2025/05/21 - 2025/05/27
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ki7018さん
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この旅行記のスケジュール
2025/05/21
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飛行機での移動
羽田(22:45)NH160→ニューヨーク(22:55)
2025/05/22
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飛行機での移動
ニューヨーク(2:17)CM807→パナマ(6:35)
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飛行機での移動
パママ(8:53)CM761→リマ(12:25)
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飛行機での移動
リマ(16:35)LA2027→クスコ(18:00)
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Amerindia Hotel
2025/05/23
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サンペドロ駅
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電車での移動
クスコ、サンペドロ(7:30)→マチュピチュ村(12:11)
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Refugio Andino
2025/05/24
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電車での移動
マチュピチュ村(16:13)→オリャンタイタンボ(18:31)
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Refugio Andino
2025/05/25
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車での移動
オリャンタイタンボ→クスコ
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モライ遺跡
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チンチェロ
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La Casona Real
2025/05/26
-
飛行機での移動
クスコ(18:45)LA2031→リマ(20:25)
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この旅行記スケジュールを元に
世界一周特典航空券なるものを使ってみたく、数年前から計画。予約は約1年前、ANAに電話して1回目は経路中予約受付開始になっていない航空会社があるということで断念、2回目、2024年7月3日に電話すること約3時間、やっと予約できました。以前から行ってみたかったマチュピチュに行くことが叶いました。しかもビジネスクラス特典航空券で大変お得に購入できました。鉄ヲタなのでマチュピチュ行きの列車は最長乗車できるクスコ、サンペドロ駅から乗車です。会社員だと長期休暇が難しいので、世界一周航空券の最短期間である11日間に何とか納めるため、妥協するところは妥協して日程を組みました。高山病と時差ぼけで前半きつかったですが、結果的には大満足です。ペルーの人も親切でした。
ANAマイルで世界一周特典航空券もう取れなくなったのは大変残念です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- コパ航空 ラタム チリ ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
最初の便は羽田からニューヨーク、今回唯一のANA便です。第3ターミナルかと思ってましたが、第2ターミナルから出るそうです。
羽田空港第2ターミナル国際線カウンターです。ANA専用ですね。初めて来ましたがさすがに新しくて綺麗です。 -
チェックインして、出国審査も終えました。ビジネスクラスなのでラウンジが使えます。「航空会社ラウンジ」とありますが、ANAラウンジしかありません。
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ラウンジ受付
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ラウンジはかなり広いです。人は多いですがそれほど混雑している感じはありません。体感、第3ターミナルより広いかも。
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いよいよ搭乗。羽田-NY便はファーストクラスもあるB777。幹線の風格ですね。
ビジネスクラスはANAの最高級ビジネスクラスTHE Roomです。流石に広いです。積極的に楽しまなければなりません。 -
22:45発で1回目の食事は日本時間で夜中の12時半頃になります。夜食の時間帯ですが、夜食にしてはなかなかボリューミーです。
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ボリューミーな食事をほぼ完食して、あとはシートをフルフラットにして寝ます。夜中にトイレに起きた時も全席通路側アクセスなので気兼ねなく行けます。目が覚めると既にアメリカ大陸上空です。フルフラット快適ででした。
ビジネスクラスだと食事の間にも軽食とかデザートとか頼めるのですがもうすぐ2回目の食事の時間です。
目覚めのコーヒーだけ頼みました。
東向きの飛行だとどうしても夜便になるので、食事とかを楽しみたければ西周りにするのがいいと思います。 -
2回目の食事、和食と洋食が選べましたが、和食にしてみました。この先暫くは日本食は食べれないと思うので。ただ、夜中に食べてすぐ寝て起きたところなので食欲はあまりありません。
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13時間の飛行もあっという間でJFK空港到着。入国審査でBusiness?とか聞かれて、ビジネスクラスのことかと思い思わずYesと言ってしまい、慌てて訂正。寝ぼけてます。
