思い立ってペルーに行ってきました。<br />リマ以南を巡る14日間の旅程です。<br />初の南米上陸、すごく楽しかった…！<br /><br />費用：　AIR 16万円 /現地交通費4.5万円　/宿泊3万円　/観光7万円/ 食費2万円　/その他2万円(保険・ESTA・お土産など)くらい<br /><br />～～<br />9月14日　成田発　NY乗り継ぎリマへ<br />9月15日　リマ着。長距離バスでパラカスへ　パラカス泊<br />9月16日　パラカス観光！バジェスタス島クルーズ　バスでナスカへ　ナスカ泊<br />9月17日　ナスカ観光　フライト！ミラドール！　バスでアレキパへ　アレキパ泊<br />9月18日　アレキパ観光　サンタカタリナ修道院　アレキパ泊<br />9月19日　コルカ渓谷トレッキング<br />9月20日　コルカ渓谷トレッキング　プーノにて帰着　プーノ泊<br />9月21日　チチカカ湖クルーズ　ウロス島・アマンタニ島　アマンタニ島泊<br />9月22日　チチカカ湖クルーズ　タキーレ島　プーノ帰着後バスでクスコへ<br />9月23日　オリャンタイタンボへ移動　オリャンタイタンボ観光　オリャン泊<br />9月24日　マチュピチュ観光　クスコ泊<br />9月25日　クスコでのんびり休息・・　クスコ泊<br />9月26日　ウマンタイ湖観光　クスコ泊<br />9月27日　クスコ観光　リマへ移動　リマ泊<br />9月28日　リマ観光　深夜便でＬＡへ<br />9月29日　ＬＡトランジット<br />9月30日　日本帰着！！<br />～～

観光国家・ペルー縦断14日間の旅⑥～アレキパ～

3いいね！

2022/09/14 - 2022/09/30

29位(同エリア61件中)

エリア

アレキパ(ペルー)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス観光バスタクシー徒歩飛行機

航空会社: ラタム航空

旅行の手配内容: 個別手配

パラカスからCivaバスに乗って、アレキパに到着！
出発が1時間遅れたので、到着も1時間遅れの８時となりました。
あまり朝早いとお店もやってないのでちょうどよかったかも。

本日のお宿はアルマス広場からすぐの場所に位置するLos Andes B&B。もしかしてチェックインできるかも？と向かってみると、12時にならないと部屋が空かないとのことだったので、荷物だけ預かってもらいます。
チェックイン手続きだけ先に済ませて、朝食付きで＄22、レート換算して84ソルを支払いました。
館内は清潔で可愛らしい雰囲気！今回のペルー旅で最も気に入ったお宿となりました。1泊しかしなかったのが惜しい。

さて身軽になってまずは腹ごしらえ！アルマス広場から路地に入った店で朝食をいただきます。
観光客プライスで20ソル。フレンチトーストとフレッシュジュースとカフェラテのセット。おいしい～　スタッフの方もてきぱきしていてとても感じの良いお店でした。
今日のタスクは、明日から行ってみようと思っているコルカトレッキングのツアーを申し込むこと。だけどこの時間だとまだ旅行会社も開いていないので、ホステルで目についたフリーツアーに参加してみることにしました。集合場所はアルマス広場からすぐのピザ屋で、10時から約2時間30分とのこと。ちょうどいいではないですか。
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街の中心アルマス広場。たまたまなのかそういうものなのか、この先訪れたどの町に行っても広場の名前はアルマス広場でした。
アルマスって誰なのか調べたら、人の名前ではなくて「Armas」スペイン語で武器という意味で、もともとは武器を調達したり避難所という意味があるようです。転じてスペイン語圏ではメインスクエアを意味する言葉になっているそうな。ほ～
訪れた際はお祭りをやっていました。この先訪れるどの街でも祭りをやっていた。そういうシーズンなのかな？
カラフルな衣装が素敵です。

アルマス広場 (アレキパ) 広場・公園
フリーツアー、もしかして予約いるんかな？と思ってWhatsAppで電話してみたら、直接店にくればそれでよしとのことだったので、時間に合わせて向かいました。
ところでPeruはWhatsAppがとにかく普及していて、ホステルでも旅行会社でも、問合せや確認はすべてwhatsappのchat経由でした。はじめは慣れなかったけど、使い慣れるとすごく便利！
知りたいことをダイレクトに確認できるし、時間問わず使えるし、メモが残るから誤解もなくてありがたかったです。
最近の日本だとIT～デジタル化～とか言ってＡＩ使ったチャットボットが多い印象がありますが、圧倒的にこのダイレクトチャット機能のほうが使いやすいと感じました。企業規模にもよるとは思うけど、ＡＩボットよりもLINEでのお問合せ機能を充実させた方が低コストなのでは？
それともすでに普及していて、私が知らないだけなのかな。

