2022/09/11 - 2022/09/11
189位(同エリア284件中)
織田グレイシー道さん
- 織田グレイシー道さんTOP
- 旅行記18冊
- クチコミ125件
- Q&A回答3件
- 24,018アクセス
- フォロワー3人
「嗚呼、おら三沢航空祭さ行って第五世代機さ拝むだ」
という心の叫びを実行すべくいざ抜錨。
最新鋭ステルス戦闘機と米軍機の殿堂のMISAWAは男の血が騒ぐだ。
流石に気分が高揚するだ。
<航空祭の目的>
・見せて貰おうか、空自最新鋭ステルス戦闘機F-35AライトニングⅡの性能とやらを。
・ビッグボス新庄ばりにド派手な米空軍F-16のマヌーバをしかとガン見する。
・マーベリック搭乗F/A-18Eの弟分、電子戦機EA-18Gグローラーの飛行を初刮目。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 JRローカル 私鉄 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前日の深夜、苫小牧西フェリーターミナルから「シルバープリンセス」に乗って三沢基地へ向け抜錨。
自家用車は第2駐車場にて留守番で徒歩の乗船。 -
翌朝4時半頃に八戸着岸、ここからが過酷な三沢基地までの正念場である。
-
朝っぱらから三沢駅から三沢基地滑走路の会場まで、東京ビッグサイトばりの大行列を含め計5キロ歩かされようやく正門に辿り着く過酷な航空祭の開催である。
-
ザ・MISAWA
何やら舞鶴赤レンガ倉庫前(#MAIZURU)のようである。 -
最新鋭ステルス戦闘機F-35AライトニングⅡと対面、流石に気分が高揚しただ。
-
F-16のような優雅さこそないが、幾何学的で精妙な表面処理がいかにも最新鋭戦闘機といった風情を醸し出す。
-
F-35Aのディテールを拝めるのはこの距離まで。
スモークの風防がいかにも第五世代の最新鋭機。 -
F-35Aとは対照的に、F-16のDNAを引き継ぐ流麗な混血児F-2ヴァイパーゼロ(マムシ零)支援戦闘機。
-
しかし古参のF-2のディテールもまた、丹念なニッポンの工業製品の完成度の高さを余すところなく示してくれる。
-
千歳基地から来た、2空団のF-15Jも同じ北部方面隊のよしみで航空祭の常連である。
-
第203飛行隊のF-15Jの航過飛行で、MiG-25のように漢らしいフォルムである。
余談だが千歳~三沢の空路が、シルバーフェリーの苫小牧~八戸とほぼ一致する。
あまつさえ、F-15Jの全長が大和ミュージアムの1/10大和と同じとな。 -
航空自衛隊(基地東側)の管制塔と格納庫
質素でグレーの建築物がいかにも官庁然とした雰囲気である。 -
これがAIM-7スパロ-にとって代わるAIM-120アムラームという撃ちっ放しが可能な完全追尾の新型空対空ミサイルである。
-
世界に冠たるは人の命を救う兵器にして海自のUS-2J飛行艇。
江田島兵学校や佐世保セイルタワーで観たVTRでその救助活動が謳われていた。 -
三沢基地のスーパースター、F-16Cファイテイングファルコン。
F-2より精悍に見えるのは、実戦経験に拠るものなのだろうか? -
F-2より垢抜けて見えるのは、おそらく機体塗装のデザインセンスと西洋人の格好良さなのだろう。
-
ダース・ベイダー卿を御神体としたVAQ-209飛行隊の電子戦EA-18Gグローラーである。
-
過酷な離着艦にも耐えられる海軍機の頑丈な足回りが実に頼もしい限りである。
-
飛行展示予定だったのだが結局キャンセルしてガチしょんぼり沈殿丸
な結果に終わった。
展示機の前で恰好付けるのは構わんのだが、気合入れて海軍機らしい機動飛行して貰いたかったベイダー卿。 -
NASAの珍客、WB-57観測機。
一瞬U-2のリペイント機かと思いきや、やけにエンジンナセルがデカかったのが印象的だった。 -
空中給油機KC-135R戦略タンカー
-
陸自でも導入した次世代輸送機MV-22オスプレイ
-
この巨大で洗練されたクリーム色した米空軍(基地西側)の格納庫が、軍事力の巨大さを物語っている。
そしてこの格納庫の通りが、出店の一大イベント会場となる。 -
三沢名物にしてスーパースターF-16のデモフライトの始まりである。
-
離陸したとたん、いきなり急旋回をぶちかますビックボス新庄顔負けなド派手なマヌーバーに仰天した。
-
飛び方にやたら凄みがあるのは、やはり中東での実戦経験に裏打ちしてるのだろう。
-
なにしろ飛びっぷりがキレッキレで、管制塔を掠める滑走路斜めブッタ斬りをぶちかますのはマーベリックばりのド派手ぶりである。
-
三沢基地のこの景観がいかにも軍事施設していて精悍無比である。
-
F-35Aの離陸を初めて見ることに成功した瞬間である。
-
トリッキーな急旋回をかますF-35Aは、程度の差こそあれトップガンマーベリックに出て来る第五世代機Su-57に通じるモノがありそうだ。
それにつけても撮影写真が悉くモノクロというか水墨画の様相を呈してしまった。 -
ステルスにあるまじきは小柄で単発な割にエンジン音が異常にデカい。
隠密行動を生業とした呉鎮守府の無音潜水艦隊も仰天。
ターボジェットエンジンのF-4やF-104のような重低音は、高音域を含むF-15にはない腹に響くエンジン音であった。 -
翼端からベイパーを曳くF-35Aが「空母いぶき」の戦闘シーンのようである。
-
おそらくは世界初、F-35Aの大編隊飛行。
-
何やらB-2スピリッツのようなフォーメーションある。
-
F-35Aの帰還である、軍事基地然とした三沢基地の景観が実に渋い。
-
余談になるが、本能のままにかぶり付いた巨大な佐世保バーガーが旨かった。
ラブミーテンダー ハンバーガー!
次は佐世保鎮守府へ行けとばかりに。 -
これが今年度のパンフレッドだが、あろうことにプログラムが掲載されて無い。
以前のクールで合理的なデザインに戻して貰いたいものである。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
おら東北さ行くだ
-
「おら東北さ行くだ」2022年三沢基地航空祭
2022/09/11~
三沢
-
「おら東北さ行くだ」シルバーブリーズと大湊警備府の旅
2023/03/27~
下北半島
-
「おら東北さ行くだ」太平洋フェリー 木曾(きそ)/北上(きたかみ)の旅
2023/05/08~
宮城野・若林・名取
-
「おら東北さ行くだ」奥州仙臺・伊達62万石の旅
2023/05/08~
仙台
-
「おら東北さ行くだ」青函フェリー はやぶさⅡ/はやぶさの旅
2023/07/29~
青森市内
-
「おら東北さ行くだ」猿倉温泉と城ヶ倉温泉の旅
2023/07/29~
八甲田・酸ヶ湯温泉
-
「おら東北さ行くだ」ブルーマーメイド青蘭航路と寺山修司ワールドの旅
2023/10/07~
三沢
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
三沢(青森) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ おら東北さ行くだ
0
37