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有福温泉は全国的にはあまり知られていないが、広島のミドルクラス以上にはそこそこ知られている。昔は広島から江津行のバスは有福温泉を経由していたし、そもそも広島から有福温泉行のバスが一日2本もあった。というのも有福温泉には原爆の保養所があったのも大きかった。ところが現在は保養所もなく、有福温泉は廃れていき広島からの直行便のバスもついには廃止されてしまった。<br /><br />丘陵地帯にあるため、現在の法律では新たに建物を建てることが難しく、古い建物を改修しながらダマシダマシ使っているのが実情である。<br /><br />しかしながらお湯はとても熱く気持ちが良い。1350年の歴史は伊達ではない。現在は徐々に有福温泉で店を出店したい若者も増えはじめ、古い建物をリノベして現代的な店も出店されている。<br /><br />今は廃れているが、この5年でおそらく有福は変貌を遂げるだろう。

石見の国、益田と浜田、有福を巡る:6有福温泉

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2022/09/17 - 2022/09/18

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旅行記グループ 石見の旅

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worldspan

worldspanさん

有福温泉は全国的にはあまり知られていないが、広島のミドルクラス以上にはそこそこ知られている。昔は広島から江津行のバスは有福温泉を経由していたし、そもそも広島から有福温泉行のバスが一日2本もあった。というのも有福温泉には原爆の保養所があったのも大きかった。ところが現在は保養所もなく、有福温泉は廃れていき広島からの直行便のバスもついには廃止されてしまった。

丘陵地帯にあるため、現在の法律では新たに建物を建てることが難しく、古い建物を改修しながらダマシダマシ使っているのが実情である。

しかしながらお湯はとても熱く気持ちが良い。1350年の歴史は伊達ではない。現在は徐々に有福温泉で店を出店したい若者も増えはじめ、古い建物をリノベして現代的な店も出店されている。

今は廃れているが、この5年でおそらく有福は変貌を遂げるだろう。

  • 日が暮れるぬうちに何とか有福温泉に到着した。<br />有福温泉は一昔前までは石見交通と広電バスの共同運航便で広島駅新幹線口から浜田を経由し有福温泉までバスが運行され、原爆の保養所があったので、広島でも知名度があった。

    日が暮れるぬうちに何とか有福温泉に到着した。
    有福温泉は一昔前までは石見交通と広電バスの共同運航便で広島駅新幹線口から浜田を経由し有福温泉までバスが運行され、原爆の保養所があったので、広島でも知名度があった。

    有福温泉 温泉

  • ところが保養所が廃止されると徐々に広島からの足が遠のきバスも廃止され有福温泉は廃れてしまった。

    ところが保養所が廃止されると徐々に広島からの足が遠のきバスも廃止され有福温泉は廃れてしまった。

  • 今回宿泊する三階旅館は木造3階建ての珍しい旅館だ。

    今回宿泊する三階旅館は木造3階建ての珍しい旅館だ。

    三階旅館 宿・ホテル

  • 200年もの歴史を持つ老舗の旅館だ。

    200年もの歴史を持つ老舗の旅館だ。

    三階旅館 宿・ホテル

  • 今回は3階に宿泊したが和室はリノベーションしており、とても居心地の良い部屋に仕上がっていた。

    今回は3階に宿泊したが和室はリノベーションしており、とても居心地の良い部屋に仕上がっていた。

  • 三階旅館手作りのおはぎ

    三階旅館手作りのおはぎ

  • 結構階段は急だ。

    結構階段は急だ。

  • お風呂自体は狭く、家族風呂のような使い方になるが、周辺には良い銭湯も複数あるのであまり気にならない。<br />今回夕食は外で食べることにしていたので、荷物をおいてすぐに外出。

    お風呂自体は狭く、家族風呂のような使い方になるが、周辺には良い銭湯も複数あるのであまり気にならない。
    今回夕食は外で食べることにしていたので、荷物をおいてすぐに外出。

