2022/05/05 - 2022/05/05
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nanochanさん
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「月旅行」をしたあと、向かったのは、本日の目的地「水窪」(みさくぼ)。水窪は浜松市の最北端にあり、周囲を山に囲まれた自然豊かな地です。古くは秋葉神社参詣の宿場として、また、太平洋の塩や海産物を内陸に運ぶのに使われた「塩の道」の中継地として大いに栄えました。そんな水窪の町をぶらぶらしてみました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1<秋葉神社大灯籠>
「月」集落を後にして、152号線を水窪に向かって北上(画面右から左方向)します。途中に大きな鳥居が。これは「秋葉神社大灯籠」。この道を進むと「秋葉山本宮 秋葉神社上社」に至ります。赤い橋は「雲名橋」(うんなばし)。 -
2<秋葉ダム>
秋葉神社大灯籠から5分ほどで大きなダムが見えてきました。これは「秋葉ダム」。高さ89メートルの重力式コンクリートダムで、上流の佐久間ダムの放流水を調整する逆調整池の役割を果たすと共に、秋葉第1・第2・第3の各発電所で水力発電を行っています。秋葉ダム 名所・史跡
-
3<渡らずの鉄橋>
秋葉ダムから約40分。JR飯田線の名物「渡らずの鉄橋」が見えてきました。これは、中央構造線の地殻変動により飯田線のトンネル崩落が起き、やむなくその部分を迂回したためにできたもの。写真のように、鉄橋はいったん川を渡った後、対岸に渡らずにもう一度川を渡り元の岸側に戻る、という全国的にも珍しい鉄橋です。 -
4<水窪郵便局>
渡らずの鉄橋から10分ほどで水窪の集落に到着。ここまでは、片側1車線の道路が整備されて快適でしたが、この先は「酷道」となります。今日は休日なので、郵便局に車を駐めさせていただき、水窪をぶらぶらしてみます。 -
5<水窪本町商店街>
ここは、水窪のメインストリートである「水窪本町商店街」。宿場町らしい雰囲気です。多くの車は、水窪のまちの西側にある水窪川沿いの152号線を通るため、こちらは車があまり走っていません。 -
6<竹島屋金物店>
Google Earthのストリートビューでは、営業している様子でしたが、雰囲気は何となく店を畳んだ感じ。でも「竹島屋金物店」の看板がきれいだから、単に休業日なのかも…。 -
7<みさくぼ夢街道>
この通りは「みさくぼ夢街道」の愛称があるようです。過疎化に負けず、地域のよさや伝統を未来に伝えていこうという思いが感じられます。 -
8<岡本理髪店>
今日は祝日なのでお休みなのでしょうか?それとも廃業?理髪店の「くるくる」回る表示機が真新しいので、まだ営業しているほうに賭けます。 -
9<かね久商店>
岡本理髪店の向かいにあるのが、醤油製造元の「かね久商店」。こちらは、店が開いていました。いい雰囲気。 -
10<スーパーこでら駐車場>
天井のしゃれたライトからすると、ここは元はお店だったみたい。現在は「スーパーこでら」の駐車場のようですが、近くにスーパーらしきものはありません。南信州1番人気という「遠山ジンギス」を食ってみたい…。 -
11<和泉屋>
鹿・猪料理が売りの旅館「和泉屋」。昔から宿屋だったのでしょうか。そうなら、かつては商売繁盛していたことでしょう。今は、どうなんでしょう。 -
12<一般の家屋>
狭い盆地の街道沿いには、店舗や宿屋などが連なっていますが、一般の家屋は山に張り付くように建っています。 -
13<八幡屋製菓舗>
明治44年創業の「栃もち」が名物のお店です。水窪では栃の実がたくさん取れ、それを使ったお菓子が名物ですが、この店が「栃もち」のルーツだそうな。今日は、ほかのお店で買う予定。八幡屋 グルメ・レストラン
-
14<鍵の手>
目の前は「鈴木屋旅館」。ここで道がほぼ直角に曲がる「鍵の手」になっています。城下町には防御のためによく見られますが、ここは、何のためにこんな形状になっているんだろう? -
イチオシ
15<塩の道>
正面の階段に目をやると「塩の道」の表示が。この狭い道が本来の秋葉街道=塩の道だったのでしょう。 -
16<信州街道>
解説板によると、水窪は、林業や養蚕で栄え、加えて秋葉詣でや海と山の産物の売買をする人々の宿泊地として大いに賑わい、芸者置屋も数軒あったとのこと。 -
17<塩の道>
昔は、この狭い道を多くの人が行き交ったのでしょう。今は、ひっそりとしています。 -
18<立派な家屋>
坂道の入り口に、立派な造りの家屋。今は一般の住宅のようですが、かつては旅籠か芸者置屋だったのかもしれません。 -
19<脇道>
坂道から左手には、急な細い道が上に向かって伸び、そこにいくつかの家屋が山に張り付くように建っています。 -
20<階段>
まだまだ階段が続きます。この辺りの家屋は、往時のものは見られず、あまり情緒は感じられません。 -
21<信心>
多くの家に、このようなお札が貼られたり、しめ縄が掛かったりしています。一番左は、山住神社の「お姿」という狼!のお札で、表に向けて貼ることで邪気避けとなっています。 -
22<立派な蔵>
道沿いに、立派な蔵がありました。 -
23<レリーフ1>
当時は、荷車を使い険しい山道を往来していたのでしょう。 -
24<レリーフ2>
塩の道を一往復するのに、何足のわらじを履きつぶしたのでしょうか。 -
25<道狭すぎ>
これだけ道が狭いと、荷車が通れたのか疑問でした。後で分かったのですが、ここは、元々の秋葉街道(旧道)で、荷車を通すため、先ほどの「鍵の手」の広い道(新道)が作られたそうです。 -
