2020/03/01 - 2020/03/08
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アヘラさん
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所属しているアマチュア音楽団体の通算8回目となるウィーン演奏旅行に参加してきました。
このウィーン演奏旅行、わたしは初参加。そしてこの旅行出発日である3/2はなんと所属の団体に入団してまる一周年の日でした。
ウィーン演奏旅行が発表されたちょうど一年前くらい、まさかこんな事態になることは微塵も想像できませんでした。
また、直前まで本当にウィーンへ行けるのか、日本から出国できるのか、日々「どうなるんだろう?」という思いの中でしたが無事に行くことができ本当にありがたいと心の底から思えてきました。
お断りしておきますが、「演奏旅行」ではありますが諸々の事情で演奏中はおろか楽屋や楽器など、バックステージの写真はありません。ご了承ください。
この旅行が、コロナ禍前の最後の海外旅行となりました。
思い出として、また備忘録として公開することにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
3/3(火)
おはようございます!
ウィーンに来て初めての朝、ホテルの朝食をいただきます。
朝食はバイキング形式、種類がぎょうさんあり何を食べたらいいのかわからなくなります。メルキュール ウィーン 西駅 ホテル ホテル
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と、何も考えずに何か考えつつウィンナーやら適当なものを。
チーズは多めで。
野菜が申し訳程度にしかない気がするのだがどこかにあるのかね?メルキュール ウィーン 西駅 ホテル ホテル
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フルーツも欠かせません。
まさかこの季節に、この異国でスイカなるものを食べられるとは思っていなかったので連日食べまくってました。メルキュール ウィーン 西駅 ホテル ホテル
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今回の滞在中一番気に入ったのがこの穴あきチーズ、エメンタールチーズ。
わたし、チーズが大好きで毎朝大量のチーズを食べまくってました。
勝手に「まんがチーズ」なんて呼んでいたら笑われました。
え?よく漫画とかで出てくるチーズってこういう穴あきでしょ???
スライスじゃなくてブロックである、という違いはあるけど。
ヤキソバとエビ、ふたたび登場。
しかし機内食で食べたあのヤキソバほど美味しくなかったので今回限りで。
(完食はしましたよ!)メルキュール ウィーン 西駅 ホテル ホテル
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本日は終日フリータイム。
ウィーンの空気を感じてからリハーサルに臨め、ということでウィーン二日目が終日フリータイムとなってました。
フリータイムといえど、実はウィーンの下調べをまったくしないで来てしまったし、もちろん某地球の歩き方すら読んでいない。さぁどうしよう?!どこへ行けばいいのやら…。
と前日に困っていたら、今回同行しているメンバーの一人が「適当に観光するので着いてきたい人はどうぞ」と募集していることを知り急遽参加することに。
8:30ロビー集合で出発します。参加者総勢13名。
ウィーンの街を縦横無尽に走りまくるトラム。
地下鉄と並んでこのトラムもウィーンの人々の生活を支えております。
このあとたくさん見ることになります。ウィーン西駅 駅
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ホテルの最寄駅は地下鉄6号線ウィーン西駅、ウエストバーンホフです。
地下鉄の1週間券を購入し早速ホームへ入ります。
初!ウィーン地下鉄です、わくわくウィーン西駅 駅
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どういう電車が来るのか楽しみ。
うん、行き先がまったく読めないぞ。ウィーン西駅 駅
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反対方向に行くにはこの下のホームへ。
ウィーンの地下鉄ってこんな風になってるんです。
どこも同じようなもんか、地下鉄って…。ウィーン西駅 駅
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電車がやってきたー!!!
ウィーンの地下鉄はドアはボタンを押して開閉するんです。
こりゃ相模線か?っておもわず一人で笑ってしまった。ウィーン西駅 駅
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同行者の一人、大阪出身のメンバーと路線図を見ながら盛り上がる。
わたし:「この緑色のが千代田線でー、赤いのは丸の内線」
同行者:「ちゃうで!緑はな、中央線で赤いんは御堂筋やで」
…じゃ、今乗っている6号線は副都心線?堺筋線?
