り出しとは違うのね。
用途は明らかになっていないようですが、祭壇に使われたと推測されているそう。 -
墳丘から見える明石海峡大橋。
-
明石と言えば源氏物語の『明石の君』を思い浮かべますが、実はその地名を知ったのはやはり小学校の授業で日本の標準時の場所だと習ったことから。
関東住みからすると、日本列島の真ん中は長野とか岐阜辺りに感じて「兵庫が真ん中って西寄り過ぎじゃない?」って思ってしまいます。
だから甲子園も東日本の学校は移動が大変じゃん!って思っていたのですが、沖縄からの距離を考えるとやはり日本の真ん中は兵庫県辺りになるんでしょうね。
とにかく兵庫って授業で見聞きした場所が多いな~と感じました。 -
ビチョビチョになりながら古墳見学を終えました。
晴れていたらもう少し時間を取ってゆっくり見たかったな。
山陽垂水 9:33 → 新開地 → 甲子園 10:29 -
甲子園に到着です。
すっごく楽しみにしてきました! -
球場だからすぐ分かるだろうと思っていましたが、高速道路が前を通っていて建物が隠れてしまっていたので最初分かりませんでした。
-
逸る気持ちを抑えて周りをキョロキョロ。
コンビニもタイガース仕様だ。
コインロッカーもありました。 -
やっと来たよ~
-
絶対行きたいと思っていた甲子園球場★
甲子園球場には緑の蔦が絡まる時期に行こうかと思っていたのですが、暑いし夏の野球大会もあるからタイミングをずらして今回の旅に組み込んで来ました。 -
最近ファンになった元・西武の投手だった渡辺智男さんが高校時代、春のセンバツ大会で清原&桑田擁するPL学園にベスト4で勝ち、そのまま初出場で初優勝をした高知県伊野商業の旗を見たくて来てみたのですが、旗は大会のある時期じゃ無いと飾られてないみたいですねザンネン。
取り敢えず甲子園博物館までグルッと回って行ってみよう。 -
緑の蔦に覆われた季節はハツラツさを感じさせてくれるけれど、蔦が紅葉した今時期もなかなか素敵です。
そして甲子園球場は100周年なんですね。 -
中央に甲子園球場がデザインされたマンホール。
「電気」と書かれているけれど、電気マンホールなんてあるんですね。 -
足下の赤煉瓦には協賛企業のものと個人のメッセージ入りのものがありました。
-
フラフラしながら10分かけて半周を歩きます。
甲子園歴史館へは階段を上がって。 -
入館料大人900円。
スタジアムの見学ツアーチケット(2000円)は予約制なのかな? -
まずは阪神タイガースの展示。
BigBOSS新庄さんはそう言えば阪神タイガースの選手でしたね。
鳥谷敬さんは埼玉の聖望学園出身。
たまたまお話しする機会があったのですが、カッコ良かったです。 -
バッティングセンター的なものもありました。
-
でも私が見たいのはここじゃない!
私が見たかったのは高校球児たちの展示のほうなんです。
阪神タイガースのコーナーから外へ出て球場エリアへ。
チケットはここでも使うので失くさないようにご注意を! -
入場しますドキドキ。
-
大正時代、第1回大会で使用された野球ボールの展示から始まります。
-
まず目に飛び込んでくるのは・・・
『ボールウォール4253』。
4253は高野連の最大加盟校数を表し、甲子園出場経験校名がボールに刻まれています。
展示は県ごとになっていました。 -
埼玉ゾーン。
-
浦和市立高校は進学校の公立校でありながら初出場でベスト4まで行ったんですよね。
あの宇部商業にも勝ったんですよー!
伯母の出身校でありモロ地元だったので子供ながらに応援していたなぁ。
地元は大フィーバーで、当時の市長さんが地元の夏祭りそっちのけで甲子園の応援に行っていたらしいですww -
そしてここに来たかった理由の高知県伊野商業の校名が刻まれたボールも見つけた!
-
『メモリアルコレクション』。
日本統治時代の台湾の高校も出場していたんですよね。
映画『KANO』は観に行きました。 -
各校の帽子。
埼玉の浦和学院のものもありました。 -
名勝負が繰り広げられたシーンを切り取ったコーナー、『名勝負ギャラリー』。
ここで大興奮する。 -
高知の伊野商業と山口の宇部商業のユニフォーム。
当時 清原・桑田選手擁するPL学園が大人気だったことは分かるのですが、優勝したにもかかわらずPLメインの展示コーナに付け足されたような印象を受ける。
(ユニフォームの後ろのポスターに写っている優勝旗を持っている選手はPL学園主将の松山選手です) -
当時の伊野商業vsPL学園の試合映像が流れていました!
