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信楽で開催される陶器市は、何回かあるようで、毎年10月の3日間開催される、信楽陶器まつり。<br />そして、春に開催される「信楽作家市」と「春のしがらき駅前陶器市」が有名のようです。<br /><br />今回、3年振りに開催された「しがらき駅前陶器市」に、行動制限が無いGWの真っただ中、出かけてきました。<br />信楽には200以上の窯元が点在し、そこかしこにあるタヌキ様の置物が溶け合う街です。<br />風景そのものがシンボリックな存在で、朝ドラ「スカーレット」で、さらに注目度が増したようです。<br /><br />3年ぶりの「外出自粛要請なし」のゴールデンウイーク、少し舐めていました。<br />皆さん待ち焦がれていたのが良く解る人出で、高速道路も渋滞、信楽ICから会場までの10km程は全く進まない状況でした。<br />結局途中で遅めのランチを頂き、会場には15時過ぎに到着。。。<br /><br />家を10時に出ていますので、5時間近くかかってしまいましたが、駅前の陶器市から陶芸の森まで歩き、信楽作家市で焼き物に触れてきました。<br />ホント無数のタヌキ様や、綺麗な作品を見て、「信楽伝統産業会館」で信楽焼の歴史を少し勉強して、渋滞を避けて一般道で宇治田原町経由で3時間かけて帰着いたしました。<br /><br />信楽には、こちらに戻ってきた2018年秋の信楽陶器まつりに来て以来ですが、少しずつですがCOVID-19で停滞していた生活が、戻りつつあるなと実感したGWでした。

2022年春期 しがらき駅前陶器市とタヌキ様

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2022/05/03 - 2022/05/03

12位(同エリア219件中)

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26

まつじゅん

まつじゅんさん

この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

信楽で開催される陶器市は、何回かあるようで、毎年10月の3日間開催される、信楽陶器まつり。
そして、春に開催される「信楽作家市」と「春のしがらき駅前陶器市」が有名のようです。

今回、3年振りに開催された「しがらき駅前陶器市」に、行動制限が無いGWの真っただ中、出かけてきました。
信楽には200以上の窯元が点在し、そこかしこにあるタヌキ様の置物が溶け合う街です。
風景そのものがシンボリックな存在で、朝ドラ「スカーレット」で、さらに注目度が増したようです。

3年ぶりの「外出自粛要請なし」のゴールデンウイーク、少し舐めていました。
皆さん待ち焦がれていたのが良く解る人出で、高速道路も渋滞、信楽ICから会場までの10km程は全く進まない状況でした。
結局途中で遅めのランチを頂き、会場には15時過ぎに到着。。。

家を10時に出ていますので、5時間近くかかってしまいましたが、駅前の陶器市から陶芸の森まで歩き、信楽作家市で焼き物に触れてきました。
ホント無数のタヌキ様や、綺麗な作品を見て、「信楽伝統産業会館」で信楽焼の歴史を少し勉強して、渋滞を避けて一般道で宇治田原町経由で3時間かけて帰着いたしました。

信楽には、こちらに戻ってきた2018年秋の信楽陶器まつりに来て以来ですが、少しずつですがCOVID-19で停滞していた生活が、戻りつつあるなと実感したGWでした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
グルメ
4.0
交通
3.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車 徒歩

PR

  • 信楽ICを下りてR307を少し進むと、会場に向かう人達の渋滞か、車が全く進まなくなりました。<br />時間ばかりが過ぎていくので、一旦近くのお店でランチを頂く事としました。<br /><br />しかしながら、お店が少ないことに加え、事前に調べていたお店は長蛇の列、ということで道路沿いにあったこちら、曼陀で頂きます。

    信楽ICを下りてR307を少し進むと、会場に向かう人達の渋滞か、車が全く進まなくなりました。
    時間ばかりが過ぎていくので、一旦近くのお店でランチを頂く事としました。