にしてもアホな会話である。 -
千代田線、ではなく4号線に乗り換えて目的地へ向かっているんですが…
実は乗り換えはこの駅ではありません、こちらに来た覚えはないんだけど…?ウィーン マイドリング駅 駅
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来た覚えはないけど、わたしのスマホにしっかりとこの駅の写真が残っていたのでアップしておきます。
しかしほんとになぜこの駅に来たんだ?降りる駅を間違えたのだろうか、覚えてない…。ウィーン マイドリング駅 駅
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最初の目的地はマイドリング駅の2つ先、シュタットパーク駅。
雨のホームもなかなか良いものです。
こちらは地上駅。駅の壁がいいかんじ。さすがはヨーロッパ、センスが違う。シュタットパーク駅 駅
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シュタットパーク駅で降りたらまずは市立公園を散策します。
シュタットパーク駅 駅
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さきほどまで乗ってきた電車を見送ります。
さらばだ丸の内線、違った、千代田線。
…さらばだ4号線。
このボディ、丸の内線っぽい感じがしなくもない。シュタットパーク駅 駅
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シュタットパーク駅のホームを見下ろす。
どうやら我々一行、屋根のないところで降りてしまったようです。
なので雨に打たれる。
やーねーシュタットパーク駅 駅
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市民の憩いの場のひとつであるであろう公園。
こちらはスケートボード用の台だろうか。市立公園 広場・公園
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そして晴れていれば子供達がたくさん遊んでいたであろう遊具。
当然、だーれもいない。
このご時世かどうかは関係ないと思う。単純に天気の問題。市立公園 広場・公園
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我々一行を後ろからこっそり激写。
こんな感じで、傘が必要なほど雨が降り続いてました。
まだ3月の最初なので当然寒いのですが、なぜか意外とそこまで寒くない。市立公園 広場・公園
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市立公園にはこんなかんじの運河が。
なんかのイベントでダイブする大馬鹿者はいないと信じたい(笑)。市立公園 広場・公園
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まーずいぶんご立派な落書きだこと。
一種のアートとでも呼ぶべきか
こういう、スプレーとか使った落書きは万国共通なのかね市立公園 広場・公園
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エミール・ヤコブ・シンドラーの記念碑。
…ちゃんと正面から撮っておくべきだった。後悔。市立公園 広場・公園
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ひとまず
このよくわからない像
は無視をして市立公園 広場・公園
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ワルツ王ヨハン・シュトラウス2世の像。
こちらで写真を撮る観光客多数。もちろん我々一行も撮ります。
雨天ではありますがここは人気スポット。市立公園 広場・公園
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まばゆいばかりに光り輝くヨハン・シュトラウス2世。
…えーっと、あの、女癖の悪い…(いい印象なしなんです)市立公園 広場・公園
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花時計。
間近で見るとかなり大きい。
雨に打たれてせっかくの花が台無し。市立公園 広場・公園
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フランツ・レハール像。
レハールといえば「メリー・ウィドウ」。
この曲大好きなんだぁ〜。市立公園 広場・公園
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雨は降り続きますが観光は続きます。
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街中にまたトラムがやってきた!
至るところでトラムの線路が引いてあります。
油断しているとトラムが襲ってきます。 -
トラムを正面から激写!
なんだろう、このまるっとしたフォルムが愛おしくて仕方がない。 -
と、街を歩いている最中に右を見ろ!と突然言われる。
何事かと思い見てみると…? -
おわかりでしょうか。
吹き出しにて指しました建物。
実はこの建物は今回我々が出演するコンサートの会場であるコンチェルトハウスです。
いきなり現れるもんだからびっくりしたよー…コンツェルトハウス 劇場・ホール・ショー
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ウィーンの街はなにもかもがオシャレです。
こう、雨の中をぼーっと歩いていると -
またしてもトラム出現!
油断も隙もありゃしない。
さぁ大変だぞ。 -
ピアノでおなじみスタンウェイ。
大昔に一回、スタンウェイのピアノを弾く機会があり弾いたことがあるのですがやっぱり高級なピアノ、全然違う…!!
