JR東日本全線に乗り放題！「 JR東日本パス」で行く東北～関東　ほぼ一筆書きの旅④

2022/10/20 - 2022/10/22

JR東日本パスを使って青森から長野まで旅した3日間。
第4弾は、1日目の最終目的地：青森での滞在記録。
青森市内も、JR新青森駅も、予想を超えるアツい滞在だった。

エリア 青森市内(青森)

仙台から約2時間、東北4県目の青森に到着。
新青森駅で、JR青森駅に向かう奥羽本線に乗り換える。

新青森駅 駅

10月の夕暮れの青森、上着がないと寒い。
青森駅まであと1駅だが、新幹線からの乗り換え客でかなり混んでいた。

最終目的地の青森駅に到着。

青森駅 駅

駅やホテルから徒歩圏内の青森港を歩いてみる。
青森ベイブリッジはとても立派。
歩道まで階段で上り、上から景色が楽しめる。

青森ベイブリッジ 名所・史跡

外はすっかり暗くなっていた。
印象的な形のこの建物は、お土産屋や展望台がある観光施設：アスパム。

青森県観光物産館アスパム 名所・史跡

ベイブリッジの下は、桟橋のような「ラブリッジ」。
そして、その先にあるのは、演歌で有名な青函連絡船だった。
「津軽海峡　夜景色」はキレイだった。

青森ラブリッジ 名所・史跡

翌朝、青函連絡船：八甲田丸にさらに近づいてみることに。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

青函連絡船は、青函トンネルができるまで、函館との間を結んでいた。

線路が船に続いている跡：可動橋も残されている。

青函連絡船 八甲田丸 乗り物

ロープで係留されている姿は、今日にも再び出発しそうな雰囲気。

JR青森駅のホームの端から、八甲田丸に直接行ける通路も残されていた。
「北へ帰る人の群れは誰も無口」の現場だったんだろうか。

今はもちろん使われていない。

ベイブリッジを背景にした八甲田丸。
「上野発の夜行列車を降りた先」はこうなっていた。

ベイブリッジの下は砂浜になっており、海外の観光地にある「I LOVE ～～」のようなモニュメントも置かれていた。
青森、観光にとても力を入れている感じがする。

そして、この建物がねぶたの博物館：ワラッセ。
中が見たかった。
青森、いつかゆっくりまた来ます。

ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館

JR青森駅から、JR東日本パス2日目の旅を再開。
特別列車のリゾートしらかみが止まっていた。

JR新青森駅で途中下車。

青森のOがリンゴの輪切りになっていて、「よぐできてるねし！」

土産屋さんのラインナップも、こういう自販機も、とにかくリンゴが多い青森。
「リンゴを名物の核にする」というブレない姿勢を感じる。

便利なチャート発見。
ペットボトルのリンゴジュースに、こんなにたくさん種類があるのか。

ワラッセの中が見られず残念だったが、まさかのJR新青森駅構内がすごかった件。

JR福島駅のように、駅に祭りの展示をすることで、駅にいながら青森を楽しめる。
ありがとう、青森。

こういうのを見てみたかったんだよね。
新幹線駅で見られるなんて、ありがたい。
青森ってアツいな。

新幹線イヤーを祝うための新幹線ねぶたとは、粋だね。

1種類多いなと思ってよく見たら、「次世代新幹線ねぶた」だった。

さて、新幹線駅まで来て東北・北海道新幹線に乗ると思いきや、乗り換え口に向かう。

この日は、特急つがるで秋田県を目指す予定。

この特急、実は夏の大雨で一部区間が運休していたため、直前まで乗られるか分からなかった。
だが、JR東日本が総力を結集してくれたおかげで、数日前に東日本パスの対象にめでたく復帰。

恩恵に預かる特急の旅、続きは第5弾で。