    しかしながら、お店が少ないことに加え、事前に調べていたお店は長蛇の列、ということで道路沿いにあったこちら、曼陀で頂きます。

    曼陀 グルメ・レストラン

    契約牧場から仕入れた、良質なお肉の焼肉屋さんです。 by まつじゅんさん
  • 焼き肉のお店のようで、契約牧場のお肉やお米等、拘っておられるようです。<br />フラ~ッと入ったお店でしたが、美味しいお店でした。<br />ランチメニューの欠品が多く、奥様発注のミックスランチは、コロッケ、海老フライが品切れという事で、ビビンバ、私は牛すじ煮込み定食を頂きました。<br /><br />特に、牛すじ煮込みは肉の美味しさを感じる美味しさで、肉が良いのできっと焼き肉も美味しいのだろうなと思える味でした。<br /><br />私達が入店した際は、空き席もあったのですが、どんどん埋まっていきました。

    焼き肉のお店のようで、契約牧場のお肉やお米等、拘っておられるようです。
    フラ~ッと入ったお店でしたが、美味しいお店でした。
    ランチメニューの欠品が多く、奥様発注のミックスランチは、コロッケ、海老フライが品切れという事で、ビビンバ、私は牛すじ煮込み定食を頂きました。

    特に、牛すじ煮込みは肉の美味しさを感じる美味しさで、肉が良いのできっと焼き肉も美味しいのだろうなと思える味でした。

    私達が入店した際は、空き席もあったのですが、どんどん埋まっていきました。

  • ランチ後も渋滞の道をゆっくりと進み、何とか信楽伝統産業会館近くの臨時駐車場に誘導されました。<br /><br />ここから徒歩で信楽駅に向かいますが、駅近くの駐車場は凄く混雑していたので、臨時駐車場の方が近くて便利な場所を案内してもらい助かりました。<br /><br />信楽駅は、信楽高原鐵道信楽線(貴生川 - 信楽間 14.7km)の終着駅です。<br />1987年7月に旧国鉄の信楽線を転換し開通しました。<br />ただ、1991年5月14日に発生した信楽高原鐵道列車衝突事故(JR西日本から乗り入れの臨時快速列車と、信楽高原鐵道の普通列車の正面衝突で、42名が死亡、614名重軽傷)の補償金支払いに迫られ、一連の裁判の終結後、2012年に信楽高原鐵道は自力再建を断念し、その後2013年4月1日に、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく鉄道事業再構築実施計画により上下分離方式に移行しています。<br /><br />今は、ほぼ1時間に1本、往復30本という少ない運転本数の路線ですね。<br />最近でも沿線自治体は、地域経済の為に路線維持、JRは採算性と言うかみ合わない議論がなされていますが、車社会の田舎において、本当に移動手段を列車に依存するのは主に通学の人位で、路線維持やバス路線では無く、利用者にとっての利便性向上にその費用を使えば、特に路線維持に固執する必要は無いように思うのですが。。。

    ランチ後も渋滞の道をゆっくりと進み、何とか信楽伝統産業会館近くの臨時駐車場に誘導されました。

    ここから徒歩で信楽駅に向かいますが、駅近くの駐車場は凄く混雑していたので、臨時駐車場の方が近くて便利な場所を案内してもらい助かりました。

    信楽駅は、信楽高原鐵道信楽線(貴生川 - 信楽間 14.7km)の終着駅です。
    1987年7月に旧国鉄の信楽線を転換し開通しました。
    ただ、1991年5月14日に発生した信楽高原鐵道列車衝突事故(JR西日本から乗り入れの臨時快速列車と、信楽高原鐵道の普通列車の正面衝突で、42名が死亡、614名重軽傷)の補償金支払いに迫られ、一連の裁判の終結後、2012年に信楽高原鐵道は自力再建を断念し、その後2013年4月1日に、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく鉄道事業再構築実施計画により上下分離方式に移行しています。

    今は、ほぼ1時間に1本、往復30本という少ない運転本数の路線ですね。
    最近でも沿線自治体は、地域経済の為に路線維持、JRは採算性と言うかみ合わない議論がなされていますが、車社会の田舎において、本当に移動手段を列車に依存するのは主に通学の人位で、路線維持やバス路線では無く、利用者にとっての利便性向上にその費用を使えば、特に路線維持に固執する必要は無いように思うのですが。。。

