2020/03/01 - 2020/03/08
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アヘラさん
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所属しているアマチュア音楽団体の通算8回目となるウィーン演奏旅行に参加してきました。
このウィーン演奏旅行、わたしは初参加。そしてこの旅行出発日である3/2はなんと所属の団体に入団してまる一周年の日でした。
ウィーン演奏旅行が発表されたちょうど一年前くらい、まさかこんな事態になることは微塵も想像できませんでした。
また、直前まで本当にウィーンへ行けるのか、日本から出国できるのか、日々「どうなるんだろう?」という思いの中でしたが無事に行くことができ本当にありがたいと心の底から思えてきました。
お断りしておきますが、「演奏旅行」ではありますが諸々の事情で演奏中はおろか楽屋や楽器など、バックステージの写真はありません。ご了承ください。
この旅行が、コロナ禍前の最後の海外旅行となりました。
思い出として、また備忘録として公開することにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
3/1(日)
世界中で「武漢で謎のウィルス発生!」「死者●●名」と毎日大忙し、おまけに日本で「マスクが品薄!!」と大騒ぎになる中、なんとか所属団体の演奏旅行がスタート。
前日まで「ほんとに行けるの?!」という状態でしたが…無事?に決行。
ただしこれで無事に終了ではありません、果たして目的地、オーストリアへ入国できるのだろうか?!
所属団体より、出発前日の3/1(日)は成田に前泊せよという命令があったのでまずは成田空港を目指し、手配してもらったホテルへゴー。
っとまずは京成成田駅を降りますよ。
しっかし重いぞスーツケースと楽器が。
そして駅には「歓迎 成田山」
…あの別に成田山へやってきたわけではない。京成成田駅 駅
-
成田空港からホテルへ向かうシャトルバスを待っていたら偶然同じ団体のメンバーが。
その方と一緒にバスに乗りホテルへ向かっていたのですが…「なんでそんなに荷物が多いの?!」と驚かれ。
…いや逆に聞きたい、どうしてあなた様はそんなに荷物が少ない?
宿泊先のホテルは成田ビューホテル。
ホテル到着のち、もう一人も合流してホテルの中華レストランで遅い夕食。
さすがはホテルのレストラン、立派なお値段です(笑)。
(食べるのと喋るのに夢中で写真は無し!)
写真は「多い」と言われたわたしのスーツケース、72L。
※寿命のため現在は廃棄済み。アートホテル成田 宿・ホテル
-
そしてついでながら失礼。
わたしの楽器。
この子と飛行機は乗ったことあるけど、海外は初めてね。
というより、楽器を海外へ持って行くの自体初めて。
あ、この子の名前ですか?
「子泣き爺」。
…背負ってるとだんだん重くなってくるんよーーー!!!!(><)
いやマジで。ほんとに。アートホテル成田 宿・ホテル
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中華レストランで食事を終え部屋に戻っているときに発見。
ホテルのロビーにはこんなに立派なお雛様が!!
そうでした、明後日は3月3日。ひな祭りですね。
部屋に戻る前に併設のコンビニで飲み物などを購入している最中、ツアーに参加する他のメンバー数名にも遭遇。
「今日はやたらと知っている人に会うなァ…」なんてぼやいているとすかさず「当たり前だろ!」とツッコミを食らう。
え?なんで?って思ったけど…ああ忘れてた、成田前泊のホテル手配希望者が多かったからホテルでいろんな人に会うわけだ。
そ、わたしもホテル手配をお願いした人間の一人だった。アートホテル成田 宿・ホテル
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部屋に戻ってお風呂に入ってから、何気無しにテレビをつけるとEテレのクラシックが。
なんと!偶然にもウィーンで演奏する予定の、しかもプログラムでメイン曲になっているモーツァルトの「リンツ」がやっていた!
ついつい最後まで鑑賞。これは「ウィーンへ行ってしっかり演奏なさい」というメッセージなのでしょうか?
