北海道最後の紅葉をめぐる名湯リゾートステイ４日間①1日目の１　自宅～羽田空港～函館空港

2022/10/31 - 2022/10/31

　2022年10月31日（月）～11月3日（木）阪急クリスタル主催「2021年オープンの函館の奥座敷に佇む温泉リゾートに3連泊　北海道最後の紅葉をめぐる名湯リゾートステイ４日間」に参加しました。その旅行記です。クリスタルは、いつもの阪急トラピックスより少し豪華かつ少し高価な旅です。ホテルは「『湯と食』を味わい尽くす宿」と言うのが売りです。晴天続きで、関東より少し早めの紅葉を楽しみ、温泉も食も夜景も、楽しんで来ました。
旅の2週間ほど前に「後から割適用」通知。旅費が8000円×３日分　後日返金、地域クーポン3000×3日分　与える旨が来たので、楽しみも増えました。主な日程は下記の通りです。①②③・・は旅行記の番号です。⑮までありますので、宜しければ、興味のある所だけでも、ご覧いただければ幸いです。

10月31日（月）１日目　自宅・・自宅最寄りのバス停＝羽田空港　12：55　ANA555～函館空港着　14：15 ①＝湯の川温泉「海と灯　ヒューイットリゾート」②3連泊
11月1日（火）2日目　ホテルお風呂③ホテル発　8：30　函館朝市にて朝食④＝五稜郭公園⑤＝笹流ダム＝Danshaku lounge　にて大沼牛のハンバーグランチ＆道の駅なないろななえにて買い物⑥＝大沼国定公園⑦＝函館七飯ゴンドラ＝山頂レストランでスイーツセット＝北斗回廊ライトアップ鑑賞⑧＝沙羅の月にてディナー＝香雪園紅葉ライトアップ鑑賞＝ホテル⑨
2日（水）3日目　1日自由　ホテル⑩＝函館駅周辺＝湯の川イオン＝ホテル⑪＝タクシーで函館山夜景観賞＝ホテル⑫
3日（木）4日目　ホテル＝恵山つつじ公園⑬＝ベイエリア　自由ランチ（於:ラッキーピエロ）＝函館空港⑭　15：00 ANA556 羽田空港　16：30
＝ 自宅最寄りのバス停・・自宅⑮

エリア 湯の川温泉(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2022年10月31日(月)晴れ　今日はハロウィン。
　韓国では死者が出るほどの大混雑だったようです。
　羽田へ行くリムジンバス、自宅最寄りからは私一人だけ乗車。もしかして空いているかも？平日だから？でも、途中のAホテルで16人も乗り込んできました。ここでこんなに乗るのはコロナ以前でも、初めてのこと。このＴＤＬに行った、若い人たちかしら？

東京ディズニーランド テーマパーク

　それとも、旅行支援に、乗っかった人たち？イベント割？
　私は、何か月も前に申し込んで、4回目のワクチン接種を終え、定期検診も終え、インフルエンザ予防接種も終え、こういった他人任せの体調面では万全の構えで、今日の日を迎えました。密を避け、できるだけリスクも避けたうえでの旅です。
　たまたま支援割に引っかかり、旅費24000円は、後程カード会社に返金。地域クーポンは9000円もいただけることになり、ラッキー。ただ、チェックインしてから、チェックアウトする日までに、北海道で9000円使い切らなければなりません。ふだん、年金暮らしで質素倹約、できるだけ物を増やさないことを心掛けているシニアにとっては難しいのです。

　バス車内は、空席がほとんどないほど、混んでました。コロナ以降こんなに混んだのは初めて。旅行支援様様の効果でしょうね。

　今回はANAなので第二ターミナルです。JAL陸マイラーとしては、あまり嬉しくありません。第１ターミナルよりも狭く、航空神社がないので、旅の安全祈願はできません。北海道どさんこプラザもないので、お土産の下見もできません。
　お台場辺りで少しノロノロにはなったものの、渋滞はなく、大勢のお客が乗ったための、バスの遅れは少し取り戻し、結局10分ほどの遅れですみました。十分許容範囲です。

