2022/11/22 - 2022/11/22
7位(同エリア136件中)
へびおさん
GW振りの旅です。
酷暑とかコロナの猛威とか旅費集めとか色々あって半年じっとしていました。
今回も奈良をメインにした近畿旅ですが、奈良以外の観光地も大変楽しくて!
まず本編は初日の大阪編。
日本の棚田百選に選ばれた長閑な風景と山の紅葉を楽しんできました。
【旅程】
1日目:大阪 能勢町 長谷の棚田 ⇒ 妙見山 ⇒ 交野 星田妙見宮
2日目:兵庫 五色塚古墳 ⇒ 甲子園球場 ⇒ 西郷~魚崎郷の酒蔵巡り ⇒ 中華街
3日目:京都 八瀬もみじの小径 ⇒ 圓光寺 ⇒ 三宅八幡宮 ⇒ 錦市場
4日目:奈良 矢田周辺散策 ⇒ 若草山夜景ツアー
5日目:奈良 談山神社 ⇒ 明日香古墳巡り ⇒ 長屋王邸跡
6日目:奈良 早朝の東大寺散策
【往路】
11/21(月)21:50 バスターミナル東京八重洲 → 11/22(火)6:00 プラザモータープール大阪梅田 深夜バスユタカ交通(女性専用車4500円)
【復路】
11/27(日)12:51 新大阪 → 15:21 東京 新幹線のぞみ(EX早特21ワイド12370円)
【宿泊】
(楽天トラベルより予約。大阪は全国旅行支援割+クーポン、奈良はいまなら2022プラス利用)
大阪:ハートンホテル北梅田 素泊まり2泊 12000円 → 6480円
奈良:CANDEO HOTELS奈良橿原 素泊まり1泊 10450円 → 5450円
SLOW HOUSE NARA 素泊まり2泊 11520円 → 5760円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11/21(月)
今回も往路は深夜バス。
深夜バスを使うときは東京駅発の場合は鍛冶橋駐車場、新宿駅発の場合はバスタ新宿から乗車していたのですが、東京駅の八重洲にもバスターミナルが出来たらしく初めて利用することにしました。
高速バス乗車では乗り場を間違えたり乗り場が見つからなかったりで過去2回予約していたバスに乗れなかったことがあります。(乗れたけど道に迷ってギリギリセーフだったこともあり)
なのでバス乗車に関してはちょっとしたトラウマになっていて、今回は出発の1時間前には駅に到着するようにしました。
八重洲中央口から出ましたが、バスターミナルには八重洲南口から出たほうが分かりやすいです。 -
まずは乗り場を確認。
新しくて綺麗です。 -
乗るバス。
いつもは4列シートのとにかく安いバスにしますが、今回3列シートで5000円未満のバスを見つけたのでこちらを予約。
旅行が近づくにつれてコロナの第8波がもうすぐそこまで・・・というくらい感染者が増えていました。
3列シートにしておいて良かった!
実は職場でも違うフロアで何人も感染者が出たと聞いてビクビクしていましたが、旅の3日前に弟家族がついに感染したと連絡をよこしてきました。
幸い弟とは1ヶ月前くらいに会ったきりだったので濃厚接触者にはなっていませんが、身近でこう陽性者が出ると気が気じゃありません。
どうにか無事に旅行を終えられますよーに! -
11/22(火)
旅初日の今日の行き先は少し郊外になるため交通手段が限られます。
なので予定していた電車に乗れないと全てがパアになってしまうので深夜バスが時間通りに到着するかが鍵になります。
京都には順調に着いていたのに大阪梅田には15分も遅れた!
6:15大阪梅田モータープール到着。 -
大阪でお世話になるホテルは深夜バス到着場所の梅田モータープールからすぐのハートンホテル北梅田。
スーツケースを預かってもらったらダッシュで最寄りの中津駅へ!
ホテルからは本当は4番出口が近いのですが、方向が分からなくなり闇雲に歩いてどうにか1番出口にたどり着く。 -
地下鉄御堂筋線 中津 6:28 → 梅田 6:29
地下鉄から阪急線に乗換えますが、まずは1日フリー切符を購入しに2階にある案内カウンターへ。
阪急梅田駅は私鉄最大らしく、改札機がなんと89台もあるんだそう(゚Д゚)ビックリ!