26<水窪小学校>
階段が終わった所に小学校。「浜松市立水窪小学校」は、明治 6年9月開校の歴史ある学校で、昭和30年代には児童数が1000人もいたそうですが、現在では37人まで減少してしまいました。でも、みんな仲良しで大自然の中でのびのびと学習や生活をしているそうです。 -
27<水窪商店街>
水窪商店街は南北2㎞に渡り、本町・大里(だいり)・小畑(おばた)の3地区に分かれています。人口2000人の町としてはずいぶん立派な商店街です。大型スーパーがないことで、個人商店が生き残りました。ここは、1番北にある小畑地区商店街。 -
28<カモシカ>
山深い水窪には、天然記念物のカモシカが生息しています。この日は、野生のサルやワシなどに遭遇しましたが、カモシカには出会えませんでした。 -
29<小松屋製菓>
本日のお目当ての一つが、ここ小松屋製菓で「栃もち」を買うこと。この店は、まもなく100年の節目を迎える昭和元年創業の老舗。現在の店主は、伝統を大切にしつつ、新しい手法で商品開発や販売をしています。小松屋製菓 グルメ・レストラン
-
30<店内1>
店内の様子。和菓子だけでなく洋菓子も販売しています。商品は、ネットでも購入できます。 ※https://5028seika.com/menu/ -
31<店内2>
壁面には、店の歴史や水窪のまちの変遷の様子が。先代へのリスペクトとふるさとへの愛情が感じられます。2代目店主は、現天皇陛下と雅子様がご結婚された際、ご成婚を祝う十二単(じゅうにひとえ)饅頭を作った方です。当時は、全国ニュースになりました。 -
32<クリーム栃大福>
クリーム栃大福、フィナンシェ、栃羊かんなど、3000円ほど買いました。どれも美味しかったですが、特にクリーム栃大福がよかった。※写真は、店のHPより。 -
33<元禄茶屋>
これは、152号線沿いのホルモンとジンギスカンの店「元禄茶屋」。テイクアウトが人気だそうで、昼前なのに「モツ 売り切れ」の看板が出ていました。 -
34<水窪タクシー>
このバスは「水窪タクシー」といって、ここ水窪と浜松市の市街地を結ぶ唯一の公共交通機関です。 -
35<1日4本>
本数は、1日4本。自家用車がない方は、町外への移動はこの水窪タクシーだけが頼りです。 -
36<水窪の星の駅「碧」>
かつての食事処「国盗り」が、2021年にリニューアルされ、お洒落な「オーガニック系セレクトショップ」になりました。 -
37<テラスカフェ>
152号線沿いにほとんど店がなく、昼食時とあって、結構混んでいました。カレーライスやランチボックス、スナックプレートなどの軽食とドリンクが注文できます。 -
38<店内>
「碧」は、深い青色のこと。碧色のグッズがたくさんあり、オーガニック、グルテンフリーの商品も並んでいました。街中ならいざ知らず、山奥にオープンしたオーナーは、よほどこの地が気に入ったのでしょうね。 -
39<怪しい通路>
「碧」からテクテク歩いていると、半分くらい植物に覆われたアーチが…。怪しいものを見ると、どうしても行ってみたくなるのが性(さが)。 -
40<やすらぎの橋>
アーケードの先にあったのは、鉄でできた吊り橋。「やすらぎの橋」の名前は、あまり橋の外観とマッチしていないような・・・。 -
41<水窪川>
橋の下には、きれいな川が流れていました。この水窪川は、南に下り天竜川に合流します。この風景を見て、心が「やすらぎ」ました。 -
42<山の向こう>
振り返れば、のどかな水窪のまち。山の向うには、愛知県の豊根村があります。
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イチオシ
43<水窪川>
清流の音に誘われて河原に下りてみました。夏に水遊びをしたら、さぞや楽しいでしょう。 -
44<対岸から見た水窪のまち>
駅に続く階段を上がると、水窪のまちと吊り橋が一望できました。ずっと奥の方が、秋葉街道沿いの集落です。 -
45<JR水窪駅>
水窪の鉄道の玄関であるJR飯田線の水窪駅です。だれもおらず、がらんとしていました。水窪駅 駅
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46<水と緑と伝承の里>
水窪には縄文時代の神原遺跡や向市場遺跡などがあり、古くから人が住み、様々な伝承が伝わる里です。719年に僧の「行基」が水窪を訪れたのをきっかけとして祭礼がはじまった「西浦の田楽」(にしうれのでんがく)は、1300年以上伝統が受け継がれる国の重要無形民俗文化財です。 -
47<秘境駅>
JR飯田線は、秘境駅がいくつかあることで知られています。特に2駅隣の「小和田駅」(こわだえき)は、鉄道でしか行けず、降り立ってもどこにも行けない駅として、秘境駅の紹介番組でよく取り上げられます。現天皇陛下と雅子様のご成婚の折りには、水窪駅から小和田駅行きの切符が4万枚も売れるというフィーバーが起こりました。 -
48<線路>
線路内に立ち入ると捕まるらしいですが、これは駅舎からホームに行く通路で撮ったものです。低いアングルで撮ると迫力あるね。 -
49<水窪駅ホーム>
せっかくなので「小和田駅」に行ってみようか・・・とも思いましたが、行く列車が来るのが1時間後。着いてからも2時間ほど待たないと次の列車が来ない・・・ということで断念しました。しかし、いつかは行ってみたいものです。
以上でPetit Voyage! 2022③「塩の道・水窪」~濱松宿(天竜区)~は終わりです。最後までごらんいただき、ありがとうございました。次回は、近くにある「高根城」と「山住神社」への旅行記をアップします。
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