ANAの到着は第7ターミナルです。ここからコパ航空が出発する第4ターミナルに移動する必要があります。ターミナル間を走る列車があるらしいのでそれを目指します。 -
AirTrainの案内に従って進んでいくとターミナルビルの外に出ました。夜中で人も少なく、空港内とは思えない雰囲気です。
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AirTrainのホームに到着。NY時間で夜中ですが人はそこそこいました。
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何か、DELAYEDとか出てて電車が来るのか心配でしたが、しばらく待つとちゃんと来ました。
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無事第4ターミナル駅に到着。ここでコパ航空のカウンターを探します。
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無事コパ航空のカウンターを見つけました。羽田でNYからパナマ、パナマからリマとコパ航空の分の搭乗券を発券してもらっていたのですが、こちらでコパ航空の搭乗券を新たに発券してくれました。
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JFK空港第4ターミナルで空いているラウンジがあったのですが、コパ航空便では使えないとのこと。プライオリティパスがあったらいけたのかもしれません。他にはスターアライアンスラウンジとしてはエアインディアのラウンジがあったのですが夜中で閉まっておりこちらも使えませんでした。なので、普通待合室で待ちます。
乗り継ぎ時間は3時間ちょい。ターミナル移動もあったので適度な乗り継ぎ時間です。 -
パナマ行きコパ航空B737です。尾翼の模様がユナイテッド航空(旧コンチネンタル航空)のものと似ています。
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定刻2:17発ですが、ほぼ時間通り出発。パナマに向けて南下中。食事は到着の2時間前に提供されるそうです。夜中なのでとっとと寝たほうがいいですね。
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朝の気配。F席に座っていたのですが、A席の側からは朝焼けが見えています。
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到着前の機内食です。オムレツかパンケーキか聞かれましたがオムレツにしました。卵料理は外れが無いですね。美味。
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パナマ空港に着きました。ここでの乗り継ぎは2時間20分ほどです。
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航空券にはターミナル番号の記載は無かったのですが、着いたのはターミナル1で、出発はターミナル2のようです。といっても制限エリア内で繋がっているのでそのまま徒歩移動です。
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コパ航空ラウンジです。開放的な作り。食べ物はスナック類しかなかったように思います。さっき朝食食べたばかりだし、この後、飛行機に乗ったらもう1回朝食が出てくると思うので食べる必要はありませんが。
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ターミナル2は新しくて垢抜けています。
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そしてリマに向けて出発。機内食の写真が撮れてませんでしたが、先ほどの便と同じくオムレツを注文。2回目の朝食です。これだけ飛行機で移動していると時差もあって食事のタイミングが分からなくなってしまいますね。
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リマに着きました。ここで国内線に乗り換えてクスコまで行きます。リマークスコ間は世界一周とは別手配、LATAM航空のエコノミー席チケットを購入しました。Booking comで、33,747円。
リマークスコ間は便数が多いです。安全を見て乗り換え時間は4時間確保しましたが、もう少し早い便でも良かったかもしれません。
空港で両替しました。米ドル現金で100$が326.4ソル、米ドルはインターバンクで145.46円/$だったので、44.56円/ソルです。
現金両替に加えてクレジットカードのキャッシングもしました。こちらは250ソルが11,091円だったので、44.36円/ソルでした。キャッシングのほうが若干レートが良いです。ただ、差は大きくないので日によっては逆転することもあるかもしれません。 -
クスコ行のLATAM航空は「プレミアムエコノミーに入札でアップグレードしませんか?」との通知が来たので、試しに8$で入札したところ、アップグレード成功しました。最低6$で15$が即決価格だったと記憶してます。
搭乗口の係員に「アップグレードできたんだけど。」と言うと新しい搭乗券を発券してくれました。 -
プレミアムエコノミーのスナックと飲物、座席はエコノミーと同じですが、3列席の真ん中がブロックされて2名での利用です。今回は、隣に人がいなかったので3列独占できました。CAさんの対応も心なしか上客として特別扱いしてくれているようで、8$だったらJALのクラスJ以上のコスパかなと思いました。
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クスコの標高は3,400mで、機内の与圧はどうするんだろうと気にしていたのですが、着陸のため降下を始めると、手元の高度計の数字が上がってきます。つまり与圧を下げにかかってます。通常だと、降下すると気圧が上がるのですが、逆に降下すると気圧が下がっていっています。これはなかなか興味深い現象ですね。
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アンデスの山並みの中に街明かりが見えます。こんな高地に人の営みがあるとは驚きです。
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クスコに着きました。それっぽい壁画が出迎えてくれます。