翌日、このことを他のメンバーに話すとやはり同じくテレビを見ていた人多数。
さてこれが今回泊まった部屋がまさかのツインルーム。
1人部屋にするか2人部屋にするかと聞かれ迷わず「1人で」と申し込んだのですがまさかツインになるとは。
たまにあるんですよねぇ、大人1名で手配してもツインがあてがわれること。なんででしょうね?
ベッドは通路側を利用。ですがどうも寝るとき寒くて、結局窓側の掛け布団もひっぺがして使ったので結果的にはツインでよかったのか。
そして…隣の部屋のいびきがうるさくあんまり寝られませんでした(泣)アートホテル成田 宿・ホテル
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3/2(月)
おはようございます!
とうとう高飛び、違う、国外脱出、あれ?
…ウィーン演奏旅行の日がやってまいりました。
連日いただいている外務省からのレターには「日本人入国拒否」とかそのようないやーな記載はなかったし、JTBさんからも特に申し入れがなかったので出発の方向となりました。
成田の空は雨ですが、どうせ国外脱出するしバスに乗って行くのだから関係なし。
朝からあれこれ食べられないのでこんな偏ったメニューに。
きちんとした食事をする場合は汁物じゃないとダメなのです。
右下のつみれ汁が悶絶するほど美味しかった…!!
朝風呂したメンバーもちらほら。
温泉入りたかったよーーーーーーー!!!アートホテル成田 宿・ホテル
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成田ビューホテルを後にした我々一行、シャトルバスにて成田空港到着。
今回ホテルを個人手配していた他のメンバーたちとも無事合流し、これから出国手続き。
JTBさんから各自書類やらネームタグやら受け取り、わたしは申し込んでおいた外貨も受け取り。
(外貨の両替は個人でやるべきだった…とあとで反省)
さりげなく感動したのだけど、タグに団体名+「ウィーン演奏旅行2020」と記載してあったのでわざと見せびらかすように荷物にくくりつけてみたり(笑)
また、JTBさんから「マスクは機内のみ、ヘルシンキやウィーンに着いて飛行機を降りたら外すこと」と伝達が。
特にオーストリアでは「覆面禁止法」という法律が施行されており、公共の場で正当な理由なくマスクをしないこと、マスクを外すのを拒んだ場合最悪の場合は逮捕されるとのこと。
海外で逮捕されてたまるかーっ
余談ですが会社のメールをスマホからチェックしたところ上司からメールが。
「もうすぐ出発ですね~ところでですが2月の勤怠情報出しておいてください」
げ!すっかり忘れてた。ということでせっかくの旅気分が台無し、スマホからぽちぽちとお仕事するのでした…。成田国際空港 空港
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出国手続き完了!これで我々は日本にはいないことになってます。
久しく海外へ行ってなかったのでまったく知らなかったのだけど、出国手続きって機械にパスポートかざして顔照合+指紋を全部撮ってもらうだけでよくなったの?
あ、もちろん従来どおりパスポートにスタンプももらえるらしいので、せっかくなので出国スタンプもいただいておきました。
さて空港ではおなじみ、出発便のご案内板。
こうやって見ると、改めて世界って広いんだなァとつくづく思う。
よくよく見ると大邱、西安、バンコクが欠航ってなっているけど例のあのウィルスの関係…ではないか。成田国際空港 空港
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これが本日乗って行くフィンエアー。
初めて乗る航空会社、どんな飛行機なのか今から楽しみ。
(実は今回の旅行について、飛行機や観光の事前情報は何も仕入れていない)
雨天なのがウィークポイント。晴れていればもっとカッコよかったはず。成田国際空港 空港
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国際線に乗る前のお楽しみのひとつとして、飛行機の写真を撮りまくること。
国際線だと滑走路にもうありとあらゆる国と地域の飛行機が入り乱れているから見たことない飛行機が本当にいっぱい!
