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思い立ってペルーに行ってきました。<br />リマ以南を巡る14日間の旅程です。<br />初の南米上陸、すごく楽しかった…!<br /><br />費用: AIR 16万円 /現地交通費4.5万円 /宿泊3万円 /観光7万円/ 食費2万円 /その他2万円(保険・ESTA・お土産など)くらい<br /><br />~~<br />9月14日 成田発 NY乗り継ぎリマへ<br />9月15日 リマ着。長距離バスでパラカスへ パラカス泊<br />9月16日 パラカス観光!バジェスタス島クルーズ バスでナスカへ ナスカ泊<br />9月17日 ナスカ観光 フライト!ミラドール! バスでアレキパへ アレキパ泊<br />9月18日 アレキパ観光 サンタカタリナ修道院 アレキパ泊<br />9月19日 コルカ渓谷トレッキング<br />9月20日 コルカ渓谷トレッキング プーノにて帰着 プーノ泊<br />9月21日 チチカカ湖クルーズ ウロス島・アマンタニ島 アマンタニ島泊<br />9月22日 チチカカ湖クルーズ タキーレ島 プーノ帰着後バスでクスコへ<br />9月23日 オリャンタイタンボへ移動 オリャンタイタンボ観光 オリャン泊<br />9月24日 マチュピチュ観光 クスコ泊<br />9月25日 クスコでのんびり休息・・ クスコ泊<br />9月26日 ウマンタイ湖観光 クスコ泊<br />9月27日 クスコ観光 リマへ移動 リマ泊<br />9月28日 リマ観光 深夜便でLAへ<br />9月29日 LAトランジット<br />9月30日 日本帰着!!<br />~~

観光国家・ペルー縦断14日間の旅⑨~オリャンタイタンボ・マラス・モライ~

4いいね!

2022/09/14 - 2022/09/30

777位(同エリア1176件中)

旅行記グループ 2022年9月のペルー旅

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16

ゴロゴロスキー

ゴロゴロスキーさん

思い立ってペルーに行ってきました。
リマ以南を巡る14日間の旅程です。
初の南米上陸、すごく楽しかった…!

費用: AIR 16万円 /現地交通費4.5万円 /宿泊3万円 /観光7万円/ 食費2万円 /その他2万円(保険・ESTA・お土産など)くらい

~~
9月14日 成田発 NY乗り継ぎリマへ
9月15日 リマ着。長距離バスでパラカスへ パラカス泊
9月16日 パラカス観光!バジェスタス島クルーズ バスでナスカへ ナスカ泊
9月17日 ナスカ観光 フライト!ミラドール! バスでアレキパへ アレキパ泊
9月18日 アレキパ観光 サンタカタリナ修道院 アレキパ泊
9月19日 コルカ渓谷トレッキング
9月20日 コルカ渓谷トレッキング プーノにて帰着 プーノ泊
9月21日 チチカカ湖クルーズ ウロス島・アマンタニ島 アマンタニ島泊
9月22日 チチカカ湖クルーズ タキーレ島 プーノ帰着後バスでクスコへ
9月23日 オリャンタイタンボへ移動 オリャンタイタンボ観光 オリャン泊
9月24日 マチュピチュ観光 クスコ泊
9月25日 クスコでのんびり休息・・ クスコ泊
9月26日 ウマンタイ湖観光 クスコ泊
9月27日 クスコ観光 リマへ移動 リマ泊
9月28日 リマ観光 深夜便でLAへ
9月29日 LAトランジット
9月30日 日本帰着!!
~~

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
3.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
ラタム航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • クスコ到着!<br />早朝4時着予定が、遅れて5時半過ぎにクスコに到着しました。とはいえまだあたりは暗い。<br />同乗していた人々は荷物を受け取り颯爽とタクシーに乗ってどこかに向かっていきます。私はこれといった計画も立てていなかったため、ターミナルにベンチがあったのを幸いに、いまさらながら「地球の歩き方」などを読み返します。<br />WEB検索などもしつつ約1時間、十分に外も明るくなってきたところで、クスコ市内に向かいました。<br />タクシー使っても良いのですがともかく現金がないので節約モード、20分強歩いて向かうことにしました。クスコは治安が良いと聞いていますし、朝の陽ざしの中では悪いこともあまり起きないでしょう。<br />GoogleMapを頼りにアルマス広場を目指します。楽天モバイルががんがん使えてよかったです。たまに突然繋がらなくなることもありましたが、ペルー国内ではおおむね通信良好でした。都市によってClaroとMovistarが切り替わっていたような気がします。記憶違いでしたらごめんなさい。<br /><br />クスコの標高は3400m。Punoの洗礼を受けた後では、クスコの標高など何のその~という気分ですが、一応慎重にゆっくり歩みを進めます。バックパック、あまり重くしないでおいてよかったです。<br />道すがら、クスコっぽいものを発見。インカの石組み的な。巨大なメダルが朝日を浴びて輝いています。<br />はるばる来たぜ~クスコ!<br />

    クスコ到着!
    早朝4時着予定が、遅れて5時半過ぎにクスコに到着しました。とはいえまだあたりは暗い。
    同乗していた人々は荷物を受け取り颯爽とタクシーに乗ってどこかに向かっていきます。私はこれといった計画も立てていなかったため、ターミナルにベンチがあったのを幸いに、いまさらながら「地球の歩き方」などを読み返します。
    WEB検索などもしつつ約1時間、十分に外も明るくなってきたところで、クスコ市内に向かいました。
    タクシー使っても良いのですがともかく現金がないので節約モード、20分強歩いて向かうことにしました。クスコは治安が良いと聞いていますし、朝の陽ざしの中では悪いこともあまり起きないでしょう。
    GoogleMapを頼りにアルマス広場を目指します。楽天モバイルががんがん使えてよかったです。たまに突然繋がらなくなることもありましたが、ペルー国内ではおおむね通信良好でした。都市によってClaroとMovistarが切り替わっていたような気がします。記憶違いでしたらごめんなさい。

    クスコの標高は3400m。Punoの洗礼を受けた後では、クスコの標高など何のその~という気分ですが、一応慎重にゆっくり歩みを進めます。バックパック、あまり重くしないでおいてよかったです。
    道すがら、クスコっぽいものを発見。インカの石組み的な。巨大なメダルが朝日を浴びて輝いています。
    はるばる来たぜ~クスコ!