あれは庶民が弾いちゃいけないピアノです。 -
店頭、ショーウィンドーに展示してあったピアノの鍵の模型。
さーっと見て通り過ぎます。 -
一体なぜこんなところに醤油の広告がっ?!
しょーゆーことは気にしちゃダメです。 -
ゲーテ像。
でもここはドイツではありません。ウィーンですよ。
オーストリアの、ウィーンの、ゲーテ通りにあるゲーテ像です。 -
突如現れたブルクガルテン、ト音記号の花壇!
さすがは音楽の都ウィーン、黄色いベゴニアが美しすぎる。王宮庭園 広場・公園
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ブルクガルテンにはモーツァルトの像が。
残念ながら花壇と一緒には撮れず。モーツァルト記念像 建造物
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接近してシャッターチャレンジも…
無念。綺麗に撮れない。
わたしは写真を撮るのが下手なんです。モーツァルト記念像 建造物
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この辺りは観光の名所が続々と。
お次の観光スポット、ヘルデンプラッツが見えてきました。Heldenplatz 広場・公園
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ヘルデンプラッツにやってきました。
別名、英雄広場。
なんか厳かな門が現れてきました。
ウィーン国旗まで翻っていて、本当にここ入っていいのだろうか?Heldenplatz 広場・公園
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雨なのに観光客…ではなく、地元客が多い?!
晴れていればもっと人が多いのかな。
思ったけど、ここで結婚式とかやる人多そう。Heldenplatz 広場・公園
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それにしてもだだっ広い敷地である。
ウォーキングなんかしたらいい運動になりそうだ。
芝生がすごく綺麗なグリーン。建物との配色が綺麗すぎる。Heldenplatz 広場・公園
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カール大公の巨大な銅像。
そういやなんでもっと近くに行って写真を撮らなかったのか…今だに謎。Heldenplatz 広場・公園
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中庭の王宮広場にもやってきました。
こちらはそんなに人がいなかったかな。
だいたいみなさん英雄広場で終わってしまうんだろうか?
…ま、わたしも連れてきてもらわなければここまで来なかったかも。王宮広場 広場・公園
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ふらふら歩くといつの間にかミヒャエル広場に。
十数人で歩いている中で何も考えずにくっついて行っているだけだったので、実は正直どこを歩いているのかさっぱりわからず(爆笑)。ミヒャエル広場 広場・公園
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ロースハウス。かつては「眉のないビル」と呼ばれていたらしい。
こちらはライファイゼン銀行ビルになってます。
間違ってもこんなところで銀行強盗をする気はない。
というより、人生で銀行強盗をする気もない。
周りの建物に比べてなんとも無機質すぎるビルだ。ロースハウス 現代・近代建築
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こちらは聖ミヒャエル協会。
入ってみたかったなぁ…。聖ミヒャエル教会 寺院・教会
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観光地、としてだけでなく庶民の憩いの場にもなっていると思われるミヒャエル広場。
こんな場所があったら毎日入り浸っていそうだ、きっと。ミヒャエル広場 広場・公園
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グラーベン通りをペソペソと歩きます
雨の平日のお昼間ですが人が多い。
けど、東京や横浜みたいな嫌な人混みじゃないから歩いていて楽しい。グラーベン通り 散歩・街歩き
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17世紀のペスト大流行の終焉を記念して建てられたペスト記念塔。
繊細で美しい記念塔。見とれてしまいます。
ペストは終焉したけど、21世紀の現代ではコロナが流行しているんですよ…。
ではコロナ収束した暁には「コロナ記念塔」でも建てましょうか。ペスト記念柱 建造物
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このあと行く予定であるシュテファン大聖堂。
なんでも人気の観光地らしい。
…事前情報何も仕入れてなかったからわからなかったんだー!シュテファン大聖堂 寺院・教会
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ウィーンの街であちこちこんなの見かけました。
ヘルスメーター。
おかねを入れると測定ができるようですが、間違えても同行メンバーに自分の体重を晒すというマネはしたくないものです。 -
これなんですかね?ソーセージスタンド?