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メガネのエース、渡辺智男投手はソウルオリンピックの代表にも選ばれています。
-
え!
このユニフォーム、渡辺選手が着ていたものなのかしら!?
大興奮~!!! -
浦和学院も優勝していたのか。
埼玉は浦和学院か春日部共栄かというイメージですが、なかなか優勝できないんですよね。。
最近は聖望学園も強いのかな。 -
元西武の選手でソフトバンクの監督をされていた工藤公康選手の高校時代のユニフォーム。
幼馴染みが昔ファンだったみたいなので写真を送ってあげました。 -
都道府県別の春夏優勝回数を表示した地図。
埼玉は春2回と夏1回の計3回のみ。
高校野球は西日本の学校が強いイメージがありますね。 -
野球漫画の展示ゾーン『まんがと甲子園』。
-
あだち充さんと言えば『タッチ』なのでしょうが、年代的に『H2』のほうをアニメで見ていました。
最新は『MIX』っていう漫画なのかしら。
個人的にあだち先生の漫画では水泳漫画ですが『ラフ』が1番好きかな。 -
『甲子園ヒストリー』。
昭和60年の春のセンバツ野球大会で高知県伊野商業は初出場・初優勝していますが、準決勝でPL学園を破ったのに勝ったチームよりも負けた清原・桑田選手のほうがクローズアップされる結果に。
先ほどの展示でも思いましたが、勝ったチームの写真をメインに載せないのはおかしい。 -
『バックスクリーンウォーク』。
元阪神タイガース鳥谷敬選手の出身校、埼玉聖望高校のユニフォームがありました。 -
最後に『バックスクリーンビュー』へ。
-
わー凄い!!
ここで球児たちは試合をしていたのね。 -
球場に足を運ぶのなんて小学生振りですが、こんなに広かったんだなぁ。
-
甲子園歴史館、楽しかった~
1時間以上も滞在してしまいました!
最後に春夏優勝校が書かれた展示を確認して。 -
夏の甲子園で唯一埼玉勢として優勝したのは花咲徳栄(はなさきとくはる)高校でしたね。
-
ミニチュア電光掲示板。
-
帰り際、もう一度球場入口を眺めて。
写真でよく見るのってここだと思うのですが、上を走っている高速道路が入ってしまって上手く撮影できなかった。
皆さんどういう角度から撮影しているのかな? -
阪神電車の甲子園駅はカッコ良い造りでした。
-
あ!
見たことのないラッピング電車! -
甲子園球場100周年記念のラッピング電車っぽかったです。
野球漫画が車両に描かれていた。
さすが甲子園。 -
甲子園 11:49 → 神戸三宮 12:08
ここでお昼を食べます。
神戸と言ったら神戸牛! -
三宮にある『神戸牛みやびサンキタ』。
ここのステーキ重を食べてみたかったのです!
一人来店だと予約が取れなかったのですぐ入れるか心配でしたが運良く入れました。
お客さんは観光客が多かった。 -
I LOVE KOBE BEEF★
-
じゃーん!
