2023/07/29 - 2023/07/31
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織田グレイシー道さん
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「嗚呼、秘湯・猿倉に入って命の洗濯をしたいだ」という心の叫びを実行すべくいざ抜錨。
青函フェリーの新造船に乗って八甲田温泉郷をハシゴしながら命の洗濯を敢行。
おら流石に気分が高揚しただ。
<目的>
・ただただ心行くまで温泉に漬かること。
・八甲田の名湯で鬼も人も癒され、ととのってしまうこと。
<所感>
それまで城ヶ倉温泉を単純泉と見くびっていたが、実はエレガントな金山だった
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
実質的な旅の起点は青森駅となります。
どうやら改築中のようだが、竣工すると一体どんなんだろう?
後日談になるが2024年4月に開業で、上層階のホテルが城ヶ倉温泉グループで経営するらしいので城ヶ倉温泉水の大浴場などが期待できるかも? -
十和田湖行きの「みずうみ2号」がやって参りました。
東北新幹線「はやぶさ」と同じカラーリングなのが粋ですな。 -
バスの車窓が素晴らしく、萱の茶屋から見る北八甲田連山が目に染みる。
-
バスがハイデッカータイプなので前方視界が確保できて素晴らしかった。
-
そんなこんなで猿倉温泉に付き、そこから歩くこと10分ばかり。
念のため熊よけの鈴をつけて歩いた。 -
猿倉温泉は八甲田最奥の温泉で、どちらかと言えば登山基地といった風情である。
つまり温泉付きの山小屋といった所か。
実際に南八甲田連山(櫛ヶ峰)登山のベースキャンプである。 -
これが猿倉温泉の内湯である。
ちと狭いが、ご丁寧な事に水風呂まであるので、ととのいます。 -
猿倉温泉の野趣あふれる露天風呂(低温)
登山ルートに温泉が湧いてるといっても差し支えないワイルドさ。 -
何しろ湯量豊富なので下界にある奥入瀬渓流温泉まで湯引きしてるとの事です。
泉質は単純硫黄泉ですが中性なので、カルルス寄りの泉質のようです。 -
そして大好物の高温露天風呂。
何しろ泉質が最高で、湯の華漂う中性泉で鬼も人もととのって癒されました。 -
猿倉温泉の成分表
カルシウムイオンとナトリウムイオンが多いのでカルルス温泉に近いようです -
温泉ハシゴしようにもバスの本数が少ないので、酸ヶ湯まで10キロ歩き通す事にした。
-
2キロばかり歩いたところ、水連沼の絶景を満喫できました。
登山一辺倒の行程だと日中にこの風景を拝むことが出来ないので、ある意味貴重な絶景でした。
ニセコの神仙沼に似てますが、沼の規模はこちらの方が上です。 -
八甲田大岳方面
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最高峰の八甲田大岳(1585m)
昔、ガスの中を酸ヶ湯温泉から登りました -
高田大岳方面
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(仮称)八甲田冨士の高田大岳(1552m)
こっちの山の方が主峰のように見栄えがします。
登山口は谷地温泉です。 -
更に歩くと最高地点の傘松峠(1040m)を徒歩で攻略できました。
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自分の横を車が追い抜きますが、胡散臭いのか誰も乗せてはくれません。
まあ当然ですな、よく山でキムンカムイと勘違いされるから。
春先は路肩が雪の壁になりますが信じられません。 -
そんなこんなで、地獄沼近くまで歩き倒しました。
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地獄沼というネーミングからして、どうやら酸ヶ湯温泉の源泉の一角を担ってるような温泉沼ですな。
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8キロを2時間で酸ヶ湯温泉に到着。
しかし客でごった返して湯舟の撮影も不可能であずましくないため、城ヶ倉温泉に鞍替すべく更に2キロ延長戦を決め込みました。 -
ものの30分で城ヶ倉温泉に到着。
何やら北欧風のロッジで敷居が高そうでしたが、名門大洋フェリーのような丁寧な接客に感銘を受けて上がり湯として入湯しました。 -
これが内湯でミストサウナや水風呂もあり、洗練された設備に感銘を受けました。
ミストサウナで鬼も人も癒され、ととのってしまいました。
余談ですが新日本海フェリー「はまなす」にもミストサウナがあったっけ。 -
当然、露天風呂もあります。
泉質こそ単純泉ですが、上がり湯としては理想的だったので行脚の疲れが吹っ飛びました。 -
露天風呂は猿倉温泉とは違い、洗練されており寛ぐには最高のロケーションでした。
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城ヶ倉温泉の成分表
弱アルカリ性で肌に優しい所謂「美人の湯」のようです -
さらに嬉しいことに入り口にはアイスのサービスがあり、三色頂かせて頂きました。
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猿倉温泉の休憩場が独占されていた分の鬱憤を存分に取り返すことが出来た休憩室で、バスが来るまでの間たっぷり仮眠を取る事ができてパラダイスでした。
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城ヶ倉温泉のリーフレット抜粋
リーフレットの豪華さも去ることながら、旨そうな銀シャリと朝食バイキングが和風なのが実に良さげです。
イタマエ=料理長のワザマエの為せる業です。
保養目的だけでここに泊まるのもアリじゃないかと思いました。 -
そしてここから青森駅まで戻るわけで、歩き倒したので運賃が1500円で済み500円を足で稼ぎました。
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青森駅前の老舗大衆食堂の「おさない」で昼食にありつけなかった分を取り返します。
-
「はらこめし」を注文したが、若干量不足だったのがちと残念でした。
やはり鉄板の「ホタテ定食」にすべきでしたな。
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