今度またウィーンに来たら、こういうところで立ち食いしてみたい。
次のお楽しみにしておこう。 -
今日は雨天だからダメだけど、晴れていたらばこんなところでお茶したり食事したりするのも楽しそう。
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いよいよシュテファン大聖堂へ入ります。
シュテファン大聖堂 寺院・教会
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見上げると燭台シャンデリア
これは本当に火が灯されるのだろうか?シュテファン大聖堂 寺院・教会
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なんか、肝心なところが全然撮れていないような気がする…。
改めて思う
わたしは写真を撮るのが下手である。シュテファン大聖堂 寺院・教会
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祈りを捧げます、アーメン。
お祈りはしてませんが、緊張しますね。シュテファン大聖堂 寺院・教会
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大聖堂のパイプオルガン!
残念ながらこの日は聴けませんでしたが、きっとすごい迫力なのだろう。
こういう場所で聴くパイプオルガンはおそらくかなり厳かな雰囲気になるのでは?シュテファン大聖堂 寺院・教会
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出口付近には寄付を募ってました。
もちろんわずかばかりの小銭をチャリーンと。シュテファン大聖堂 寺院・教会
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シュテファン大聖堂をじっくり見学したあとは…
そろそろちょっと休憩しない?ということでやってきたこちらはアイーダカフェ。
12名でぞろぞろとカフェに入りますが、2階はほぼお客がゼロ。タイミングがよかった!
なお、カフェに入る前に一人が途中離脱。
「ごめん、これから料理教室に参加するからここで抜けまーーーす!」
はい?!料理教室?!
料理教室はどうだったのか、明日にでも事情聴取をしておこう。アイーダ カフェ
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ケーキの種類が多いなぁ。
でも決めるのめんどくさいからお任せにしていたら同行者がまとめて勝手に注文してくれました。
というか…コーヒーだけでよかったんだけど…せっかくだから何か食えと言われてお任せにした次第。アイーダ カフェ
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生クリーム入りカフェラテ。
クリームが甘くないので助かった。理由は次の写真へ。
甘くなくてもこのカフェラテは十分美味しかったよー。アイーダ カフェ
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来ましたよ…アップルパイ。
これが甘いのなんのって。
甘い&量が多すぎたため半分でギブアップ。ゴメン。アイーダ カフェ
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甘いものを補給したあとは3号線に乗りまして目指す先は…
シュテファンプラッツ駅 駅
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中央墓地にやってきました。
とにかく敷地が広大です。
広大すぎて移動が大変なのでバスまで走ってます。中央墓地 モニュメント・記念碑
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すっかり雨がやみましたが、その代わり風が強くなってきてとにかく寒いです。
さすがは東京よりも緯度が上のウィーン、なめてかかると大変です。
情けないことに、手袋をホテルに忘れてきました…。中央墓地 モニュメント・記念碑
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同行者の一人が手袋を貸してくれたけど、そうすると自分の手袋がなくなるだろう、ということで丁重にお断りしました。
幸いにもホカロンを持っていたのでさぁ使うか!と思い「あけくち」から開けたら…
あーーーら!!
魔法の絨毯のおじさん、首チョンパ!
