北海道最後の紅葉をめぐる名湯リゾートステイ４日間③２日目の１　海と灯ヒューイットリゾート～お風呂

2022/11/01 - 2022/11/01

　2022年10月31日（月）～11月3日（木）阪急クリスタル主催「2021年オープンの函館の奥座敷に佇む温泉リゾートに3連泊　北海道最後の紅葉をめぐる名湯リゾートステイ４日間」に参加しました。その旅行記です。クリスタルは、いつもの阪急トラピックスより少し豪華かつ少し高価な旅です。ホテルは「『湯と食』を味わい尽くす宿」と言うのが売りです。晴天続きで、関東より少し早めの紅葉を楽しみ、温泉も食も夜景も、楽しんで来ました。
旅の2週間ほど前に「後から割適用」通知。旅費が8000円×３日分　後日返金、地域クーポン3000×3日分　与える旨が来たので、楽しみも増えました。主な日程は下記の通りです。①②③・・は旅行記の番号です。⑮までありますので、宜しければ、興味のある所だけでも、ご覧いただければ幸いです。

10月31日（月）１日目　自宅・・自宅最寄りのバス停＝羽田空港　12：55　ANA555～函館空港着　14：15 ①＝湯の川温泉「海と灯　ヒューイットリゾート」②3連泊
11月1日（火）2日目　ホテルお風呂③ホテル発　8：30　函館朝市にて朝食④＝五稜郭公園⑤＝笹流ダム＝Danshaku lounge　にて大沼牛のハンバーグランチ＆道の駅なないろななえにて買い物⑥＝大沼国定公園⑦＝函館七飯ゴンドラ＝山頂レストランでスイーツセット＝北斗回廊ライトアップ鑑賞⑧＝沙羅の月にてディナー＝香雪園紅葉ライトアップ鑑賞＝ホテル⑨
2日（水）3日目　1日自由　ホテル⑩＝函館駅周辺＝湯の川イオン＝ホテル⑪＝タクシーで函館山夜景観賞＝ホテル⑫
3日（木）4日目　ホテル＝恵山つつじ公園⑬＝ベイエリア　自由ランチ（於:ラッキーピエロ）＝函館空港⑭　15：00 ANA556 羽田空港　16：30
＝ 自宅最寄りのバス停・・自宅⑮

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2022年11月1日（火）旅行2日目　
　ふだんから、鶏を起こすのが日課。旅先ではなおさら緊張して、早朝に目が覚めます。お風呂は朝は5時からですが、ちょっとフライング。暖簾をくぐって、鍵のかかる方の靴箱にスリッパをしまい、入室。誰もいないので、貸切写真撮影タイムにさせていただきました。

　「黙浴」の指示はあります。が、日本語が喋れるのに、読めない、理解できない、しない方もいます。露天でも、昨夜、他愛ない話をしゃべり続ける方たちがいて、せっかくの温泉気分が台無し。コロナは飛沫感染です。露天ですから、外ではありますが、お互い裸で、マスクしてませんよね。早々に退散しました。困ったさんです。今朝はリベンジ。

函館湯の川温泉 海と灯 ヒューイットリゾート 宿・ホテル

　海外からのお客様を想定しているのでしょうね。温泉の入り方の説明、成分の説明などが掲示されています。

　右手には機内持ち込みサイズのキャリーが入る大きさの、大きめロッカー。

　左手には、少し小さめのロッカー。カゴはありません。一つおきに使うような指示もありません。でも着いてすぐ、早朝、夜と1日3回入りましたが、いつも、そこそこの混みようで、密になることはありませんでした。
　5月の「OMO5小樽星野リゾート」は酷かった。モニターとはいえ、83人のツアー客で（60％は女性）洗い場が4つ！旅行中に阪急に苦情メールしました！旅行後に勝手に感想を送ることはあっても、旅行中に送ったのは初めてでした。

