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4年ぶりで小樽市を訪れました。実は今年の冬に計画を立てたのですが、結局都合がつかず、諦めました。小樽は歴史のある町ですが、少しづつ街の雰囲気も変わりました。最近はニトリの美術館が何棟も立ち、アートの町の側面も魅力の一つになりました。歴史系、芸術系は元々好きでニトリ芸術村は過去に一通り訪れましたが、今年の春にオープンした西洋美術館にも是非行きたいと考え、合わせて小樽の町の訪問したいスポットや普段食べられないここだけのスイーツもあるので、今回、思い切って小樽の1泊旅を決行しました。何せ、限られた時間の中ですので訪問場所は極力絞って行きたい所のみ楽しんできました。我田引水な内容ですが、よろしければお立ちよりください。

アートでレトロな街 小樽散歩①

151いいね!

2022/06/13 - 2022/06/14

40位(同エリア2528件中)

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taka

takaさん

4年ぶりで小樽市を訪れました。実は今年の冬に計画を立てたのですが、結局都合がつかず、諦めました。小樽は歴史のある町ですが、少しづつ街の雰囲気も変わりました。最近はニトリの美術館が何棟も立ち、アートの町の側面も魅力の一つになりました。歴史系、芸術系は元々好きでニトリ芸術村は過去に一通り訪れましたが、今年の春にオープンした西洋美術館にも是非行きたいと考え、合わせて小樽の町の訪問したいスポットや普段食べられないここだけのスイーツもあるので、今回、思い切って小樽の1泊旅を決行しました。何せ、限られた時間の中ですので訪問場所は極力絞って行きたい所のみ楽しんできました。我田引水な内容ですが、よろしければお立ちよりください。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 1泊2日の日程で訪れたのは<br />《6月13日》<br />①JR小樽駅<br />②三角市場(武田鮮魚店)<br />③西洋美術館<br />④小樽運河<br />⑤旧手宮線跡地<br />⑥北一ホール<br />⑦小樽オルゴール堂本館<br />⑧堺町通り<br />⑨祝津パノラマ展望台<br />⑩ノイシュロス小樽」<br /><br /><br />《6月14日》<br />①ノイシュロス小樽<br />②祝津パノラマ展望台<br />③小樽運河夜景<br />④祝津パノラマ展望台<br />⑤天狗山<br />⑥小樽オルゴール堂2号館<br />⑦スヌーピーCHAYA<br />⑧ルタオパトス<br />⑨ルタオ<br />⑩オルゴール堂2号館<br />⑪かま栄

    1泊2日の日程で訪れたのは
    《6月13日》
    ①JR小樽駅
    ②三角市場(武田鮮魚店)
    ③西洋美術館
    ④小樽運河
    ⑤旧手宮線跡地
    ⑥北一ホール
    ⑦小樽オルゴール堂本館
    ⑧堺町通り
    ⑨祝津パノラマ展望台
    ⑩ノイシュロス小樽」


    《6月14日》
    ①ノイシュロス小樽
    ②祝津パノラマ展望台
    ③小樽運河夜景
    ④祝津パノラマ展望台
    ⑤天狗山
    ⑥小樽オルゴール堂2号館
    ⑦スヌーピーCHAYA
    ⑧ルタオパトス
    ⑨ルタオ
    ⑩オルゴール堂2号館
    ⑪かま栄

  • 以上のスポットを強行日程で組みました。今回は1日目のとして前半として、<br />《6月14日》<br />①JR小樽駅<br />②三角市場(武田鮮魚店)<br />③西洋美術館<br />④小樽運河<br />⑤旧手宮線跡地<br /><br />の5か所を紹介したいと思います。後日②、③として上記の残りのスポットを順にアップする予定です。全くの個人的趣味で訪れたスポットですのでよろしければお付き合いください。<br />

    イチオシ

    以上のスポットを強行日程で組みました。今回は1日目のとして前半として、
    《6月14日》
    ①JR小樽駅
    ②三角市場(武田鮮魚店)
    ③西洋美術館
    ④小樽運河
    ⑤旧手宮線跡地

    の5か所を紹介したいと思います。後日②、③として上記の残りのスポットを順にアップする予定です。全くの個人的趣味で訪れたスポットですのでよろしければお付き合いください。

  • 道央道と札樽道を乗り継ぎ、4年ぶりで小樽の街へ入りました。一番の目的は今年の春オープンしたニトリ西洋美術館の見学です。他にも個人的な趣味で何か所か廻りました。まず、最初はここJR小樽駅です。過去にこの駅を利用したのはもう10年以上前です。と言うか、JR自体10年以上利用していないのですが。