内訳は3階が43台で、2階中央口は32台、茶屋町口は14台あるみたいです。
43台の改札機が横1列に並ぶのはここでしか見られない日本一の風景ということ。
東京の駅だとどこが1番大きいのかしら・・・と考えたけど、ここまである駅はないと思います。
観光客にとってはそれほど混雑する駅なのかと恐ろしくなってしまう台数です。 -
どうにかフリー切符をゲット。
阪急電車+能勢電車1日乗り放題(阪急版1600円)です。
阪急線と能勢線全線と妙見の森ケーブル+リフトまで乗れてしまうお得な切符です。
旅初日の今日が1番ハードスケジュール(の予定)。
頑張って行きましょー! -
阪急梅田 6:45 → 川西能勢口 7:06
ここから能勢電鉄に乗換です。 -
おお、山が近くなってきました。
-
川西能勢口 7:14 → 山下 7:30
駅名板にはイラストが。
こういうの、観光客からするとテンション上がるんですよね~
山下駅のイラストは、戦国時代から銀銅山で栄えた街の往時を偲ばせる川西市郷土館と製錬所をイメージしたものだそう。 -
他にはこんな素敵なイラストが。
イラスト説明についてはこちらのサイトに詳細が載っています。
→https://noseden.hankyu.co.jp/upload_file/noseden/information/info201412251.pdf -
山下駅からはバスで移動です。
乗換時間が5分しかないので焦って行ったら既にバスは待機していました。
危ないアブナイ。
バス車内は学生さんたちでいっぱいでした。 -
バスはぐんぐん山に向かっていきます。
わー結構紅葉している! -
こういう景色を見ながら移動するのが大好き。
-
山下駅 7:35 → 森上 7:53
ちょうど自転車置き場に腰掛け台があったので、そこで前日に買っておいたパンを食べる。
駅から目指すポイントまでは徒歩40分。
エネルギーチャージが済んだら、いざ出発。 -
能勢町のマンホール。
茅葺屋根の民家と長谷(ながたに)の棚田、特産の栗の実がデザインされています。
栗は能勢発祥の『銀寄』という栗で、実が大きくて上品な甘みを持ち、最近では西洋のスイーツなどにも使われる人気の品種だそう。
昔、丹波の国に出荷して 多くの銀札(紙幣)を寄せ農民の暮らしを救ったことから「銀を寄せる」という意味で名付けられたらしいです。 -
少し歩いたら素敵な神社を発見。
旅のお参りをしに立ち寄ってみます。 -
岐尼(きね)神社。
珍しい名前の神社ですね。
「杵の宮」とも呼ばれているそう。 -
境内のカエデも色づいていました。
-
良いお天気で気持ちも弾みます。
思っていたより暖かくて、歩いていると汗ばむくらい。 -
看板が出てきました。
今回の旅でまず向かうのは棚田です。
大阪には『日本の棚田百選』に選ばれた棚田が2つあります。
有名なのは千早赤阪村にある下赤阪の棚田。
前々から行ってみたいと思っていたのですが、今回私が目指しているのは兵庫県に近い能勢町にある長谷の棚田です。
たまたま映像で見て、大阪にもこんな長閑な風景があるのかと思い行ってみることにしました。
下赤坂の棚田はまた今度行ってみたいと思います。
見てみたい珍しい形の古墳も近くにあるみたいだし。 -
往復1時間20分の道のりも、こんな風景を見ながら歩いていれば全然疲れない!
-
朝露に濡れた葉っぱを見たり。
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遠くに見えているのも棚田ですね。
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立派なカエデの木。
見事に紅葉しています。 -
周りの景色が目を楽しませてくれますが、地味に登り坂で結構辛いのよね・・・
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良い眺めだ~
-
この道を上がっている最中に、何かの動物を見かけました。
色と身体つきからしてタヌキではないし、キツネに似ていた気がする。
柴犬?とも思ったけど歩き方や尻尾もちょっと違ったんですよね。
イノシシやタヌキなら出るでしょうが、キツネもこんな人里に居るんでしょうか。 -
あ!
茅葺き屋根のお家です。
目指していたポイントです。 -
すごい!
大阪でこういう風景が見られることも驚きですが、現役で使われているお家というのが凄いです。 -
本当は水を張ったばかりの5月頃とか稲が実る9月くらいが眺めが良いのでしょうが、歩くなら今時期がちょうど良いですね。
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見学の注意書き。
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上の方もずっと棚田があります。
あんな斜面を開墾して来られたのだなぁ。 -
ぐるっと1周しながら戻ることにします。
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ススキと棚田。
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日本の里山風景。
夕陽が落ちる時間帯も素晴らしそうです。 -
棚田が石垣で造られているのが分かりますね。
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害獣対策で電気柵が使用されていました。
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ここまで来れるかドキドキしていたので来れて良かった!