かけ湯。お風呂場の中に入ってすぐ右手。

　内湯。
外からは見えないよう、一部すりガラスになっています。

　洗い場は19カ所あり、待つことはありませんでした。星のやグループ、OMO5小樽の、四つ！とは、大違い。

　シャンプー類
マーガレットジョセフィン製、髪に優しかったです。

　露天用の入浴着。露天への入り口に置いてあり、露天専用です。たっぷりしたバスタオルサイズなので、私のような体型でも、巻いて縛って着用し、上半身が隠せます。国道から見えるそうですが、仮に外から見えても、恥ずかしくありません。ただ、おばさまがた、非着用の方が多かったです。夜中とか早朝ならまあ分かりますが。見せたい、素晴らしい体型？？？

　奥は、周りが畳で、温度は少し高めです。

　周りが畳のお風呂の、奥の上部の絵画。目の前が海なのに、振り返って、わざわざこの絵を見る方がいらっしゃるかは疑問ですが。富士山ではなく、この周辺の風景画なのでしょうね。夜中や早朝、辺りが真っ暗なら、この絵を見て、こんな景色が目の前に広がっているのだろうと想像できてよいのかもしれません。

　その隣に壺湯が二つ。浸かると豪快に、ザバーッとお湯が溢れて、お風呂に入った感が味わえます。が、ついつい、勿体ないと、思ってしまう年金暮らしシニアです。

　湯気のせいもあり、ぼけてますね。露天の先は、青いタイルを敷いた水が、たたえられています。そちらは立ち入り禁止。別府杉乃井ホテルの棚湯のような感じと言えば伝わりますか？その向こうが海。
　左端は寝湯が3つ。一番左端からだと、露天の右端に、函館山が見えます。早朝すぎて今は見えませんが。夜は、星と半月と、函館山の明かりが見えていました。寝っ転がって、星や月を見ながらの露天風呂なんて、なんて贅沢なのでしょう。

　湯気もありボケてますね。昼間はこの先に、熱帯植物園があり、猿がいるのが見えます。12月から猿が植物園内の温泉に入るそうなので、これから行く方、如何？
温泉に入りながら、温泉に入る猿を眺めるというのも面白いかも？
　その先は海です。深夜から早朝には漁火が見えます。座って入浴していると、自分が海と繋がっているような錯覚に陥ります。

　湯の川温泉の由来
　1453年に湧き湯が発見されたのが始まり。1886年に毎分140リットルの湯を掘り当て、保養地として栄えていったそうです。

　湯の川温泉は北海道三大温泉郷の一つです。定山渓、登別、そしてここ。藩主を癒したとのこと。日本一空港から近い温泉なので、ひとっぷろ浴びに飛行機ビューンなんて如何？
　露天は風があるとちょっと寒いかも？幸い滞在中はずっと暖かかったので、ちょうどよい季節に来たと思いました。
　上がって露天用のバスタオルを絞って、それを入れる箱に入れ、体を拭き、作務衣を着ました。

　ティッシュ、ゴミ箱、アメニティーが、一揃い置いてあります。

　こちら側には二ヶ所あります。拡大鏡付きの鏡が、設置されているのを、日本のホテルでは、初めて見ました。それなりのお年の方が利用する想定なのでしょう。

　クレンジング、化粧水、乳液。ヤクルト化粧品でした。ヤクルトで、化粧品を販売しているのを初めて知りました。これだけはあるので、手ぶらでここに来ても、最低限の用はたせますね。

　アメニティいろいろ。コットン、綿棒、櫛、シャワーキャップ、歯ブラシ、ヘアゴム

こちら側にもずらりと化粧台があります。

　お風呂上りにこちらのコーナーへもお立ち寄り。

　湯上がり所に、自販機があります。ヤクルトの商品です。

　マッサージ機は300円。夜には有人で、牛乳や、ビールなどの販売も行われるので、必要な方は、現金、硬貨をお忘れなく。

　マッサージ機、気持ちよさそう。
　お部屋に戻ります。

　今日の朝食は、函館駅前のどんぶり横丁市場にて、2000円の食券が貰えます。函館は数回目の訪問ですが、ここで食事したことはありません。8：30出発。それまではお腹が空いても、我慢するか、おやつなどを食べるか。

　どんぶり横丁のメニュー。何にしようかな。函館朝市ではいつも同じものしか食べませんが。
　時間まで、お部屋で写真の整理をしながら、マイミルクティーを飲んで過ごしました。