  • 三階旅館からすぐの場所にイタリアンのお店があった

    三階旅館からすぐの場所にイタリアンのお店があった

    有福BIANCO グルメ・レストラン

  • 有福温泉で外で唯一営まれている料理屋と言ってもよい。

    有福温泉で外で唯一営まれている料理屋と言ってもよい。

    有福BIANCO グルメ・レストラン

  • ここでは石見の日本酒やワインも楽しめる。

    ここでは石見の日本酒やワインも楽しめる。

  • 今回は生ハムを食べたが上にチーズが振りかけられとても美味しかった。

    今回は生ハムを食べたが上にチーズが振りかけられとても美味しかった。

  • 18時過ぎると家族連れなど多くの人でにぎわっていた。

    18時過ぎると家族連れなど多くの人でにぎわっていた。

  • 食後に三階旅館の隣にあるさつき湯にはいった。

    食後に三階旅館の隣にあるさつき湯にはいった。

  • さつき湯は1928年に創業した老舗の公共の浴場だ。有福温泉の3つの銭湯の一つ。

    さつき湯は1928年に創業した老舗の公共の浴場だ。有福温泉の3つの銭湯の一つ。

    早月湯(さつき湯) 温泉

    さつき湯 by worldspanさん
  • 有福温泉では一風呂400円するが、ホテルによっては公衆浴場の割引券を販売しており、300円で入浴ができる。銭湯自体は狭いが熱いお湯でとても気持ちが良い

    有福温泉では一風呂400円するが、ホテルによっては公衆浴場の割引券を販売しており、300円で入浴ができる。銭湯自体は狭いが熱いお湯でとても気持ちが良い

  • 一度旅館に戻ってきた。

    一度旅館に戻ってきた。

  • 少し休憩して夜風に当たりながら散策。

    少し休憩して夜風に当たりながら散策。

  • 旅館の近く、有福温泉の真中に湯の町神楽殿がある。ここでは日にちによって、石見神楽が催されている。<br />事前予約制で一席1,000円で、小学生500円となっている。30名ほどしか入場することができない小さな神楽殿だが小さいこそ、その迫力を間近で感じることができるのできっと楽しめると思う。演目の最後はおなじみのヤマタノオロチだ。

    旅館の近く、有福温泉の真中に湯の町神楽殿がある。ここでは日にちによって、石見神楽が催されている。
    事前予約制で一席1,000円で、小学生500円となっている。30名ほどしか入場することができない小さな神楽殿だが小さいこそ、その迫力を間近で感じることができるのできっと楽しめると思う。演目の最後はおなじみのヤマタノオロチだ。