インパクト大のステーキ重(1800円)です。
「SMSに挙げられているのは赤肉ですよ」とお肉のグレードを上げないか提案されましたが、これで充分。
お重の蓋裏にも神戸牛の絵がww -
ワサビ、岩塩、タレをお好みで付けていただくみたい。
私は岩塩が1番好みでした。
ご飯の量が意外と少ないのでペロッとイケてしまいます。
男性には少ないのではないでしょうか。
サラダも美味しかったです。 -
希望の1品をいただけて満足マンゾク。
お昼休憩約30分で次の目的地に移動します。
神戸三宮 13:03 → 大石 13:10 -
ここからは酒蔵巡りをします。
駅前にあった『灘の酒蔵』マップ。
知らなかったけど、兵庫県って酒造りの郷として有名なんですね。
私自身はアルコールに弱い・・・と思っていたのですが実はアルコール過敏症で、そう言えば昔からお酒を呑むと身体が赤い斑だらけになってしまっていたんですよね。
ただ単にアルコールの分解能力が低いだけかと思っていたのに何年か前からお酒を呑むと貧血になったりしてしまうように。
子供の頃から注射接種前のアルコール消毒とか、香水も熱を持ったり赤くなったりしていたなぁ。
最近はオロナミンC(微量にアルコール成分配合)や奈良漬け、ブランデー入りのお菓子でもフラついてしまいます。
極力外で呑まないようにしているのですが、家族や友人はお酒好きが多いのでお土産についつい買ってしまいます。
なのでせっかく日本酒の有名処に来たのだから酒蔵を巡ってみようと思いました。 -
灘五郷のうち、西郷 ⇒ 御影郷 ⇒ 魚崎郷を巡ってみることに。
まず西郷では『沢の鶴』へ行ってみます。 -
駅から歩くこと10分。
沢の鶴にやって来ました。
水曜日が定休日ですが、この日は祝日だったので開店していたみたい。
まずは資料館を見学。 -
沢の鶴のマークは米の字からとった「※」。
米屋を営んでいたことからこのマークになったんですね。
お酒はお米から造られるんですから。 -
ではショップへ。
試飲もさせていただけるようでした。
近鉄奈良駅の地下街で売っていたあるお店の奈良漬けは、この沢の鶴の酒粕を使っていると書かれていました。 -
ここで買うものは行く前から決めていました。
資料館限定の純米原酒(720ml・943円)。 -
ここの店員さんだけ紙袋に雨除け用のビニールを付けてくれました。
今回回ったお店では袋代を請求するお店とそうでないお店があり、沢の鶴さんは無料でした。
次は御影郷の甲南漬本店と神戸酒心館へ向かいます。
お酒が重い。 -
沢の鶴から歩くこと20分。
御影郷の『甲南漬』に到着です。 -
ここは資料館の方に行ってみたかったんです。
-
沢の鶴の資料館が純和風なのに対してこちらは和洋折衷、大正ロマン風。
喫茶室もありました。
お茶休憩したかったな。 -
なぜここの資料館に関心があったかと言うと・・・
長屋王の邸宅跡から見つかった木簡のことが展示されているから。 -
木簡には「粕漬けの毛瓜(とうがん)、韓茄子 醤漬の毛瓜と茗荷 以上4種を送ります」と書かれているのだそう。
-
他にも色々な展示品。
-
資料館を出ると庭園になっていて、そこからショップへ行くことが出来ます。
鹿児島産だけど温泉卵の粕漬けなどが売っていて面白かった。 -
たくさん買い込んでしまいましたが、甲南漬っていわゆる奈良漬なんですよね。
・丹波黒きなこ 300円×2
・甲南漬 守口大根 500円×2
・からし漬 800円
・甲南 灘の粕汁 270円×2
・温泉卵の粕漬 300円
・甲南漬詰合わせ 1000円
・高嶋 柳かげ150ml 300円
漬物って重いのよね~
この後まだまだ歩くのに、調子に乗って買い込んでしまったことを大後悔。
荷物が重くて死にそうです。
お店はクレジットカードが使えました。 -
ポストがクリスマス仕様になっていました。
もうそんな時季なのね。 -
甲南漬から5~6分歩いたところに古墳があります。
処女(おとめ)塚古墳。
築造は3世紀後半と見られる前方後円墳で国の史跡に指定されています。
この近くにある西求女塚古墳、東求女塚古墳とともに万葉集や大和物語などに登場する悲恋伝説(菟原処女の伝説)の舞台として知られているそう。 -
古墳から5分ほど歩いたところにあるのが『福寿』で有名な『神戸酒心館』。
-
ここは呑み比べをできるのか、店内は大盛況でした。
『福寿』の小ボトルでもあれば購入したかったのですが、通常サイズしかありませんでした。
お酒以外のグッズも充実していましたよ。 -
小ボトルだと酒蔵限定の『福寿ミニボトルセット』がありました。
これ欲しかったんですけど、ミニとは言え3本セットは重くて・・・ -
で、結局買ったのは超ミニボトルの福寿(385円)。
家と友人へのお土産に2本購入しました。
売り上げの一部を動物園に寄付しているみたいです。 -
最後に魚崎郷の『櫻正宗』に向かいます。
雨は小康状態だったのですが、ここに来て雷が鳴り始め空が真っ暗に。
イヤなよかーん -
神戸市の消火栓蓋②
写真左下と右下にローマ字数字の『Ⅱ』が書かれています。
寄せ書きの様にぐるりと4方向から異人館やポートタワー、有馬ロープウェイなど神戸の観光スポットがデザインされています。
因みに神戸市の消火栓蓋は『Ⅲ』まであるみたいですよ。 -
ここは間違って入りそうになった『菊正宗』。
欧米人の団体さんが入って行かれていました。
しかし酒造名が似ているところが多くて!!