    道央道と札樽道を乗り継ぎ、4年ぶりで小樽の街へ入りました。一番の目的は今年の春オープンしたニトリ西洋美術館の見学です。他にも個人的な趣味で何か所か廻りました。まず、最初はここJR小樽駅です。過去にこの駅を利用したのはもう10年以上前です。と言うか、JR自体10年以上利用していないのですが。

    JR小樽駅

  • 暫く見ないうちに中は変わました。欄間天井のデザイン、斬新ですね。レトロな小樽駅の雰囲気を壊さないように、しかも現代的なデザイン、惹かれます。

    暫く見ないうちに中は変わました。欄間天井のデザイン、斬新ですね。レトロな小樽駅の雰囲気を壊さないように、しかも現代的なデザイン、惹かれます。

    JR小樽駅

  • この窓の一つ一つにはランプがついていますよ。夜になったら灯るのかな?夜にも見て見たいです。

    この窓の一つ一つにはランプがついていますよ。夜になったら灯るのかな?夜にも見て見たいです。

    JR小樽駅

  • ランプは色違いでとてもきれいです。古いものと新しいものの混在ですね。

    ランプは色違いでとてもきれいです。古いものと新しいものの混在ですね。

    JR小樽駅

  • エキナカ、きれいに変身しましたね。お土産店やカフェ、コンビニ等もできて、随分様変わりしました。

    エキナカ、きれいに変身しましたね。お土産店やカフェ、コンビニ等もできて、随分様変わりしました。

    JR小樽駅

  • そして入場券を買ってホームに出て見ました。あ~懐かしい。ここは基本的に変わっていない。

    そして入場券を買ってホームに出て見ました。あ~懐かしい。ここは基本的に変わっていない。

    JR小樽駅

  • 列車が入っていたのですが、この裕次郎ホームまでは利用されていないようです。駅地下からホームへの出口が変わったような気がします。

    列車が入っていたのですが、この裕次郎ホームまでは利用されていないようです。駅地下からホームへの出口が変わったような気がします。

    JR小樽駅

  • ここが裕次郎ホームです。彼の写真があります。昔はここのそばから出入りしたのですが、今はこの出口は閉鎖されているようでした。ちょっと寂しかったです。小樽の石原裕次郎記念館も何年か前に入場客の減少で閉鎖されましたね。でも、ここにこうやって写真だけでもあると、何か嬉しい感じが。ノスタルジーの町、大好きです。

    ここが裕次郎ホームです。彼の写真があります。昔はここのそばから出入りしたのですが、今はこの出口は閉鎖されているようでした。ちょっと寂しかったです。小樽の石原裕次郎記念館も何年か前に入場客の減少で閉鎖されましたね。でも、ここにこうやって写真だけでもあると、何か嬉しい感じが。ノスタルジーの町、大好きです。

    JR小樽駅

  • 青銅の板に「登録有形文化財」の文字が彫ってありました。JR小樽駅の駅舎(本屋)は、国の登録有形文化財に指定されています。飾られている鐘は何だろう?見てみると1965年まで、列車到着の予報として鳴らした「むかい鐘」だったそうです。この音を聞いて荷物をいっぱいに抱えた行商人や、出迎えの人がホームに向かったそうな。当時の様子が眼に浮かんでくるようです。

    青銅の板に「登録有形文化財」の文字が彫ってありました。JR小樽駅の駅舎(本屋)は、国の登録有形文化財に指定されています。飾られている鐘は何だろう?見てみると1965年まで、列車到着の予報として鳴らした「むかい鐘」だったそうです。この音を聞いて荷物をいっぱいに抱えた行商人や、出迎えの人がホームに向かったそうな。当時の様子が眼に浮かんでくるようです。

    JR小樽駅

  • 小樽は狭い町で駐車場が少ないことで有名です。今回、訪れる場所もほとんど専用の駐車場がありません。前もってそれぞれのスポットごに停める駐車場を全てチェックしておきました。これを怠るとビックリするほど高額な駐車料金をとられることがあるので注意が必要です。駅と三角市場訪問の際はすぐそばの第3セクター(公社)の駐車場を利用しました。さて、実は三角市場は初めてです。人気店があるので11:00にここに着くようにしました。早い昼食です。