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クスコ空港到着ロビーです。空港を出るとタクシーの客引きが寄ってきますが、無視してUberでホテルに向かうこととします。Uberは割とすぐに来てくれました。
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クスコ市内は渋滞していて思ったより時間がかかったのですが、無事ホテルに到着です。明日はサンペドロ駅から列車に乗るので駅に近い所を予約しました。なかなか南米らしい味のあるホテルです。7,657円。
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ホテルからの眺め。中庭に面した部屋でした。
難点と言えば暖房が無く薄着で寝ると寒かったことです。
コカ茶は飲み放題でした。 -
翌朝、ホテルから見えていた教会ですね。
どうも、高山病を発症してしまったようで体調がいまいちです。本来は昨晩はリマに泊まって、朝4時の飛行機でクスコに来る予定だったのですが、飛行機のスケジュールが5時発に変更になり、それだと、列車に乗り遅れる心配があったのでクスコ泊に変更しました。
高山病は寝ると症状が悪化すると言われていますが、33時間のフライトの後の宿ということで、結構寝てしまったのが良くなかったようです。
血中酸素濃度を確認すると79%と、なかなかヤバい数値になってます。
これからマチュピチュに向けて標高が下がるので、早く低い所に行きたいです。 -
サンペドロ駅です、ホテルから歩いて5分かかりませんでした。人が並んでいますが、Tourist Trainの入り口があって、「ここから入れるよ」と並んでいる人が教えてくれました。クスコの人なかなか親切ですね。
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駅には専用の待合室があり、スナックなどを売ってました。ここでもコカ茶を購入。今回予約したのはVistadome Observatoryというクラスで、展望車の付いた列車になります。
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クスコを出発するといきなり5段スイッチバックで住宅街の中を登っていきます。クスコの盆地を抜けるために標高を上げる必要があるようです。クスコの街並みがだんだんと下に見えるようになります。なかなかの絶景。
サンペドロ発のマチュピチュ行は1日2本しかなく、この景色を見るにはこの2本の列車のどちらかに乗る必要があります。オリャンタイタンボから乗車する人が圧倒的に多いようですが、個人的にはサンペドロから乗ることを強くお勧めします。 -
高山病状態なので、標高が上がると息苦しさを感じるようになります。まもなくピークでそこからは下り始めるはずです。景色はいいのですが、早く低い所に連れて行ってください。
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列車の料金に含まれているスナックです。箱で持ってきたので弁当か機内食みたいなものかと思いましたが、やや期待外れ。飲物は高山病に効果があるとされるコカ茶にしました。前日のクスコの宿もコカ茶が飲み放題だったのでがぶ飲みしていたのですが、私にはあまり効果が無かったようです。
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クスコ市街を抜けてのどかな景色が広がるようになりました。高度3,000mでは、日本だと殆ど植物は育たないと思いますが、緯度が低いせいでしょうか、草木が茂っています。この景色だけ見ると3,000m超えとは思えませんね。
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Vistadome Observatoryなので最後尾の展望車に座席があるのかと思ったら、指定された座席は中間車でした。どういうことかと思っていたら、途中で、「皆さんこちらへどうぞ」みたいな感じで最後尾の車両に案内されました。車内では生演奏がされています。この後、ダンスなども披露されてなかなか盛り上がっていました。
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最後尾にも行くことができますが、人気なので譲り合い、順番待ちです。
展望車への誘導はマチュピチュに着くまで、このあともう1回ありました。 -
最後尾です。風を浴びながら去り行く景色をながめることができます。いいですね。
Vistadome Observatoryが135$で、ただのVistadomeが106$でした。価格差以上の価値はあると思います。 -
ウルバンバ川に沿って下っていきます。川の流れに忠実に沿って線路が敷かれており、右に左にカーブしながら進んでいきます。
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オリャンタイタンボあたりまでは高原といった感じでしたが、川沿いを走るにつれ渓谷の景色に変わっていきます。
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渓谷の中、川沿いを下っていきます。
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マチュピチュへの列車はペルーレイルとインカレイルの2社が運行しており、写真の列車はインカレイルです。インカレイルはオリャンタイタンボ-マチュピチュ間のみ運行でクスコからの便はありません。どちらの会社ともホームページには観光客向けの列車しか載っていませんが、地元民向けのローカル列車も運行しているようです。
オリャンタイタンボを過ぎると並行する道路が無くなり、マチュピチュとの間は鉄道が唯一の交通手段になります。このため、オリャンタイタンボとマチュピチュの間は列車の本数も多くなり、行き違いも頻繁に行われるようになります。 -
マチュピチュ(駅)に着きました。
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すぐに機関車が切り離されていました。
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反対側に機関車が連結され、客車は引き上げていきます。
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残った機関車、こちらも後で引き上げ線に入るのでしょう。