  • アルマス広場に到着!7時過ぎの早朝だというのにもう観光客がいます。きらきらと輝くインカの王様像。パチャクテク皇帝というのだそうです。<br />ペルーというとインカ、と思ってしまいますが、インカ以前の歴史のボリュームはかなり大きく、その起こりのアンデス文明は紀元前数千年前から痕跡が認められており、メソポタミアやエジプト、中国などと並び世界6大文明に数えられています。<br />チャビン、モチェ、ナスカ、シカン、チムー、チャンカイ、パチャマカ、、、と数千年の間に各地でさまざまな文化・王国が興ったり滅んだりするなか、13世紀にクスコでケチュア族による王国が成立します。そのクスコ王国の9代目の王がパチャクテクでした。<br />パチャクテクは即位後、クスコ王国の統治にとどまらず、北はエクアドル・南はボリビアまで侵攻、広大なインカ帝国の礎を築いたとされています。なんとなく、モンゴルのチンギスハンのようなお方かな?と思いました。<br />インカ帝国は16世紀のスペイン侵攻前の最後の先住民国家ですが、その期間は約200年、ネームバリューに比べて意外にも短いという印象です。<br />なおマチュピチュはパチャクテクの在位中に建造されたとする説が有力なのだとか。<br /><br />アルマス広場の片隅に開いていたカフェを発見。モーニングセットのコーヒーとトーストをいただきます。6ソル+強制チップで7.5ソルなり(10ソルだしたらお釣りが2.5ソルだった)。<br />食後、ようやく営業中のMultiRedも発見!良かった~。これで現金ナイ問題はひとまず解決です。

    アルマス広場に到着!7時過ぎの早朝だというのにもう観光客がいます。きらきらと輝くインカの王様像。パチャクテク皇帝というのだそうです。
    ペルーというとインカ、と思ってしまいますが、インカ以前の歴史のボリュームはかなり大きく、その起こりのアンデス文明は紀元前数千年前から痕跡が認められており、メソポタミアやエジプト、中国などと並び世界6大文明に数えられています。
    チャビン、モチェ、ナスカ、シカン、チムー、チャンカイ、パチャマカ、、、と数千年の間に各地でさまざまな文化・王国が興ったり滅んだりするなか、13世紀にクスコでケチュア族による王国が成立します。そのクスコ王国の9代目の王がパチャクテクでした。
    パチャクテクは即位後、クスコ王国の統治にとどまらず、北はエクアドル・南はボリビアまで侵攻、広大なインカ帝国の礎を築いたとされています。なんとなく、モンゴルのチンギスハンのようなお方かな?と思いました。
    インカ帝国は16世紀のスペイン侵攻前の最後の先住民国家ですが、その期間は約200年、ネームバリューに比べて意外にも短いという印象です。
    なおマチュピチュはパチャクテクの在位中に建造されたとする説が有力なのだとか。

    アルマス広場の片隅に開いていたカフェを発見。モーニングセットのコーヒーとトーストをいただきます。6ソル+強制チップで7.5ソルなり(10ソルだしたらお釣りが2.5ソルだった)。
    食後、ようやく営業中のMultiRedも発見!良かった~。これで現金ナイ問題はひとまず解決です。

  • 可能であれば旅行会社でマラスの塩田とモライとオリャイタイタンボを巡るツアーに当日参加で申し込み、オリャンで途中離団しよう、くらいのウルトラQをもくろんでいたのですが、旅行会社どころか朝早すぎてほぼどこの店も開いていないし、荷物があってあまりうろつけないので、今日はさっさと宿があるオリャンタイタンボに向かうことにしました。<br />コレクティーボ乗り場に向かうと、オリャン~オリャン~!!と呼び込みをしています。料金を確認して車に乗り込みます。3ソルなり。先客1名でした。<br />今7:45なので、2時間とみて10時頃にはつけるかな~と思っていましたが、いつまでたっても発車しません。あ、、これは話に聞いていた満車になるまで発車しないパターンか?しまった。。<br />通りの向かいにもコレクティーボ乗り場がありもしかしたらそちらの方が出発が早かったのかもしれません。まあでも早朝なのでそもそもお客さんの数が少ないのかもしれない。。<br />結局発車まで1時間待ちました。<br /><br />さてクスコ市内を抜けるとすぐに山道です。<br />車窓を楽しんでいると、車が停車してエンジンを切り、動かなくなります。どうした?車内がざわつきます。どうやら大渋滞のよう?運転手が道の先の様子を見に車を降り、少しして戻ってきます。どうやら道が通行止めになっている様子。。なんだと!?<br />ソワソワしましたが、通行止めではなく、土砂崩れがあったため工事現場のような片側交互通行規制がかかっていたようです。10分ほど待って、車が流れ出しました。土砂崩れの現場を横に見ると、かなりの崩落です。死傷者がいなければよいのですが。ちょっと気が引き締まった1件でした。