    小樽は狭い町で駐車場が少ないことで有名です。今回、訪れる場所もほとんど専用の駐車場がありません。前もってそれぞれのスポットごに停める駐車場を全てチェックしておきました。これを怠るとビックリするほど高額な駐車料金をとられることがあるので注意が必要です。駅と三角市場訪問の際はすぐそばの第3セクター(公社)の駐車場を利用しました。さて、実は三角市場は初めてです。人気店があるので11:00にここに着くようにしました。早い昼食です。

    三角市場 お土産屋・直売所・特産品

  • お目当ての店です。鮮魚店もやっている「たけだ」さんです。下調べするとここが一番席が多く、評判もいいので決めました。さて、店の中を見るとかなりのお客さんが入ってますね。今、11時ですよ。皆さん混まないうちに入店しようと・・・・考えることは同じなのですね。奥を見ると空いている席がありました。

    お目当ての店です。鮮魚店もやっている「たけだ」さんです。下調べするとここが一番席が多く、評判もいいので決めました。さて、店の中を見るとかなりのお客さんが入ってますね。今、11時ですよ。皆さん混まないうちに入店しようと・・・・考えることは同じなのですね。奥を見ると空いている席がありました。

    三角市場 お土産屋・直売所・特産品

  • 席についてメニューを見ます。これは丼物だけのメニューで、定食等もありますが、この中から選ぶことに。

    席についてメニューを見ます。これは丼物だけのメニューで、定食等もありますが、この中から選ぶことに。

    市場食堂 味処たけだ グルメ・レストラン

  • お通しのホッケの煮付け、初めて食べました。さすが鮮魚店です。いい味になってますね。

    お通しのホッケの煮付け、初めて食べました。さすが鮮魚店です。いい味になってますね。

    市場食堂 味処たけだ グルメ・レストラン

  • 決めたのはこれ、カニとウニといくらの三色丼です。結構な値段でしたが、これ、値段以上の価値がありました。よく観光地のお店って値段だけ高くて中身は「何?これ」と言うものがありますね。でも、この量は凄いです。ネタが厚い。表面から3cmくらいまでネタの厚さがありましたよ。ごはんもぎっしり盛っています。苦しかったけれど何とか食べきりました。

    イチオシ

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    決めたのはこれ、カニとウニといくらの三色丼です。結構な値段でしたが、これ、値段以上の価値がありました。よく観光地のお店って値段だけ高くて中身は「何?これ」と言うものがありますね。でも、この量は凄いです。ネタが厚い。表面から3cmくらいまでネタの厚さがありましたよ。ごはんもぎっしり盛っています。苦しかったけれど何とか食べきりました。

    市場食堂 味処たけだ グルメ・レストラン

  • 支払いは向かいの武田鮮魚店でします。魚屋さんが目の前でさばいたネタを提供しているんです。美味しいはずです。

    支払いは向かいの武田鮮魚店でします。魚屋さんが目の前でさばいたネタを提供しているんです。美味しいはずです。

    市場食堂 味処たけだ グルメ・レストラン

  • お腹いっぱいになって、いよいよ今回の私のメインイベント、西洋美術館の見学です。ニトリ社長のnew collectionばかりを集めてここに展示しています。過去にニトリ芸術村の他の美術館は全て見学したのですがここだけまだ鑑賞していません。とても楽しみにしていました。旧浪華倉庫を改修して造られたものです。この雰囲気、建物だけでも歴史的建造物ですね。

    お腹いっぱいになって、いよいよ今回の私のメインイベント、西洋美術館の見学です。ニトリ社長のnew collectionばかりを集めてここに展示しています。過去にニトリ芸術村の他の美術館は全て見学したのですがここだけまだ鑑賞していません。とても楽しみにしていました。旧浪華倉庫を改修して造られたものです。この雰囲気、建物だけでも歴史的建造物ですね。

  • こちらが入口です。

    こちらが入口です。

  • ミュージアムショップだけかと思ったら、他にもガラス製品等小樽のお土産品も揃えています。ここだけ見るなら無料です。

    ミュージアムショップだけかと思ったら、他にもガラス製品等小樽のお土産品も揃えています。ここだけ見るなら無料です。

  • ここからは入場券を買って見学します。

    ここからは入場券を買って見学します。

  • ここには、アールヌーボーやアールデコの作家、ガレやドーム等の作品がいっぱいです。

    ここには、アールヌーボーやアールデコの作家、ガレやドーム等の作品がいっぱいです。

  • 真ん中にあるのが有名なガレの「オレンジ文ランプ」です。幻想的な美しさで眩い作品です。

    イチオシ

    真ん中にあるのが有名なガレの「オレンジ文ランプ」です。幻想的な美しさで眩い作品です。

  • ステンドグラスの「花と鳥のいる風景」です。ガラスに色とりどりの絵付けを施し、 余白にあたる部分は背後の風景も描かれています。アール・ヌーヴォーの先駆的作品だそうです。