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山装う。
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稲?
黄金色に輝いています。 -
南天の実。
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9:30
バス停に戻ってきました。
少し早く戻り過ぎちゃったな。 -
面白い柄のネコ。
ネクタイしているみたいだね。 -
バスはほぼ時刻通りに来ました。
バスが走る道はトンネルがいくつもあり、山を切り開いてきた土地であることが分かります。
森上 9:55 → 山下駅 10:17 -
さてさて。
棚田だけ見るのも勿体ないと思い、近くに観光スポットがないか探したところ、妙見山というリフトで行ける山があるみたい。
ということで、そちらにも足を伸ばしてみることにしました。
線路が凄くカーブしている。 -
登山客で電車は混んでいるかな~?と思っていたけど、平日だから空いていました。
綺麗でカッコ良い車内です。
1番前の席ゲット~♪ -
電車もトンネルをくぐり・・・
-
山下 10:21 → 妙見口 10:31
山下駅から10分ほどで妙見口駅へ到着。 -
駅名板のイラストはもちろん妙見山。
「里山(能勢)への玄関口で、北極星(能勢妙見山)へ向かう線路をイメージしました」とのことです。 -
駅もレトロで素敵なんです。
ロッカーもありました。 -
駅前の観光案内所。
私は急いでいるので立ち寄りませんでした。
何故ならケーブルの時間が1本逃すと20分空いてしまうから。 -
妙見口駅すぐにある、しし鍋がいただけるお店。
-
早く戻れたらここでお昼を食べる予定です。
-
豊能町のマンホール。
デザインは豊能町の花、日本たんぽぽ。
加えて、「下水道が都市機能の根幹をなす公共施設でありながら決して目立たない縁の下の力持ちであることを、誰でも知っていて公園や道路に咲き踏まれても力強く咲き続けるたんぽぽの花で表している」とのこと。
うーん奥が深い。 -
歩いている道を『花折街道』と言うのだそう。
-
ケーブルへの案内板が出てきました。
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周辺は紅葉している木々もありましたが、朝快晴だった能勢とは違い曇り空になってしまい残念。
-
そしてケーブルまでの道のりが・・・
ダラダラ続く登り坂で辛い!! -
妙見山まで二十二丁あることを示している石碑。
二十二丁ってどれくらいの距離なんだろう。 -
信号を渡った所に分かれ道。
ケーブル駅に向かうのは大堂越コース方面になります。
因みに妙見山ハイキングコースは3つあって、大堂越コースが勾配がややキツく、上杉尾根コースは尾根沿いの山道、もう1つは妙見口駅から沢伝いに歩く緩やかな初谷渓谷コースだそう。 -
この辺から下り坂に入ります。
道脇に鳥居があって気になったのですが、時間が無いのでスルー。 -
そしてその鳥居辺りが大阪と兵庫の県境になります。
-
やっとケーブル駅の看板が!
こんなに辛い道のりだとは想像せず。。 -
北摂里山街道というのですね。
歩いた方のブログを拝見したら、とても長閑な風景が楽しめそうな道のりでした。 -
ケーブルの駅舎を発見。
妙見口からは歩いて20分とあったのですが、ダラダラ続く登り坂がキツく割と早足で歩いても25分くらいはかかりました。
余裕を持って歩いて30分、バスが走っている日で時間が合えばバスで向かった方が全然良いと思います。 -
凄い傾斜だな・・・
-
兵庫県川西市のマンホール①
中央に市花りんどう、その周りを囲むように市木さくらがデザインされています。
川西市は清和源氏発祥の地であるそうで、 むかし川西を拓いた源氏が旗印にササリンドウを使用していたということです。
清和源氏というと、今大河ドラマでやっている源頼朝がその流れを汲んでいるんですよね。 -
兵庫県川西市のマンホール②
市花りんどうと、切り口が菊花に似た形から「菊炭」と呼ばれ市内黒川地区で焼かれている特産品の一庫炭(ひとくらずみ)がデザインされています。
建物は明治時代に建てられた旧川西市立黒川小学校(現在は黒川公民館)。
「黒川公民館は周辺の里山風景とマッチしており、人の生活のために現在も利用されている里山は全国的にも珍しく、黒川地区は『にほんの里100選』や『北摂里山34』に選定されるなど『日本一の里山』と呼ばれています」とのことです。 -
1日乗車券の裏側(日付)を駅員さんに見せるとそのまま入れます。
どうにか11時のケーブルに間に合いました。 -
ジェットコースター並みの傾斜じゃない??