    可能であれば旅行会社でマラスの塩田とモライとオリャイタイタンボを巡るツアーに当日参加で申し込み、オリャンで途中離団しよう、くらいのウルトラQをもくろんでいたのですが、旅行会社どころか朝早すぎてほぼどこの店も開いていないし、荷物があってあまりうろつけないので、今日はさっさと宿があるオリャンタイタンボに向かうことにしました。
    コレクティーボ乗り場に向かうと、オリャン~オリャン~!!と呼び込みをしています。料金を確認して車に乗り込みます。3ソルなり。先客1名でした。
    今7:45なので、2時間とみて10時頃にはつけるかな~と思っていましたが、いつまでたっても発車しません。あ、、これは話に聞いていた満車になるまで発車しないパターンか?しまった。。
    通りの向かいにもコレクティーボ乗り場がありもしかしたらそちらの方が出発が早かったのかもしれません。まあでも早朝なのでそもそもお客さんの数が少ないのかもしれない。。
    結局発車まで1時間待ちました。

    さてクスコ市内を抜けるとすぐに山道です。
    車窓を楽しんでいると、車が停車してエンジンを切り、動かなくなります。どうした?車内がざわつきます。どうやら大渋滞のよう?運転手が道の先の様子を見に車を降り、少しして戻ってきます。どうやら道が通行止めになっている様子。。なんだと!?
    ソワソワしましたが、通行止めではなく、土砂崩れがあったため工事現場のような片側交互通行規制がかかっていたようです。10分ほど待って、車が流れ出しました。土砂崩れの現場を横に見ると、かなりの崩落です。死傷者がいなければよいのですが。ちょっと気が引き締まった1件でした。

  • さて出発は遅れたものの、10時半頃に無事にオリャンタイタンボに到着。<br />とりあえずホステルに荷物を置かせてもらいに向かいます。本日の宿はLas Portadas。朝食付きで14ドル、キャッシュ払いのみ可で56ソルでした。<br />もしかしてチェックインできるか聞いてみるとNOでした。12時過ぎに戻ってこいと。<br />プーノからのバスで意外にも熟睡できたせいが、身体は元気です。観光することにして、マラスの塩田とモライへの行き方を聞いてみました。<br />どちらもまずウルバンバまで行き、Ramal de Marasへのコレクティーボに乗り換えろと言われます。Ramal de Marasからはタクシーで向かえると。全部でだいたい30ソル、うまくいかなくても(たぶんぼられることを想定)50ソルもあれば回れるよとのことでした。<br />そのままウルバンバ行のコレクティーボ乗り場に案内してもらいました。ホステルの裏口をでてすぐ。便利な立地です。<br />オリャンタイタンボ遺跡を見るつもりなら、モライ・マラスの前に見るようにとアドバイスをもらいました。16時には強風が吹くので見学が難しくなるそうです。<br /><br />なるほどなるほど。<br />さっそくオリャンタイタンボ遺跡に向かいます。入り口でチケットを購入。学生証が使えないか聞いてみましたが、25歳以下でないとだめだと言われてしまいました。なのでPartialチケットを購入。70ソルなり。お高いね。。。このチケットでモライ遺跡も見学できます。<br />

    さて出発は遅れたものの、10時半頃に無事にオリャンタイタンボに到着。
    とりあえずホステルに荷物を置かせてもらいに向かいます。本日の宿はLas Portadas。朝食付きで14ドル、キャッシュ払いのみ可で56ソルでした。
    もしかしてチェックインできるか聞いてみるとNOでした。12時過ぎに戻ってこいと。
    プーノからのバスで意外にも熟睡できたせいが、身体は元気です。観光することにして、マラスの塩田とモライへの行き方を聞いてみました。
    どちらもまずウルバンバまで行き、Ramal de Marasへのコレクティーボに乗り換えろと言われます。Ramal de Marasからはタクシーで向かえると。全部でだいたい30ソル、うまくいかなくても(たぶんぼられることを想定)50ソルもあれば回れるよとのことでした。
    そのままウルバンバ行のコレクティーボ乗り場に案内してもらいました。ホステルの裏口をでてすぐ。便利な立地です。
    オリャンタイタンボ遺跡を見るつもりなら、モライ・マラスの前に見るようにとアドバイスをもらいました。16時には強風が吹くので見学が難しくなるそうです。

    なるほどなるほど。
    さっそくオリャンタイタンボ遺跡に向かいます。入り口でチケットを購入。学生証が使えないか聞いてみましたが、25歳以下でないとだめだと言われてしまいました。なのでPartialチケットを購入。70ソルなり。お高いね。。。このチケットでモライ遺跡も見学できます。

  • 入ってみると広い!<br />なかなかの規模の遺跡です。入り口でガイドさんをお断りしてしまいましたが、ここまでの規模ならガイドしてもらえば良かったなあと思いました。<br />要塞跡だとされていますが、段々畑がとにかく広大です。<br />ほかの方のエスコートをされているガイドさんが、この遺跡の石組みの組み方には2種類くらいあり、それぞれ組んだ時期が違うのだ~というような話をしているのをなんとなく耳にしながら回りました。

    入ってみると広い!
    なかなかの規模の遺跡です。入り口でガイドさんをお断りしてしまいましたが、ここまでの規模ならガイドしてもらえば良かったなあと思いました。
    要塞跡だとされていますが、段々畑がとにかく広大です。
    ほかの方のエスコートをされているガイドさんが、この遺跡の石組みの組み方には2種類くらいあり、それぞれ組んだ時期が違うのだ~というような話をしているのをなんとなく耳にしながら回りました。