色とりどりで見ているだけで楽しいよね、これは大人でも大興奮です。
さぁ写真を撮りまくるぞ!
…と思ったのですがそんな時間もなかった(泣)
おまけにあまり飛行機が見られない場所だったし…残念。
仕方ないので最終的には同行メンバー6人くらいで搭乗口付近で酒飲みながら喋ってました。嗚呼朝から飲酒タイム。成田国際空港 空港
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飛行機に乗り込みました。
フィンエアーってワンワールド系列だったか。
スターアライアンス派のわたくしにとってはマイルは完全に無縁かい、と凹みましたが…あ、そういえばJALのマイレージカードも実は持っていた。
ですがどのみち、今回の旅行はマイレージ貯めるのはナシ!と言われていたのでどうでもいい話。 -
うぇるかむおんぼーど
わたしの座席は28列目のB席、真ん中です。
ここから長いフライト、まずはヘルシンキまで。
エコノミー症候群には注意。 -
座席上の荷物入れ、わたしの楽器が大半を占めてしまったので申し訳ない
もっと大型の楽器のメンバーは預け荷物にできたから身軽だけど、中途半端にでかい楽器のわたしは背負っていかなくてはなりません、とほほ。
座席上の荷物入れでこれから子泣き爺にはずっと眠っててもらいます。
ヘルシンキまでは大体8時間。
両隣のメンバーとワイワイ喋りながら、お約束の「イマドコ」的なフライト位置情報を映しておく。 -
フィンエアーは名前のとおり、フィンランドの航空会社。
そしてフィンランドといえば…マリメッコ!
アメニティがマリメッコで歓喜する女子メンバー多数。
このクッション、持って帰りたいほど可愛かった…! -
やってきました昼食タイム、機内食タイム。
飛行機のお楽しみのひとつ、機内食♪
そういや「機内食ドットコム」って面白いサイトがあったな。
これを書いている現在(2022年6月)だいぶ規制は緩和してきたけど、まだまだ完全に海外旅行が自由化していない。
ちょっとでも海外に行った気分に浸りたいからまた覗いてみよう。 -
鶏肉の卵あんかけというのをチョイスしてみた。
…うーんあんまり美味しくなかった。
そしてご飯があるのになぜパンがついてくるのだ?
おまけに茶そばまである。そばが旨い…そばがメインだったらよかったのに。
デザートはカップケーキ。
ヤケになってビールを頼んでみた。
あ、そばがメインだったら絶対ビールは合わないな。 -
昼食後しばらく睡眠タイムとなっていたのですが一睡もできず。
仕方ないので機内モニターで番組を見るかKindleで漫画を読むかどちらか。
昨日ホテルで眠れなかった上にここでも眠れないのはどう考えても辛いはずだが…そうでもなし。
いくばくか時間が経過し二度目の機内食は「軽食」となっていたのだけど…
どう見ても「軽食」という量ではない気がするんですが!
エビ塩やきそば、フルーツ、クッキー、ぶどうジュース、コーヒー。 -
チキンカレーか焼きそばどちらか選べと言われたので迷わず焼きそば。エビ大好きなんですよっ
で、CAの「ヤキソバ」の発音がツボり、搭乗中ずっとマネしてたら両端の人間にウザがられる始末(苦笑)。
こんなかんじ
「Chicken curry or ヤ(↓)キ(↑)ソ(→)バ(↓)?」
この塩ヤキソバほんとに美味しかった。もちろん大好きなエビはまるまる全部最後に食べる。わたしは好きなものは最後まで取っておく派なのです。
ですが隣のメンバー一名、このヤキソバ食べたあと具合が悪くなる始末…
飛行機から降りたあとは良くなったようでひとまずはよかったけど、大変だ。 -
で
コーヒーとぶどうジュース
このぶどうジュースがまた濃厚で美味しかったー!