-
1号車『ほほえみ』に乗り込みます。
乗車時間は約5分。 -
周りの木々は黄葉していました。
-
2号車『ときめき』とすれ違う。
上り下りとも同じ時間に出発するようでした。
11月~3月は10時から16時まで、毎時20分間隔で運行しています。
水・木が休業日のようなので、行かれる方は事前に調べておいた方が良いと思います。 -
黒川駅 11:00 → 山上駅 11:05
-
ここから今度はリフト・・・のはずなのですが、乗り場までまた緩やかな上り坂(T^T)
-
いろは坂。
関東人からすると「いろは坂」は栃木にある観光道路を思い浮かべます。
この辺はまだ青モミヂ。 -
黄色いモミヂ。
-
『いろはのこしかけ』。
「さるのこしかけ」が頭をよぎる。 -
くそー
リフトはまだか! -
晴れていたらもっと絶景だったのでしょうにね。
明日は雨予報なので、だんだん天気が崩れてきているのかも。 -
写真と見比べてもどれがどの山なのか全然分からん。
-
山が連なっています。
-
ではリフトにRide On!
リフトはゆっくり進みます。
10分ほどの乗車。 -
妙見山駅 11:25
境内案内図を見ます。
能勢妙見山と言っていますが正式には『日蓮宗霊場能勢妙見山』という日蓮宗のお寺です。
しかも能勢町地黄の眞如寺の飛び地境内というのだから凄い。 -
案内図の神馬が描かれている方を目指して歩き出します。
あれ、こんな山道みたいなの??
熊鈴を鳴らして歩いている人も居て、
エ、熊が出るの(゚Д゚)!? -
5分ほど歩いて鳥居前に到着。
-
おお!
大阪府に戻ってきたのね。 -
妙見山の紋でしょうか。
十字架みたいな。 -
妙見大菩薩は北極星の神様で、常に北を指し人に先行きを示すところから「開運の神」と言われているのだとか。
また、北極星を守護する星として北斗七星と輔星の8つの星があると言われていることと、古来より仏神に願い事を叶えてもらうために馬を奉納する習慣があったことから妙見様を守護する大小様々の神馬像が8つの星に合わせて境内にいます。 -
鳥居の近くに4頭の神馬。
なんか紋と相まって、仏教と言うより中世ヨーロッパの宗教をイメージさせるな。 -
妙見山で見たかった建物があります。
あ、見えてきたー! -
星嶺(せいれい)。
妙見山の紋章を模った信徒会館だそうです。
凄いデザインだけど、仏教らしからぬ。 -
星嶺の建っているところは展望台になっています。
-
曇っちゃっているけど、これはこれで・・・
-
街の様子がよく分かりますね。
-
山門です。
-
ここにも県境の案内が。
兵庫県と大阪府を行ったり来たりな立地なのかな? -
5体目の神馬を見つけました。
小さいサイズ。 -
ここまでバスで来られるんですね。
カフェもやっていました。
ここでランチを摂ろうか迷ったのだけど、今日はしし肉と決めてきたから! -
浄水堂。
この辺りから紋が気になり始め、紋探しで楽しくなる。 -
なんかもう、ここまでくると隠れキリシタンみたいですよね。
『切竹矢筈十字』という矢筈紋の1つらしいですが。 -
境内を散策。
-
ここまで色々なものに紋が入っているのって珍しい気がします。
-
絵馬堂。
-
モミヂの絨毯。
-
宝物館かな?
紋の十字は長さや太さがそれぞれ違うのですが、細くて長いとより十字架に見えますね。 -
6体目の神馬。
あと2体は見つけられませんでした。
(開運殿の近くに1体あったようです)
こちらの神馬さんは年代を感じます。
顔が可愛い。
足の部分が折れてしまっていました。 -
こちらを行くと奥の院に着くみたいですが、時間もないのでリフトに向かいます。
-
帰りは祈りの小径(平坦なコース)を歩いて。
-
途中、鳥居がありました。
どうやらハイキングコースの初谷渓谷コースを歩いてくるとここに出るようです。 -
ここら辺のモミジもまぁまぁ綺麗。
-
12:00
下りのリフトにRide On! -
下りの方が眺めが良いかも。
-
日が差すと明るくなって綺麗ですね。
雨にならなくて良かった。 -
良い時期に来ました!