    信楽高原鐵道 信楽線 乗り物

    本数が少なく、車利用になってしまいますね by まつじゅんさん
  • 信楽駅前のタヌキ様。<br />公衆電話だったように思うのですが、今は忍者の衣装で隠れていますね。<br /><br />高さ5.3m、胴回り6.6mもある大きな像ですが、設置後30年以上経つそうです。<br />観光客を出迎えるシンボル的な役割を果たしていて、観光シーズン毎に、信楽町観光協会が中心となって衣装を変えているそうです。<br /><br />COVID-19の感染予防のためマスクをしています。<br /><br />そして。足元にも沢山のタヌキ様が…。

    イチオシ

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    信楽駅前のタヌキ様。
    公衆電話だったように思うのですが、今は忍者の衣装で隠れていますね。

    高さ5.3m、胴回り6.6mもある大きな像ですが、設置後30年以上経つそうです。
    観光客を出迎えるシンボル的な役割を果たしていて、観光シーズン毎に、信楽町観光協会が中心となって衣装を変えているそうです。

    COVID-19の感染予防のためマスクをしています。

    そして。足元にも沢山のタヌキ様が…。

  • 「春のしがらき駅前陶器市」は、2022年4月29日~5月5日の開催です。<br /><br />駅前広場にあるモニュメント バイブレーション。<br />ベルの響きによって生じる波をイメージし、信楽焼の伝統的な技法の一つである大物創りを生かして形成されたものを積み重ね、その上部に組み込んだベルが澄んだ音色を響かせるらしいです。<br /><br />一度聞いてみたいですね。<br /><br />

    「春のしがらき駅前陶器市」は、2022年4月29日~5月5日の開催です。

    駅前広場にあるモニュメント バイブレーション。
    ベルの響きによって生じる波をイメージし、信楽焼の伝統的な技法の一つである大物創りを生かして形成されたものを積み重ね、その上部に組み込んだベルが澄んだ音色を響かせるらしいです。

    一度聞いてみたいですね。

  • 今回のメインイベントは大即売会です。<br /><br />駅前には様々な窯元や作家が出店していて、定価の2~5割引程で売られている商品もあるようで、人気の陶器市です。<br /><br />イベントに合わせて、町内の各窯でも即売会が催されていて、お気に入りを見つけようと沢山の人が来られていました。

    今回のメインイベントは大即売会です。

    駅前には様々な窯元や作家が出店していて、定価の2~5割引程で売られている商品もあるようで、人気の陶器市です。

    イベントに合わせて、町内の各窯でも即売会が催されていて、お気に入りを見つけようと沢山の人が来られていました。

    しがらき駅前陶器市 祭り・イベント

    タヌキ様、選び放題です。 by まつじゅんさん
  • 観光協会のHPによると、「信楽=狸」というイメージは、1951年昭和天皇の信楽行幸の際に、小旗を持ち沿道に延々と並んで天皇を歓迎する信楽狸が全国に報道され、定着したと言われています。<br /><br />子供の頃からタヌキの置物を集めていた天皇は感激し、歌も詠まれたようです。<br />「をさなきとき あつめしからに なつかしも しからきやきの たぬきをみれば」(幼い頃、狸の置物を集めていたが、今この信楽焼の狸の隊列を見て懐かしさが込み上げてきた、という意味のようです。)

    観光協会のHPによると、「信楽=狸」というイメージは、1951年昭和天皇の信楽行幸の際に、小旗を持ち沿道に延々と並んで天皇を歓迎する信楽狸が全国に報道され、定着したと言われています。

    子供の頃からタヌキの置物を集めていた天皇は感激し、歌も詠まれたようです。
    「をさなきとき あつめしからに なつかしも しからきやきの たぬきをみれば」(幼い頃、狸の置物を集めていたが、今この信楽焼の狸の隊列を見て懐かしさが込み上げてきた、という意味のようです。)

  • 代りタヌキ様の中でも、結構多く目立っていたのは、阪神タヌキ様です。<br /><br />まぁ、阪神と言うチームカラーは、どのような場面でも、グッズにでも溶け込んでしまうという不思議な所ですね。<br /><br />甲子園球場のショップに行くと、とんでもない数のグッズが並んでいますが、まだ球場では見たことないですね。