どこで買えるんだろうあのジュース。 -
こんなところで森永チョコチップクッキーに出くわすとは。
日本人乗客が多いからあらかじめ用意しておいたのだろうか? -
軽食タイム後また機内は照明が落ちて若干暗くなりますが…
暗くなったあとは照明がオーロラモードに!
代わる代わる出現するパターンがとても綺麗。
↓にもあと2枚掲載しましたが、これが一番好きかな。 -
これは全体的に青一色な感じでちょっとつまんないかなーって思ったけど、だいぶ前の方は紫っぽい色。
そうなのよね、フィンランドはオーロラが見られるし。
こういう、なんてことない演出が個人的には好きです。 -
フィンエアーのCAさんの親切さとさきほどの軽食の旨さにすっかり満足しつつ一人オーロラ(?)鑑賞タイム。
両隣は爆睡中。
これも面白い配色。
高島屋とかの1階でシルクのスカーフとか売っているじゃないですか、あれに出てきそうな色だなぁと思ってしまった(何て雑な例え)。 -
どうやらもう少しで着くもよう
なお、画面左上に表示されている「公式発表」とは。
機内アナウンス中の意味。
「公式発表」まぁ、その通りなんですがすごい訳し方(笑) -
飛行機は雲の上を飛行する。
いやわかっちゃいるけど改めて見るとほんとだった。
なるほど、とつい独り言ちた。 -
あと10分でこの飛行機ともお別れです
で、乗り継ぎ便、ウィーン行き17:05。
え、待て、2時間半ぐらいか?3時間?そんなに乗り継ぎ時間があるのか(汗)。
でも入国審査があるならばそれぐらいないと逆に足りないか。
嗚呼、人生初の乗り継ぎ。みんなについていけば問題ない。 -
着陸に向け雲の中に潜っていく機体。
そろそろ降りる準備でもしておきますか。
間違っても荷物入れで眠っている子泣き爺を置いていかないようにしないと。これがなくなったら大変だ。 -
ヘルシンキの街が見えてきました。ヘルシンキでウィーン行きに乗り継ぎです。
目的地のオーストリアもフィンランドもシェンゲン協定国のため入国審査はフィンランドで済ませます。
3月初旬ですからヘルシンキは相当寒いだろう。
…いや、空港から出ないから関係なし!
ここで一句
ヘルシンキ
ああヘルシンキ
ヘルシンキ
おそまつ。 -
入国審査で恐ろしく待たされました。
なんでもわたしの目の前で入国審査をしていたどこかの国の女性がパスポートでなにやら引っかかっておりそこで延々と空港職員とやりとり…
察するにたぶんあの人、移民ではなかろうか?
おかげで別の列に並び直しの刑。
背負っている子泣き爺が重いよーーー…。
さて入国審査ですが…無事には済みました。
が、係員、わたしのパスポートと顔を交互にチラチラ見たあと…チッ!と舌打ち!
え、なんなのなんなの?!
おまけに荷物検査も引っかかり、腕に刺青がバリバリに入った女性係員にバッグを放り投げられる始末。
原因?モバイルバッテリーを抜き忘れたことです、たかだかこれだけで!
しかもペットボトルのお茶まで捨てられました。
正直、この時点で相当疲れてしまい日本に引き返したかったのは内緒。
写真は空港のとある店。
「極度乾燥」ってだけでも恐ろしく直訳なんだけど、なに最後の「(しなさい)」って。
機内はじゅうぶん乾燥してましたよ。
おまけにーおハダの乾燥はシワやたるみの元なの、お気をつけあそばせ?ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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全員が入国審査を無事に終えたところでJTBの添乗員から、現地時刻に時計を合わせるように指示が。
現地時刻でこの時間までに搭乗口集合ってことでよろしく!と告げられ一旦解散。さぁ遊ぶぞ~
フィンランドといえば!ムーミン!