    ステンドグラスの「花と鳥のいる風景」です。ガラスに色とりどりの絵付けを施し、 余白にあたる部分は背後の風景も描かれています。アール・ヌーヴォーの先駆的作品だそうです。

  • 自然をモチーフにしたり、自由な曲線の美しい装飾はマニアならずとも惹かれるのではないでしょうか。

    自然をモチーフにしたり、自由な曲線の美しい装飾はマニアならずとも惹かれるのではないでしょうか。

  • 本当に垂涎の作品ばかりです。

    本当に垂涎の作品ばかりです。

  • ガレやドーム兄弟の他にもルネ・ラリック、ガブリエル・アージー・ルソー、ヴィクトール・アマルリック・ワルターらの作品が展示されています。

    ガレやドーム兄弟の他にもルネ・ラリック、ガブリエル・アージー・ルソー、ヴィクトール・アマルリック・ワルターらの作品が展示されています。

  • これらは殆ど全てがnew collectionで、ニトリ会長のただならぬ芸術への造詣を感じます。

    これらは殆ど全てがnew collectionで、ニトリ会長のただならぬ芸術への造詣を感じます。

  • これは大理石の彫刻「スザンナの水浴」です。

    これは大理石の彫刻「スザンナの水浴」です。

  • 眺める方向によって感じ方が変わりますね。

    眺める方向によって感じ方が変わりますね。

  • ステンドグラス「睡蓮とアイリス」です。

    ステンドグラス「睡蓮とアイリス」です。

  • 当時の部屋を区切ってここに再現しています。

    当時の部屋を区切ってここに再現しています。

  • アールヌーボーの間です。家具はもちろん天井からのシャンデリアのデザインが素晴らしい。

    アールヌーボーの間です。家具はもちろん天井からのシャンデリアのデザインが素晴らしい。

  • アールヌーボーの寝室です。お姫様のような方が使用されていたんでしょうね。

    アールヌーボーの寝室です。お姫様のような方が使用されていたんでしょうね。

  • ビクトリア女王即位記念ステンドグラスです。

    ビクトリア女王即位記念ステンドグラスです。

  • 1900年頃のイギリスのステンドグラス「楽園追放」です。

    1900年頃のイギリスのステンドグラス「楽園追放」です。

  • 19世紀の家具職人「リンケの間」です。家具のデコレーションが凄い。日本で言えば日光東照宮のレリーフのような感じです。

    19世紀の家具職人「リンケの間」です。家具のデコレーションが凄い。日本で言えば日光東照宮のレリーフのような感じです。

  • リンケ作のロココ+アールヌーボーの間です。

    イチオシ

    リンケ作のロココ+アールヌーボーの間です。

  • これはロココ調のペインンティング家具とメダリオンの間です。

    これはロココ調のペインンティング家具とメダリオンの間です。

  • 花瓶(壺)の精緻な絵に思わず見とれてしまいました。

    花瓶(壺)の精緻な絵に思わず見とれてしまいました。

  • はあ!~何て美しい・・・・・・・・。ため息。

    はあ!~何て美しい・・・・・・・・。ため息。

  • 非日常の世界にいると、いろんなことが一瞬忘れてしまいます。

    非日常の世界にいると、いろんなことが一瞬忘れてしまいます。

  • そして、荘厳なステンドグラスの数々。

    イチオシ

    そして、荘厳なステンドグラスの数々。

  • これは「キリストの生誕聖母マリアの生涯」。散りばめられた色は宝石箱のようです。

    イチオシ

    これは「キリストの生誕聖母マリアの生涯」。散りばめられた色は宝石箱のようです。

  • 「キリストの祝福を受ける兵士」。色遣いが絶妙です。

    「キリストの祝福を受ける兵士」。色遣いが絶妙です。

  • 「聖書と聖人たち」。

    「聖書と聖人たち」。

  • これらの作品は職人さん(芸術家)としての資質はもちろんですが、信仰の厚さも伺われます。

    これらの作品は職人さん(芸術家)としての資質はもちろんですが、信仰の厚さも伺われます。

  • 「湖上を歩くキリスト」。色彩豊かで豪華絢爛です。

    「湖上を歩くキリスト」。色彩豊かで豪華絢爛です。

