2022/08/27 - 2022/08/31
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far_longさん
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会社の永年勤続休暇が7日間付与。
取得も推奨されているので初めての北海道マラソンエントリーに合わせて以前から地図帳の上で気になっていた道東、道北の名所、地形、端っこをブラタモリの態で回ってきました。
序盤はフルマラソン出走記、中盤以降は道東、道北巡りとなります。
8/28~31までの4泊5日の旅となりました。
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朝食を済ませて9:30過ぎ。
昨日の反省を踏まえてカーナビの推奨ルートとGoogle先生ルートを検証。
うん、やはりGoogle先生で行くべきと判断。
別海町をショートカットして山間部を越えてオホーツク海に到達するルートを選択。はっきり言って自分がどこをどう走っているのかさっぱりわからん。
またドライブ中にも目を瞠るような風景に出会うのですが運転中にいちいち写真撮るワケにもいかず結構ストレス。
この一枚だけ前後にまったく車が見えない中一時停止してパチリと摂りました。
確か養老牛てところだったかと。
よく見ないとわかりませんが正面の山には「牛」て記されています。 -
この峠道をえっちらおっちら登っているところで遂に!キタキツネに遭遇。
その後峠を越えるところで突如「裏摩周湖」なる案内表示が出てます。
先を急ぐ(てか、全然進んでいる感じがしない)旅路でしたが地図上だと2キロも逸れればそこが展望台らしく向かってみることに。
するとご覧のような見たことのない摩周湖の姿が拝めました。
ここでちょうどトイレ休憩も済ませ10分足らずの滞在で改めてサロマ湖にゴー! -
裏摩周て…初めて見ましたね。
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どうやらワッカ原生花園には14時は過ぎそうという事で途中の網走の道の駅でサクっとランチです。
二階の食堂でオホーツク海鮮ちゃんぽんなるものをポチリ。
しかしこれがスープたっぷりで揚げ玉が乗っている異形のちゃんぽん。
オホーツクらしいのは辛うじて2ヶほど入っていた貝柱くらいかな。
ま、たまにはこんなガックリくるランチも良いでしょう。
さて、ここも30分足らずの滞在で一路サロマ湖に。
この合間に湿原地帯などを走り、ほんと北海道の特異性に目を奪われっぱなしでした。 -
網走道の駅からの眺め。
網走は海に突き出たような岩礁沿いに街が開けており独特の賑わいを感じました。
地層的にかなり興味深い岩礁が多く、タモリさんなら喜ぶのではないかな。 -
道の駅にはこんな顔出しフリップが。
そうか、この隣は彼女たちの地元常呂町になるんですね。
こんな辺境(シツレイ)から日本代表、世界に。
ほんとすごい事なんだなぁ。何よりもこうした人材が地元に根付かれたという事に感じ入りますね。 -
そしてついにやってきましたサロマ湖ワッカ原生花園。
子ども頃から日本で二番目に大きな湖沼であるサロマ湖の独特の形状に関心が高かったもので。
今日はこの目でその実際を眺められるという事でもう楽しみで仕方がなかったです。
15時前に到着。
早速ネイチャーセンターに入るとレンタサイクルでサロマ湖とオホーツク海を隔てる一帯を走れると聞き喜び勇んで¥650ナリを支払います。
第二湖口先のワッカなる場所目指して飛ばしていきましょう。 -
こんな景色が広がっています。何も無い。
私の他には2人しか見かけませんでした。なんでこんなに人が少ないの?? -
龍宮街道の表記。
ここから左右に進路が分かれます。私は左手を選択。
ホントはあと30分時間があれば右手も回りたかったのだけどこの後の行程を考えて泣く泣く断念。 -
これがサロマ湖。
広大で絶景。何もない贅沢。ため息しか出ません。 -
途中、自転車を止めてオホーツク海の砂浜に出られる箇所があって自転車停めて砂浜をかけあがりました。
初めてのオホーツク海。
右手には知床の山並みが見えます。
海水は当然の如く塩辛く。ついにオホーツク海にたどり着いたかと意味も無く感慨無量です。 -
そしてここで遂にエゾシカと対面。
真ん中に小さく映っています。
正直、路面や道路標識に引っ切り無しに表示されている「シカ注意!」がホントかいな?と思っていたところだったので実際に目にするとホントにいるんだと認識しました。
この他にも2頭見つけて誰かに教えたくなりましたが、ここはサロマ湖の砂洲でわたしひとりです。 -
そしてこれが長年の疑問?懸案だった湖口の実態。
なんで湖なのに海と繋がっているのか。
結局ホタテの養殖などには適度な海水の混入が必要で近代になって人為的に堀削したものなんだとか。
ここ第二湖口は今現在も絶賛工事中でかなり頑丈に固められつつありました。 -
湖口からオホーツク海を望む。
いやぁ、繰り返しますが感慨深い。 -
サロマ湖の湖面を改めてパチリ。
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そして舗装路から悪路に変わって漸くネイチャーセンターから4キロ?ほどの場所まで到達。
ここには海岸近くなのに真水が湧いているスポットがあってここが「ワッカ(聖水)」のいわれにもなっているのだとか。 -
これがその「聖水」
飲用可、なんですがここがですねもう蚊が飛び回っていてひとときたりともじっとできないんです。
一応、湧き水を手にかけて一目散に退散しました。
いずれにしても一刻も早くこの日の目的地稚内にたどり着かなくては -
また帰りもひとりで自転車です。
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もうええ!って感じですが改めてサロマ湖。
これでネイチャーセンターまで戻って15時前。
カーナビで検索すると約280キロ、予定到着時刻0時15分と出ましたが例の如くんなわけねーだろ、とスタートしましたが…
ここからがまさしく地獄の行程でした。
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