あまりにツボで一人でげらげら笑っていたら周りからの冷たい目が…中央墓地 モニュメント・記念碑
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ここはウィーンの歴代大統領をはじめ数々の著名人が眠る場所。
そして、ウィーンといえば音楽の都。
たくさんの著名な作曲家もこの広大な地の一角で今もスヤリと眠っております。中央墓地 モニュメント・記念碑
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ワルツ王ことヨハン・シュトラウス1世の墓。
シュトラウス家の始祖、この人がいなければ本人ふくめシュトラウス一族によるワルツの数々の名作は生まれなかったのだろう。
ヨハン・シュトラウス1世の曲は所属団体で結構演奏することがありますが、今回のプログラムでは取り上げず。中央墓地 モニュメント・記念碑
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ヨハン・シュトラウス2世の墓。
失礼ながらも超絶な女好き、貞操観念ゼロというイメージしかなくって(笑)
ニューイヤーコンサートでよくアンコールとして取り上げられているワルツ「春の声」は本人の三度目の結婚の時に作られた曲だそうな。
よほど嬉しかったんだろうな、曲にもかなり現れている気がする。聴くとこっちにハートマークが飛んできそうな気がしますが(大爆笑)。
ヨハン・シュトラウス2世もよく所属団体で演奏してます。
今回のコンサートでは本プロで「アンネン・ポルカ」と「皇帝円舞曲」、アンコールで「雷鳴と稲妻」を演奏しました。中央墓地 モニュメント・記念碑
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ヨーゼフ・シュトラウスの墓。
天体の音楽大好きなんです。
というより、天体の音楽の印象が強すぎて他の曲が全然思い浮かばず…。中央墓地 モニュメント・記念碑
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エデュアルト・シュトラウス1世と孫の2世の墓。
エデュアルト・シュトラウス1世はヨハン・シュトラウス2世とヨーゼフ・シュトラウスの実弟。
シュトラウス一家は紛らわしすぎて全然覚えられません…。中央墓地 モニュメント・記念碑
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ブラームスのお墓。真っ白で綺麗ね
ブラームスといえば「大学祝典序曲」。
あたしゃこの曲の中盤から終始出てくるトライアングルがツボなんですけど…わかってくれる人いるー?中央墓地 モニュメント・記念碑
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シューベルトの墓。ちょいとブラームスのお墓に似ている気がしなくもない。
「楽興の時」の第3番、へ短調がなぜか大好きで。あの微妙に悲しげな感じがどうも自分の心をくすぐるのです。
そしてあれほど有名な「未完成」をきちんと聴いたことがないアタシは本当に「未完成」な人間である(笑)
今回のコンサートでは本プロで「キプロスの女王ロザムンデ」より2番と3番を演奏しました。中央墓地 モニュメント・記念碑
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ベートーヴェンの墓。メトロノームを模ったお墓。
ベートーヴェンといえば大抵の人は運命(交響曲第5番ハ短調)かと。ジャジャジャジャーン♪のやつ。
でもあたしゃ交響曲第4番の方が好きです。通称ベト4。中央墓地 モニュメント・記念碑
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こちらはスッペの墓。
スッペといえば「軽騎兵序曲」。
…ハイ、あれです、冒頭のファンファーレはケイバでおなじみのあの曲ですよ。中央墓地 モニュメント・記念碑
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この独特な、かつちょいと地味目なこのお墓はシェーンベルクのお墓。
で、さらに無知っぷりをさらけ出すと…
シェーンベルクの曲、何も知らない(><)中央墓地 モニュメント・記念碑
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わたしの大好きなモーツァルトの墓はここにはありません。
この中央墓地にモーツァルトの記念碑があることを帰国後に知りました。残念。
お墓は別の場所、聖マルクス霊園にあるらしい。中央墓地 モニュメント・記念碑
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たくさんのお墓を見て満足しつつ中央墓地を後にします。
きっと夜来たら怖いんだろうナァなんて考えてましたが、夜はさすがに閉門するそうな。
アレだ、夜は墓から骸骨が出てきてサン=サーンスの「死の舞踏」に合わせて骸骨踊りをしているんだ、なんて考えてみましたが…。
サン=サーンスはフランスの作曲家なのでそもそもこの設定自体が間違いだ。中央墓地 モニュメント・記念碑
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中央墓地を離れてトラムに乗り込んだところ事件発生。
乗り込んだ時に近くにいた知らない変なおばさんが我々をすごい目で睨みつけ、さらには持っていたスカーフで鼻と口を覆うという、まさに「てめえら汚いアジア人なんか出ていけ」と言わんばかりの露骨な態度を取ってきました。
知らん顔してトラムの中ではずっと近くにいてやりましたけどね。
こんなところでアジア人差別を受けてしまいましたとさ。
変なおばさんが早足で去っていきましたが、去る直前に思わず「ばっかじゃねぇの」って口走ってしまったのは内緒。
同行者からは「どうせあれば移民だ、気にするな」となだめられました。
そういやモーツァルト像に向かっている最中にもすれ違った変な男に「チャイニーズ!!」って暴言吐かれたなぁ…。 -
このカラフルな建物はなんだろうか、ホテルなのか?!