  • いまでも水が通る設備です。近くを流れる川から水を引いているようです。<br />遺跡には小学生くらいの子供の団体が見学に訪れていて、芝生でランチを食べていました。校外学習でしょうか。どんなお弁当を食べているのか興味がありましたが、不審者扱いされても困るので近寄ることはあきらめました。にじり寄る外国人。。子供は恐怖を感じるだろう。。。<br /><br />さて一通り見て回ったところで遺跡を出ました。私もおなかが空いたので何か食べたいのですが、アルマス広場のお店がどこも観光地プライスなのとピザ屋かバーガー屋ばかりで食指が動かない。。アルパカの肉を出す店もありましたが、それほど興味もなく、気の迷いで道で売っていた串焼きを食べてしまいました。炭火焼のいい匂いがすると思ったのですが、渡してくれた串は冷めていて全くおいしくないうえ、そもそも何の肉だがわかりません。5ソル。どう考えてもぼっていますがしょうがありません。インカコーラを買って口直ししました。<br />露店の土産物を眺めつつ、すこしぶらぶら。アルマス広場で客引きしていたタクシーに、モライとマラス塩田を巡るといくらになるか聞いてみたところ150ソルでした。一人だと高く感じますが、2人以上であればまあ良い値段ではないでしょうか。<br />私はナスカのタクシーチャーター80ソルがなんとなく頭にあったので高く感じ、ホステルで教えてもらったとおり、ウルバンバ経由で向かうことにしました。コレクティーボ乗り場に向かいます。

    いまでも水が通る設備です。近くを流れる川から水を引いているようです。
    遺跡には小学生くらいの子供の団体が見学に訪れていて、芝生でランチを食べていました。校外学習でしょうか。どんなお弁当を食べているのか興味がありましたが、不審者扱いされても困るので近寄ることはあきらめました。にじり寄る外国人。。子供は恐怖を感じるだろう。。。

    さて一通り見て回ったところで遺跡を出ました。私もおなかが空いたので何か食べたいのですが、アルマス広場のお店がどこも観光地プライスなのとピザ屋かバーガー屋ばかりで食指が動かない。。アルパカの肉を出す店もありましたが、それほど興味もなく、気の迷いで道で売っていた串焼きを食べてしまいました。炭火焼のいい匂いがすると思ったのですが、渡してくれた串は冷めていて全くおいしくないうえ、そもそも何の肉だがわかりません。5ソル。どう考えてもぼっていますがしょうがありません。インカコーラを買って口直ししました。
    露店の土産物を眺めつつ、すこしぶらぶら。アルマス広場で客引きしていたタクシーに、モライとマラス塩田を巡るといくらになるか聞いてみたところ150ソルでした。一人だと高く感じますが、2人以上であればまあ良い値段ではないでしょうか。
    私はナスカのタクシーチャーター80ソルがなんとなく頭にあったので高く感じ、ホステルで教えてもらったとおり、ウルバンバ経由で向かうことにしました。コレクティーボ乗り場に向かいます。

  • コレクティーボは今回はすぐに満車になり出発。早朝だった先ほどと異なり、お昼時だからでしょうか。<br />コレクティーボは乗客を降ろしたり新たに乗客を乗せたりしながらウルバンバにむかいます。<br />車内でマラスの塩田を訪れた方のブログなどを読みつつ過ごすこと30分ほど、乗客が下りたタイミングでふと車窓を見ると「Salineras Maras⇒」の標識が。<br />あっこれはブログで読んだハイキングアプローチの入り口では!?と直感し、慌ててスイマセーンと運転手に呼びかけを試みる私に気づき、隣に乗っていたお姉さんがお前降りるのか?と「バホーイ!!」と大声で叫んでくれました。動き出していた車が止まり、降ろしてもらいます。お姉さんありがとう。この旅程を通じて、ペルー人は基本的にとてもやさしい人が多いという印象をもちました。<br />ちなみに車内で読んでいたブログはこちら↓この方はクスコからのアプローチなので若干異なるところもありますが、道中の写真など参考になりました。<br />https://my-last-adventure.com/around-the-world/2021/10/07/26267/#i-2<br /><br />ルートを歩き出してすぐ、遠くに白いものが見えます。氷河でしょうか?いや、塩田です!

    コレクティーボは今回はすぐに満車になり出発。早朝だった先ほどと異なり、お昼時だからでしょうか。
    コレクティーボは乗客を降ろしたり新たに乗客を乗せたりしながらウルバンバにむかいます。
    車内でマラスの塩田を訪れた方のブログなどを読みつつ過ごすこと30分ほど、乗客が下りたタイミングでふと車窓を見ると「Salineras Maras⇒」の標識が。
    あっこれはブログで読んだハイキングアプローチの入り口では!?と直感し、慌ててスイマセーンと運転手に呼びかけを試みる私に気づき、隣に乗っていたお姉さんがお前降りるのか?と「バホーイ!!」と大声で叫んでくれました。動き出していた車が止まり、降ろしてもらいます。お姉さんありがとう。この旅程を通じて、ペルー人は基本的にとてもやさしい人が多いという印象をもちました。
    ちなみに車内で読んでいたブログはこちら↓この方はクスコからのアプローチなので若干異なるところもありますが、道中の写真など参考になりました。
    https://my-last-adventure.com/around-the-world/2021/10/07/26267/#i-2

    ルートを歩き出してすぐ、遠くに白いものが見えます。氷河でしょうか?いや、塩田です!