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駅舎です。
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クスコあたりと比べると標高が低くなったせいか木々が多く茂っています。マチュピチュ村の標高は2,000m程度です。
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駅を出てみやげ物街を抜けると川沿いに出ます。渓谷にホテルが立ち並んでいる景色は日本の温泉街を思わせます。実際に上流には温泉が湧いています。
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本日泊まるホテルです。駅からも近く、マチュピチュ遺跡行のバス乗り場も目の前のロケーションです。92$。
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先ほど下車した駅の先にもう一つ駅らしきものが。今の駅ができる前はこちらの駅が使われていたようです。
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ペルーレイルのディーゼルカーが留置されていました。
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線路はマチュピチュの先、水力発電所まで続いており、旅客列車も走っています。列車が来るまで待とうかと思いましたが、体調がすぐれないのでホテルに戻って休養することにします。
戻っていると、列車が通過、回送列車のようです。もう少し待っていたらよかったです。 -
翌日です。
マチュピチュは遺跡を回るコースがいくつか分かれていてコースごとに入場時間が指定されたチケットを購入する必要があります。ワイナピチュ山に登るにはサーキット3とセットになったチケットが必要で、7:00に予約しています。その後、一旦出場して12:00に定番コースであるサーキット2に日本語プライベートガイドとともに入場する予定です。
ホテルの食事は朝の5:30から、6時過ぎにバスに乗ろうとすると既に長蛇の列で、ホテルの前で乗れるはずが、列の最後尾まで歩く必要がありました。
列に並んでいると、「ガイドは要らないか?」と声をかけてくる人が結構います。日本語で声をかけてくる人もいるので、現地でガイドを調達する手もあるかと思いました。事前に申し込んでおいたプライベートガイドは160$と結構なお値段なので、安くしようと思ったら現地で交渉するのもありですね。
体調は、朝食を食べたら割とよくなりました。 -
30分ほど待つとバスの順番が回ってきました。
そういえばですが、ここに繋がる道路はないので、このバス以外の自動車、トラックは見かけません。バスは列車に積んで持ってきたんですかね? -
遺跡入口に到着。ガスってます。サーキット毎に入口が分かれているらしく、私が入るサーキット3は正面建物の右側から、サーキット2は一段上がったところから入るようです。ともに入場ゲートで渋滞しており、遺跡に入るにも10分ほどかかりました。
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入口で案内マップでももらえるのかと思ったら、無いとのこと。ガスっているしどっちに向いて行ったらいいかよくわからないですが、Google mapを頼りにワイナピチュ山の方向に向かいます。
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早朝から結構な人出です。
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ガスっていてよく見えません。
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ワイナピチュ山は人数制限があります。サーキット3だけのチケットもあり、こちらを買っている人のほうが多いと思います。なので、これらの人が全員ワイナピチュ山に行くわけではありません。
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来た道を振り返る。段々畑ですね。
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ワイナピチュ山入口ゲートに到着。この少し先にチェックポイントがあって、チケット、パスポートのチェックと、記帳するノートがありました。帰りに再度サインをして戻ってきたことをチェックするシステムです。
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一旦下ってから、上りになるので、300mくらい登る必要があります。現在の標高約2,400m、高所順応できていないので無理をせずに意識的にゆっくり登ります。ちょうど富士山の5号目スタートと同じくらいの感じだと思います。
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高所なので息が上がりすぎないよう、ペースを調整しながらゆっくり登ります。
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木に苔のようなものが生えています。あまり日本では見たことが無いものです。
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ガスの中に急な階段が見えます。見るだけで疲れてきます。
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急な階段をひたすら上ります。
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遺跡らしきものが見えてきました。頂上はもうすぐのようです。
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よくわからんけど、ここが頂上っぽい。
と思ったら、もう少し先の岩がゴツゴツしたところに頂上がありました。 -
登ってすぐはガスがかかっていてどちらの方角に遺跡があるのかすら分からなかったのですが、暫く待つとガスが晴れてきました。つづら折りの道がバスで登ってきた道路です。
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ガスが晴れるのを待つ人たち。
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晴れてきました!
