2022/05/28 - 2022/05/29
86位(同エリア213件中)
まみさん
福島の二本松市にある東北サファリパークに訪れるときはいつも岳温泉に前泊しています。
車でアクセスするのは3度目ですが、岳温泉に泊まるのは6回目で、今回のホテルも、これまで泊まったことがないところになったので、楽しみにしていました。
ただ、ナビの案内通りに到着できたのに、ホテルの看板もそれらしき建物も見当たらず、あきらかにホテルの駐車場と思えるところもなくて、通りがかりの人に行き方を教えてもらったというプチ・ハプニングはあったものの、ホテルはなかなか素敵な建物で、期待に胸を膨らませて中に入ったところ。
入ってすぐ目の前に、どーんと大衆演劇・劇団「駒三郎」の宣伝があって、照明が落とされたホールに、明かりが点いた提灯の神輿とお囃子に迎えられ、唖然!
もしかしてここはホテルではないのかと、あせってしまいました(笑)。
でもそこは確かに、あただらホテル・パラダイスでした。
提灯の神輿は、有名な二本松の提灯祭りのものを模したホテル・オリジナルで、私が到着した時は、ちょうど、1日に3回ある提灯点火と祭り囃子の時間だったのです。
そこは、日帰り温泉としても利用できる施設に、総部屋数22室のホテルで、今回も会席料理の夕食付きのコースにしましたが、せっかくなので、その夕食は、スタンダードではなく、グレードアッコースさせていました。
おかげで、朝夕の食事は品数が多く、会席料理には見た目も美しく凝ったものもあり、大変満足できました!
部屋は和室8畳で、広縁もあり、テラスからの景色も、緑にあふれた中庭とキャンプ場になっている広場に面していて、彼方にはあただら山と思われる青い山脈が見える景色も見られました。
日帰り温泉としても利用できるところだからか、もみ処もあったので、まだレッサーパンダ遠征前夜でしたが、60分コースでばっちり体をほぐしてもらいました。
いざもんでもらったら、前日までの仕事疲れと、埼玉の自宅から1年ぶりに訪れる福島ゆえ、ドライブ疲れもあって、けっこう体が凝っていたことを思い知らされ、大変気持ち良かったです。
そうして迎えた遠征初日の東北サファリパーク。
実はこの日曜日は、関東から東北地方にかけては、7月の真夏並みの猛暑日予報でした。
もし、この週末の動物園撮影散策も、関東エリアにしていたら、まだ心も体も準備できていなかったその暑さに、げんなりしたことでしょう。
我が地元の埼玉こども動物自然公園がある東松山市は、動物園自体は丘陵にあり、緑あふれ、林が多いので、体感的には市内よりもましだろうと思いますが、それでも、最高気温は35度近くの予報でした。
そんな関東エリアに比べると、福島の二本松市は、少なくとも最高気温は30度を下回り、しかも風が強めでした。
そもそも東北サファリパーク自体、標高が高いところにあるし、真夏並みの気温といっても、5月末、湿度はまだ真夏ほど高くない季節だったおかげで、直射日光さえさえぎることができれば、あるいはそれが雲にさえぎられている時間もあって、思ったより涼しく過ごせました。
実は、今回の遠征に出かける直前に、去年2021年の福島・栃木レッサーパンダ遠征の旅行記シリーズのうち、未完成で残っていた東北サフアリパーク編の旅行記をあわてて完成させました。
それが今回の遠征の予習にもなったのですが、去年も天気は全体的に良かったものの、もっと雲が立ちこめて、明るい曇天だった時間が長かったです。
動物撮影目的としては、晴天よりも明るい曇天の方が断然いいのですが、見晴らしが良いところにあり、まだ春の花が咲いている東北サファリパークの景色としては、晴天の方が写欲がそそられ、おかげで今回も、動物以外の撮影も楽しめたのは確かです。
また、東北サファリパークにいるレッサーパンダの子供たち、いや、もう「娘たち」と呼ぶべき年頃のランファちゃんとムーランちゃんは、6月はじめに誕生日を迎えるため、去年同様、とりわけその子たちが大好きなレッサーパンダ・ファンさんが寄贈した写真やイラストパネル、そして東北サファリパークの飼育員さんが作成したと思われるパネルや幼い頃の写真集などで飾られた一角がありました。