  • 気持ちが高まりますが、そこそこ傾斜のある砂利道をひたすら登っていく必要があります。歩き始めた時には塩田まで1.7kmと書いてあったのに、途中の標識で2kmに増えていました。まあざっくり2kmということなんでしょうけど。。<br />ひいひい言いながら登ること約50分、ようやく第1塩田に到着しました。

    気持ちが高まりますが、そこそこ傾斜のある砂利道をひたすら登っていく必要があります。歩き始めた時には塩田まで1.7kmと書いてあったのに、途中の標識で2kmに増えていました。まあざっくり2kmということなんでしょうけど。。
    ひいひい言いながら登ること約50分、ようやく第1塩田に到着しました。

  • 白いです!そして赤いです!<br />いやあ~一度見てみたかったこの光景。期待を裏切りません。<br />製塩所の人が塩を搬出しているようすなども見られて面白かったです。

    白いです!そして赤いです!
    いやあ~一度見てみたかったこの光景。期待を裏切りません。
    製塩所の人が塩を搬出しているようすなども見られて面白かったです。

  • 第1塩田から歩くこと約10分、第2塩田です!<br />こちらが観光客が訪れるほうですね。展望台なども設置されていて、見学しやすいです。真っ白で迫力があります。

    第1塩田から歩くこと約10分、第2塩田です!
    こちらが観光客が訪れるほうですね。展望台なども設置されていて、見学しやすいです。真っ白で迫力があります。

  • 塩田は、塩分を豊富に含んで湧いてくる地下水を田に張り、日光で水分を蒸発させて製塩しているそうです。<br />田に張る前の湧き水が流れるところも見学できます。分かりにくいですが、水路の淵についている白いものは塩です。<br /><br />第2塩田はお土産物屋も充実していて、ここで小分けパックの塩を4種類買いました。1個1ソル。食用だけでなくミントを混ぜた入浴剤など、いろいろな種類が売られていました。<br /><br />マラスの塩田、大満足です!<br />来れてよかったですが、できれば直接第2塩田に乗り付けたかった気もします。想定外に1時間もトレッキングをしてしまった。このルートで行くならスニーカー必須です。あと水も持って行った方が良いです。<br />オリャンからのコレクティーボは3ソルでした。今のところ順調です!

    塩田は、塩分を豊富に含んで湧いてくる地下水を田に張り、日光で水分を蒸発させて製塩しているそうです。
    田に張る前の湧き水が流れるところも見学できます。分かりにくいですが、水路の淵についている白いものは塩です。

    第2塩田はお土産物屋も充実していて、ここで小分けパックの塩を4種類買いました。1個1ソル。食用だけでなくミントを混ぜた入浴剤など、いろいろな種類が売られていました。

    マラスの塩田、大満足です!
    来れてよかったですが、できれば直接第2塩田に乗り付けたかった気もします。想定外に1時間もトレッキングをしてしまった。このルートで行くならスニーカー必須です。あと水も持って行った方が良いです。
    オリャンからのコレクティーボは3ソルでした。今のところ順調です!

  • さていざモライに向かいます。ここでタクシーを拾って直接行くか、Ramal de Marasに向かってタクシーを乗り換えねばなりません。<br /><br />第2塩田の外の駐車場には大型の観光バスばかり。タクシーは、、いない。<br />ん?<br />なに、、タクシーがいないだと。。。。<br /><br />うろうろしている私に、車に乗ったおじさんが何やら声をかけてくれます。しかしスペイン語なので何を言っているのか全く分かりません。<br />とりあえずRamal de Maras とか Moray とか単語を並べてみます。<br />ここでも何を言っているのか分かりませんが何を伝えようとしているのか察する本能発揮です。<br />どうやらあっちのほうにタクシーかコレクティーボがいるからそれに乗って行けと言ってくれているような気がします。<br />指をさした方向に歩いていきます。<br />少し歩くと、すぐに駐車場を出てしまいます。いや、なにもないけど。。。 本能のしくじりでしょうか。<br /><br />とぼとぼ道を歩いていると、後ろからクラクションの音がします。振り返ると、タクシーです!<br />ドライバーがUrubamba?と聞いてきます。ウルバンバでもいいですが一応Ramal de Maras?と聞いてみると、OK乗れ!と。<br />若干不安だったのですがふと車内をみるとほかにヨーロピアンの乗客がいるではありませんか。これなら拉致誘拐されることもないと思い、ドライバーのおじさんにいくらか尋ねます。10ソルだ!<br />たぶんぼられていますが、もうこの際いいやと思い乗り込みます。<br /><br />ヨーロピアンは何人かわかりませんが、スペイン語でおじちゃんと楽しそうに会話しつつ、英語通訳もしてくれます。親切だぜ!<br />そしてRamal de Marasに到着。ヨーロピアンはここで降りてクスコ行きのコレクティーボを捕まえるそうです。<br />私はここで降りてモライ行の車を捕まえる必要があるのですが、タクシーのおじちゃんがヨーロピアン通訳を介して、モライまで行ってもいいがどうする?と聞いてきます。値段は60ソル。申し出はありがたいですがずいぶんお高いです、、<br />しぶっていると値段が下がってきます。40ソルで手を打ちました。どこかで、ペルー人は2割までは下げるが2割以上は下げないという話を読んだような気がしたからです。<br />しかし後から思い返せば、おそらくこれでも相場より高いです。たぶん30ソルくらいに下がったのではないでしょうか。<br />まあでも新たなタクシーがいつ来るか分からないし、そのタクシーがまともかどうか分からないし、とりあえず目の前のおじちゃんは悪い人ではなさそうだし、ということからすると妥当な金額です。40ソルで向かってもらうことにしました。<br />目の前のガソリンスタンドで給油して、いざ出発です!<br />しかしおじちゃんはすぐに道で乗客を拾いました。ワーワー交渉したのち、わき道に入ってどこかに向かいます。<br />Google Mapで位置情報を確認してみると、方角的にはモライ方面で合っているのですが、おそらく最短距離ではないルートを辿っています。ニュー乗客の行先に合わせているのでしょうか。<br />案の定、道は山道となり、がたつくのでのろのろと走り、牛の群れを抜け、羊飼いを横目に見送り、ついにある村に立ち寄り、ニュー乗客を降ろし、おもむろに改めてモライ遺跡に向かいました。<br />着いたからいいんです。<br /><br />