    代りタヌキ様の中でも、結構多く目立っていたのは、阪神タヌキ様です。

    まぁ、阪神と言うチームカラーは、どのような場面でも、グッズにでも溶け込んでしまうという不思議な所ですね。

    甲子園球場のショップに行くと、とんでもない数のグッズが並んでいますが、まだ球場では見たことないですね。

  • このところ、開幕からの泥沼から少し脱出してきた印象があります。<br /><br />手書きで連勝記録が6に変更されていました。

    このところ、開幕からの泥沼から少し脱出してきた印象があります。

    手書きで連勝記録が6に変更されていました。

  • タヌキ様に加えて、最近はカエルも人気のようです。<br /><br />カエルの置物を見るとバリ島を思い出す人も多いと思います。<br />バリ島では、帰るは豊作や雨を降らす神の使いや、一度にたくさんの卵を産むため、子孫繁栄の象徴でもあり、バリ島では「聖なる生き物」「神様の使い」とされています。<br /><br />日本でもカエルは「福帰る」「無事帰る」「お金が帰る」ということで、縁起のいい動物とされており、「若返る」「不運を変える」等のゲン担ぎや、前にしか跳ばないことから「仕事運(出世)」の象徴にもなっているようです。

    タヌキ様に加えて、最近はカエルも人気のようです。

    カエルの置物を見るとバリ島を思い出す人も多いと思います。
    バリ島では、帰るは豊作や雨を降らす神の使いや、一度にたくさんの卵を産むため、子孫繁栄の象徴でもあり、バリ島では「聖なる生き物」「神様の使い」とされています。

    日本でもカエルは「福帰る」「無事帰る」「お金が帰る」ということで、縁起のいい動物とされており、「若返る」「不運を変える」等のゲン担ぎや、前にしか跳ばないことから「仕事運(出世)」の象徴にもなっているようです。

  • 1977年に信楽焼が伝統工芸品として指定を受けた事を機に、信楽伝統産業会館が建設されました。<br /><br />開館して40年以上が経過し、施設の老朽化の進行や、地域住民の要望等もあり、信楽地域市民センターに隣接する場所に、2020年春に移転、新築されました。

    1977年に信楽焼が伝統工芸品として指定を受けた事を機に、信楽伝統産業会館が建設されました。

    開館して40年以上が経過し、施設の老朽化の進行や、地域住民の要望等もあり、信楽地域市民センターに隣接する場所に、2020年春に移転、新築されました。

    信楽伝統産業会館 美術館・博物館

    信楽焼の事が良く解ります。 by まつじゅんさん
  • こちらでは、信楽焼の作品や資料により、歴史を学ぶ事ができます。<br />所謂「信楽焼の殿堂」と呼べる施設で、ミニシアターで信楽焼の概要が紹介されており、理想的な粘土の産地から生まれた信楽の陶器の発祥、茶の湯文化の隆盛で発展した中世・近世等、時代ごとの作品や資料展示がされています。<br /><br />昔のタヌキ様はグロテスクでチョット怖い感じがしますね。<br /><br />入場は無料、なかなかお得な施設です。<br />

    こちらでは、信楽焼の作品や資料により、歴史を学ぶ事ができます。
    所謂「信楽焼の殿堂」と呼べる施設で、ミニシアターで信楽焼の概要が紹介されており、理想的な粘土の産地から生まれた信楽の陶器の発祥、茶の湯文化の隆盛で発展した中世・近世等、時代ごとの作品や資料展示がされています。

    昔のタヌキ様はグロテスクでチョット怖い感じがしますね。

    入場は無料、なかなかお得な施設です。

  • 信楽は「日本六古窯」の一つらしいです。<br /><br />日本六古窯とは、鎌倉時代以前より継続している古い窯の中で、後世大きな産地となった代表的な六つの窯、瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波・備前の六窯を指す言葉のようです。<br /><br />古陶磁研究科の、小山冨士夫氏が命名されたようで、信楽はその中でも最古のものの一つと言われています。<br /><br />素朴な風合いが、年月を超えて多くの人々に愛されているのでしょうね。

    信楽は「日本六古窯」の一つらしいです。

    日本六古窯とは、鎌倉時代以前より継続している古い窯の中で、後世大きな産地となった代表的な六つの窯、瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波・備前の六窯を指す言葉のようです。