　去年12月、暖かいであろうと、ここからツアーで八丈島に行きました。ところが、なんと、羽田空港が雪。滑走路や飛行機の除雪作業のため、搭乗してから、１時間半待ちました。機内で映画が一本見られてよかったと無理やり自分を納得させました。
　さすがに欠航の文字はどこにもありません。ウィズコロナの時代ですね。函館は、サテライトまでバスの文字。サテライトって何だろう？沖止めってことかしら？

　以前、海外ツアーで、事故渋滞で集合時刻に間に合わず（連絡はしたものの）飛行機には乗れたけれど、両替すらできなかった苦い経験があります。羽田はバスの本数が多いけれど、こんな事があるので、苦手です。たいてい70分で着きますが、余裕を持って180分みています。
　でも、さすがに、やはり、早く着きすぎて、ツアーの受け付けはしてもらえず、
11時半に再度来るように言われました。仕方ないので、ラウンジに行きます。パワーラウンジセントラル。

パワー ラウンジ セントラル グルメ・レストラン

ソフトドリンクは、トマトジュース、オレンジジュース、アイスコーヒー。

　ホットコーヒー。
　函館食べっこクラブを控えているのに、ぐるぐるいうお腹を抱えています。それで、冷たい物を避け、温かい緑茶をお願いしました。

　ラウンジは、A搭乗口の近くの3階です。受付はD搭乗口の2階なので、ターミナルの端から端まで往復しなくてはなりません。ターミナルとしては、第1ターミナルより狭いけれど、自分で歩くとなると遠い。膝に優しくないです。本日の歩く課題は、とっくにクリアしました。

　11時半になり、やっと添乗員さんにお会いできて、受付し、Ｅチケットを頂きました。数日前のお電話で、声とお名前に聞きおぼえがあり、ｍｙ旅行記を繰りました。3月、能登に行った際の方。こちらは耳の記憶だったけど、あちらは顔の記憶だったようで、覚えていてくださったようです。名前はお忘れのようでしたが。そこまで覚えていられたら逆に怖い？

Eチケットを読み取らせて、荷物のタグを出して、貼り付けて、キャリーは、この金網の中に吸い込まれて行きます。全部一人でできました！函館まで無事着きますように。日本の飛行機会社だし、乗り継ぎはないので、着く事を信じてますよ。

　保安検査が終わるとこれをくれました。さっきのと何が違うの？さっきのはピンク色。

手荷物検査を受け、水筒の中身を一口飲んで見せて、今度は中のラウンジに。52の近くだったはず。歩きます。やはり端っこまで。遠い。
　これに乗って行きたいなあ。といつも思います。いやいや、旅行に出かけられること、その際に、自分の足で歩けることに感謝しなければね。と思うことにしています。

　こちらの方が楽そう。運転手がいますもの。私より早く空港に到着し、私の前に並んでいた、同じツアーに参加される、杖をつかれた奥様連れのご夫婦は、乗って行かれました。でも、エレベーター前で降ろされて、歩いてエレベーターへ。
　このままエレベーターに乗れれば良いのに。ちょっと考えの足りない方が、設計したターミナルなのでしょうね。

　52搭乗口に到着。さらにエスカレーターに乗って上りました。パワーラウンジノース、52側のラウンジです。
　受付で、47搭乗口なら、搭乗30分前に行くように、12：20にはここを出るよう言われました。沖留めらしいです。
　ツアー受付で20分前には搭乗口に行くようには言われましたが、「サテライト搭乗口」と言うお話は、添乗員さんからも、誰からもなかったです。

パワー ラウンジ ノース 空港ラウンジ

ここにも青汁と酢のドリンクがあります。

　先程のセントラルラウンジは、空席を探さなければならないほど、混んでいましたが、ここは空いているので好きです。去年12月には、ここでぬくぬくと、羽田空港に降りしきる雪をぼーっと眺めてましたっけ。

曲げわっば素敵ですね。日本の伝統芸術。

高岡鉄器、のとで見ました。会津塗りも美しい。

竹千筋細工　細かいですね。

　海が見えます。この飛行機の模様は何かしら？
　まぶしいくらい良く晴れていてブラインドが下ろされていました。
一口アールグレイを頂いて、写真を撮って、47搭乗口に向かいます。常に早め早めの行動を心掛けています。