    さていざモライに向かいます。ここでタクシーを拾って直接行くか、Ramal de Marasに向かってタクシーを乗り換えねばなりません。

    第2塩田の外の駐車場には大型の観光バスばかり。タクシーは、、いない。
    ん?
    なに、、タクシーがいないだと。。。。

    うろうろしている私に、車に乗ったおじさんが何やら声をかけてくれます。しかしスペイン語なので何を言っているのか全く分かりません。
    とりあえずRamal de Maras とか Moray とか単語を並べてみます。
    ここでも何を言っているのか分かりませんが何を伝えようとしているのか察する本能発揮です。
    どうやらあっちのほうにタクシーかコレクティーボがいるからそれに乗って行けと言ってくれているような気がします。
    指をさした方向に歩いていきます。
    少し歩くと、すぐに駐車場を出てしまいます。いや、なにもないけど。。。 本能のしくじりでしょうか。

    とぼとぼ道を歩いていると、後ろからクラクションの音がします。振り返ると、タクシーです!
    ドライバーがUrubamba?と聞いてきます。ウルバンバでもいいですが一応Ramal de Maras?と聞いてみると、OK乗れ!と。
    若干不安だったのですがふと車内をみるとほかにヨーロピアンの乗客がいるではありませんか。これなら拉致誘拐されることもないと思い、ドライバーのおじさんにいくらか尋ねます。10ソルだ!
    たぶんぼられていますが、もうこの際いいやと思い乗り込みます。

    ヨーロピアンは何人かわかりませんが、スペイン語でおじちゃんと楽しそうに会話しつつ、英語通訳もしてくれます。親切だぜ!
    そしてRamal de Marasに到着。ヨーロピアンはここで降りてクスコ行きのコレクティーボを捕まえるそうです。
    私はここで降りてモライ行の車を捕まえる必要があるのですが、タクシーのおじちゃんがヨーロピアン通訳を介して、モライまで行ってもいいがどうする?と聞いてきます。値段は60ソル。申し出はありがたいですがずいぶんお高いです、、
    しぶっていると値段が下がってきます。40ソルで手を打ちました。どこかで、ペルー人は2割までは下げるが2割以上は下げないという話を読んだような気がしたからです。
    しかし後から思い返せば、おそらくこれでも相場より高いです。たぶん30ソルくらいに下がったのではないでしょうか。
    まあでも新たなタクシーがいつ来るか分からないし、そのタクシーがまともかどうか分からないし、とりあえず目の前のおじちゃんは悪い人ではなさそうだし、ということからすると妥当な金額です。40ソルで向かってもらうことにしました。
    目の前のガソリンスタンドで給油して、いざ出発です!
    しかしおじちゃんはすぐに道で乗客を拾いました。ワーワー交渉したのち、わき道に入ってどこかに向かいます。
    Google Mapで位置情報を確認してみると、方角的にはモライ方面で合っているのですが、おそらく最短距離ではないルートを辿っています。ニュー乗客の行先に合わせているのでしょうか。
    案の定、道は山道となり、がたつくのでのろのろと走り、牛の群れを抜け、羊飼いを横目に見送り、ついにある村に立ち寄り、ニュー乗客を降ろし、おもむろに改めてモライ遺跡に向かいました。
    着いたからいいんです。

  • さてクワッドバイクに追い越されたりしながら結構な山道を走り抜け、遺跡駐車場に到着!おじちゃんは車を停めます。<br />俺はここで待っているから楽しんで来い!と送り出されます。<br />あたりに停まるのはクワッドバイクばかり。さきほど追い越されたチームでしょうか。<br />モライは割と大きな遺跡で、アクセスルート(道)はいくつかあるようです。<br />駐車場から10分ほど山道を歩いて遺跡の入口に到達しました。入り口の横にはわりと広めの駐車場があり、そこには大きめのツアーバスが停まっていました。バスが走ってきたであろう道はとてもドライブしやすそうです。あのニュー乗客さえいなければもっとスムーズに来れたのでは。。などと思ったりもしましたが、羊飼いを見たのも面白い経験だったのでまあいいやと気を取り直します。<br /><br />さてモライです!<br />渦巻です。この渦巻、ひとつだけかと思いきや何か所もありました。全部をまわると2時間はかかるのではないでしょうか。<br />私はマラスのトレッキングで疲れていたので、2つだけ巡ることにしました。

    さてクワッドバイクに追い越されたりしながら結構な山道を走り抜け、遺跡駐車場に到着!おじちゃんは車を停めます。
    俺はここで待っているから楽しんで来い!と送り出されます。
    あたりに停まるのはクワッドバイクばかり。さきほど追い越されたチームでしょうか。
    モライは割と大きな遺跡で、アクセスルート(道)はいくつかあるようです。
    駐車場から10分ほど山道を歩いて遺跡の入口に到達しました。入り口の横にはわりと広めの駐車場があり、そこには大きめのツアーバスが停まっていました。バスが走ってきたであろう道はとてもドライブしやすそうです。あのニュー乗客さえいなければもっとスムーズに来れたのでは。。などと思ったりもしましたが、羊飼いを見たのも面白い経験だったのでまあいいやと気を取り直します。

    さてモライです!
    渦巻です。この渦巻、ひとつだけかと思いきや何か所もありました。全部をまわると2時間はかかるのではないでしょうか。
    私はマラスのトレッキングで疲れていたので、2つだけ巡ることにしました。