眼下に遺跡が見えます! -
遺跡にズーム。模型のようです。
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マチュピチュ村の先、水力発電所があるのがこちらの方角だと思います。
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谷が深いです。
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下山することにします。
帰り道には... -
結構狭い岩のトンネルをくぐる必要がありました。閉所恐怖症の人はキツイかも。
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行きは全然見えませんでしたが、登山道の途中からも遺跡を拝むことができます。
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大分降りてきました。
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ワイナピチュ山入口まで戻ってきました。行とは違って、山が良く見えます。
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下から眺めるワイナピチュ山山頂。岩山の上に人がいるのが見えます。
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遺跡の入り口まで戻ります。
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コンドルの神殿、これは午後からのサーキット2では通らないので、帰りに見ておく必要があります。
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サーキット3+ワイナピチュ山で所要時間は3時間弱でした。写真の右手に見えるカフェでハンバーガーの昼食を取りながら一休みした後、ガイドさんと合流して12時からサーキット2に行きます。レストランもあったのですが営業開始が11時半からでした。
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マチュピチュの定番アングル。後ろに見えるのが午前中に登ったワイナピチュ山。
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インカ道、オリャンタイタンボから続いているとのこと。
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遺跡の中を登っていくと少しづつ見え方が変わってきます。
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この辺が一番高い所からの眺め。
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門のようになっているところが市街地入口。
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市街地入口から市街地に入ります。
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来た道を振り返る。市街地でない所は畑なんですね。
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市街地からワイナピチュ山を見る。
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石切り場。切りかけの石が残っています。
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向こうのほうに鉄管が見えますが、水力発電所が谷底にあります。水力発電所まで車で来て、そこから線路沿いに2,3時間徒歩で来るのがクスコからマチュピチュまで最も安く来る方法です。次に来る機会があるならこのルートも試してみたいですね。
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神殿の中の石、南を指しているとのこと。
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中央広場。
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正面の石が、神聖な石でパワースポットだそうです。
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谷底に駅が見えます。地元民向けの駅らしいです。
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駅にズーム。
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遺跡の真ん中くらいから。この辺に来ると結構崩れています。
帰りは、午前中のサーキット3と同じコースで戻ります。
サーキット2は所要約2時間でした。 -
マチュピチュ村まで戻ってきました。バス降り場は踏切近くでした。帰りの列車は16:43発でしばらく時間があります。徒歩15分で温泉があるので汗を流しに行ってきます。
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川沿いに登っていくと温泉があります。水着着用。温泉と言ってもお湯の温度は一番高いやつで39℃なので日本人的にはかなりぬるめ。シャワーは水でした。
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昨日は体調が悪かったので見て回れませんでしたのでマチュピチュ村を散策します。レストランやら土産物屋が細い路地にひしめき合っています。
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山岳リゾートと言った感じの街並みですね。
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中央広場的なところ。
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帰りの列車に乗ります。
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サンペドロまで行く列車を予約していたのですが、途中のオリャンタイタンボで降ります。オリャンタイタンボとクスコの間には魅力的な場所がいくつかあるのですが、クスコからの日帰りツアーで行くより、オリャンタイタンボからクスコまでの片道ツアーのほうが楽に行くことができるからです。