櫻正宗に菊正宗、白鹿、白鶴、白鷹、金鷹・・・ -
雰囲気のある通りに出ました。
もうすぐ魚崎郷です。
『剣菱』がありました。 -
神戸酒心館から歩くこと30分。
やっと魚崎郷の『櫻正宗』に着きました~ -
櫻正宗のショップは今日回った中では1番こじんまりしていましたが、酒瓶を入れる袋とかも割りと安価で売られていて面白かったです。
-
櫻正宗では2種類のお酒を購入。
左:金稀純米大吟醸四○(180ml・1045円)
右:宮水の華(300ml・568円)
櫻正宗はミニボトルの種類も豊富で色々な種類を買いたい人には買いやすいと思います。
無料の紙袋も桜マーク入りで可愛い☆ -
店内を回っていた時間は10分もなかったと思うのですが、商品を買ってお店を出ようと外を見ると…
土砂降りー!
上のカフェでお茶をしていたおばあちゃんと足留めをくらってしまいました。
おばあちゃんはカフェの常連さんのようで、「お茶をするところはここくらいしか無いから」と仰っていました。 -
10分くらい待っていたらおばあちゃんが「だいぶ小降りになってきたから行けるんじゃない?」と駅への道のりを教えてくれました。
ありがとうございます。 -
櫻正宗から魚崎駅へは歩いて約10分。
この沿線にはたくさんの酒造会社がありますが、それぞれ休業日が違うので酒蔵巡りをされる際は要チェックです! -
魚崎 15:53 → 元町 16:03
すっごく疲れているんだけど、せっかくなので中華街に向かっています。
関東で中華街と言えば横浜中華街ですが、実は1回くらいしか行ったことがなくてあまり記憶もない。
私の中の中華街は長崎ですね。
規模は小さいけど。
それにしても横浜も神戸も中華街は元町なのね。 -
神戸のマンホール①
上:商店街にあったマンホール。元町商店街は1~6丁目まであり、1番街は1丁目と2丁目。右半分は1番街の街灯がデザインされています。
下:ポートアイランドと背景には錨形の電飾と市章をかたどった電飾がある錨(いかり)山と市章山が描かれています。 -
商店街を抜けると南京町!
ここに来てみたかったのよね。
この雰囲気にテンション上がる~
干支の石像があったけど、ヘビ怖すぎじゃない?? -
通りは八角の匂いがして台湾を思い出させるな~
-
台湾で有名な天仁茗茶もありました。
ビーフンで有名なYUN YUNは若い女の子に人気のようでした。 -
一通り様子を見たら一度中華街を出ます。
最後の力を振り絞ってメリケンパークへ。 -
長安門から歩いて7分ほど。
メリケンパークに着きました!
疲れた・・・ -
本当はここで「BE KOBE」の写真を撮りたかったのだけど場所が分からないし探しに歩き回る体力も気力ももう残っていませんでした。
もう神戸の港を見られただけで良しとするか!
向こうの空が明るくなっています。
明日は晴れそう♪ -
メリケンパーク入口近くのカフェ。
キャラメルホイップのアップルシナモンミルクティー美味しそう。
カフェで休憩したいな~
でも同じくらい早く帰って休みたい。。 -
と言うことで帰ります。
メリケン地蔵尊。
アメリカンなお地蔵さんってこと??
この辺の年代建物は重厚感ある造りで東京の丸の内を彷彿とさせる。 -
神戸のマンホール②
上:「みなとまちこうべ」がテーマの第1回マンホールデザインコンテスト一般の部最優秀作品。海浜公園のイルカと水のきれいな神戸港でありたいという想いをこめ、飛行機とカモメを一線上に収めたデザイン。
下:同じくマンホールコンテスト小中学生の部最優秀作品。山を波に見立て、その上を船が走るというデザインです。 神戸空港から来た飛行機も描かれており「神戸が大好き」という作者の思いが込められているそう。
神戸ってマンホールのデザインがいっぱいあるな~ -
南京町に戻ってきました。
さっきよりも暗くなってきたので提灯の明かりが際立ちます。
これで長崎、横浜、神戸の三大中華街を制覇。
地元埼玉でも川口市に本場中華料理(マジ中華)の街が形成しつつあるらしいので、そのうち4大中華街になったりして。 -
せっかく中華街に来たんだから何かを買って食べたい。
迷った結果、こちらのお店で角煮マンを購入。
テイクアウトしてホテルで食べます。
店員のお兄さんはとても親切で梅田まで持って帰ると言うと温め方を説明してくれました。
お箸とビニール袋も付けてくれた。
埼玉から来たと言うと「翔んで埼玉!」と言われました。。 -
超有名店の『老祥記』があった!