  • この渦巻は、段々畑として使われていたそうです。<br />ただの畑ではなく、実験農園として使われていて、各段にそれぞれ作物を植え、生育状況などを観測していたそうです。すごい!<br />標高が高いだけに、数メートルの標高差で育つ育たないが分かれていたということでしょうか。高地に向く種と向かない種の判別を行う施設として築かれたもの、、<br />アンデス文明ってすごい、と感じた遺跡でした。<br />

    この渦巻は、段々畑として使われていたそうです。
    ただの畑ではなく、実験農園として使われていて、各段にそれぞれ作物を植え、生育状況などを観測していたそうです。すごい!
    標高が高いだけに、数メートルの標高差で育つ育たないが分かれていたということでしょうか。高地に向く種と向かない種の判別を行う施設として築かれたもの、、
    アンデス文明ってすごい、と感じた遺跡でした。

  • 渦巻にはこうした石組みが点在し、はしごとして使われていたようです。この石組みもすごいですね!<br />

    渦巻にはこうした石組みが点在し、はしごとして使われていたようです。この石組みもすごいですね!

  • 実は、マラスの塩田に行きたかったほどの意欲をモライに抱いていたかというと正直言ってそこまでではなく、オリャンタイタンボのチケットが高かったからひとまず見ておくか~くらいの気持ちで来ました。だけど、ここは本当に来てよかったです!<br />想像をはるかに超える迫力がありました。<br /><br />遺跡をじっくり見て回っていると、いつの間にか時間は夕暮れ時。空気中の光の向きがあいまいになるのか、風景の色が美しく変化しつつ、、風が強くなり、、、<br />ホステルの人が言っていたのはこの風でしょうか。確かにかなりの強風で、オリャンの遺跡を歩くのは少し怖いだろうと思ったくらいの勢いで風が吹いてきました。<br /><br />さて暗くなる前にウルバンバに行って、またオリャンに戻らねばなりません。<br />名残惜しさを感じつつ、モライを後にしました。<br />おじちゃんにRamal de Marasまで改めて送ってもらうと、降り際に、ウルバンバまで行ってやるけどどうする?と声がかかりました。<br />この、去り際に一言商法は何なんでしょうか。。。<br /><br />Ramal de Marasは交差点で、ここで暗い中タクシーを待つのは確かに嫌です。もしや足元を見られているのか?と思いつつも、値段を聞くと6ソルというので手を打ちました。<br />今度は舗装された道をスイスイ進みます。途中で乗客を拾うのは同じ。<br />20分ほどでウルバンバに到着しました。<br /><br />おじちゃんに支払った額は計56ソル。40ソルに塩田~Ramal de Maras を含んでいることにならないかなと46ソルを渡してみたのですが、足りないといわれ追加払い。10たす40たす6は56だぜ~と指折り教えてくれました。<br />わかってらい。<br />ホステルの人が50ソルあれば、、と言っていた額はオーバーしてしまいましたが、まあ許容範囲とします。<br /><br />ウルバンバのコレクティーボ乗り場で降ろしてもらい、一緒に乗っていた人がオリャン行きの車はあれだよと教えてくれました。<br />オリャンへの戻りは往路と同じく3ソルでした。<br /><br />オリャンタイタンボに戻れたのは17時半過ぎでした。<br />夕飯をどこかで食べたいなと思いましたが、明日は始発でマチュピチュに行くので、4時30分には駅にいなくてはなりません。さっと食べられるものがいいなと思いつつ、ひとまずホステルに戻ることにしました。途中で市場に寄り、明日の朝食としてバナナとオレンジをゲットします。炭水化物は、コルカ渓谷様に買ったミニチョコパイが残っていたのでそれを食べることにします。<br /><br />フロントで鍵をもらって部屋に行き、シャワーを浴びるべくお湯チェックをすると、お湯が出ない~~~<br />ここに来てこれか、、<br />受付に戻ってお湯が出ないんだけど、と申し出ると、「お湯は22時以降しか出ない。22時から6時がお湯タイム」と。<br />はああああ~~~~~??<br />そんなハウスルールはBooking.comには書いていなかったですぞ、、<br />しかし言い立ててもしょうがないので、ソーデスカ、、と受け容れました。<br />明日のチェックアウトが早朝なので、鍵はどうすればよいか?荷物は預かってもらえるか?なども尋ねます。<br />荷物のピックアップ時間をきかれ、17時頃と伝えると、駅で預かってもらえるからその方が良いと思う、と言われました。何だい預かりも渋るんかい、、<br />ホステルへの印象が悪くなっていきます。<br />アマンタニ島ではシャワーなし、昨日は夜行バスだったのでシャワーなし、2晩ぶりにホットシャワーを浴びたかったのに。。<br />混んでいて入れないとかも嫌だからプライベートルームのホステルを選んでいるのに。。<br />マイナス感情がもりもり湧いてきます。4時起きに備えて早めに就寝したいので、22時までは待てません。<br />すっかり気持ちが落ちてしまったので夕食はパスすることにして、顔を洗って、濡れ手拭いで身体を拭きました。足は洗いたかったので冷水に震えつつバシャバシャ。。なんだかみじめです。<br /><br />20時過ぎ、ほかの部屋の人がチェックインしたようで、声が聞こえてきます。フロントで何かもめているようです。どう考えてもシャワー案件です。そうでしょうそうでしょう。強めにクレームしてくれて、お湯が出るようになったりしないかな。などと他力本願で期待します。<br />しばらくたつと、ホステルスタッフが、明日の朝早いだろうからと朝食セットを差し入れてくれました。<br />おやっ!?朝ごはんはあきらめていたのですが、ありがとう。<br />機嫌を取るためなのかわかりませんが、これは素直にうれしかったです。バナナなどをすでに買ってしまっていましたが、早朝チェックアウトすることを伝えたのはつい先ほどなのでこれはスタッフの厚意なのだと思いました。評価をダメダメにしようと思っていた気持ちが少しプラスに転じます。まあ建物の仕組みとしてそうなっているなら、このスタッフのせいじゃないしい。<br />ちょろい日本人です。結局お湯は出ませんでした。<br /><br />マチュピチュ用の荷支度を整えて、21時に就寝しました。