  • 「紅海を渡るモーゼ キリストの洗礼」。

    「紅海を渡るモーゼ キリストの洗礼」。

  • 上記のような一つのテーマを連作にしてあるものもありますが、この作品「慈善」のような1点ものもあります。

    イチオシ

    上記のような一つのテーマを連作にしてあるものもありますが、この作品「慈善」のような1点ものもあります。

  • そして、2階にはマイセンルームがあります。上がってみます。

    そして、2階にはマイセンルームがあります。上がってみます。

  • 「金彩色絵花づくしポプリポット」。デコレーションが凄い、「何でも鑑定団」に出たらいったいいくらの値がつくだろう?

    「金彩色絵花づくしポプリポット」。デコレーションが凄い、「何でも鑑定団」に出たらいったいいくらの値がつくだろう?

  • 「マーキュリーとキューピット」。神話をモチーフにしているのでしょうか。

    「マーキュリーとキューピット」。神話をモチーフにしているのでしょうか。

  • 「金彩色絵花づくしポプリポット」。

    「金彩色絵花づくしポプリポット」。

  • 壺(花瓶)と言うよりも、もはや彫刻作品のようです。

    壺(花瓶)と言うよりも、もはや彫刻作品のようです。

  • 全てが圧倒されるような芸術性に溢れた作品群です。

    全てが圧倒されるような芸術性に溢れた作品群です。

  • 下世話な話ですが、これらは全てニトリ会長のコレクションです。いったい何億?否何十億?でこれらの作品を収集したのだろうと思います。でも、それらを私たち庶民にわずかな料金で鑑賞させていただけるのは彼の心の広さでしょうね。

    下世話な話ですが、これらは全てニトリ会長のコレクションです。いったい何億?否何十億?でこれらの作品を収集したのだろうと思います。でも、それらを私たち庶民にわずかな料金で鑑賞させていただけるのは彼の心の広さでしょうね。

  • 感動と興奮が冷めやらぬまま展示場を出ました。

    感動と興奮が冷めやらぬまま展示場を出ました。

  • 先ほどのミュージアムショップをまた覗いてみます。

    先ほどのミュージアムショップをまた覗いてみます。

  • このグラス、販売品ですがカッコいいですね。グラデーションに色づけしてあります。並べ方も工夫して、より高級感があります。買えばよかったかなあ。

    このグラス、販売品ですがカッコいいですね。グラデーションに色づけしてあります。並べ方も工夫して、より高級感があります。買えばよかったかなあ。

  • 西洋美術館を出るとすぐ、小樽運河です。北海道の海の玄関口として栄えた街の証が石造りの倉庫と共にこのように残されているのは嬉しいことです。

    西洋美術館を出るとすぐ、小樽運河です。北海道の海の玄関口として栄えた街の証が石造りの倉庫と共にこのように残されているのは嬉しいことです。

    小樽運河 名所・史跡

  • レトロな倉庫群が運河の100年の歴史を物語っています。趣あるガス灯に火が灯った夜もいいですね。今日の夜の食事が終わってから来たいです。

    レトロな倉庫群が運河の100年の歴史を物語っています。趣あるガス灯に火が灯った夜もいいですね。今日の夜の食事が終わってから来たいです。

    小樽運河 名所・史跡

  • この日の天候は予報では曇りだったのですが、だんだん良くなり、この通り晴れ間も見えてきました。

    この日の天候は予報では曇りだったのですが、だんだん良くなり、この通り晴れ間も見えてきました。

    小樽運河 名所・史跡

  • 本当は冬に訪れたかったのですが、なかなか思うように動けず、またの機会の宿題となりました。

    本当は冬に訪れたかったのですが、なかなか思うように動けず、またの機会の宿題となりました。

    小樽運河 名所・史跡

  • 運河から10分程歩いたところにあるのが旧日銀小樽支店です。当時は他にもたくさんの銀行が店舗を出し商売する方で賑わっていたことでしょう。今日は時間がないので外から見るだけです。

    運河から10分程歩いたところにあるのが旧日銀小樽支店です。当時は他にもたくさんの銀行が店舗を出し商売する方で賑わっていたことでしょう。今日は時間がないので外から見るだけです。