今回はその写真も前回よりも丁寧に撮ってきました。
レッサーパンダ・ファンさんの写真の写真は著作権違反になってもまずいと思ったので旅行記への掲載は控えましたが、その様子が分かる写真は含めています。
今回は1日3回あるショーを2度ずつ見に行ったため、レッサーパンダに張り付いていた時間は去年より少なくても、去年以上に1日大変忙しくあちこち回ることになりました。そのため、そのすばらしい写真集をあまりゆっくり見ておけなかったことは、若干後悔しています。
<東北サファリパークと那須どうぶつ王国ハシゴ自体は3度目でちょうど1年ぶりの旅行記のシリーズ構成>
□(1)アクセス&みやげ&グルメ:夏日のドライブ日和~ステーキづくしのグルメ~福島みやげの買い物は1年ぶり
■(2)岳温泉前泊&東北サファリパーク色々~提灯のお囃子に迎えられホテルパラダイスヒルズは会席夕食付き
□(3)那須高原前泊&那須どうぶつ王国色々~ガストホフ・ハイウイングは貸切状態で&どうぶつ王国みやげ物色
□(4)東北サファリパーク:換毛中でも可愛いレッサーパンダたち~ひながいたシロフクロウやなかよし広場ほか
□(5)東北サファリパーク:ドッグランと新しいドッグサーカスも含め5つのショーを見学~世界のクマコーナー
□(6)那須どうぶつ王国:真前でレッサーパンダ全員に会えてリンゴタイムとトレーニングはぎりぎり見られた他
□(7)那須どうぶつ王国:スナネコの三つ子にナマケモノ・コモンマーモセット・アシカの赤ちゃんにも会えた他
あただら温泉ホテルパラダイスヒルズの公式サイト
https://parahill-nihonmatsu.com/
東北サファリパークの公式サイト
http://tohoku-safaripark.co.jp/
<タイムメモ・全行程概略>
【2022年5月28日(土)】
11:20 車で自宅を出発
(鶴ヶ島ICで事故渋滞があったが関越自動車道の方)
13:15-14:50 那須高原SAでランチ&買い物休憩
(ほぼ時速110~120kmで走行/渋滞なし)
15:30-16:35 安達太良SAで買い物休憩
16:40頃 二本松ICから東北自動車道を出る
17:00すぎ ホテルパラダイスヒルの駐車場に到着
17:05 ホテルにチェックイン
19:00-19:55 会席料理の夕食
20:35-21:35 もみほぐし60分コース
23:20-23:55 温泉大浴場
(温泉の営業時間は24:00まで)
【2022年5月29日(日)】
07:00 起床
07:15-07:45 ホテルの和御膳朝食
(ほんとは07:00からだが寝坊して遅れた)
09:15 ホテルをチェックアウト
09:20 駐車場を出発する
09:30 東北サファリパークに到着
(09:00開園/入園受付待ち3台目)
09:35-17:00 東北サファリパークを堪能
(閉園17:00)
17:10頃 駐車場を出発する
18:20-20:30 那須高原SA(上り)で夕食&買い物休憩
(安達太良SA(上り)には寄らず)
21:00 ガストホフ・ハイウィングに到着
20:05 チェックイン
【2022年5月30日(月)】
07:45 起床
08:00-08:25 ペンションの朝食
09:25 チェックアウト
09:30 駐車場を出発
10:05 那須どうぶつ王国に到着
10:10 那須どうぶつ王国に年パスで入園(開園10:00)
10:15-16:00 那須どうぶつ王国を堪能
16:00すぎ 那須どうぶつ王国を出る(閉園16:00)
16:25 駐車場を出発する
(道の駅 友愛の森に寄らず)
17:45-19:00 都賀西方PAでトイレ&ドリンク休憩
19:25-21:10 羽生PA(鬼平江戸処)で夕食休憩
22:10 帰宅
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