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オリャンタイタンボ駅前。かなり賑わっています。列車はサンペドロまで行くのですが、大半の人がここで降りたようです。
ホテルまでUberで行こうと思ったのですが、車がなかなか来ません。仕方ないのでタクシーにしましたが値段はUberの倍、15ソルしました。 -
昨日は体調不良でまともに食事ができなかったし、今日の昼はハンバーガーだったので夕食はペルー料理にします。たまたま、ホテルと同じ建物に入っているレストランが評判良かったのでそこで食べます。ペルーを代表する料理、ロモ・サルタードです。アルパカ肉のものにしました。醤油ベースの味付けで日本人の口に合います。評判どおり美味しかったです。
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昨晩はホテルの写真を撮ってませんでしたので、朝の写真。ホテルは、「Refugio Andino」という名前だったのですが、建物の看板は「Sol Milanda」となっていて最初分かりませんでした。レストランの人に聞いてここで間違いないとのことでチェックインできました。
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奥のほうにオリャンタイタンボの遺跡が見えます。7時からオープンしているとのことなので朝一で向かいます。
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遺跡の麓。
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遺跡の案内図。
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アルパカが居ました。
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こちらはラマ。
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遺跡の中、インカ人の匠の技の石組みです。
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遺跡上部。
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遺跡から見下ろす町並み。正面の山に人の顔をした岩と食糧庫とされる建物が見えます。アンデスっぽい感じがいいですね。
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遺跡の麓を見下ろす。
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街と反対側、マチュピチュ方面の眺め。こちらもアンデスらしい景色。
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この後、撮り鉄に行こうと思います。サンペドロを朝一に出発した列車がそろそろ到着する時刻です。
オリャンタイタンボの街中を歩いて行きます。建物と山の調和が見事で綺麗な街並みです。 -
中央広場的な場所。
オリャンタイタンボに泊まって正解だったと思います。街の雰囲気も、マチュピチュほど観光地っぽくなく、アンデスの田舎町といった感じが良かったです。 -
予想より早く列車の音が聞こえました。マチュピチュ行の列車ではなく、回送列車のようです。土煙を上げながら通過していきました。
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川の対岸から撮れないかなと思いやってきました。道路と線路が並走しています。今いる道がインカ道のようです。
が、残念ながら列車が遅れているようです。ツアーのピックアップ時間があるのでホテルに戻らないといけません。諦めてホテルに戻ります。 -
オリャンタイタンボからクスコまで、モライ遺跡、マラス塩田、チンチェロの観光と昼食が含まれたツアーがあります。乗合バンのツアーだと安かったのですが、ここは奮発してプライベートツアーにしました。GetYourGuideで31,983円。タクシー運転手とガイドの2名での対応。朝から夕方までかかったので相応の値段かなと思います。オリャンタイタンボで列車を降りた時に、クスコ、タクシーと声をかけてくる人が多数いたので、ガイド不要で移動だけならタクシーと交渉したら半値ぐらいで行けたのではないかと思います。日程に余裕があれば色々と冒険できますが、かつかつの日程なので確実性を優先せざるを得ないところです。
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モライの遺跡です。農業試験場とか隕石が落ちた跡とか言われているようで、これはこれで独特の景観です。
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遺跡の下のほうに降りてきました。
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そういえば南半球だったので季節は秋というか初冬です。標高の高い山には雪が積もってます。
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次に向かったのがマラスの塩田です。山の中に塩田とはどういうこと?と思いましたが、濃い塩分濃度の水が湧き出していて、それを天日乾燥して塩を作っているとのことです。
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山の中に突如として現れる白い棚田。独特の風景ですね。インカの時代より前からあるらしいです。
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塩田の内部には入れません。展望台から見学。
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ここがその塩水が湧き出している所。
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塩を採取中でした。上のほうの白い潮が食用で、下のほうに行くにしたがってグレードが下がり、下のグレードはバスソルトなどに使われるそう。
売店があり、ここで採れた塩を買うことができます。塩入のチョコレートや、フレーバーやスパイスの入った塩なども売ってました。 -
塩田の後、昼食をして、チンチェロの織物屋に行きました。アルパカの毛を洗って糸を紡いで、染色するという工程を地元の女の子が説明してくれます。鮮やかな色ですが、すべて天然素材による染色とのこと。
プライベートツアーだったので、1対1で説明され、何も買わずに立ち去るにはかなり強いメンタルが必要です。良さげなセーターがあったので1着購入しました。日本円で16,000円くらいとペルーの物価からしたら結構なお値段。
