2022年の晩夏、夏季休暇で北陸へ／越前大仏は想定していたものよりあまりにも大きすぎて驚愕しました

2022/08/23 - 2022/08/23

コロナ禍における2022年の夏休み、海外旅行に行かれている方もちらほらいますが、とりあえずは海外旅行はお預けにして、今まで行く機会の少なかった富山、金沢、福井の３県をレンタカーを利用して巡ることにしました。
北陸の旅３日目、福井県立恐竜博物館に行った後、もう一つ勝山市付近で見ておきたいなとスマホで探るとこちらが出てきた。博物館からも近いので早速向かいました。

エリア 永平寺・丸岡(福井)

• 交通手段: レンタカー 徒歩

福井県立恐竜博物館から車で移動して駐車場に駐めた。駐車場から上がると門前町風の建物が軒を連ねる。しかし、どこもシャッターを閉めている。

整然とした造りで閑散としたシャッター街に何か違和感を感じる。何だろうか。

拝観料が取られるようだ。こちらで購入。

大門に向かおう。

越前大仏 大門 名所・史跡

大門脇の六地蔵

斜めから見た大門。コンクリート製だと思いますが立派な造りです。奥には五重塔が見えますね。
東大寺南大門を模して造られたそうな。

越前大仏 五重塔 名所・史跡

大門の左右には巨大な仁王像がいる。

向こうに見えるのは中門。

越前大仏 中門 名所・史跡

回廊を通り中門へ。ここも新しい感じ。越前大仏はそんなに古くないようだ。

荘厳に見える大仏殿。

越前大仏 大仏殿 寺・神社・教会

中からの大門。
そもそもこの寺院は、地元出身の相互タクシー（大阪）創業者がこの地に建立を計画し、1987年5月に大仏の開眼供養が行われた。当初は観光目的で建てられた寺院でしたが、2002年12月に臨済宗妙心寺派の寺院となり現在に至っている。どおりで寺院全体が新しく、なんとなく商売っ気を感じる境内や街並みだ。
そうだ、かなり前にここの記事を、あの大阪DEEPで見たような気がする・・・・

中門の仁王像

仏像の脇を通り抜け

大仏殿へ

大仏さまとご対面。大きい大きい、かなり大きい。身の丈17メートルだって。 この写真を撮るため大きく後退しました。

奈良の大仏が１５メートルだからそれよりも２メートルほど大きい。日本一の高さを誇る銅像です。あまりにも大きすぎてスマホで写真を撮影するのも一苦労です。

左手には普賢菩薩と阿難陀。

右手には大迦葉と文殊菩薩、しっかり脇を固めています。

壁一面に並ぶ白い仏像。

仏像は全部で1281体あるそうな。

いろいろな顔をしていますね。

２階に上がれるようなので行ってみます。

上がりました。

正面から大仏さまと顔を合わせられます。
この大仏さまのモデルは、中国河南省洛陽市の龍門石窟にある龍門奉先寺坐像だそうです。

普賢菩薩と阿難陀。

大迦葉と文殊菩薩

壁の仏像をじっくり見てみます。

さて下りました。

今度は大仏さまの裏側へ回りましたが・・・特に特別なことはありませんでした。

大仏殿の外に出ました。

回廊を通って下ります。

越前大仏 日本庭園 名所・史跡

あちらに五重塔や日本庭園があるようですが、連れがLINEを通して呼んでます。

急いで大門まで戻りました。

この旅行記へのコメント （2）

• Miyatanさん 2023/01/25 19:37:35

  越前大仏

  てくてくさん、こんばんは。
  
  福井に6年ほど住んでいましたが、越前大仏は行った事ありません。
  仕事で近くを通ることはありました。
  
  入場料が高かった記憶があり、公共交通機関でのアクセスが難しいこともあり、
  ずっと敬遠していました。
  500円でしたっけ？　昔は高かった記憶があるので値下げしたのでしょうか。
  
  行ってみたいという気持ちがものすごくあるわけではないですが、
  行った気分になれました。
  興味深いレポートありがとうございます。
  
  Miyatan

  てくてくさん からの返信 2023/01/26 12:16:17

  Re: 越前大仏

  Miyatanさま
  
  こんにちは。
  越前大仏ができた当時は3000円というお値段で、バブル絶頂期とはいえ驚きです。出来た経緯やそのお値段から地元の方から愛されていなく、観光的にも失敗して現在に至っている感じですね。
  今では真面目なお寺になっているようですが、器があまりにも大きすぎてお金が大変なようです。
  大仏さまは一見の価値は必ずあります。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　てくてく