※そのうち、これまでの2回の東北サファリパークと那須どうぶつ王国をハシゴしたときの旅行記のURL集は、この旅行記シリーズの最初の旅行記「福島・栃木レッサーパンダ遠征2022(1)アクセス&みやげ&グルメ:夏日のドライブ日和~ステーキづくしのグルメ~福島みやげの買い物は1年ぶり」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11759559
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2022年5月28日(土)東北サファリパーク再訪前夜、あだたらホテルパラダイスに17時すぎに到着
スマフォのナビの案内で到着したところは、いまにして思えばホテルの第2駐車場だったかもしれませんが、それにしてもホテルの看板もホテルの駐車場であることが分かるものもなくて、少しあわてました。
ちょうど通りかかった人が教えてくれて、助かりました。
そして、ホテルの正門前の駐車場に駐めることができました。 -
駐車場の前にキャンプ場がある
このキャンプ場の運営に、ホテルが関係しているかどうかは分かりません。
奥の建物は、ホテルとは別でした。 -
ホテルの建物の様子
古き良き温泉街の旅館という風情で、期待が持てました! -
三角窓がある入口
なにやら隣に射的場がありました。 -
エントランスにはこんな展示があって
-
豪華な刺繍の一部に注目
-
2つ飾られてあって、全く同じではない
-
入ってみて、すぐ目に飛び込んだのは
はて?
しかも、太鼓とお囃子が聞こえてきました。
ここはほんとに私が予約したホテルなの? -
劇団と役者の宣伝がある
壁の館内案内図を見たら、ちゃんとあだたら温泉ホテルパラダイスヒルズとありました。
安心しました~! -
ロビーの中央エリアで提灯が光っていて、太鼓とお囃子が流れて
中央エリアは吹き抜けになっていました。 -
よく見るとすぐ左手奥に、レセプション・カウンターがある
この検温と除菌のゲートをくぐらなければならないようです。 -
受付カウンターのあたり
チケットの自販機は、日帰り温泉利用のためのものでした。 -
向かって左側に、売店コーナーあり
こちらには近隣のみやげがあるようなので、あとでチェックすることにしました。 -
レセプション・カウンターを背に、ふりかえってみたところ
左手のテーブルの上には、このホテルのイベントホールで行われる大衆演劇のチラシがありました。
さきほどの入口の宣伝は、それでした。 -
チラシやら販売品やら
こちら側の棚には、基礎化粧品やクリーム、手ぬぐいやバッグなど、温泉らしい商品が陳列されていました。 -
ロビーの中央エリアの奥で
照明が落とされ、提灯が光っていて、太鼓やお囃子が流れていました。 -
ロビーの中央エリアは、カフェ&バーでもあって
-
天井に素敵な照明あり
-
お囃子が終わり、照明が点いたところ
-
チェックインはこちらで
ホテルのスタッフが書類などを持ってくるのを待っている間、まずはおしぼりで手を拭いて……。 -
お茶とお茶菓子を出してもらえた@
小ぶりな温泉まんじゅうでした。 -
中央エリアのカフェ・バー・スペース
特に何も注文しなくても、ここで休憩してもOKのようです。 -
ロビーの奥にマンガコーナーがあって
-
さらに奥に喫煙所と、応接セット
あちらの奥から左手に向かうと、トレーニングルームあるいは劇場「さくら座」があったようです。
大衆劇場はそこで開催されるのかな。 -
あちらから中庭に出られる
手前には観光案内のチラシなど。
この写真より右手は入口でした。 -
休み所ひまわり
日帰り温泉として利用する人向けでしょう。
奥に仮眠室があったようです。
中はちょっと覗いたけど、利用しませんでした。
なにしろ、宿泊しているので、休むなら部屋で休んでしまいます。 -
間勇玉のようなゆりかごイスがある
なかなか気持ち良さそうですが、部屋で休んだ方が人目がないので、休む時は部屋で休んでしまいました。 -