-
妙見の水。
手を洗わせてもらいましたが、ひんやりして気持ち良かったです。 -
帰りは下り坂なので楽チン♪
-
向こうに足湯場があるようでした。
あそこの紅葉が綺麗だった。 -
山上駅 12:20 → 黒川駅 12:25
ケーブルカーを降りて妙見口駅に向かいます。
大阪府に入りました。 -
予定より早く戻って来れたので計画通り妙見口駅前にある『お食事処かめたに』さんでお昼をいただきます。
私が着いた時には2組が先客でいらっしゃいました。 -
じゃーん!
しし鍋味噌煮込みうどん(1800円)です。
お客さんはみんなこれを頼んでいました。
美味しかったけど量が多くて・・・(汗)
3分の1は残してしまった。
他の方も「多いね~」と言っていました。 -
店内にはお土産品も置いてあります。
この辺の黒豆だと丹波産が有名なので買ってみましたが、「国産」としか書いておらず産地不明でした。
・黒豆グラッセ(400円)
・猪ジャーキー(600円×2) -
この後もう1つ行ってみたい場所があるので頑張ります。
-
乗った電車は昭和28年にデビューした車体をリバイバルしたものだそう。
車内も綺麗で、地元の方が撮った写真がたくさん飾られていました。 -
妙見口 13:23 → 山下 → 川西能勢口 13:49
ここからの移動が大変でした。 -
川西能勢口 13:53 → 阪急 十三 → 淡路 14:18
十三と書いて「じゅうそう」と読むとは・・・
阪急淡路駅からJRへの乗換えは商店街を歩きます。
大阪市のマンホールは大阪城と市の花サクラと水流をデザインしたもの。 -
JR淡路 14:30 → 放出 → 星田 14:57
放出も「はなてん」なんて読めない。
枚方も以前「まいかた」って読んでしまって大阪出身の人に「???」という顔をされたっけ。
正しくは「ひらかた」ですね。
地名って難しいなぁ。 -
さてさて。
今日最後の観光スポット、大阪でもう1つの『妙見』に向かいます。
交野市のマンホールは五つの要素から構成されているということ。
①サクラ・・・交野は古くからサクラの名所であり市の木にも選ばれている
②ツツジ・・・市の花に選ばれている交野市城に自生するミツバツツジ、モチツツジ等
③キジ・・・古歌に詠まれるなど、古くから交野にゆかりの深い市の鳥
④天野川・・・交野市の中心部を流れる
⑤市章・・・交野市のマークである交野市の「交」の字を図案化し、交野の桜と平和の象徴である鳩を型どっている
交野も「かたの」とは読めない・・・ -
星田神社と星田妙見宮は違うんですね。
全く逆方向になるので間違わないようにしないと!
7月7日に七夕祭が開催されるからか、織り姫様が描かれた可愛いものがありました。
この織り姫様は交野市のマスコットキャラクター「おりひめちゃん」らしい。 -
15:22
駅から歩くこと30分。
ようやく鳥居が見えてきたー。
歩きすぎて足の裏が痛くなってきた(T^T) -
最後だから頑張ってお参りをします。
-
平安時代には星田神禅寺とあったそうですが、江戸時代に小松大明神と記されていたみたいです。
神社なの?お寺なの?という感じですが、妙見菩薩を祀っているのでお寺ですよね。
(でもあるのは寺務所ではなく社務所で、いらっしゃるのはお坊さんではなく宮司さんのようです) -
ではお参りに・・・
-
って、ウァーっ!!