    古陶磁研究科の、小山冨士夫氏が命名されたようで、信楽はその中でも最古のものの一つと言われています。

    素朴な風合いが、年月を超えて多くの人々に愛されているのでしょうね。

  • 私の子供時代でもある、昭和30~40年代は高度成長期のはしり、信楽も隆盛期のようです。<br />生産、出荷風景をジオラマで再現し、今と未来に向けた展開を映像で紹介しています。

    私の子供時代でもある、昭和30~40年代は高度成長期のはしり、信楽も隆盛期のようです。
    生産、出荷風景をジオラマで再現し、今と未来に向けた展開を映像で紹介しています。

  • 信楽焼の定義なるものが掲示されていました。<br /><br />伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づき、「伝統的工芸品」に指定されましたが、この指定を受けるための6つの要件があり、これが信楽焼を名乗るための定義らしいです。<br />1.工芸品(熟練した技を必要とする工作物であって、芸術的要素を備えるもの)であること。<br />2.主として日常生活に使用されるものであること。<br />3.製造工程tのうち、製品の持ち味に大きな影響を与える部分が手作業で製造されるものであること。<br />4.100年以上の歴史を有し、今日まで継続している伝統的な技術又は技法により製造されるものであること。<br />5.主たる原材料が100年以上継続的に使用されていること。<br />6.一定の地域で、一定数以上の者(10企業以上又は30人以上の従業)がその製造を行っており、地域産業として成立していること。

    信楽焼の定義なるものが掲示されていました。

    伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づき、「伝統的工芸品」に指定されましたが、この指定を受けるための6つの要件があり、これが信楽焼を名乗るための定義らしいです。
    1.工芸品(熟練した技を必要とする工作物であって、芸術的要素を備えるもの)であること。
    2.主として日常生活に使用されるものであること。
    3.製造工程tのうち、製品の持ち味に大きな影響を与える部分が手作業で製造されるものであること。
    4.100年以上の歴史を有し、今日まで継続している伝統的な技術又は技法により製造されるものであること。
    5.主たる原材料が100年以上継続的に使用されていること。
    6.一定の地域で、一定数以上の者(10企業以上又は30人以上の従業)がその製造を行っており、地域産業として成立していること。

  • 信楽駅から信楽作家市が開催されている、滋賀県立陶芸の森にテクテク向かいます。<br /><br />途中にあった、信楽シンボルモニュメント「出発(たびだち)」です。<br />このモニュメントは、21世紀にはばたく国際陶芸都市「信楽」表現したもののようで。信楽焼きの伝統である「のぼり窯」をモチーフにした現代的なフォルムで、未来にのびる信楽の力強さを表現しているそうです。

    信楽駅から信楽作家市が開催されている、滋賀県立陶芸の森にテクテク向かいます。

    途中にあった、信楽シンボルモニュメント「出発(たびだち)」です。
    このモニュメントは、21世紀にはばたく国際陶芸都市「信楽」表現したもののようで。信楽焼きの伝統である「のぼり窯」をモチーフにした現代的なフォルムで、未来にのびる信楽の力強さを表現しているそうです。

  • 徒歩20分弱で「滋賀県立陶芸の森」に到着です。<br /><br />こちらも、信楽焼等の陶芸の見識を深められる施設で、展示や販売、研修所等が点在しています。<br /><br />幅広く焼き物の魅力を伝え、陶芸の美術館である陶芸館や信楽産業展示館、創作研修館、屋外展示作品群の広場も備えています。

    徒歩20分弱で「滋賀県立陶芸の森」に到着です。

    こちらも、信楽焼等の陶芸の見識を深められる施設で、展示や販売、研修所等が点在しています。

    幅広く焼き物の魅力を伝え、陶芸の美術館である陶芸館や信楽産業展示館、創作研修館、屋外展示作品群の広場も備えています。

  • ほろ酔い うつわと地酒展という展示がありました。<br /><br />なんと9回目の催しで、信楽で活躍する陶芸作家の方々が、美酒を味わうために作陶した個性豊かな酒器を展示・販売されるようです。<br /><br />蔵元による地酒の試飲会も開催されるそうで、美味しいお酒を飲みたい方々に大人気の催しのようです。