中庭とエレベーターの手前の丸いソファ
ただし、こちらのソファは座らないで、とありました。
まあ、カフェ・バーエリアやら休み処やら、他に座ったり休んだりできるところはたくさんあるので、日帰り温泉利用者も不自由しないでしょう。 -
その中央には折り紙が飾ってあって
-
あちらから中庭に出られる
-
中庭の様子
ハンモックのようなベッドがありました。
気持ち良さそうです。
でも、やっぱり休むなら、人目がない部屋の方が良いです。 -
折る鶴から飾られている手前にエレベータ-があって
あちらの奥は、客室の部屋と大浴場がありました。
私の部屋は2階なので、荷物もある時と上りはエレベーターを利用しました。 -
終息祈願の折り鶴
コロナウィルスのパンデミックのことでしょう。 -
エレベーターで2階へ
部屋へはチェックインしたときのスタッフさんが案内してくれました。 -
いまは扉が閉まっているあちらが夕食・朝食会場の「松の間」
ピアノがありました。
20時までとあったので、それまでなら弾いてもよかったのかな? -
2階から見た吹き抜けエリア
-
1階を見下ろしたところ
-
吹き抜けのまわりは遊戯広場になっていて
こちらにもマンガコーナーがありました。 -
その一部は個室のワーキングスペースになっている
-
2階の客室エリア
手前の自販機はアルコールのみ。
ソフトドリンクの自販機は見当たりませんでした。 -
2階の客室エリアの廊下
-
私の部屋は206号室
ドアを開けるとすぐに玄関エリアがありました。 -
鍵を差し込むと電源が入る
ただ、鍵を抜いてしまうとすべての電源が落ちてしまうので、部屋にいない間は充電ができませんでした。 -
入ってすぐ左手にトイレ
大浴場があるので、部屋にバスルームやシャワールームはありません。 -
玄関エリアの様子
向かって左のトイレの手前にゲタ箱。 -
向かって右に洗面台
-
洗面台の様子
風呂に入った後、身支度に1番時間がかかるのは、髪を乾かす時間ですし、大浴場の営業は24時までだったのですが、夏ならば部屋に戻ってから髪を乾かしても湯冷めする心配はないため、髪を乾かす時間を逆算せずにすみました。 -
お部屋の方へ
-
部屋は8畳の和室で、2畳の広縁付き
布団はすでに敷いてありました。
1人なので、布団が敷いてあっても空きスペースたっぷり。 -
窓を背に部屋を見渡したところ
-
テーブルやテレビがある方
ちなみに時計があって、時間が狂っていたので、時間合わせをしたら、部屋を出たときに電源が落とされたので、時計の時間はまた狂ってしまいました。
どうりではじめから時間が狂っていたはず。
部屋に時計があった方が便利なのに、すぐに狂ってしまう時計では、かえって不便でした。 -
タンスの下にポットやお茶セットあり
こういう構造は、昭和の香りがします。 -
タンスの中に名浴衣とタオルセットとアメニティあり
アメニティは、歯磨きセットと、コットンと綿棒セット、それからクシがありました。 -
電気ポットとお茶セット
ウェルカムドリンクはお茶でしたし、無料のコーヒーサービスはなかったので、食後や気分転換にコーヒーが欲しい私は、近所のスーパーで買ったドリップコーヒーのパッケージを持参してきました。 -
ちゃぶ台の上には、冷たい水のポットとお茶菓子あり
-
広縁の方
-
広縁に冷蔵庫あり
-
反対側は特になし
-
ベランダに出てみる
ベランダにも、テーブルとイスがありました。 -
ベランダのテーブルとイス
-
ベランダから入口の方を眺める
あの向こうに駐車場がありました。
その手前の建物は、イベントホールや会議室などがある棟でしょう。 -
中庭の茂みの奥を見てみると
-
あちらにさきほどのキャンプ場あり
-
彼方の山景色を眺める
-
お茶菓子とお茶で一息つく
-
こちらのお茶菓子は玉羊羹
玉羊羹は、ビニールのパッケージから出した後、爪楊枝でつついて、中から出しました。
ちょうど良い一口サイズでとてもおいしゅうございました。 -
チェックイン時にもらった館内案内図