最後の最後でなんて階段だ!!! -
ご由緒についてですが、嵯峨天皇の時代(810~824年)、弘法大師が交野へ来られた折に秘法を唱えると天上より七曜の星(北斗七星)が降り、3ヶ所に分かれて地上に落ちたそう。
星が地上に落ちた場所として、一つは星田傍示川沿いの高岡山東の星の森、一つがこの星田乾にある降星山光林寺境内、そしてもう一つがこの当宮の御神体であると伝わっているのだそうです。
私は映画を観ていないので分からないのですが、『君の名は。』の元ネタになっているのがこの星田妙見宮伝説という噂もあるよう。 -
社務所には綺麗なお守りが何種類も売られていて買おうか迷ったのですが、もうこれ以上色々な神様のお守りを持っていても神様が喧嘩しちゃいそうな気もするので諦めました。
最後の力を振り絞り御拝殿への階段を上がります。 -
御拝殿の裏にある巨石、これが『影向石(ようごいし)』らしいです。
案内板には『織女石(たなばたせき)』と書いてありますが、今はどちらの呼称が正式か分からなくなっているっぽい。
あとで知ったのですが、この奥にもう1つ巨石があったみたいです。 -
本当は磐船神社にも行ってみたかったのですが、ここから歩いてだと1時間かかるので諦めました。
天磐船(あめのいわふね)って古事記に出てくる「空飛ぶ石の船」のことで興味あったんですけどね。
それにしてもこの周辺には天体にまつわる地名が多くてロマンを感じるな~ -
星田妙見宮の絵馬。
八卦と七星が描かれているのかな?
四聖獣も描かれているけど、なんでもアリみたいな感じになっている気が・・・ -
最後に登龍の滝を見て帰ります。
-
星田 16:18 → 京橋 → 大阪 16:45
今日の夕飯と明日の朝食、明日使う電車の1日乗車券を買いに行きます。
まずはJR大阪駅方面にあるLUCUAへ。 -
『あら、りんご』で食べたいものがあったんです!
・プチタタン(540円)
・りんごのクランブルパイ(プレーン432円)
プチタタンはリンゴの煮詰めたものをそのまま食べているみたいな感じでした。
本店が神戸で、本店の方が取り扱い商品がたくさんあります。
東京にも進出しないかなー。 -
夕飯は地下にあるKICHEN&MARKETで何か買おう。
バルとかお客さんが楽しそうに食事してました。 -
食料品を買ったら、最後に明日使う1日乗車券を買いに阪神電車へ。
行き方が分からなくて大変でした。
大阪の梅田駅や難波駅は観光客からすると規模が大きすぎて本当に訳分からなくて迷子になります。
東京駅や新宿駅と比べても大阪の駅の方が複雑で規模も大きい気がします。
地下鉄線は人でごった返していました。
御堂筋線 梅田 17:23 → 中津 17:25 -
明日使う1日乗車券です。
明日は阪神電車を乗り倒す予定★ -
17:30
やっとホテルに到着~
旅の前半に宿泊するのは中津駅そばの『ハートンホテル北梅田』。
深夜バスの降車場所から近いし安いし複数路線の走る大阪梅田駅にも歩いて5分程度という好立地。
半年前からホテルは予約していたのですが、全国旅行支援割がちょうど適用になってラッキーでした\(^O^)/ワーイ -
レディースフロアの部屋は落ち着かない色合いだと思いましたが、セキュリティ上せっかくなので女性専用のほうに泊まってみました。
レディースフロア【禁煙】シングルルーム16平米<男性不可>
しかしなんでこの色にしようと思ったんだろう。
落ち着かない・・・ -
夕飯。
KICHEN&MARKETで買った甘エビの巻寿司(398円)と飲み物に すりすりなし(128円)を購入。
それにプチタタンをデザートに食べました。 -
今回『大阪いらっしゃいキャンペーン2022』でクーポンもいただけたのですが、大阪は紙クーポンよりも電子クーポンのほうが使えるお店が多いというのでアプリをダウンロードしました。
-
最初はアプリをわざわざダウンロードしなければいけないのが面倒くさいし、ちゃんと使えるか不安もあったのですが、紙の資源が無駄にならないし、紙だと1000円単位なので1000円未満の買物には使えないしで結局アプリのほうが良いのかな?とも思いました。
大阪のクーポンは期限も1週間だったことも良かった。(奈良はホテルのチェックアウト日が期限でした)
帰りの新幹線を新大阪からにしてあるので、最終日に使うことにします。 -
明日は兵庫県を観光します。
行きたい場所が点在しているし買物もしたいんだけど、完璧雨予報なんだ~。
今日の歩いた距離は22.5kmでした。
・・・②につづく・・・
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この旅行記へのコメント (8)
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- mom Kさん 2022/12/03 08:34:33
- 開眼
- 関西生まれの関西育ちで交通の便のよいところに住んでいたのに、能勢電鉄に乗ったことはない。不覚。奈良の渋い旅先と言い、へびおさん、ゼッタイご先祖様は、関西ですよ。私が、韓国で感じるように。
へびおさんの関西旅先、当分目が離せません。
たくさんのアクシデントの賜物は、わかります。私も同類。でも、元気な足と命がありますもの。ね。
「銀寄」のこと、なあるほど。ありがとうございます。栗好き人間より
- へびおさん からの返信 2022/12/03 10:50:39
- RE: 開眼
- mom Kさん
コメントをありがとうございます!