    湯の町神楽殿 名所・史跡

    神楽 by worldspanさん
  • 湯の町神楽殿の前には広場があり、神楽の音色や声が聞こえてくる

    湯の町神楽殿の前には広場があり、神楽の音色や声が聞こえてくる

  • 神楽殿まで行ったあと、部屋に戻ることにしたが、その前に良さげな雰囲気のバーを見つけたので行ってみることに。

    神楽殿まで行ったあと、部屋に戻ることにしたが、その前に良さげな雰囲気のバーを見つけたので行ってみることに。

  • 有福温泉のビアンコと同系列のお店のようで夜に伺うと、ビアンコの店員を呼ぶように書かれていた。

    有福温泉のビアンコと同系列のお店のようで夜に伺うと、ビアンコの店員を呼ぶように書かれていた。

    Grands Vins 有福店 グルメ・レストラン

  • 店内でワインが飲めるようになっていたが、残念ながらまだ飲めるようにはできていなさそうだった。ここで一人で飲むのもよいのだが・・・。

    店内でワインが飲めるようになっていたが、残念ながらまだ飲めるようにはできていなさそうだった。ここで一人で飲むのもよいのだが・・・。

  • ただここでは部屋呑みできるワインや当てを購入できるので利用価値はある。特に江津ワインを販売できるのでおすすめ <br />

    ただここでは部屋呑みできるワインや当てを購入できるので利用価値はある。特に江津ワインを販売できるのでおすすめ

  • 翌朝の旅館からの眺め。この日の夜に中国地方に台風が接近するので昼までには浜田を発つことにした。

    翌朝の旅館からの眺め。この日の夜に中国地方に台風が接近するので昼までには浜田を発つことにした。

  • 有福温泉には古い建物が多いが、理由があるようだ。

    有福温泉には古い建物が多いが、理由があるようだ。

  • 有福温泉は谷あいに位置しているので、急傾斜地法等の規制により、古い建物を取り壊し同じ場所に建てることが禁止されているのだそうだ

    有福温泉は谷あいに位置しているので、急傾斜地法等の規制により、古い建物を取り壊し同じ場所に建てることが禁止されているのだそうだ

  • そのため古い建物をダマシダマシ改修しながら使用している実態がある。

    そのため古い建物をダマシダマシ改修しながら使用している実態がある。

    有福温泉 温泉

  • さて、有福で唯一と言っていい観光名所<br />有福温泉 大仏殿へと言ってみた。

    さて、有福で唯一と言っていい観光名所
    有福温泉 大仏殿へと言ってみた。

  • 山裾に本堂が建てられており扉が閉められている。自由に中に入ることができるので中に入ると、顔が金色の小さな大仏が鎮座する。これが有福大仏だ。金色の顔は神々しい様子ではなく、穏やかで訪れるものを包み込むような様相である。

    山裾に本堂が建てられており扉が閉められている。自由に中に入ることができるので中に入ると、顔が金色の小さな大仏が鎮座する。これが有福大仏だ。金色の顔は神々しい様子ではなく、穏やかで訪れるものを包み込むような様相である。

  • 大仏殿から再び有福を散策。ホンマに台風が来るのだろうか、と疑念を思わせる空色

    大仏殿から再び有福を散策。ホンマに台風が来るのだろうか、と疑念を思わせる空色

  • 有福温泉の上流に位置するお店で11時からはお茶も楽しむことができる。それが善太郎餅本店。

    有福温泉の上流に位置するお店で11時からはお茶も楽しむことができる。それが善太郎餅本店。

    善太郎餅本店 グルメ・レストラン

  • 朝は8時半から営業しているので、朝にお土産を買うにはちょうど良いお店。

    朝は8時半から営業しているので、朝にお土産を買うにはちょうど良いお店。

  • 老舗のお店らしく雰囲気は新しい店にはない落ち着いた雰囲気を醸し出している。善太郎餅は古より伝わる草餅を今に語り継がれた貴重なまんじゅう。素朴な味がお茶とよく合う。お土産にぜひ購入をすすめたい。

    老舗のお店らしく雰囲気は新しい店にはない落ち着いた雰囲気を醸し出している。善太郎餅は古より伝わる草餅を今に語り継がれた貴重なまんじゅう。素朴な味がお茶とよく合う。お土産にぜひ購入をすすめたい。

  • 有福温泉には3つの銭湯があるがそのうちの一つがこのやよい湯。温泉の人の話によると、ロッカーがなかったりするので貴重品の管理には注意をしなければならない。また、午前11:00からの営業なので残念ながら朝風呂を楽しむことができない

    有福温泉には3つの銭湯があるがそのうちの一つがこのやよい湯。温泉の人の話によると、ロッカーがなかったりするので貴重品の管理には注意をしなければならない。また、午前11:00からの営業なので残念ながら朝風呂を楽しむことができない