私の部屋は206号室で、松の間が朝食・夕食会場。
1階の丸く囲まれたところが温泉大浴場。
部屋は全部で22室。じゃらんの予約サイトによると、和室14室・洋室5室・和洋室2室。
これを見ると、松の間の隣や竹の間や会議室の前あたりが和洋室かな。 -
19時になったので、松の間に向かう
夕食・朝食時間はチェックイン時に指定しました。 -
和室の会場にテーブル席が用意されていて
-
お献立を眺めながら頂く楽しさ
夕食は、スタンダードよりもグレードアップ・コースにしました! -
先付のしめ鯖ともずくの酢の物
まずは酢の物で気分すっきり。
器も美しいです。 -
前菜4種、盛り合わせ美しく
向かって左が、烏賊の雲丹焼き。
そして、穴子煮、地竹、梅くらげ、青豆寄せ。
右奥が八万巻。 -
穴子煮おいしい~
上に乗っていたのは秋田で食べた山の幸の珍味のとんぶりだったかな?
とんぶりを食べたのはだいぶ前なので、同じものかどうか今ひとつわからず。 -
刺身は、お造りが贅沢にも5点盛り
5点もあるのは、グレードアップコースだからかしら。 -
和牛のしゃぶしゃぶ
-
野菜は時間がかかるので、先に鍋に入れる
-
和食だけでなく、牛ステーキもある
-
焼き物は、甘鯛の岩狭焼き
-
甘鯛をうらっかえしたところ
いい焼き色がついていました。
やわらかくて、皮までつるっと食べられてしまいました。 -
焼きたての天ぷら盛り合わせ
旬の魚のまるごと天ぷらもありました。
魚は鮎だったかな。
抹茶塩と一緒にいただきました。 -
しゃぶしゃぶをいただく前に、ごはと味噌汁を
ごはんは、福島県産コシヒカリ。
味噌汁は、具だくさん。 -
しゃぶしゃぶの野菜も肉もいいかんじにゆであがり!
ポン酢でいただきました。
昆布で出汁をとったこの汁もおいしいので、レンゲをもらって、しっかりいただきました。 -
水菓子(食後のデザート)はいいかんじに熟したメロン
-
食事を終えて、1階のロビーへ
提灯の前の階段から下りることにしました。 -
提灯の神輿を近くで見たかったから
-
提灯の神輿の下に本日の日付と
-
提灯点灯時間の案内
チェックイン時に、食事を終えた頃、午後8時に、また提灯が点灯しますよ、と教えてもらったので、それを待つことにしました。
有名な二本松の提灯祭りは、見学したことがあります。
はじめからねらったわけではないのですが(ホテルが取りにくくなったり高騰することを考えたら、東北サファリハークのための前泊なので、わざわざ祭りの日をねらわないです)、どんぴしゃりその日に遠征予定を入れたので、せっかくなので見学したわけです。
関連の旅行記(2019年10月5日)
「二本松提灯祭りの東北レッサーパンダ詣(2)思いがけず見学できた一度は見てみたいと思っていた提灯祭りの迫力の7台の太鼓台の引廻し」
https://4travel.jp/travelogue/11552274 -
提灯が点灯し、お囃子が鳴る
-
二本松と描かれた提灯
実際の提灯祭りの神輿では、それぞれの地区の文字が描かれています。 -
とどーんと全体像を
祭りの日をねらってやってくる日はもうないと思いますが、それだけに、実際に見学できた提灯祭りを思い出し、とてもなつかしくなりました。
2020年度以降はコロナウィルス禍で祭りも中止となっていたと思いますが、今年2022年は開催されるかしら。 -
提灯の神輿をどーんと
グレードアップした和会席の夕食付きのコースなので、今回の旅行記の表紙も料理の写真にしようかと思いましたが、こんな風に提灯祭りのオリジナルの神輿があるホテルなんて、他にないだろうと思ったので、この写真を表紙に選びました。 -
売店コーナーの中には駄菓子コーナーもある
-
やっぱり物色したいのは、福島や岳温泉や二本松エリアのみやげ
-
そろそろはちみつを買い足したかったので、ちょうどいい
-
小瓶のはちみつをいくつか違う種類を買おうかな
こちらは2つで、1,080円とお得になるようです。 -
部屋でいただいた玉羊羹もある
二本松名物の玉家の玉羊羹でした!