まあともかく集合場所に行ってみると、ヨーロピアンを中心に10名超が集合していました。スペイン語話者がたまたまいなかったので、ツアーは英語で行われることに。
アレキパは火山に囲まれた街で、標高2300ｍ、建築物には白い火山岩を使うことが多いため美しく～云々というような話を聞きながら、街並みを見て回ります。照り返しがマブシイ！
歩いてたどり着いたアルパカ製品のお店。
フリーツアーなのでお店の人の解説などもなく、飼育されている動物をただ見学。織物の展示などもあったようなので、本当はもっとじっくり見たかったよ。。
ここではアルパカとリャマとビクーニャの見分け方などを教わりましたよ。
首がすらっとして足も長いのがリャマ、首がずんぐりして短足なのがアルパカだそうです。ビクーニャは野生動物で、今では数が激減している希少動物とのこと。
もともとアンデスの民はビクーニャの毛を利用して織物を作っていましたが、より効率的に毛をgetするために何百年(何千年？)前だかに家畜化・品種改良に成功したアルパカの毛を使うようになったそうです。ちなみに肉も食用とのこと。
写真はリャマ！生理現象中です。「ミルナヨ～」
収穫？されたアルパカの毛！
おとなのアルパカの毛と、高品質とされているbaby alpacaの毛をさわり比べさせてもらいましたよ～
触ってみると全然違う！あたたかさ、やわらかさ、ふわっと感・・
旅の終わりまでにアルパカ製品、靴下か手袋か小物を手に入れたいなと思いました。
露店で売っているのはmaybe alpaca、化繊を混ぜたり、単にwoolを使ってるものが多いと。買うならちゃんとしたお店がおすすめです～とガイドさんよりコメントありでした。
アルパカ屋までは楽しかったのですが、だんだんツアーもグダグダになってきてしまい、ガイドさんのお話も街の説明というよりおやじギャク炸裂のようなどうでもよいネタが多くなってきたので、途中で離団することにしました。
教会なども外観見学のみで中には入らず、そのあたりも物足りないなあと思ってしまったためです。
フリーツアーなのでしょうがないのですが、このあたりは日本のボランティアガイドさんとも通じるところがあります。自分の話を始めてしまう人が意外と多いという。。
知識には敬意をもってお金を払えということですね。

さて時間はもうお昼ですが、まずは本日のタスク、コルカ渓谷トレッキングツアーを申し込みにアルマス広場へ戻ります。
2社くらいの説明を聞いたあと、あらかじめネット検索で目星をつけておいたoasis palmeras travelへ。
この会社はほぼ外国人御用達で、ゆえに割高なのかなと思うところがなくはなかったのですが、アルマス広場で話を聞いてみた旅行会社のツアーの評判をGoogle検索してみると、決して良いものではなかった…ので、oasis～で申し込むことにしました。説明してくれたスタッフは感じが良かったのだけど、ツアーはやはり現場の印象が大事ですよね。

アルマス広場からは少し離れたオフィスに伺うと、女性が一人。Karinさん。明日のツアーを申し込みたいが、、と切り出すと、空きがあるか調べてくれました。空きがないことを想定していなかったのでヒヤリとしましたが、大丈夫だったので良かったです。
通常はWebの事前予約がほとんどだそうですが、行程と内容について改めてきちんと説明してくれました。クレジット払いはWEB予約の場合のみ受付可とのことだったので、SOL現金払いで決済。途中離団でプーノ行きバスも予約してもらいました。1泊2日のツアー代金が210ソル、プーノ行きバスが125ソル。ツアー代金にはコルカエリアの入場料は含まれていないので、当日70ソルを別で支払います。
プーノ行きのバスがクソ高い印象ですが、コルカからプーノ行きのバスは独占市場のようでしょうがないです。

後で分からないことがあったらwhatsupで連絡してね、とKarinさんの番号を教えてもらいました。
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無事明日の算段がたったところで、サンタカタリナ修道院に向かいます。
入場料は40ソル。ペルーは観光国家だけあって、各観光施設の入場料は外国人向けと国民用の2段階タリフ式となっており、外国人向けの代金がお高いです。
一方でほとんどの施設で学生証（日本のものそのままでOK//Universityとかstudentとか何らかの英語表記が必要と思います）が使えたので、少しは割安で入場することができました。ちなみにここでは25歳までだといわれて使えなかった。。

内部はすごく広くて、入り口でガイドさんがアテンドしますか？と聞いてくれます（有料）。フリーツアーでなんとなく疲れていたので自分のペースで回りたく、興味はありましたがお断りしました。
教会の収蔵物、修道僧のくらし、形成された街並み、祈りの場など、ゆっくり見て回りました。とても静かで落ち着くところでした。
途中、カフェテリア的なところでランチ代わりの軽食をいただきます。コーヒーとミートパイで13ソルなり。

修道院を出て、保存状態のよさで有名なファニータのミイラが展示されているアンデス聖地博物館に行こうかなと思いましたが、ナスカですでに割とミイラは見ており（マリアライヘだけでなくアントニーニにもあった）、修道院で観光欲は満たされた気持ちになっていたのでやめました。
夕飯のお店を探しがてら、アレキパで最も古い地区とされるサン・ラサロ地区に行ってみました。あれっ、ここはさっきフリーツアーで歩いた場所！？
ガイドさんからそうしたアナウンスがなかったのでぼーっと通り過ぎてしまいました。ガイドさんが話していたのは、「このあたりの店はパンデミックで軒並み閉店となってしまった。アレキパで最も大きな変化といえる。今ではどこもやってない」というようなこと。
確かにことごとく店が開いていません。
アルマス広場の方に戻り、名物のポテト料理を食べようかとうろうろしますが、どのお店がいいのか分からない～Googleで評判のいい店に行ってみると空席がない～
結局この日は、席が空いていた中華料理屋（chifa）に入って焼きそばをいただきました。なんだかんだで久々においしい醤油味。マテ茶とセットで18ソルなり。

明日はコルカトレッキングに出発、集合は午前3時です！ホットシャワーを浴びて早めに就寝します。

サンタカタリナ修道院寺院・教会