説明してくれた女の子も喜んでくれたし、店員総出で見送りしてくれたので良かったです。
そして、チンチェロの遺跡に行きました。 -
曇っていて夕方になったので結構寒いです。
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モライの遺跡とマラスの塩田は結構な人がいましたが、ここは人が少ないですね。プライベートツアーでなかったら行かない場所なのかもしれません。
乗合のツアーがどんな感じなのかは分かりませんが、公共交通機関でのアクセスが難しい場所に専用車で連れて行ってくれて、ガイド付きなら値段としては妥当かなと思います。内容についても満足です。英語ガイドは言ってることが半分くらいしか分かりませんでしたが。 -
あちこち連れて行ってくれた後、遂にクスコに戻ってきました。今日の宿はクスコの中心部、アルマス広場の近くにしました。
マチュピチュとオリャンタイタンボを回ってきたら、クスコが都会なのが良く分かります。 -
山沿いに建っている家の明かりが遠くに見えます。
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夜景が綺麗ですね。
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翌朝。ホテルの中庭です。中庭と言っても屋根が付いているタイプ。
なかなか古風なホテルでした。
暖房が付いていたのがありがたかったです。
お値段49.5$。 -
La Casona Realというホテルです。アルマス広場から細い路地に入ったところにあります。雰囲気は3日前に泊まったホテルと似ています。
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早起きして撮り鉄に行きます。
クスコの街を見下ろしながらスイッチバックを登っていく列車を狙います。
階段の道を登っていくのですが、さすがに高地滞在4日目ともなると余裕でした。
初日だと息切れしてかなりゆっくり行かないと無理だったと思います。 -
ディーゼル機関車はフルパワーで爆音を轟かせながら登ってきます。なかなかの迫力です。背後には山肌の街並みも見えて満足。
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今度はスイッチバックして機関車が押すかたちで登ってきます。
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推進運転なのでこれが最後尾ですが、こちらへ向かってきているように見えますね。煙のなびき方を見ると向こう向きに行っているのが分かります。
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ホテルに戻って食事を済ませた後はクスコ市内を散策したいと思います。
先ずはアルマス広場からです。 -
天気も良くて白壁と赤茶色の屋根で統一された建物。街並みが美しいです。世界遺産に登録されるだけのことはありますね。
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アルマス広場のカテドラルです。
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アルマス広場から少し登って、Sán Cristobalという教会に来ました。ここから街を見下ろすことができます。
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山並みと、山肌に密集する家、茶色い屋根の街並みです。
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教会前の広場はこんな感じ。まだ朝早いこともあってか、観光客もそれほど多くなく、のんびりした感じ。
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街を散策します。上の建物はスペインが攻めてきたときに壊されたものもあるようですが、石組みはインカ時代からのものらしいです。
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隙間なく石組みが組まれているのはインカ人の技術。相手となる石の形に合わせて石を加工しているそうな。
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14角の石です。複雑な形ですがピッタリと合わさっています。
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道路は石畳が多いですね。
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路面にも装飾が施されています。インカ模様です。
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果物を売っている人。ジャガイモとトウモロコシしか採れないのかと思ってましたが、農産物は豊富にあるようです。
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太陽神殿。クスコの教会とか博物館、入場料は結構高めです。教会系はキリスト教徒でなければ、1か所入れば後はいいかなといった感じです。
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一通り散策した後はアルマス広場を眺めることができるレストランで昼食。
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トウモロコシから作った飲物であるチチャとアヒ・デ・ガジーナというペルー料理。チチャはほのかに甘い。どちらも美味しかったです。
ペルー料理は香辛料とかあまり使ってないようで日本人の口に合います。 -
クスコももう少し郊外に足を延ばせば見どころもあるのですが、昨日も塩田や遺跡を堪能したので中心部の街歩きだけで十分満足です。
ということで、夕方の飛行機でリマに戻ります。
街中から空港まではやはりUberを使いました。 -
リマに着きました。やっと空気が濃いところに戻ってこれました。
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明日の朝は早いので空港ホテルに泊まります。久しぶりの近代的な部屋です。冷暖房完備で快適。ただ、立地もあってか24,000円ほどと結構高めです。
スケジュールの都合でリマは観光せずに、明日の早朝の飛行機でスペインに向かいます。ペルーはマチュピチュ以外にも見どころが多いのでまた来たいですね。次来るときにリマ観光したいと思います。
この旅行記はこれでおしまい。
スペインは後編として書く予定です。
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