こういう配色、なんかウィーンっぽくないなぁと思う。
ウィーンというよりこれじゃロシアだよ…。ロシアにこんな建物たくさんある、という勝手なイメージ。 -
懲りずにトラムを激写。
フロントが丸みを帯びている車体の方が好みだ、と悟る。 -
ベルヴェデーレ宮殿にやってきました。
実際はもっと晴れ間が出ており美しい景色でしたよ。
なお、中には入っていないのでクリムトの「接吻」は見ることができませんでした。ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿
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どうもこの風景を見ると無意識にヘンデルの「水上の音楽」の「ホーンパイプ」が脳内再生されるのですが…
その前にヘンデルはドイツの作曲家だからまず国が違うっ!ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿
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だんだんと天気が良くなってきたのでベルヴェデーレ宮殿が美しく見えてきます。
中に入れなかったのが本当に惜しい。ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿
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スフィンクス像。
この像の胸を触ると幸せになれる、という言い伝えがあるそうです。
ってあとで知ったよそれ!
知っていたら触りまくってきたのに!
なるほど確かにオッパイのところが手垢で黒くなっている…。ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿
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スフィンクス越しに(オッパイ越し、ではない)
宮殿の敷地を望む。ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿
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それにしてもだだっ広いこの敷地、回りきれません。
今回は宮殿の中には入りませんでしたが、今度ウィーンに来たときには中にも入ってみたいですね。ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿
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ベルヴェデーレ宮殿を後にし、さぁそろそろお腹が空いたころじゃなかろうか?というところで遅い昼食にします。
向かった先は… -
こちら。
遅い昼食タイム、ということでこちらのレストランに連れてきてもらいました。
総勢12名ほどだったので、地下の客席に案内されました。ザルム ブラウ 地元の料理
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もうここウィーンではお約束なのか?!
当然、ビールです!
問答無用でビールです!
地下にはビール製造機っぽいものが展示されてましたよ。
写真撮ってくればよかったー!ザルム ブラウ 地元の料理
-
自分のビールと、飲めない人のために頼んだソフトドリンクも。
地元料理を出すというこのレストラン、さて何が出てくるのでしょう。
くどいようですが、ウィーンについての下調べは何もしてきてません!ザルム ブラウ 地元の料理
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きましたー!
これが「ウインナーシュニッツェル」。
揚げた豚肉を奥のラズベリージャムにつけていただきます。
…まぁでかいのなんのって!こっちの人間はこれ一人でぺろっと平らげちゃうのか?
個人的にはこのウィンナーシュニッツェルはラズベリージャムなしで食べたいです。
というかこれ、カツレツじゃんか(笑)ザルム ブラウ 地元の料理
-
最も苦しめられたのがこれ、芋ですよ、いも!
一体これ何個分?
これは何人分だろー?って思っていたら…なんと一人ひと皿?!