このときは、はちみつにすっかり夢中になってしまい、こちらは買わなかったのですが、そういえば提灯祭りの時に二本松市内の商店街を歩き、老舗らしい羊羹の店があったことを思い出しました。 -
ラウンジで無料のドリンク1杯を注文する
こちらのメニューでドリンクをチェックしたところ、コーヒーがあったので、食後にちょうど良いと思って、やってきたわけです。 -
コーヒーをいただいた後、もみ処で60分もんでもらう
まだ遠征前夜で、動物園で撮影散策するのはこれからです。
日程的には、中間日にもんでもらいたいくらいでしたが、久しぶりの福島までのドライブと、おそらく平日のデスクワークのせいで、けっこう体が固くなっていて、もんでもらって本当に良かったと思いました。
施術師はとても上手で、おしゃべりも楽しかったですが、後半はうとうとしてしまいました。 -
24時の営業終了に間に合う用に大浴場に向かう
-
入口の様子
ここのロッカーは日帰り利用客用でしょう。
大浴場は十分広かったけれど、23時を過ぎていたので、私の他に利用者は1人、2人だったので、ほとんど貸切状態でした。
熱すぎる温泉は苦手なのですが、ちょうどよい湯加減でした。意外にも、内湯の方が水温が低めで、ゆっくり浸かれました。 -
翌朝、2022年5月29日(日)7時に準備された朝食のテーブル
朝食時間はチェックイン時に指定し、7時か8時だったので7時にしたところ、ほとんどのお客さんは8時にしたらしく、朝食会場は貸切状態でした。
用意されたテーブルの数から推測するに、宿泊客は他に2~5人ずつくらいの5~6組というところだったようです。 -
ドリンクはセルフサービス
-
コーヒーがある、ばんざーい!
和御膳の朝食でも、朝食にはやっぱりコーヒーがつきものですかね。 -
和御膳の朝食
ここは朝食の湯豆腐が自慢のようです。 -
朝からいろんなお惣菜、たっぷり
デザートは果物。 -
あったか湯豆腐でほっこり
-
食後のデザートは果物とコーヒー
コーヒーは部屋へテイクアウトはできなかったけれど、ここで2杯いただきました。 -
ホテルから車で10分、入園受付開始の9時30分ぴったりに東北サファリパークに到着
車で10分。でもタクシーだと、3,000円くらいかかったでしょう。
コロナウィルス禍はタクシー業者も直撃して、会社も運転手も減っているだろうと思うと、車でアクセスできるようになって本当に良かったです。
コロナウィルス禍以前から、動物園に行くためにタクシーを手配する時は、地方へ行けば行くほど、手配できるだろうかと心配になってしまい、場所によっては数日前に予約していたくらいなのです。 -
入園受付待ち
入園受付待ち3台目だったので、そんなに時間はかかりませんでした。 -
黒猫ちゃんが先導してくれた?
あぶないから、道路脇に行ってね~。 -
最初のケージの動物はシロオリックスたち
ここはあまり車を停めて見学できないのが残念です。 -
その次にブラックバックのケージ
以前、ふれあい広場で人工哺育されていたブラックバックのすずめちゃんは、この中にいるのかしら。
関連の旅行記(2019年10月16日)
「二本松提灯祭りの東北レッサーパンダ詣(4)大はしゃぎホワイトライオンのイチゴちゃんや赤ちゃんブラックバックやショーも含めてふれあい広場を満喫」
https://4travel.jp/travelogue/11555147 -
ヤクもいるはずだけど、どこかな?