    日本銀行旧小樽支店金融資料館 名所・史跡

  • 旧日銀小樽支店から100mほどの場所に、大通りの道路を横断する線路があります。旧国鉄手宮線です。1880年に北海道で初めて開通した鉄道「官営幌内鉄道」の一部です。

    旧日銀小樽支店から100mほどの場所に、大通りの道路を横断する線路があります。旧国鉄手宮線です。1880年に北海道で初めて開通した鉄道「官営幌内鉄道」の一部です。

    旧手宮線跡 名所・史跡

  • 幌内(三笠市)の炭鉱から石炭を港のある小樽市へ運ぶために敷かれた鉄道で、1985年には路線が廃線となりました。

    幌内(三笠市)の炭鉱から石炭を港のある小樽市へ運ぶために敷かれた鉄道で、1985年には路線が廃線となりました。

    旧手宮線跡 名所・史跡

  • 現在は小樽市によって鉄道跡地の整備が行われ、当時使っていた線路や踏切、遮断機も残されました。私は子どもの頃、石炭の燃料で育った石炭世代です。列車もSL、家庭や学校でも冬は石炭ストーブ。あの頃は高度成長期で、どこの町も賑わっていました。お祭りも盛大でした。でも、今、そんな炭鉱の町はみんな斜陽に苦しんでいます。

    現在は小樽市によって鉄道跡地の整備が行われ、当時使っていた線路や踏切、遮断機も残されました。私は子どもの頃、石炭の燃料で育った石炭世代です。列車もSL、家庭や学校でも冬は石炭ストーブ。あの頃は高度成長期で、どこの町も賑わっていました。お祭りも盛大でした。でも、今、そんな炭鉱の町はみんな斜陽に苦しんでいます。

    旧手宮線跡 名所・史跡

  • 左に見えるのは手宮駅です。どこの駅でもたくさんの人が乗り降りし、SLが引く貨物列車のコンテナの数も膨大でした。今は昔を知らない若者が線路の上を歩き、撮影する姿を見かけます。私たちの先輩が猛烈に働いて働いて働いて今の時代が築かれたことを忘れないでほしいです。

    左に見えるのは手宮駅です。どこの駅でもたくさんの人が乗り降りし、SLが引く貨物列車のコンテナの数も膨大でした。今は昔を知らない若者が線路の上を歩き、撮影する姿を見かけます。私たちの先輩が猛烈に働いて働いて働いて今の時代が築かれたことを忘れないでほしいです。

    旧手宮線跡 名所・史跡

  • 列車が通らない線路に生えた雑草を見るとそんな昔を思い出してノスタルジックに。<br /><br />この後は北一ホール、オルゴール堂からホテルまでについて、旅行記の②に続きます。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

    列車が通らない線路に生えた雑草を見るとそんな昔を思い出してノスタルジックに。

    この後は北一ホール、オルゴール堂からホテルまでについて、旅行記の②に続きます。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

    旧手宮線跡 名所・史跡

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この旅行記へのコメント (10)

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  • akikoさん 2022/07/24 16:51:02
    小樽の魅力的な新観光名所♪
    takaさん、こんにちは~

    小樽の旅行記を拝見しました。小樽は運河があるノスタルジックな街並みが魅力の観光地というイメージですが、今やアートの街という側面が加わり魅力倍増ですね!

    2年前に訪問した時もニトリ芸術村がありましたが、今年の春に「西洋美術館」ができたとか。昔の倉庫をリノベしてできたそうですが、大変立派で重厚な美術館になっていますね。
    最初に紹介のアールヌーボーやアールデコのランプは、似鳥美術館の地下にあったものがこちらに移されたのか、とても美しいランプの数々は見覚えがあります。
    ステンドグラス「花と鳥のいる風景」はとても細密で素敵な作品ですね!これは一度見てみたいです。ステンドグラスは、ステンドグラス美術館で展示されたもの以外にまだ作品が残っていたようですね。どれもとても美しくて、これらも見てみたいと思いました。

    それにしても、この美術館は一度に素晴らしいアールヌーボー&アールデコ芸術作品や素晴らしいアンティーク家具、ステンドグラス、マイセンの華やかな陶器などを鑑賞できるのですね。なんて贅沢なんでしょう~~!小樽の魅力的な新観光名所ですね!
    あと、展示されているのは、全てニトリの社長さんのコレクションとは!takaさんも書かれていますが、どれだけの財産を投入して収集されたのか想像もつきませんね~ こんな形で社会還元されていて、、、ニトリの印象もさらにアップです。