　あの機体を近くで見るとこれでした。見たことあるようなと、ググったら、
「鬼滅の刃」炭治郎、大人気ですね。
　離発着時の放送も、これでした。「出発するよ、シートベルト締めて」と言う感じ。ＣＡの放送以外に。ＡＮＡはみんなこれを使うのかしら？ＡＮＡファン、鬼滅の刃ファン、如何？

　下に降りて、搭乗券をかざす事なく、外に出て、バスに乗るようです。ＬＣＣは、搭乗券をかざして、出て、バスに詰め込まれて、機体真下のタラップに横付けするので、迷うことはないのだけれど？？

　外に出たら、バスが次々に。どのバスに乗るのか分からないけれど、とりあえず来たのに乗るけど、沖留めの、好きな飛行機に乗って良いの？？？機体には、バスや電車のように、行き先表示はないよね？？？
　LCCなら飛行機横付けだから、迷う事ないけど、初めての経験に戸惑います。

　停車したのはこの建物の前。沖止めの飛行機に乗るんじゃないの？バスから降りるの？この中に入るの？

分からないまま、皆さんの後に続きます。

　ここが本当の搭乗口。よくわからないけれど、自分でバスに乗って行って、降りて、エスカレーター登って搭乗口って、初めての経験でした。これがサテライトっていう物なのね。飛行機に乗せていただくためには、お客が自分で荷物を持って、歩いて、荷物を持ってバスに乗って、荷物を持ってエスカレーターを登って、行かなくてはならないのね。杖を突いている方、モビリティ利用者なども、そうしなければならないなんて、ＡＮＡってお殿様商売なのね。とまたまた思ってしまいました。

　乗せていただくのは、この機体。さっきの「鬼滅の刃」模様の方が良かったけれど、お殿様には逆らえません。逆らいません。長いものには巻かれる、素直な私です。小心者のビビりです。

個人画面があるのは嬉しい。前の飛行機に続いて進みます。

羽田の滑走路、走ります。

ぼけてますが、羽田上空。これは何の建物かな？

　山形上空だそう。紅葉してますね。函館も紅葉してますように。

　コンソメスープを所望。先週バリウムを飲んで以来、なぜが、お腹がぐるぐるしてます。バリウムは、体内からとっくになくなったはずなのに。腹巻きして、ホッカイロ貼って、お腹を冷やさないようにしてきました。お腹を温めると、体によさそう。函館食べっこクラブに向けて、ぐるぐるでは困るので、自己防衛。「ぐるぐるを治してから、来いよ」とか、「そうまでして食べたいの」？と言われそうですが。

函館が見えてきました。

函館空港って海の近くです。

滑走路も見えました。

　函館市内上空。おうちが沢山。こんな所で落ちては大変です。パイロットさんの腕を信じてますよ。

　機内の座席は横に3ー3で、私は通路席でした。でも、機内のテレビで、外の様子がわかるので、窓側でなくてもＯＫです。
　トム・クルーズの「トップガン　マヴェリック」の映画を半分見ました。帰りに残りを見ましょう。（でも帰りの便には個人画面がなく、続きが気になってます）

滑走路は長くなさそうです。

山にぶつかる前に止まってね。

黄色い線なのね。雪が降っても、見えるようにかな？

　滑走路はすり減ってて、タイヤ痕もあり、バウンドしました。
　函館空港到着。出発も、到着も多少遅れたけれど、無事着いて何より。お世話になりました。

旗振りのお兄さん退場。

　函館と言ったら「いか」よね。

　キャリーを受け取り、集合場所に行きました。でもあの受付してくれた添乗員Ｎさんがいません。羽田から羽田までとおっしゃっていたはずなのに？？？現地添乗員さんが案内とは言ってなかったのだけれど？？？現地添乗員さんがバス、そしてホテル迄ご案内。こっそり聞いたら、Ｎさん体調不良とか。添乗員さんが体調不良って、ツアー中困るでしょう？お腹ぐるぐるの私、同病？相哀れむというか、いっそう親近感を覚えます。でも、夕食時には顔を見せるとか？？？どうなってるのかわからないけれど、ちょっぴり豪華でお高い、添乗員付きのクリスタルのはずなのに、添乗員がいないツアーの始まりです。

函館空港 空港