-
奥でおとなしくしていたヤク
-
そのまま進むと放飼エリアの入口が迫る
でも、放飼エリアには入りません。
ウォーキングエリアのみだと入園料は1,500円で、放飼エリア込みだと2,900円。
他にマイカーサファリだと500円だけど、マイカーで入りたくなかったらレンタカーで普通車2,000円追加かな。 -
ウォーキングエリアのレッサーバンダ展示場前
4つのエリアに分かれたレッサーパンダ展示場のうち1番目立ってみやすいこちらには、シーリィウおばあちゃん、リーリー・ママと、ランファちゃん、ムーランちゃんが同居しています。 -
今回もレッサーパンダ展示場前に駐車できた@
1日のうちレッサーパンダ展示場前にいる時間が長いので、車をすぐ目の前に駐められれば、ある意味、いつでも荷物を取り出せるロッカー代わりにもなり、撮影散策中、荷物を最低限にすることができます。 -
駐車場のそばに咲いていた可愛いマーガレット系の花
去年も同じ頃に東北サファリパークを再訪しているので、そのときも咲いていました。
また出会えてよかったです・
我が家がある関東エリアでは、もう花期は過ぎていたはずです。 -
花占いにちょうど良さそう
シンプルながら、美しい花です。 -
レッサーパンダ展示場はこちらの小径の奥へ続く
-
ゾウさんの足跡がある「レッサーパンダの小径」
この先、左手の「のんびり広場」には、かつてスリランカゾウがいたためですが、現在は、白いラクダのカリンちゃんと、サフォーク種のヒツジ親子が暮らしています。 -
「レッサーパンダの小径」の可愛い看板
これは去年はあったかな~?
黄色いジャーマンアイリスがまだ咲いていました。
関東エリアではもうほとんど終わっています。
やっぱりこういう花期のずれは興味を引きます。 -
小径の途中は日が当たるけど、奥は涼しい
こういうケージの展示場なので、レッサーパンダの写真を撮るのはなかなかむずかしいです。
でも、ここはスタッフがアットホームで、よく姿を見せて、話しかけやすくて、その意味では気持ち良く過ごせます。 -
1番奥のレッサーパンダ展示場
こちらには、多摩動物公園から移動したライライと、ライライが大好きな姉さん女房のチュイホワさんがいます。
ライライの婿入りは、私が東北ファリパーク・デビューしたきっかけです。
こちらが奥にあること、ついつい表の展示場にいるランファちゃん・ムーランちゃんに集中するので、前回はライライとチュイホワさんにあまり注目できませんでしたが、今回は前回より時間を取ることができました。
その理由の1つは……。 -
大木が日影を作ってくれる
気温は夏日でも、湿度は低く、日影でさえあれば、気持ち良く過ごせたので、ここに居やすかったことも、ライライとチュイホワさんに時間をかけやすかった理由の1つです。 -
クリンソウに似た花に、今年もまた出会えた@
まだまだ咲き始めかな。 -
春の花シャガも、こんにちは
我が家の近辺ではだいたい4月に咲く花で、もう終わっています。 -
レッサーパンダの小径の向かいから少し引いてレッサーパンダ展示場の全体を見たところ
すぐそばの休憩エリアを背にしています。 -
休憩エリアは、レッサーパンダたちの誕生日を祝う特設コーナーに変身!