なかなか地元の方ほど県内って観光しないですよね。
私も住んでいる埼玉県では北部には行かないので全然分からないです。
奈良の二上山を見ると懐かしく思うのはご先祖様があの辺りに住んでいたからでしょうか!?そうだと良いな〜
因みに高校の修学旅行で沖縄に行ったときに、サトウキビ畑を見ながらこの地で戦争があったことを考えたら気持ちが悪くなって憂鬱になってしまったのですが、友人から「兵隊さんの生まれ変わりかもよ」と言われました。
関西は観光名所もグルメもたくさんあって羨ましい!
旅行記が近畿地方に偏っていますww
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- *ちょこ*さん 2022/12/01 01:02:38
- こんばんはー(*^^*)
- 今回もたくさん歩かれましたねぇ~。
しかもかなりの上り坂。
私なら初日にもう体力使い果たしてますよ(^^;
ケーブルカーはめちゃめちゃ急ですねw
リフトの紅葉さんぽもとても良さそう。スキーやらないからリフトにうまく乗れるかが私にとっては心配の種だけど。
十字架っぽい紋というのも、なんかお寺には違和感はありますが、れっきとした形なんですねぇ。
かわいいですね。
ほんと、見つけたくなりますね。隠れミッキー的な感じで。
天体にまつわる名前が多い土地なんていうのもロマンチックですね。
「君の名は。」のモトネタになっている伝説かもという話、興味津々です!
そんな土地があるなんて知らなかった~。
5泊6日の長旅ですもんね、旅行記を仕上げるのも大変ですよね。
私なんて1泊2日なのになかなか旅行記が仕上がらない…( ;∀;)
がんばって旅行記仕上げましょ~
ではまたー?
*ちょこ*
- へびおさん からの返信 2022/12/01 21:16:41
- RE: こんばんはー(*^^*)
- *ちょこ*さん
こんばんわー!
今回も歩きすぎてヘロヘロです(^_^;
最近の旅はもはや修行のようになってきてしまって、毎回後悔するような行程です。
ケーブルカーって乗っているとそんなに傾斜を感じないのですが、外から見ると凄いですよね。
リフトは楽しかったですが、もし雨が降るとビチョビチョですよねぇ
お寺の紋はもはやどこにあるのかを探すのが楽しくなってしまいました。
あれだけ拘っているのも凄いですよね。
5泊6日の長旅に加え写真枚数も多いので旅行記完成に時間がかかりそうです。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
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- 豚のしっぽさん 2022/11/30 12:04:56
- ブラボー!!!
- いや~(*゚▽゚*) これは大作だ!
そして今回の旅スケジュールも大作だ!
こんにちは、へびおさん
いよいよスタートだね
秋に来られる事は前に聞いていたので
とても楽しみにしていました
今回はどこに行かれるのかな?って
もうね
しょっぱなのスケジュールを拝見して
ぶったまげたよ(*゚∀゚*)
長友選手の言葉を借りるなら
まさにブラボー
そして初日からすんごいね
22.5kmでした!ってサラッと書いてるけど
まじでビックリ!
この後も、へびおさんのことだから歩かれるはず…
後半まで足、大丈夫だったのか?とちょっと心配
やっぱり若いわ!
同じ日にね、私は泊瀬(はつせ)を歩いてました
最寄り駅は長谷寺ね
なので午前中晴天で午後から曇ってきたのって
奈良でも同じでしたよ
長くなっちゃって申し訳ないけど
まだ書かせて~^^;
本題に入るけど
阪急梅田の改札機
数までは知らなかったけど
横一列に並ぶあの光景は学生の頃から見慣れたものだったので
あれが普通?ってか、特に気にすることもなかったけど
へびおさんのコメント読んで凄さを再認識しちゃいました
で、どこに行くのかなって思ったら
まさかの能勢電!
チョイスがすごいわ、想像を超えた
沿線沿いに学生時代の友人が住んでいたので
知ってはいたけど
長谷の棚田は初見です!