やはり女性メンバーみんな大喜び!中にはたくさん買い物をするメンバーも。ムーミンショップ (ヘルシンキ ヴァンター空港店) 専門店
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ムーミンショップでお買い物をする人がいたり、その辺に座ってぼーっとする人がいたり、かたや既に飲んだくれている人がいたり…ウィーン行きの乗り継ぎまでの過ごし方は多種多様。
飲み物でも買おうか…とコンビニみたいなどこかの店に入る。
ついでにお菓子も買いたいんだけどなぁ…いいのがない!そんな中、メンバーの一人から話をふっかけられる。
「ミネラルウォーターが2.5ユーロなんだけどまとめ買いすれば1本2ユーロなんだってさ!俺買う予定なんだけど乗らない?」
乗る乗る!ちょうど水が欲しいとこだった!
ミネラルウォーターを購入したメンバーより1本譲ってもらい、さぁ一口。喉乾いたぞー!ありがたや。
…コレ、炭酸水じゃないの!やられた…。げふ。
「ミネラルウォーター=真水」と思い込んでいた自分が浅はかだった。
勢いよく飲んだから苦しいのなんのってー!ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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さらばヘルシンキ!
いよいよウィーンへと飛びます。
だいたい1時間くらい?
ヨーロッパでシェンゲン協定結んでいるといとも簡単にヨーロッパ内をあちこち移動できるのかな、なんて浅はかなことを考えてみる。
そのぐらい、たくさんの飛行機が運航していた。ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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乗り継いだ飛行機はD席、一番通路側。
満席のようで余裕がなかったため席が選べずランダム。最初の飛行機で両隣だったメンバーとは離れ離れ。
ちなみにE・F列に座っていた二人とはなんと帰りのヘルシンキからの飛行機でも隣でした(笑)。
機内サービスはここでもマリメッコのペーパーナプキンと紙コップ。
オレンジジュースおいしかったよ~ -
10時間ほどのフライトを経てやっとこさウィーンへ到着!長かった~!
嗚呼これが異国の、ヨーロッパの空気。
…日本の空気とどこがどう違うのかわからなかったけど~
人生初のヨーロッパ、やっぱり来てよかったです。
ヘルシンキ空港で引き返さなくてよかった(笑)。ウィーン国際空港 (VIE) 空港
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写真下部に写り込んでいる影が物語るように、間近で見る飛行機の撮影に一生懸命なメンバーたち(笑)。
その一人がアタシ。
でもねぇ、間近で飛行機見れば誰だって興奮しますよ!ウィーン国際空港 (VIE) 空港
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ひとまず
エアーフランス
は無視をしてウィーン国際空港 (VIE) 空港
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荷物をピックアップして無事到着。
先にウィーンへ入られていた指揮者の先生と奥様がわざわざお出迎え!
みんなの笑顔がすごいすごい。
このあと専用のシャトルバス2台に分かれてホテルまで移動。
時刻は19:30くらいだったのですが、なんだか街中が暗く怖いナァと思っていたけどホテル近辺は全くそうでもなかったのでよかった。ウィーン国際空港 (VIE) 空港
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これから長々お世話になる、ホテルメルキュール ウエストバーンホフ。
当初は一人部屋にして追加料金4万円を支払う気満々だったのですが、メンバーの一人から同室の打診があったので2人部屋にすることに。
滞在中、わたしは奥のベッドを利用。
掛け布団がうっすい!!