    小樽の続編も楽しみにしています♪
    akiko

    taka

    takaさん からの返信 2022/07/24 18:07:54
    RE: 小樽の魅力的な新観光名所♪
    akikoさん、こんばんは。

    いつもありがとうございます。今回は道内ですが、久しぶりでちょっとだけ遠くへ出かけました。新しくできたニトリの西洋美術館とオルゴール堂(何回も見てるのですが)を是非見たかったもので。

    私もランプは過去に見たような気がするのですが、ほとんどの作品にnew collectionの文字が書いてあったので真偽はわかりません。でも、マイセンルームやステンドグラス、そしてアールヌーボーやアールデコの部屋、家具、これはさすがにニトリの会長らしい新しいコレクションだと思いました。

    思ったのは、今回の西洋美術館を含めニトリ芸術村の全ての建物が歴史的建造物をリニューアルして造られていることです。歴史文化を大切にする小樽の街で、その重要な柱からは絶対に外れないでつくるのですね。

    会長の故郷を愛する信念と文化観光にはお金を惜しまないという心意気が感じられます。彼一代で築き上げたニトリホールディング。子どものとき、発達障害だった彼、営業や接客もできなかった彼の努力はただならぬものだったと思います。

    続編もありますが、全く私の好みの分野だけのもので恥ずかしい内容です。さっと写真だけ見てスルーされても結構ですので。akikoさんの続編も楽しみにしています。ありがとうございました。

                                       taka
  • 電動自転車さん 2022/07/24 14:36:28
    綺麗をありがとうございます
    takaさんが楽しみながら歩いていらるご様子が窺えます。

    綺麗が大好きなtakaさん。
    素晴らしいコレクションですね。

    小樽では、お酒の方に心が向いて美術館は閉まっていた、なんて事ばかり。
    次のチャンスがあれば必ずと思いました。

    駐車場に関しては
    私は車は使えませんが、新千歳から車で観光される方多いはず。観光地価格は諦めている場合も多いので貴重な情報だと思います。

    次回も期待しています!
    電動自転車

    taka

    takaさん からの返信 2022/07/24 15:20:27
    RE: 綺麗をありがとうございます
    電動自転車さん、こんにちは。

    いつもいつもありがとうございます。毎回暖かいコメント嬉しいのですが、申し訳ないです。たまにはさっと眺めるだけで結構ですよ。

    いつもの近郊スポットの写真もたまってきたのでアップのペースを上げなければと思っています(毎回同じでアップの必要はないのですが)。

    小樽はニトリ芸術村の西洋美術館がオープンしたのでずっと来たかったスポットです。私の美術関連は普通の方のお酒のようなものでウキウキで鑑賞しました。

    駐車場関係は単なる観光地価格と言うよりもぼったくりに近い所もあるんですよ。だから、下調べはとても大事です。

    電動自転車の楽しい旅行記も楽しみにしています。ありがとうございました。

                                      taka
  • じんべいさん 2022/07/24 01:10:16
    働いて働いて働いて
    taka様、こんばんは。
    小樽一泊旅行を満喫されたようで、続きも楽しみです。

    炭鉱で栄えた街の果てはどこもさみしいものが漂いますね。集積地であった小樽はまた違う良いノスタルジーが感じられます。
    少し前はモーレツが当たり前の時代があり、もっと前に過酷な現場で働いた人達にまで思いを馳せる言葉にぐっときました。

    北海道発ニトリの全国展開はこんなに富を生み出したのかとちょっとびっくり。
    倉敷の有名な美術館は、工女の搾取だろうって穿った見方をしてしまう奴ですが。。

    しばらく足が向いていない北海道。
    旅行記で楽しませて頂いています。
    ありがとうございました。
                 じんべい

    taka

    takaさん からの返信 2022/07/24 09:31:03
    RE: 働いて働いて働いて
    じんべいさん、こんにちは。

    いつもありがとうございます。小樽の街って歴史や文化を大切にするのが好きです。廃線跡も後世への財産としてしっかり残す。多くの自治体はそれらを財産として残したいけれど、財源不足でそれさえできなく、結局は廃墟になっているのが実態だと思います。

    北海道は炭鉱王国でそんな市町村が山ほどあります。当時の日本の国の電力を支えたのが石炭、そして輸送したのが線路。その底辺にいるのが命と引き換えに真っ黒になって働いた炭鉱夫たちです。