    実は、マラスの塩田に行きたかったほどの意欲をモライに抱いていたかというと正直言ってそこまでではなく、オリャンタイタンボのチケットが高かったからひとまず見ておくか~くらいの気持ちで来ました。だけど、ここは本当に来てよかったです!
    想像をはるかに超える迫力がありました。

    遺跡をじっくり見て回っていると、いつの間にか時間は夕暮れ時。空気中の光の向きがあいまいになるのか、風景の色が美しく変化しつつ、、風が強くなり、、、
    ホステルの人が言っていたのはこの風でしょうか。確かにかなりの強風で、オリャンの遺跡を歩くのは少し怖いだろうと思ったくらいの勢いで風が吹いてきました。

    さて暗くなる前にウルバンバに行って、またオリャンに戻らねばなりません。
    名残惜しさを感じつつ、モライを後にしました。
    おじちゃんにRamal de Marasまで改めて送ってもらうと、降り際に、ウルバンバまで行ってやるけどどうする?と声がかかりました。
    この、去り際に一言商法は何なんでしょうか。。。

    Ramal de Marasは交差点で、ここで暗い中タクシーを待つのは確かに嫌です。もしや足元を見られているのか?と思いつつも、値段を聞くと6ソルというので手を打ちました。
    今度は舗装された道をスイスイ進みます。途中で乗客を拾うのは同じ。
    20分ほどでウルバンバに到着しました。

    おじちゃんに支払った額は計56ソル。40ソルに塩田~Ramal de Maras を含んでいることにならないかなと46ソルを渡してみたのですが、足りないといわれ追加払い。10たす40たす6は56だぜ~と指折り教えてくれました。
    わかってらい。
    ホステルの人が50ソルあれば、、と言っていた額はオーバーしてしまいましたが、まあ許容範囲とします。

    ウルバンバのコレクティーボ乗り場で降ろしてもらい、一緒に乗っていた人がオリャン行きの車はあれだよと教えてくれました。
    オリャンへの戻りは往路と同じく3ソルでした。

    オリャンタイタンボに戻れたのは17時半過ぎでした。
    夕飯をどこかで食べたいなと思いましたが、明日は始発でマチュピチュに行くので、4時30分には駅にいなくてはなりません。さっと食べられるものがいいなと思いつつ、ひとまずホステルに戻ることにしました。途中で市場に寄り、明日の朝食としてバナナとオレンジをゲットします。炭水化物は、コルカ渓谷様に買ったミニチョコパイが残っていたのでそれを食べることにします。

    フロントで鍵をもらって部屋に行き、シャワーを浴びるべくお湯チェックをすると、お湯が出ない~~~
    ここに来てこれか、、
    受付に戻ってお湯が出ないんだけど、と申し出ると、「お湯は22時以降しか出ない。22時から6時がお湯タイム」と。
    はああああ~~~~~??
    そんなハウスルールはBooking.comには書いていなかったですぞ、、
    しかし言い立ててもしょうがないので、ソーデスカ、、と受け容れました。
    明日のチェックアウトが早朝なので、鍵はどうすればよいか?荷物は預かってもらえるか?なども尋ねます。
    荷物のピックアップ時間をきかれ、17時頃と伝えると、駅で預かってもらえるからその方が良いと思う、と言われました。何だい預かりも渋るんかい、、
    ホステルへの印象が悪くなっていきます。
    アマンタニ島ではシャワーなし、昨日は夜行バスだったのでシャワーなし、2晩ぶりにホットシャワーを浴びたかったのに。。
    混んでいて入れないとかも嫌だからプライベートルームのホステルを選んでいるのに。。
    マイナス感情がもりもり湧いてきます。4時起きに備えて早めに就寝したいので、22時までは待てません。
    すっかり気持ちが落ちてしまったので夕食はパスすることにして、顔を洗って、濡れ手拭いで身体を拭きました。足は洗いたかったので冷水に震えつつバシャバシャ。。なんだかみじめです。

    20時過ぎ、ほかの部屋の人がチェックインしたようで、声が聞こえてきます。フロントで何かもめているようです。どう考えてもシャワー案件です。そうでしょうそうでしょう。強めにクレームしてくれて、お湯が出るようになったりしないかな。などと他力本願で期待します。
    しばらくたつと、ホステルスタッフが、明日の朝早いだろうからと朝食セットを差し入れてくれました。
    おやっ!?朝ごはんはあきらめていたのですが、ありがとう。
    機嫌を取るためなのかわかりませんが、これは素直にうれしかったです。バナナなどをすでに買ってしまっていましたが、早朝チェックアウトすることを伝えたのはつい先ほどなのでこれはスタッフの厚意なのだと思いました。評価をダメダメにしようと思っていた気持ちが少しプラスに転じます。まあ建物の仕組みとしてそうなっているなら、このスタッフのせいじゃないしい。
    ちょろい日本人です。結局お湯は出ませんでした。

    マチュピチュ用の荷支度を整えて、21時に就寝しました。

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2022年9月のペルー旅

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