2022/04/30 - 2022/05/04
298位(同エリア863件中)
クッシーさん
この旅行記のスケジュール
2022/05/02
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船での移動
福江港(フェリー)8:00 → 奈良尾港 9:05
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この旅行記スケジュールを元に
友人の写真展を見て以来、ずっとその風景を忘れられないでいた五島の島々。コロナでしばらく離島へ行くことは控えていましたが、やっと念願叶って4泊5日の島たびが実現しました。
天気に恵まれたこともありますが、五島の自然、食、教会群は思っていた以上に素晴らしく、最高の癒され旅になりました。
<日程>
1日目 : 羽田 → 長崎 → 福江
福江島観光 福江泊
2日目 : 奈留島・久賀島観光 福江泊
3日目 : 福江島 → 上五島
上五島観光 上五島泊
4日目 : 上五島観光 上五島泊
5日目 : 上五島観光
上五島 → 長崎 → 羽田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の後半
3日目は福江から上五島へ移動福江港ターミナル 五島市観光案内所 名所・史跡
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8:00発のフェリーで上五島の奈良尾港に向かいます。
1時間5分の船旅、この日は夜明け前から目が覚めてしまっていたので、ここで少し仮眠 ZZZ -
晴天の奈良尾港に到着しました~♪
奈良尾観光情報センター 名所・史跡
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五島列島の北部に位置する新上五島町(通称:上五島)
十字架の形をした島には29もの教会が点在し、祈りの島と称されています。また大部分が西海国立公園に指定されており、絶景スポットもたくさん!もちろん島グルメもあります。そんな上五島に今回は2泊してたっぷり島時間を堪能したいと思います。
レンタカーを借り、1日目は島の南部を、2日目は北部を廻る計画でいざドライブスタート♪ -
まず最初に訪れたのは若松エリア
船でしか行くことのできないキリシタン洞窟を見に行きます。コロナ禍以前には「若松瀬戸・キリシタン洞窟クルーズ」といった現地ツアーが行われていたようですが、クッシーたちが訪れた時期はほとんどのツアーが休止中。そんな中、ネットで検索し見つけたのが祥福丸さんでした。 -
予約の電話に対応してくださった船長の奥様と桐教会の駐車場で待ち合わせ、船着き場まで案内してもらって祥福丸に乗り込みます。この日はクッシー夫婦の他、もう1組ご夫婦、一人参加の男性、計5人が乗船。
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港を出てまもなく、緑の中に待ち合わせをした桐教会が見えてきました。
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船は群青の入り江を静かに進みます。
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入り江を出たところでスピードアップ!
暑いくらいの日だったので、潮風が良い気持ち ^^ -
10分ほどすると見えてきました、ハリノメンド
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五島の方言で穴のことを「メンド」と言うそうで、ハリノメンドは「針の穴」という意味
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この岩礁にできた穴はハリノメンドと呼ばれ、形状が聖母マリアが幼いイエスを抱く姿に見えるということで、キリシタン洞窟とともに注目スポットになっています。
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そしてこちらがキリシタン洞窟
明治の初期、五島でも始まったキリシタン弾圧から逃れるため、4家族8名がおよそ3ヶ月間、船でしか来られないこの険しい断崖の洞窟に身を隠していたそうです。キリシタン洞窟 名所・史跡
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船を岩場に着けてもらい上陸
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船から船長がマイクで洞窟までのルートを案内してくれます。
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案内に従って岩場を登りキリスト像の下を廻りこんでいくと・・・
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洞窟が姿を現しました。
入口の高さや幅は5mくらいでしょうか。 -
奥に見えた光を頼りに洞窟の中を進んでみます。
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奥行きはかなりあり、入口と反対側に通り抜けられそうでした。
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また洞窟の中には別の道もあり、かがんでやっと通れるような狭い穴を抜けると船を下りた側の岩場に出ました。
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洞窟は意外と広く入口は海から見えないので格好の隠れ場だったと思いますが、焚き火の煙が漁船に見つかってしまい、役人に通報され、捕らえられて厳しい拷問を受けたそうです。
その後、昭和42年(1967)、苦しみに耐え、信仰を守り抜いてきた先人たちをしのび、その悲しみを永く祈念するために、洞窟の入口に高さ4mの十字架と3.6mのキリスト像が建てられました。毎年11月には土井ノ浦教会の信者を中心に100名ほどが上陸し、ミサを行い祈りを捧げています。
※新上五島町観光物産協会サイトより
https://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/spot/10029 -
帰りの船の上では前日行った久賀島のキリスト教弾圧のことを思い出していました。
