2022年の晩夏、夏季休暇で北陸へ／まずは富山県護国神社と富山城址公園へ。

2022/08/21 - 2022/08/21

コロナ禍における2022年の夏休み、海外旅行に行かれている方もちらほらいますが、とりあえずは海外旅行はお預けにして、今まで行く機会の少なかった富山、金沢、福井の３県をレンタカーを利用して巡ることにしました。
初日は富山空港でレンタカーを借り、さらりと富山市内を観光することにしました。

エリア 富山市(富山)

レンタカーを駐車場に停め、富山県護国神社を参拝します。

富山県護国神社 寺・神社・教会

鳥居の左手には、日露戦争の大山巌総司令官が満州の奉天（現・瀋陽）入城のレリーフ。

鳥居の右手には、日露戦争の日本海海戦で旗艦の戦艦三笠に乗る東郷平八郎将軍のレリーフ。

躍動する馬

手水舎

神社の内側にある鳥居と大拝殿。

鳥居を潜り抜けて大拝殿に向かう。

大拝殿を進む。

大拝殿と注連縄

富山県護国神社の神額

大拝殿から見た境内。

大拝殿の右手にある伊佐雄志神社

つばさの塔

社務所

相撲場

社務所に入る。

頂いた御朱印。なんと無料。遺詠をよく読んでくださいとのお声でした。

ここを後にしようかと思っていたら、

社務所の裏手に遺芳館という施設があった。

一般的にいう資料館のようですが、自由に入れそうなので中へ。

入りました。

軍艦のプラモデル。

先の大戦で亡くなった方。
富山県の軍人軍属戦没者は24,974人、
外地一般邦人死没者は3,043人、戦災死没者は2,747人。

この方は航空隊員であったのであろう。

軍服

富山市内も空襲があったようだ。
調べてみると、1945年８月１日の深夜、Ｂ29が182機が富山市を襲い、地方都市としては最大級の被害2,275名の死者を出したそうだ。ちなみに、富山市には特筆されるような軍需工場はなかった。

次に富山城址公園に来た。
この門は江戸時代から残る唯一の富山城の建物だそうだ。

千歳御門 名所・史跡

富山城は富山城を再建したものではない。1954年4月から富山城跡の敷地一帯で富山産業大博覧会が開催され、鉄筋コンクリート構造による模擬天守が建てられた。そのモデルは彦根城や犬山城、大垣城など。江戸時代に立藩した富山藩はお金がなかったうえ、すでに必要としなかった天守を造らなかったそうだ。今は富山市郷土博物館として運営されている。

富山城址公園 公園・植物園

時間もないし、鉄筋コンクリートの模擬天守だから眺めて終了。

富山市郷土博物館 美術館・博物館

何やら立派な建物がある。

庭園を通りける。

池泉周遊式の和風庭園。新たに整備された庭園とのこと。

見えたのは富山市佐藤記念美術館。
富山県出身の実業家・茶人の故佐藤助九郎が開館した美術館とのことだが、時間がないので通過。

佐藤記念美術館 美術館・博物館

前田正甫像
富山藩の二代目だそうです。

前田正甫像 名所・史跡

その隣には殉職警防團員之碑。
戦前の消防団員を祀った石碑だそうだ。

一通り周ったようだ。今日中に輪島に行かなくてはならないので先を急ごう。

公園外にあった富山市まちなか観光案内所。周辺地域の情報がないか覗いてみたが、名前の通り富山市中心の案内所でした。

富山市まちなか観光案内所 名所・史跡

本当に足早であるが、富山市の観光はここまでです。次の街に行こう。