2022/08/29 - 2022/08/29
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far_longさん
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取得も推奨されているので初めての北海道マラソンエントリーに合わせて以前から地図帳の上で気になっていた道東、道北の名所、地形、端っこをブラタモリの態で回ってきました。
序盤はフルマラソン出走記、中盤以降は道東、道北巡りとなります。
8/28~31までの4泊5日の旅となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
さてフルマラソン明け5時過ぎに起床。前日買っておいたおにぎりで朝食を済ませ6時からの大浴場でひとっぷろ。
チェックアウトは事前に一休で済ませてあるのでラクラク。
6:45に荷造りを済ませてホテルを出ます。
目指すはテレビ塔を横目にバスターミナル。 -
徹底的に周遊するつもりだったのでコストダウンのため、帰路の旭川空港を起点に一旦札幌から高速バスで旭川に向かい、旭川駅前からカーシェアすることにしました。
札幌から旭川は2時間弱ですね。
鄙びたバスターミナルの風情が良い感じ。
9時前に旭川駅前到着。駅前のカーシェアを利用する前にツルハで旅行中の飲料として麦茶とコーヒーを購入。こういう細かいものをいちいち買っていると面倒なので大きなサイズで済ませます。
カーシェアとレンタカーを比較検討すると、
レンタカーは車代に別途ガソリン代がかかるのでおそらく1000キロを超える行程だと5万前後。
カーシェアはまる3日以内¥1.5万に距離料金が1キロ当たり@¥16
てことは合わせても4万には届かないことと、車種がワンラク上のクラスが同料金てことでカーシェアを選択。結果的に運転もそこそこ楽だったしコストも安かったのではないかな。
取りあえずカーナビをセット。
ん?このルートで合ってんのかな??
反省点としては事前のGoogle先生検索ルートとの比較ができるよう下調べが必要だったかと。
カーナビは渋滞情報は正確だけど道東道北にある無料自動車専用道をカットする傾向があるような気がしました。
多分ですが点在している無料の専用道は使った方が絶対に良かったのではないかと思われます。北見辺りは30分程度ショートカットできたんではないかな。 -
旭川でカーナビ設定するとおよそ300キロ強の行程を9時間程度と出ます。
んなわけねーだろ。とスタートしましたが、カーナビの設定時間は着々と縮まるものの北海道は予想以上に広大で行けども行けどもなかなか距離表示が進まない。
さらにスピード違反取り締まりに関する話もいろいろ聞いていたので基本的には前に車を置いてのコバンザメ。
層雲峡~石北峠~北見~根北峠~野付半島と突き進んで15時前になってました。9時過ぎから乗りっぱなしで膀胱が破裂しそう(笑)
実に6時間弱乗りっぱなし。初っ端から北海道の広大さにやられました。
しかし野付半島に突入した時の感動たるや。
もう走りながら「ええ!こんなんなってんの?地図通りじゃないか!」と大興奮。
半島付け根から20キロ弱でネイチャセンターに到着します。 -
まずは空腹をふさぎます。よく考えたら6時前におにぎり食べてから15時近くまで何も食べてない。
豚丼を注文しましたが思いのほか丁寧に作ってあって美味しい。
ご飯が少し多かったかな。 -
早速散策を開始しましたがもうね、予想通り世界の果て感がハンパない。
ここはどこなんでしょう。
ほぼ無風で凪の状態。
荒涼とした最果ての地。 -
また初めて北方領土国後島を遠望。
ここに国境がまたがっているのか。
また、さらに左側には知床半島の急峻な山並みが望めます。
感慨深い。
知る人ぞ知るマンガに本宮ひろしの「万年雪の見える家」(だっけ?)てのがありましたが、こんな場所が舞台だったんかなとか夢想します。 -
とりあえず前日のマラソンのクールダウン?も兼ねてネイチャーセンターから1.5キロほど離れた場所に在るというトドワラを目指します。
歩くのが面倒な人はトラクターで近くまで乗せてもらえるようです。有料ですが。
しかし植生も気になるし遠浅の砂嘴独特の潮の満ち引きも興味深い。
この写真は先端部の歩道から遠望するトドワラ。
こんな場所がトドマツ林だったんだそうですよ。 -
浜辺?は海藻が堆積したものと砂なのかな。
おそらく海藻からは色素が溶き出ていて海水は麦茶みたいな色でした。小さな巻貝がたくさん見られます。 -
これがトドワラ。
忘れ去られた場所という言葉がピッタリでは。
季節を巡って少しずつ自然に還っていくいく途上とのこと。
スゴイ景色だなぁ。
右下に見えるのもトドワラ。朽ち果てる途上の根っこですね。 -
これも角度を変えて。
最果て感150%! -
砂嘴の内側を望みます。
本当にしつこいけど何という景色なのか、もはや言葉も失いがち。
結局16時ころまで満喫して今夜の宿泊場所である根室を目指します。
100キロ強、これも3時間とか出てますがまぁ順調に行って90分あれば着けるかなぁ…
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旅行記グループ 2022夏 北海道先っちょ周遊
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