へぇーこんな素敵な棚田があったのね
メモしとこ^^;
からの~妙見さん
車でしか行ったことないので
改めて公共の交通機関で行かれた事に、さすが!です
ここで終わらないのが、へびおさん
十三が登場したと思えば、、、
星田?
えっ?星田まで移動したの?
確かに紅葉の時季の星のぶらんこは必見だけど、、、
あっ!妙見めぐりだったのね(この日のテーマかしら)
初日の移動、マジすごすぎよー
もう一回言わせてくださいな
ブラボー!!!
しっぽ
- へびおさん からの返信 2022/12/01 20:55:25
- RE: ブラボー!!!
- 豚のしっぽさん
こんばんわ!
コメントをありがとうございます。
満を持しての近畿旅、スタートいたしました★
今回はスケジュールの組み立てに大変苦労しまして、旅先に何案も持っていき、更に前日予定を変えたり現地で予定を変えたり、私にしては行き先の定まらない旅でしたがどこも大変楽しかったです。
初日が1番行動範囲は広かったですが、辛かったのは2日目の兵庫ですかね。
荷物が多くなってしまったのと天気が悪かったせいかと思うのですが。
あと奈良に行った日も暖かすぎて歩くには体力を使いました。
足はもー大変でした。足の裏から膝が痛くなってしまって、膝は今でもまだ痛いです。
しっぽさんは泊瀬に行かれていたんですね!
泊瀬って長谷寺くらいしか思いつかないので、旅行記の作成楽しみにしています!
阪急梅田駅の改札機の並んだところをじっくり見たかったのですが、なにぶん人が多くて立ち止まるのも憚られたので撮影ができなかったのが残念です。
梅田駅って凄いですよね。
東京にある駅でもあんなに色んな私鉄が入り交じっている駅はないんじゃないかしら。
関東はJRが発達しているので、JRの路線はたくさんあるんですけどね。
能勢の棚田と星田の妙見宮は以前から行きたいと思っていたので今回頑張って行ってみました。
能勢方面に行く途中で箕面に向かう電車も見えて、箕面のモミジの天ぷらも食べてみたいなーと思ったんですけどね。
しかし妙見山からの妙見宮移動は大変でしたー。
でも念願叶って満足です!
まだまだ旅行記は続くので、お付き合いいただければ幸いです。
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- まひなさん 2022/11/29 19:46:36
- 大阪にいらっしゃ~~~い
- へびおさん、こんばんは~~。
来阪されていたんですねー。目的は寺社仏閣と原風景という感じですね。またよくお調べで、知らないところばっかりだわ!ま、私は北大阪は行く機会がないですけどね。。。「ほぉ~、こんなところがあるのか」「あんなところがあるのか」と勉強になります。今後の旅行記も行き先の記載されてはいますが、どんな風景なんだろうと楽しみ~。
そして毎回よくお歩きになること。私は旅で歩く場合はせいぜい1日1万歩ちょいくらいですね。ひざ、大丈夫ですか??寒くなってきてますので無理なさらないようにしてくださいね!
大阪は読めない漢字が多いですよね。JRで星田駅ですが、京阪だと最寄り駅は私市駅。読めないでしょ。
天気予報、よーく見たら岡山、鳥取、岐阜、福井の文字が。画面はそのままですが、文字としてはそんな広範囲じゃなかったんですが。。。時代も変わったな~~
- へびおさん からの返信 2022/11/29 20:44:37
- RE: 大阪にいらっしゃ???い
- まひなさん
こんばんわ!
旅行記をお読み頂きありがとうございます。
写真の枚数が凄いことになってしまって、2つに分けようか迷ったのですが中途半端になってしまうので1旅行記にまとめてしまいました。
(次の兵庫県も凄いことになっています・・・)
県内でも自分の住んでいる所と距離があると他県よりも行かないケースが多いですよね。
私も埼玉の南部に住んでいるので県内北部の秩父とかには滅多に行きませんし(笑)
足の件はこの後の旅行記で触れるつもりですが、結構ダメージをくらっています。
とくに爪が熊本旅行の時に両足親指とも死んでしまったのですが、それが今回で更にひどくなってしまって。
膝も痛くて暫くは旅行も控えないと〜(^_^;
地名については古い歴史がある場所ほど読めないケースが多い気がします。
読めない地名ではないですが、帰りに乗ったJRの駅が法隆寺→王寺→久宝寺→天王寺と続き凄いなぁと思いました!
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