2023/07/29 - 2023/07/31
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織田グレイシー道さん
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「嗚呼、青函フェリーさ乗って新造船「はやぶさⅡ」の乗り心地を堪能したいだ」という心の叫びを実行すべくいざ抜錨。
青函フェリーの新造船に乗って八甲田温泉郷で命の洗濯を敢行。
おら流石に気分が高揚しただ。
<航海の目的>
・新造船「はやぶさⅡ」の設備チェックと乗り心地をしかと体感する
・函館名物ハセガワストア「ジャンボやきとり弁当」をチンして頂く
・秘湯・猿倉温泉で命の洗濯する
<所感>
・上下共に深夜便のため、2017年昼行便の海峡風景なども併せてアップロードしておく。
・虚飾なき青函フェリーこそフェリー旅の原点であり本質であると確信する。
・江田島航路の「古鷹」のように乗っていて実に愉しい船である。
<余談>
青函フェリーのリーフレットに出てきた”TTNE ととのえ親方”のファンになってしまいました。
弟子入りしたいほどです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
往「はやぶさⅡ」編
久しぶりにやってきた函館フェリーターミナル。
新造船就航に合わせて、フェリーのロゴを親しみやすいデザインに一新したが、素朴な風情は健在なり。青函フェリー 乗り物
-
そして20:30発14便の「はやぶさⅡ」である。
今年3月に就役したばかりの新造船で、地元の函館どつく函館造船所建造の2999トンのRORO船形式のフェリーである。 -
バウバイザーをチルトアップした「はやぶさⅡ」の雄姿。
山椒は小粒でもピリリと辛い、実に粋な船である。
そればかりか小さい割にさほど揺れないのには驚いた。 -
RORO船形式のため、ボーディングブリッジではなく徒歩の乗船は車輛甲板から乗るのが瀬戸内航路風(江田島航路の「古鷹」)で宜しいですな。
-
「はやぶさⅡ」のエントランス階段。
実にピカピカで栗林の紋所が何気に渋くていいですな。 -
二層吹き抜けのエントランスホールは、何やら太平洋フェリー「きたかみ」と通じるものがありまする。
それにしてもマルシチの栗林紋所が渋い。 -
「はやぶさⅡ」の吹き抜け部
さながらビジネスホテルのようです。
廊下の入口にハンチ切られてるのが実に小粋です。 -
「はやぶさⅡ」の廊下
小型フェリーとは思えないほど広く天井もそこそこ高い。
阪九フェリー「せっつ」や東京九州フェリー「それいゆ」よりも廊下にゆとりを感させる。 -
「はやぶさⅡ」のデッキプラン
小型の割に収容人数が300名とは恐れ入る候。 -
「はやぶさⅡ」のオーシャンビュー席
今は亡き青函連絡船のDNAを感じさせる空間である。 -
「はやぶさⅡ」の二等船室
窓もあり枕も巨大なので実に開放感満点で快適そうである。
それでいて古き良き昭和の風情に郷愁を感じさせる。
窓がなく間仕切りで細かく刻まれたシルバーフェリーの二等船室よりも居心地がいいのは確かである。 -
「はやぶさⅡ」のボックス寝台ルーム(ドライバーズルーム)
木のぬくもりを大事にしてる所が安眠できそうです。 -
「はやぶさⅡ」のボックス寝台(ドライバーズルーム)
実は一番よく出来てると感じるのがボックス寝台で、大手フェリー会社のものよりも人間工学的に快適であると太鼓判を推したい程である。
そして栗林の紋所が渋い。 -
ボックス寝台内の照明設備
LEDランプが可愛い -
「はやぶさⅡ」のシャワー室
長距離ドライバーにとって粋な計らいです -
「はやぶさⅡ」の給湯ルームと食事カウンター
ここで函館名物ハセガワストアの「ジャンボやきとり弁当」をチンして頂くのが、究極の愉しみだったりする。 -
備え付けの電子レンジで「ジャンボやきとり弁当」をチン!
-
そしてアツアツの「ジャンボやきとり弁当」を清潔なカウンターで頂く、モッ最高!(荒岩主任談)
-
「はやぶさⅡ」の航海ブリッジ
フェリーはこの角度が好きである -
「はやぶさⅡ」の係船設備甲板
昼行便なら実に絶景なのだが -
津軽海峡のド真ん中を縦断航行中
-
四時間後に青森着岸した「はやぶさⅡ」
旅情満点で昭和レトロな下船BGMに叩き起こされました。
新造船だけに照明がLEDなので白いのが「それいゆ」と同じ。 -
青森ではテールランプを解放して車輛が吐き出される
-
青森フェリーターミナル
24時間制なので幾らでも時間調整ができ、しかも右隣にはファミリーマートがあるので買い出しには事欠かない使い勝手の良いターミナルである。 -
フェリーターミナル内にはねぶたが展示
これだけでも大したものであり、フェリーターミナルに赴く価値のある逸品である。 -
復「はやぶさ」編
帰りは23:30発15便「はやぶさ」で北海道へ戻る
函館どつく室蘭造船所建造の2949トン船で、基本設計は新造船の「はやぶさ」と同一だが、建造年数が離れているため内装に差異が認められた。 -
テールランプが岸壁に架けられる瞬間
-
「はやぶさ」のエントランスホール
植え込みがあり、「はやぶさⅡ」とはデザインが異なる。 -
エントランスホールの基本設計が「はやぶさⅡ」に引き継がれたのがよく判る
-
「はやぶさ」の廊下
やはり色使いだけで基本設計が「はやぶさⅡ」に引き継がれている。 -
「はやぶさ」のデッキプラン
基本レイアウトは「はやぶさⅡ」とほぼ一緒である -
「はやぶさ」の二等船室
カーペットの色が紺なのが渋い。
色はこっちが好みだったりする。 -
「はやぶさ」のオーシャンビュー席
椅子の色が青なのがいい。 -
「はやぶさ」のボックス寝台
壁の色が黄緑色以外は「はやぶさⅡ」に引き継がれている -
「はやぶさ」の寝台照明
10年前の設計なので「はまなす」や「きそ」と同じ蛍光灯だった。 -
「はやぶさ」の給湯設備と飲食カウンター
座席数に余裕あり -
未明に函館港に着岸した「はやぶさ」編
照明以外では「はやぶさⅡ」と見分けが付かず、もはやネームシップといっても差し支えない
照明が橙色なのが「はやぶさ」で白いのが「はやぶさⅡ」という事です。 -
函館名物のバウランプのチルティング風景
着岸から僅か2時間後に青森にピストンするから、乗組員は不眠不休で稼働してるんじゃないかと思いたくなるレベルであった。
てか船員の入替や燃料補給を未だ目撃した事がないのさ。 -
今回の船旅が夜行便につき船窓は2017年春の昼行便「はやぶさ」にて紹介。
左舷後方から下北半島を見ゆ -
右舷後方から津軽半島を見ゆ
-
津軽海峡の一番広い(中心)航行中
そして一番揺れるのがここなのだ -
そしてこれが係船甲板から見る平舘海峡の絶景である
-
青森港に向けて進撃中の「はやぶさ」
-
ブリッジ越しに青森湾と八甲田連山を見ゆ
-
本線はまもなく青森港入港です
どなた様もお忘れ物のないよう今暫くお待ち下さるようお願いします -
青函フェリーのリーフレット時刻表がコレ↑
最終頁に掲載された”TTNE ととのえ親方”のインプレッションに釘付けとなり遂にファンになってしまいました。
あと青函フェリーが御船印に参加してくれることを願って止みません。
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