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「潜伏キリシタン」について備忘録
子供の頃「隠れキリシタン」という言葉を歴史で習ったように記憶しているのですが、今回巡っている五島の世界遺産は『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』という登録名称です。潜伏キリシタン? 初めて聞いた呼び方で最近は隠れキリシタンをこう呼ぶようになったのかと思っていましたが、奈留島・久賀島を案内してくれたガイドさんの説明によると両者はイコールではないとのこと。
わかりやすい解説が五島市の世界遺産サイトにあったので引用すると
キリスト教禁教期に、表向き仏教徒などを装い、密かにキリスト教由来の信仰を続けていた人々のことを「潜伏キリシタン」と呼び、キリスト教が解禁となった19世紀後半以降も引き続き潜伏キリシタン以来の信仰を続けた人々のことを「かくれキリシタン」と呼ぶのだそうです。
※https://www.city.goto.nagasaki.jp/sekaiisan/li/020/070/20190130191549.html -
その昔、歴史で習った「隠れキリシタン」は今でいう「潜伏キリシタン」だったのですね。では現在「かくれキリシタン」と呼ばれている人たちはと言うと・・・今回の旅で偶然お会いすることができました。
祥福丸の船長さんと奥様です。写真は船に乗せていただいた際に奥様がお土産にとくださった手作りのキャンドルと奥様の名刺です。そこには隠れキリシタンの一家という記載があり、実際に船長さんもご自身が9代目の大将(神父役)をお父様から継いだという話や信仰のこと、カトリック教会との違いを話してくださいました。
実際、宣教師が追放されていた2世紀あまり、潜伏キリシタンたちの信仰は少しずつ仏教や神道、その土地の文化などと融合して変化をし、ヨーロッパから伝わった純粋なキリスト教とは異なるものになっていったようです。
旅行から戻ってこれまた偶然、船長が紹介されている記事をみつけたのも何かの縁でしょうか。
https://shimania.com/yoshihirosakai/ -
イチオシ
船長さんたちと別れたあとは、改めて桐教会に向かいました。
教会は高台にあるので眺望が抜群☆彡 -
エメラルドグリーンの水面が感動的に美しい!
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キリシタン洞窟に行く際、船で通った教会前の入り江
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海とは思えない穏やかさです。
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グリーンに吸い込まれそ~
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景色にばかり夢中になってしまいましたが、教会堂も見学させてもらいましょう。
桐教会 寺・神社・教会
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逆光だったのでシルエットをパチリ
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内部は福江島同様、撮影NGなので写真は外観だけ
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桐教会のあとは入り江沿いの道をドライブ
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途中の集落から中通島と若松島を結ぶ若松大橋が見えたので、車を停めてしばし撮影タイム
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中ノ浦教会
ガイドブックに「対岸から見ると教会全体が水面に映り、別名『水鏡の教会』とも言われている」と書かれていたので期待して行ったのですが、さざ波が立ちすぎてますね~ ^^; -
ちょうどお昼の時間、すぐ近くにお店があったので入ってみました。が、実は食事処ではなくお弁当屋さんでした。しかも予約制? (あとでサイトを見たら定食もある飲食店と記載があったので、この時期に限って予約&テイクアウトのみにしていたのかも)
予約はしていないので諦めて出ようとしたら、厨房にいたお母さんが日替わり弁当でよければと言ってくれました! しかも店内で食べて良いとのこと!! お言葉に甘えてお店でいただくとお茶まで出してくれて。。。 ありがと~&ご馳走様でした。煮物たくさんのおふくろの味弁当、美味しかったです。コハランチ グルメ・レストラン
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中ノ浦教会、ランチ後にもう一度対岸から見てみましたが、相変わらず水鏡にはなっておらず・・・
中ノ浦教会 寺・神社・教会
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諦めて教会堂へ
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入口に飾ってあった写真
内部の椿をモチーフにした装飾や、5月中旬には満開になるというバラがステキ -
イチオシ
1925年(大正14年)に建てられた木造教会
趣きがあって好きだな~ -
シンプルですが美しく印象に残った教会のひとつです。
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若松大橋を渡って中通島から若松島へ
全長522mの橋は完成までに13年を要したそうです!若松大橋 名所・史跡
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若松港
福江港・奈留港からのフェリー、高速船が発着する港ですが、ターミナルビルは古く閑散としていました。当初、ランチはターミナルビルの中の食事処も考えていたのですが営業していたのかな~? コハランチでお弁当を食べて正解だったみたい。 -
西海国立公園・若松瀬戸を一望できる人気のビュースポット、龍観山展望所
龍観山展望所 名所・史跡
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確かにナイスビューです!