    ほろ酔い うつわと地酒展という展示がありました。

    なんと9回目の催しで、信楽で活躍する陶芸作家の方々が、美酒を味わうために作陶した個性豊かな酒器を展示・販売されるようです。

    蔵元による地酒の試飲会も開催されるそうで、美味しいお酒を飲みたい方々に大人気の催しのようです。

  • 信楽作家市が滋賀県立陶芸の森「太陽の広場」で、5月2日~5月5日開催されています。<br /><br />この陶器市は、陶芸作家さんの作品販売をメインとしたイベントで、年々その規模は大きくなっているようです。<br /><br />参加されている中には、注目の作家さんも多く、古谷製陶所の古谷浩一氏や堂本陶工房の堂本正樹氏等、多くの作家さんの個性豊かな作品を手に取って見ることができます。<br />出展されている作家の方々↓<br />https://www.shigaraki-sakkaichi.com/exhibition2022.html<br /><br />また、信楽焼以外の作家さんの参加も多く、人気作家の作品は直ぐに売り切れてしまうようです。

    信楽作家市が滋賀県立陶芸の森「太陽の広場」で、5月2日~5月5日開催されています。

    この陶器市は、陶芸作家さんの作品販売をメインとしたイベントで、年々その規模は大きくなっているようです。

    参加されている中には、注目の作家さんも多く、古谷製陶所の古谷浩一氏や堂本陶工房の堂本正樹氏等、多くの作家さんの個性豊かな作品を手に取って見ることができます。
    出展されている作家の方々↓
    https://www.shigaraki-sakkaichi.com/exhibition2022.html

    また、信楽焼以外の作家さんの参加も多く、人気作家の作品は直ぐに売り切れてしまうようです。

  • 駅に向けて帰りますが、途中大型の土産物などを扱う店舗である「大小屋」に立ち寄ります。<br /><br />こちらは「陶芸の森」入口の三叉路に建つ、カフェのある陶器販売店です。<br />食器を中心に、インテリア・ガーデニング製品やタイル・レリーフ陶板まで、あらゆる住空間に対応した商品が販売されています。<br /><br />ガーデンカフェはペット可という事で、ワンちゃん連れの方も多く見受けられました。<br />入り口の階段が、少し私達にはきつかったですが、近江牛のビーフカレーが人気のようです。

    駅に向けて帰りますが、途中大型の土産物などを扱う店舗である「大小屋」に立ち寄ります。

    こちらは「陶芸の森」入口の三叉路に建つ、カフェのある陶器販売店です。
    食器を中心に、インテリア・ガーデニング製品やタイル・レリーフ陶板まで、あらゆる住空間に対応した商品が販売されています。

    ガーデンカフェはペット可という事で、ワンちゃん連れの方も多く見受けられました。
    入り口の階段が、少し私達にはきつかったですが、近江牛のビーフカレーが人気のようです。

    大小屋 名所・史跡

    カフェもある陶芸品の販売店です。 by まつじゅんさん
  • タヌキ様の置物は、信楽焼の代名詞となっています。<br /><br />アクセス路線である信楽高原鐵道の車体には、タヌキのキャラクターが描かれていますし、R307沿いにも沢山のタヌキ様が並んでします。<br /><br />タヌキ様が縁起物として喜ばれるのは、狸が「他を抜く=たをぬく=たぬき」に通じることから、商売繁盛と重ね合わせた洒落で、店の軒先に置かれることが多いようです。<br /><br />信楽焼八相縁起に因んで、福々とした狸が編み笠を被り少し首をかしげながら右手に徳利左手に通帳を持って突っ立つ、いわゆる「酒買い小僧」型が定番のようです。<br /><br />ちなみに、信楽の陶器組合の生産額では、タヌキ様の比重は意外に低く、3%程という事です。