  • 有福温泉の中心部

    有福温泉の中心部

  • 宿泊した三階旅館は特徴的だ。

    宿泊した三階旅館は特徴的だ。

    三階旅館 宿・ホテル

  • 三階旅館

    三階旅館

  • 三階旅館の横の階段から細い路地が続いているが、そこは柿本人麻呂万葉道と呼ばれる小路がある。

    三階旅館の横の階段から細い路地が続いているが、そこは柿本人麻呂万葉道と呼ばれる小路がある。

  • 細い路地にはせり出すように建物が作られ、まるで尾道の坂道を彷彿させる。

    細い路地にはせり出すように建物が作られ、まるで尾道の坂道を彷彿させる。

  • そしてその小路の横には小さな小川が流れ雰囲気を盛り上げている。

    そしてその小路の横には小さな小川が流れ雰囲気を盛り上げている。

  • 夜はほとんど電気がないので、逆に日中のほうが雰囲気を楽しめる

    夜はほとんど電気がないので、逆に日中のほうが雰囲気を楽しめる

  • 小路を上から見渡す

    小路を上から見渡す

  • 更にどんどん進んでいくと、、、

    更にどんどん進んでいくと、、、

  • 小路はここでおわる

    小路はここでおわる

  • 更に進んでいくと普通の路地となる

    更に進んでいくと普通の路地となる

  • さて、その三階旅館を上がっていくと御前湯という銭湯がある。ここは朝風呂を楽しむことができる銭湯だ。

    さて、その三階旅館を上がっていくと御前湯という銭湯がある。ここは朝風呂を楽しむことができる銭湯だ。

  • 他の銭湯と比べると、壁はタイル張りになっておりとてもモダンな作りになっている。そして浴場はこのようにまるで噴水に身を沈めているような感じだ。見た目は美しい温泉だが、入ってみると瞬時にそれはまやかしだとわかる。温泉は非常に熱く、見た目と全く違うのだ。しかしこのクソ熱さが不思議と心地よくも感じるのだ。

    他の銭湯と比べると、壁はタイル張りになっておりとてもモダンな作りになっている。そして浴場はこのようにまるで噴水に身を沈めているような感じだ。見た目は美しい温泉だが、入ってみると瞬時にそれはまやかしだとわかる。温泉は非常に熱く、見た目と全く違うのだ。しかしこのクソ熱さが不思議と心地よくも感じるのだ。

    御前湯 温泉

    御前湯 by worldspanさん
  • 三階旅館を上がっていくと御前湯のすぐ裏手には薬師堂がたつ。

    三階旅館を上がっていくと御前湯のすぐ裏手には薬師堂がたつ。

  • かつて広島まで直行便が走っていた有福温泉のバス停

    かつて広島まで直行便が走っていた有福温泉のバス停

  • 有福温泉の中心部は残念ながら廃墟の建物が多い

    有福温泉の中心部は残念ながら廃墟の建物が多い

  • 谷あいの温泉街の建物なので建替えができないのが仇になっている有福温泉

    谷あいの温泉街の建物なので建替えができないのが仇になっている有福温泉

  • 廃れている感じが通りを歩いていてもよくわかる

    廃れている感じが通りを歩いていてもよくわかる

  • 廃墟の建物

    廃墟の建物

  • しかし少しずつではあるが有福温泉で店を持ちたいと言う若者が徐々に増え始めているのだとか。

    しかし少しずつではあるが有福温泉で店を持ちたいと言う若者が徐々に増え始めているのだとか。

  • Grands Vins 有福店もその一つ。

    Grands Vins 有福店もその一つ。

    Grands Vins 有福店 グルメ・レストラン

  • こうして改修が進められていく建物もある。五年後には温泉街が大きく変わって行くかもしれない

    こうして改修が進められていく建物もある。五年後には温泉街が大きく変わって行くかもしれない

  • 最後に金比羅山公園と、看板が出ていたので行ってみることにした。

    最後に金比羅山公園と、看板が出ていたので行ってみることにした。

  • 公園からの眺め。しかし、、、

    公園からの眺め。しかし、、、

  • 公園は草むらになっていた。これはもう公園ではない。

    公園は草むらになっていた。これはもう公園ではない。

  • こうして有福温泉を発った。

    こうして有福温泉を発った。

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