これくらいの行列なら並ぼうかな・・・と思ったら、全然違う場所に列の最後尾があり「コリャ無理だぁ」と諦める。 -
元町 16:56 → 阪神大阪梅田 / 地下鉄梅田 → 中津 17:39
今日は行ったり来たりでした。
車内には「わたしは奈良派」のポスターが。
写真は東大寺の吉城川だな。 -
ホテルに戻ったら早速角煮マンをいただきます。
1個400円。
少し冷めてしまっていたけど充分美味しくてペロッとイケてしまいました。
もう1つ買っておけば良かったな~(>_<) -
今日の歩いた距離は20km。
疲労度の割にはそんなに歩いていなかったな。
やっぱり重いものを持っての移動は身体的にも気持ち的にも疲れますね。。 -
部屋の窓から夜景を眺めて・・・
明日は移動日、早朝スタート。
お休みなさーい(-_-)゚zzz…
・・・③につづく・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- ソウルの旅人さん 2022/12/05 21:44:30
- 甲子園にようこそ
- お久し振りです。
私は甲子園球場のすぐ側(歴史館の少し南側)に住んでいます。よって、兵庫県編は総て馴染みの場所ばかりです。へびおさんが駅から球場まで歩いた道は私が自宅から甲子園駅に行く道です。
東京に住む息子は「阪神ファンの常軌を逸した応援にて東京人は甲子園を胡散くさい場所と思っている。」と言っております。しかし、へびおさんの旅行記ではそんな感想ではなく、甲子園の雰囲気を的確に紹介され、好印象を持って頂いたようで大変喜んでいます。特に「甲子園駅を下りたが、球場が分らなかった」は実際に現地に来ないと書けない印象記でしょう。実感がありました。また、甲子園以外の兵庫県編に登場する場所も素晴らしい記事です。雨だけは残念でした。五色塚から見る大阪湾・葛城の山々・淡路島は絶景です。古墳がどのような場所を選んで作られたかを理解出来ます。
この場所に60年住んでいますと、長嶋・王のホームランを何度も見ました。そして鳥谷のチャンスに凡退する姿を何回見たことでしょう。高校野球は散歩感覚で軽く足を運ぶことが出来ます。高校生の桑田・清原を間近に見ましたヨ。
お国自慢になりますが、大阪から神戸の間の阪神間は六甲山の麓に開けたユニークな地域と思っております。
- へびおさん からの返信 2022/12/06 20:53:48
- RE: 甲子園にようこそ
ソウルの旅人さん
こんばんわ!
お久しぶりです。
ソウルの旅人さんは兵庫出身でいらっしゃったんですね。
奈良旅行記にコメントをいただいていたので、奈良にお住まいかと思っていました。
阪神ファンの方の情熱は凄いなぁと思っていますが、私が住む埼玉の浦和はサッカーの浦和レッズの本拠地で負けず劣らず熱いファンが多いです。
熱すぎて問題行動を起こすサポーターも多く、しょっちゅうニュースになったりしていますが(^_^;
甲子園球場は今まで写真や中継でしか見たことがなくて、「あんな大きな建造物もちろん駅からすぐ見えるだろう」と思いこんで行ったのですが、外環道があんなに邪魔をしているとは!
でも歴史館は本当に大興奮!とても楽しかったです。
高校時代のKKを見たって凄いですね。
当時PLが負けたというと地元の方たちの落胆は相当だったのではないでしょうか。
五色塚古墳は雨天で残念でした。
古墳越しに見る青い海を見たかったんですけどね。
兵庫は明石や須磨など、平安文学に出てくる地も多く、名物もあって凄い県だなと思いました。
大阪も京都も勿論奈良もですが、関西はどこに行っても面白いですね。
旅行記が近畿地方だらけになっています。
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