2022/08/27 - 2022/08/31
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far_longさん
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会社の永年勤続休暇が7日間付与。
取得も推奨されているので初めての北海道マラソンエントリーに合わせて以前から地図帳の上で気になっていた道東、道北の名所、地形、端っこをブラタモリの態で回ってきました。
序盤はフルマラソン出走記、中盤以降は道東、道北巡りとなります。
8/28~31までの4泊5日の旅となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
4泊5日のひとり旅も最終日。
宿泊したドーミーインは実は朝食のセルフ海鮮丼で有名。
エレベーター内には支配人コメントととして「朝食はアサイチ5:30がとにかくオススメ!」と出ていたので狙ってました。
目が覚めると5:20
急いで顔を洗って1階レストランに。
果たして起き抜けに海鮮丼なんて食べられるのか? -
5:30キッカリ。
さすがに先客はひと組のみでゆっくりとできました。
しかしそれほど食欲もなく、一巡で終了です。
海鮮丼には小粒なれどもいくら、ホタテ、サーモンなど。この時期のブッフェなので空いている時間帯に食べられるのが何よりも安心感。
何気に久しぶりに生野菜をモリモリ食べられたのが良かった。
海鮮丼はどうしてもいくらを盛り過ぎて(笑)塩分の取り過ぎが今さらながら気になりましたかね。
ドリンクは北海道ならではのカツゲンをごくり。
ごちそうさま。 -
8:30に出発してまずは防波堤ドーム。
なるほど。て感じ。 -
その後、何となく気になっていた高台の稚内公園に上がります。
マラソン後の軽いトレーニングにももってこい。
案外勾配も急でしたがこの後の行程もあるので途中までに抑えておきました。
稚内神社内から徒歩で上がれますがもちろん車でも登れました。 -
ここでは氷雪の碑なるものがあり、太平洋戦争時の樺太真岡での悲劇が残されていました。
やはり戦争はいかん。理不尽に命が絶たれることはあってはならんと改めて思います。
この右手にぐるりと見えるのが宗谷岬。 -
この碑の真ん中からちょうど60㎞先の樺太が見えます。
-
稚内公園を一巡し一応ノシャップ岬も巡回。
うん、何もない。(笑)
ただここからだと利尻富士と礼文が見えるのが良いですね。 -
そして宗谷岬。
イメージでは稚内≒宗谷岬と思いがちですが全く違いますからね、て改めて思いました。
市内からは約30キロ、40分ほどかかります。
こんな場所に集落があるもんだなぁとか思っていると最北端に到達。
お馴染みの碑をパチリ。 -
そしてここにいたのが一頭のエゾシカ。
昨晩、猿払村の手前でいきなり道路に飛び出てきたエゾシカ以来の出会いです。
被写体になりながらも黙々と草を食んでいました。 -
宗谷岬で注目していたのはこの間宮林蔵の像。
茨城出身者としては押さえておきたい世界地誌にその名を残す偉人ですね。
実際はここから3キロほど稚内寄りの集落から樺太探検に出発したのだとか。
私は吉村昭の「間宮林蔵」を読んだことがありますがホント当時は想像を絶する苦難の連続だったのだろうと推察されます。 -
さらに高台には戦時中の偵察箇所/トーチカみたいなものが残されていました。
ソ連の北海道侵攻に備えていた頃の建造物とのこと。
脅威に対する国の存在をひしひしと感じますね。 -
さて、ここで11時前。
これから旭川に向かいますが300キロ以上の道のり。
この旅は結果的に全行程約1300キロになったのですが相棒となったのがこのブルーのトヨタCR‐X
3日間の苦難を共にしてくれ感謝。とにかく羽虫が多いのでフロントグリルはもう虫が引っ付いてひっちゃかめっちゃかでした… -
すんなり旭川まで向かっては物足りないてことでよせばいいのにさらに立ち寄り。
サロベツ原野ネイチャーセンターです。 -
サロベツ原野は泥炭の産地とのことでつい40年くらいまで実際にこの浚渫船で採掘していたそうです。
その時の湿地損傷の回復などでこちらのネイチャーセンターができたとか。
しかし実際足を運んでみないとわからんことが多いものです。
泥炭とか、浚渫船とか、単語ではしっているものがこうした場所で実際にあったんだとか。 -
こちらでも1キロ程度の遊歩道があったのでさくさく回りました。
-
ここで目に収めたのが利尻富士。
見事な山容ですね。
いつか行ってみたいものです。
さてここで時間は13時前。
残り距離は280キロ。
旭川駅前18時に返却予定ですが折角ですから何か美味しいものを食べたいなと一路車を走らせ始めましたが、ここから先も長い…
とにかく一般道と自動車専用道路がちょこちょこと使い分けるのでなかなかストレスフル。
途中宗谷本線の保線作業などにも遭遇。
しかし昨晩の終電車が乗客ゼロですよ。それでも保線を数人がかりで確実にやらねばならないわけだから鉄道事業は厳しいはずです。
この3日間、何度か鉄路とは接して運転しましたが実際に運航している列車と遭遇する機会はありませんでした。 -
ネイチャーセンター内。
こちらの施設にはおそらく学芸員の方々が何名か常駐されているようでした。
結果的に道中、野付、ワッカ原生花園、サロベツ原野とネイチャーセンターにはお世話になりましたが展示も興味深いし何よりも基本無料でトイレがキレイなので立ち寄らない手はないと思いましたね。
道の駅よりも良かったんじゃないかな。 -
一路、旭川を早めに目指したのには理由があって、実は数年前訪れた回転寿司のトリトンでリベンジを果たすためでした。
果たして旭川市内のトリトンに16時到着。
美味しい回転寿司を堪能。平日の夕方、待ち客もなくすんなりありつけました。 -
こちらはイカとつぶがい。
根室花まる寿司と双璧の回転寿司ですね。 -
そして18時前に駅前で車を返却、バスで旭川空港に到着して漸くおつかれちゃん。
旭川空港も5年ぶりくらいでしたが飲食店エリアがリニューアルされてました。
空港内のパワーラウンジ、なぜかAMEXが不可。これはがっかり。 -
ラスト一食はスパイスカレー。
これにて4泊に及んだ北海道旅行も終了です。
何よりも無事に回れてよかった。
またいずれ訪れたいものですね。
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