薄い掛け布団で風邪引いたらどうすんだコラ、って思ったけど部屋が暖かいので問題無し。
というか、あったかいというか…暑い!!メルキュール ウィーン 西駅 ホテル ホテル
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テレビがありました。
どのチャンネルで何をやってたかさっぱりわからないのでテレビのチャンネル権はすべて同室メンバーへ。
というよりめんどくさかったのでテレビの操作を押し付けてしまいましたwメルキュール ウィーン 西駅 ホテル ホテル
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おっそろしく不満だったのがこのバスルーム。
写真では見えてないけど、この右側にはトイレ。
やはりここは外国、ウォシュレットやらヒーター付き便座やらそんな気の利いたものはなく無機質な洋式便器のみ。
そういや「向こうのトイレは冷たいから100均とかで使い捨ての便座シートでも買ってこい」と言われていたんだっけ…すっかり忘れてた。
ま、トイレは良いとしても問題はこのバスタブ!なにせ浅いから水ハネがすごい。
おまけにシャワーカーテンではなく、アクリルだかガラスだかのヘナヘナガード。
これではなんの役にも立ちません!!
…シャワーにうんと寄って洗っていたのは言うまでもありません。
あっ、自分が写り込んでしまってた。メルキュール ウィーン 西駅 ホテル ホテル
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ウィーン到着後最初の食事、夕飯は同室のメンバーと一緒にウィーン西駅まで繰り出し適当に入った店で。
※どこの店か忘れた。
注文に四苦八苦、なんとか英語を絞り出し頑張って頼みました。ウィーン西駅 駅
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同室のメンバーはお酒が飲めない&わたしは来るだけで疲れてとてもじゃないけど酒の気分ではないためソフトドリンクで。
こちらはチーズのパスタ。
ブラックペッパーが欲しくなる味。
同室メンバーは今回遠方からの団友として参加しているので普段は一緒に活動をしていません。
うちの団体の演奏会に出演したりたまに地方公演で顔を合わせるので知った者同士ですが、やはり久々に会えば近況報告から色々話がはずむもんです。ウィーン西駅 駅
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こちらはグリーンサラダ。
フレンチドレッシングでいただく。
野菜がないとやっぱりダメです。なぜだろう、サラダを食べると本当にホッとする。ウィーン西駅 駅
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そして熱々のマルゲリータ。すごく美味しかったけど量が多すぎて苦しい。
二人で3品、たったこれだけ、むしろ足りなかったか?!と思ったのですが…意外にも多くて残すはめに。お店の人ごめんなさーい!
そういや日本にいるときに今回の参加メンバーの一人から「向こうは食事の量が多いから日本の感覚で頼んじゃダメだよ」って言われてたの、今思い出した…
でも、こんなのはまだ序の口だということを我々はまだ知らない。ウィーン西駅 駅
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食事を終えてホテルに戻る途中にふと見つけたポスターへのラクガキ。
…ラクガキって世界共通語かい
そしてセンスないぞこのラクガキ。ウィーン西駅 駅
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こちら、メルキュールのEG階ロビー。
今後こちらにはツアー中の連絡事項が張り出されるので各自必ず目を通すように指示を受けております。
さてお腹がいっぱいになり帰ってきたところでメンバーの一人が何やら色々整理している…
と、いきなり声をかけられる。
「あ!ちょうどよかった、演奏会のプログラムがあるから持って行ってくれ。あとチラシと…それからポスターせっかく作ったんだから一枚ずつ持って帰れ」
…どでかいポスター渡されても(泣)
これを一体どうしろと。
部屋に戻り、同室メンバーと一緒にベッドの上にポスターを広げ、「これどうしようか…」と終始困っておりました。
悩んだ挙句、折りたたんで日本へ持ち帰ることに。
そしてこれを書いている2022年6月現在、いまだに折りたたまれたままクローゼットに眠っております。
実質30時間以上もあった3月2日。
無事に日本から出国できた3月2日。
ウィーンへ無事に到着した3月2日。
こんなに長い一日は人生初めてでした。
そしてずっと眠れてなかったおかげでその日の晩は大爆睡。
もしかしたら相当でかいいびきをかいていたのではないか…と心配なのですが、今だに同室のメンバーには「いびきかいてた?!」なんて恐ろしくて聞けません…。
まずウィーン一日目が終了します。メルキュール ウィーン 西駅 ホテル ホテル
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旅行記グループ
ウィーン演奏旅行2020
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