待て待て、食べきれません。
…当然ながら残しました。味はいいんだけど、飽きる。ザルム ブラウ 地元の料理
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「ここでは日本の感覚でものを頼んではダメ」
と忠告してきた人間が皆の分の食事をオーダーしてまして(笑)。
ま、「欧米人の食生活はこういうもんだ」と我々に教えたかったのだろう、と前向きな考えをしておき店を後に。
今度ウィーンに来た時はまたここに寄ろう。そしてオーダーのリベンジをしなくては。ザルム ブラウ 地元の料理
-
音楽ファンには嬉しい、ウィーン楽友協会ホール。
デカすぎて写真撮れないんですが(><)ウィーン楽友協会 劇場・ホール・ショー
-
さてここで朝からの観光タイムは終了。
各自あとは自由時間で~ということでここで解散。
いやーよく観光した、遊んだ。
やっぱり観光する際は事前調査が必要でしたね、反省。
ま、これはこれで楽しかったけど。 -
ひとりぽっちになりどこかショッピングにでもでかけようかな、って思ったけどちょっと体力温存も兼ねて一度ホテルに戻ることにした。
トラムをひたすら見ながらウィーンの街を一人歩き。 -
地下鉄に乗ってホテルに戻ります。
ウィーンの地下鉄路線図。
あのさ、これ、どう見ても大阪メトロにしか見えないんですが(笑)
東京メトロにしてはちょいと密度が足りないかな?
路線によって色分けするのは世界共通。 -
西駅に戻ってきました。
トラムが2台鎮座してます。
やっぱり、何回見てもトラムが可愛くて最高。ずーっと見てても飽きないんだよねぇ…。ウィーン西駅 駅
-
西駅の駅ビルというか、ショッピングモールでお買い物しました。
実はモバイルバッテリーのケーブルがダメになり、急遽電気屋へ駆け込み購入。
この時点でスマホのバッテリーはおよそ20%くらいまで激減してました。ウィーン西駅 駅
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ホテルに一度戻り、スマホの充電タイム。
そのままモバイルバッテリーを使ってもよかったのだけど、ホテルに戻ったついでだったので急いで充電。メルキュール ウィーン 西駅 ホテル ホテル
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こちら、ホテルのロビーの奥側。
ソファがふかふかでした♪
…ハッ、こんなところで寝てしまわないようにしないと。
実はこれからコンサートを聴きに行くため、同行者数名と待ち合わせでホテルに帰ってきてます。メルキュール ウィーン 西駅 ホテル ホテル
-
コンサート前に同行者数名と一緒にホテル近くのウィーン料理店「Pulkautaler Winehouse and Restaurant」で軽く夕食。
やはり無難に(?)ビールで。
…お腹があまり空いてないのでおそらく酔っ払わずに済む。 -
そういえば昼に飲んだビールといい、今ここで飲んでいるビールといいなぜジョッキに目盛がついているのだ?と疑問。
どうやら計量法第9条に基づき、この目盛の上までビールが注がれてなくてはならぬ!ということだそうです。
なお、泡は液体に含まれないため目盛よりも上に来てないといけません。
…ある意味良心的ですなぁ。 -
昼間のカツレツ…じゃなくてウインナーシュニッツェルとイモがまだ尾を引いておりあまり何も食べたくなくて、ビーフシチューと少量のパンのみ。
…いや、あのねぇ、野菜が食べたい…。
正直に言うと、2日目の食事があまり合わなくてホームシックになっておりました。 -
夜のコンサートの会場はなんと明後日3/5に乗る予定のコンツェルトハウス。
ただコンサートが開催されるホールは明後日乗る予定のモーツァルトホールではなく、大ホールの方。
ホールの大きさは違うけれど、いち早くホールの雰囲気を感じ取ることができてよかった。
なお、写真をSNSなどWeb上に無断でアップすると肖像権の侵害だかなんだかで高額な罰金を請求されるとのことで、内部の写真はお見せできません。悪しからず。
(内部は写真撮影はOKですが、動画や録音はNGです)
もともとこの日の晩は予定がなかったのですが、急遽チケットを譲ってもらいコンサートを聴きに行くことに。
やはりウィーンに来たら一度はコンサートを聴かなくてはならない。
…一度寝てましたけどね。
ふと休憩時間中にロビーに出て何気なしに外を見ると…
え?!スケート場?!この街中にスケート場があるのか…コンツェルトハウス 劇場・ホール・ショー
-
コンサートを聴いたあとはホテルへ帰ります。
いよいよ明日はリハーサルの日。明日明後日と頑張りましょう!
写真はなんとなく撮った建物。
え?これなんだ???
というより、夜のコンツェルトハウスを撮ってくればよかったよ。大失敗。
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