    ニトリの会長は一代で築いてここまで成し遂げた私の尊敬する人物です。そして彼は最近自分で明かしていましたが子供の頃は発達障害で自分の名前を漢字で書けなかったこと、整理整頓ができない、営業はもちろん接客もできない、そんな人が今の地位を築いたことには驚きと敬意です。そして、故郷北海道の教育文化観光ために自らの資産を投じる姿に尊敬の念しかありません。

    私も歳をとったせいかそんなことをいつも考えるようになりました。大原孫三郎はクラボウの社長ですね。工女の労働力なしには今の美術館はありませんね。・・・あらゆるものに感謝、感謝・・・

    ありがとうございました。

                                  taka
  • エヌエヌさん 2022/07/23 13:00:43
    こんにちは!
    takaさん

    以前三角市場で食事したのですが、選んだのは滝波食堂でした。
    渡道する少し前に北海道のスターでありますナックスがロケで滝波食堂を使ったのです。
    しかも市場の他の食堂よりも1割から2割ほど安い!

    結果は飯と具のバランスが悪くて(具の量が少ない。)
    周りのインバウンドの人たちもご飯残してました。

    竹田さんを知ったのはもっと後です。良く調べなければだめですね。

    taka

    takaさん からの返信 2022/07/23 13:54:17
    RE: こんにちは!
    エヌエヌさん、こんにちは。

    食事はよく某口コミサイトを見るのですが、両方とも点数はほぼ同じで、私も今回滝波さんとたけださんのどちらかと思いました。今回、最終的にここに決めたのは席数が他店よりもかなり多いことでした。

    今の時季、密にならないというのはとても大事です。結果的にここは美味しかったというか、お得でした。見た目はわからないと思いますが、ネタの量が多い(厚い)。ごはんも多い。丼が底が広いのかな?

    たまにこれら口コミも外れる(というかあてにならない)ことがありますね。以前に道内の紋別市で口コミ評価の一番高いお寿司屋さんで食べたとき、ご飯は多いのですが、ベタベタで、ネタの量も少なくてがっかりしたことがありました。

    口コミ点数はそれほどでなくてもかなり美味しいお店もありますね。最終的には自分の舌で確かめないとだめですね。ありがとうございました。

                                     taka
  • チーママ散歩さん 2022/07/23 06:18:04
    おはようございます
    おはようございます。

    素敵な美術館ですね。
    朝からうっとり拝見いたしました。
    ニトリ社長のコレクションですか。
    いいものを見ることは、世界が広がり
    イマジネーションを高めてくれますね。
    美術 芸術さらに景色も同じですが。
    会社の会長もよく、外へ出て沢山いい物を
    見て見聞を広め、それを仕事にアウトプット
    してくれと言っています。
    お写真を通して久しぶりに
    うわーってなりました。
    言葉が見つからない感動。
    見てみたい~。
    行きたいけれど、簡単に行けない小樽。
    takaさんの旅行記でがまんいたします。^ ^

    観光地で駐車場が少ないのは困りますね。
    事前に確認なさるまめな所を見習おうと
    思います。

    一世を風靡した裕次郎さんの記念館も閉館ですか。
    寂しさを感じます。
    こうやって時は静かに流れて行くのですね。

    taka

    takaさん からの返信 2022/07/23 09:24:51
    RE: おはようございます
    チーママさん、こんにちは。

    お便りありがとうございます。飛行機旅はできないですが、久しぶりで1泊の遠出をしました。と言っても片道2時間強で行けるのですが、家庭内のいろいろな条件をクリアしないと出られないので、やっとと言う感じです。

    一番見たかったのが今回、春にオープンしたニトリ美術村の西洋美術館です。西洋美術館の展示の特徴はランプや陶磁器、ステンドグラスの他に、アールヌーボー、アールデコの家具を配した部屋の展示です。さすが家具を扱う会社の会長だと思いました。

    他のニトリの美術館は過去に見たことがあるので今回の新施設を楽しみにしていましたけれど、やはり予想通り、否予想以上に感激しました。

    小樽市内は駐車場が少なく、おまけに料金が高めです。中にはとんでもない料金の場所があるので気を付けないと大変です。今はどこの駐車場がどんな料金か等全て調べればわかるのでありがたいです。

    久しぶりにちょっと息抜きができました。全く自分の趣味だけの分野の内容なので恥ずかしいのですが、もしよければこの続きもご覧いただければ嬉しいです、ありがとうございました。

                                         taka

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