お天気が良いから海と空の青、山の緑が一段と美しい -
ここでレンタカーを入れて1枚
今回お世話になったトヨタレンタリースさん。インスタのフォトコンをやっていて車を借りた時に参加を勧められました。レンタカーを入れた写真を1枚は投稿するのが参加条件になっていたので、これでOK 笑
ちなみにフォトコンの結果は、上五島の江袋教会の写真で「長崎よかとこで賞」をいただきました ^^
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土井ノ浦教会
土井ノ浦教会 寺・神社・教会
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高台にあり、港から見ると「天を仰ぐように建っている」らしいです、見てはいないけど。
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イチオシ
逆に教会側から見ると、キリストが港や集落を見おろし、語りかけているみたいですよね。
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ステンドグラスや聖母像もステキな教会堂でした。
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翌日、教会の絵葉書を入手できたので旅の記念にアップしておきます。
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上五島の西端、日島までやってきました。
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海がキレイ!
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でも目的地はこちら
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日島の石塔群です。
日島の石塔群 名所・史跡
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中世から近世にかけての古墓群で、石塔の数は70基以上。関西方面の御影石や福井県の若狭方面の日引石など島外から持ち込まれた石材が多く使われています。大陸との交易品を運んだ帰りの船にバラスト(船の重し)として持ち帰ったといわれており、都や大陸と往来した海上交易の拠点であったことを物語る史跡です。
※新上五島町観光物産協会サイトより
https://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/spot/10033 -
日本遺産にも登録されている史跡ではあるものの、今回の旅は墓地を見ることが多いな~ ^^;
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イチオシ
近くの入り江
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青さに惹かれて
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写真の枚数が増えていく
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若松島から中通島に戻り浜串教会へ
明治に建てられた初代の教会堂は、捕鯨の利益で建てられたと言われている、漁港に近い教会です。(現在の教会堂は昭和41年建立)浜串教会 寺・神社・教会
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こちらが浜串港 (実は左側に大型漁船がずらっと並んでいました)
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こ~んな高い防波堤の向こうには
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希望の聖母像
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浜串港入口の岬の突端に、港を出入りする船の安全と豊漁を祈願して、昭和29年に建てられ、平成8年に建て替えられました。
希望の聖母像 名所・史跡
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1ヶ月の遠洋漁業から戻った信徒は、家族そろって聖母像の前で感謝の祈りを唱えるといいます。
※新上五島町観光物産協会サイトより
https://shinkamigoto.nagasaki-tabinet.com/spot/10028 -
この日最後の見学地は福見教会
福見教会 寺・神社・教会
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赤レンガ造りの現教会堂は大正時代に建てられたもの
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この地区は住民のほぼ全員がカトリック信者なのだそうです。
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翌日、教会の絵葉書を入手できたので旅の記念にアップしておきます。
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17時過ぎ、この日の宿、マルゲリータ奈良尾に到着
クッシーたちが明るいうちにチェックインするのは珍しいのですが、上五島の夕陽は翌日見ることにして、温泉と食事をゆっくり楽しみます。五島列島リゾートホテル MARGHERITA 奈良尾 宿・ホテル
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奈良尾港を見下ろす高台に建つマルゲリータ
部屋数は29と少ないのでとても静か。別棟の温泉や開放感のあるロビーでもゆったりと過ごすことができました。 -
が、なんといっても感激したのは食事!
楽天トラベルで「島の旬魚と島の幸を味合う島ごはんプラン」を予約していたのですが、期待以上の島の幸☆彡海ト空○ト星 グルメ・レストラン
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〆の牛ステーキ土鍋ごはんは、お腹いっぱいだったのにぺろりと平らげてしまいました。
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夜も更け、だれもいなくなったロビーで小休憩
絶景で目を、温泉で体を、美味しい食事で胃袋を、癒し喜ばせた今日1日を振り返ります。
さぁ、明日もいっぱい癒されるぞ~!
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旅行記グループ 2022年5月 海と空と教会と 五島の島で癒された5日間
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