    タヌキ様の置物は、信楽焼の代名詞となっています。

    アクセス路線である信楽高原鐵道の車体には、タヌキのキャラクターが描かれていますし、R307沿いにも沢山のタヌキ様が並んでします。

    タヌキ様が縁起物として喜ばれるのは、狸が「他を抜く=たをぬく=たぬき」に通じることから、商売繁盛と重ね合わせた洒落で、店の軒先に置かれることが多いようです。

    信楽焼八相縁起に因んで、福々とした狸が編み笠を被り少し首をかしげながら右手に徳利左手に通帳を持って突っ立つ、いわゆる「酒買い小僧」型が定番のようです。

    ちなみに、信楽の陶器組合の生産額では、タヌキ様の比重は意外に低く、3%程という事です。

  • タヌキ様の焼き物の縁起解説です。<br /><br />憎めないこの姿・形は「八相縁起」と呼ばれる縁起を表しているそうです。<br /><観光協会HPより><br />

    タヌキ様の焼き物の縁起解説です。

    憎めないこの姿・形は「八相縁起」と呼ばれる縁起を表しているそうです。
    <観光協会HPより>

  • 我家では、結構昔からタヌキ様と縁が深く、倉吉に引っ越して直ぐ「鳥取出会いの森」で開催されていた陶器市で、初代のタヌキ様を購入しました。<br />20数年間、家の玄関で守ってくれていましたが、2016年10月に発生した、鳥取中部地震で、我家も震度6弱の揺れにより、タヌキ様が倒れてしまい、修復不可能となってしまいました。<br /><br />その後、倉吉を離れて川西市に居を移したのですが、玄関脇が淋しいと思っていたので、2018年の秋の陶器祭りで信楽を訪れ、この愛らしい姿に一目惚れ。<br /><br />以降、玄関のアルコーブで家を守ってくれています。<br />(下の台座もその時に購入したものです。)<br /><br />今回、これまで。

    我家では、結構昔からタヌキ様と縁が深く、倉吉に引っ越して直ぐ「鳥取出会いの森」で開催されていた陶器市で、初代のタヌキ様を購入しました。
    20数年間、家の玄関で守ってくれていましたが、2016年10月に発生した、鳥取中部地震で、我家も震度6弱の揺れにより、タヌキ様が倒れてしまい、修復不可能となってしまいました。

    その後、倉吉を離れて川西市に居を移したのですが、玄関脇が淋しいと思っていたので、2018年の秋の陶器祭りで信楽を訪れ、この愛らしい姿に一目惚れ。

    以降、玄関のアルコーブで家を守ってくれています。
    (下の台座もその時に購入したものです。)

    今回、これまで。

  • 倉吉の家を長年守ってくれていた、タヌキ様の在りし日の姿です。<br /><br />地震で、一段目の階段から倒れて割れてしまいました。<br />ちなみに、左下の花壇の縁で昼寝しているカエルの石像は持ってきたかったのですが、接着が強力すぎて泣く泣く諦めました。

    倉吉の家を長年守ってくれていた、タヌキ様の在りし日の姿です。

    地震で、一段目の階段から倒れて割れてしまいました。
    ちなみに、左下の花壇の縁で昼寝しているカエルの石像は持ってきたかったのですが、接着が強力すぎて泣く泣く諦めました。

  • オ・マ・ケ<br /><br />我家のタヌキ様を購入した、2018年11月15日の陶器祭の写真です。<br />丁度、この頃使用していた外付けHDがクラッシュして、バックアップできていなかった写真が消えてしまった時期で、修復できた写真はごく僅かで、旅行記として残すことが出来ませんでした。

    オ・マ・ケ

    我家のタヌキ様を購入した、2018年11月15日の陶器祭の写真です。
    丁度、この頃使用していた外付けHDがクラッシュして、バックアップできていなかった写真が消えてしまった時期で、修復できた写真はごく僅かで、旅行記として残すことが出来ませんでした。

  • 今回、3年振りに訪れた信楽の記念に、忘備録として残しておきます。<br /><br />雰囲気は3年前と同じでしたが、人々はマスク等無く、COVID-19なんて想像もできなかったですね。<br /><br />今に感謝して、できる事を精一杯楽しみましょう。

    今回、3年振りに訪れた信楽の記念に、忘備録として残しておきます。

    雰囲気は3年前と同じでしたが、人々はマスク等無く、COVID-19なんて想像もできなかったですね。

    今に感謝して、できる事を精一杯楽しみましょう。

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  • 曼陀

    曼陀

    3.22

    グルメ・レストラン

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