去年の同じ時期に東北サファリパークを再訪したときは、顔見知りの3人のレッサーパンダ・ファンがいて、同じくレッサーパンダたちのためにパネル写真や自作のグッズを飾り、園に寄付していました。
今回は同じ週に他のファンさんたちと居合わせなかったのですが、私が訪れた前後に、ここを飾ったファンさんたちがいたようです。 -
とびきり人気のランファちゃんと、ランファちゃん&ムーランちゃん姉妹をモデルにしたイラストのパネルなど
ランファちゃんがとびきり人気というのは、母親が育てられずに人工哺育になったため、ひとなつっこくて、ファンへの露出も多かったこともあります。 -
幼い頃のランファちゃんの写真
あのケージでこれだけ動きがあるときにこんなに上手くステキな写真が撮れたなんて、すばらしすぎます。 -
可愛い飾りもある
-
ウォーキングエリアのホワイトライオンやベンガルトラがいるケージの向こうに見える山に注目
-
ウォーキングエリアからも、放し飼いエリアのゲートのあたりを見渡すことができて
-
山頂付近が白く染まった山景色
少し前に真夏日が続いたこともあったのに、山頂にはまだ雪が!?
さすが東北!
なーんてはずはありません。
おそらく石灰質か何かの白い岩肌が向きだしになっているのではないかと思います。 -
シカの角で作ったオブジェ
前からあったものですが、密度が上がった気がします。
シカは毎年角が落ちるので、補強されたかな。 -
これらのシカの角の説明
ニホンジカだけでなく、ダマジカ、アカシカ、エルク(ワピチ)の角もあるようです。
みんな放し飼いエリアで暮らしているんだと思います。 -
サーキット側は見晴らしがすばらしい
天気が良いと、こういう景色にほれぼれします。 -
青い空の下、カラフルなサファリバス
繁忙期に放し飼いエリアを運行するバスでしょうか。
それとも駅との送迎バスかな。 -
キリン柄とゼブラ柄のサファリバス
-
トラ柄とヒョウ柄のサファリバス
-
屋内のふれあい広場施設と駐車場
あの奥に行くと、サーキットになるようです。
手前を左に進むと、アトラクション会場となります。 -
巨大なサルが入口にでーんといるアトラクション会場
これも昭和テイストで、初めて見たときはびっくりしましたが、いまは気に入っています。 -
クローバーの花盛りだったドッグショー会場
花の中を走り回るミディアムプードルのチョクモくんの写真が撮れました。
その写真は、つづきの旅行記にまとめます。 -
アトラクション会場(サル劇場)のメンバーの紹介のイラストパネル
とても可愛かったので、写真を撮りました。 -
マフラーをしたボーダーコリー
つまみを引くと、ボーダーコリーの特徴が書かれてありました。
今回、ボーダーコリーには会えました。めっちゃなつかれて、飼育員さんもびっくりしていました。 -
アイリッシュ・ウルフハウンドには会ったことがないな~
-
ワンちゃんのお迎えで会えたセント・バーナー
-
Wonder Zoo(アニマルショー)ではニホンザルが大活躍!
今回は、16才のベテランおばあさんサルのアンズちゃんのショーが見られました。 -
今回は会えなかったフサオマキザル
Wonder Zooでは、出演者がショーごとに変わるようなのです。 -
アザラシ・ペンギン館
旭山動物園や日本平動物園で見たアザラシが行き来する円筒は、ここにもあるのです。
この円筒を行き来するアザラシの写真もがんがってねらいましたが、それはつづきの旅行記にて。 -
アザラシの円筒の中に浮かぶ羽根
-
ドリーミーな羽根
-
ゆーらゆーらと沈んでいく
これはペンギンの羽根です。
前回ここでこうやって水の中の羽根を見て、すっかり気に入り、ペンギンの羽根入りのオリジナルキーホルダーを買いました。
関連の旅行記(2021年5月29日~6月1日)
「車で2度目の福島・栃木レッサーパンダ遠征(1)アクセス&みやげ:那須高原や安達太良SAの買い物三昧&最後は羽生PAの鬼平江戸処でうなぎを満喫」
https://4travel.jp/travelogue/11696102 -
午後にレッサーパンダ展示場に戻ってみたら、展示品が増えている!
入れ違いで会えなかったレッサーパンダ・ファンさんが追加したのかな。
それからテーブルの上には、飼育員さんが撮影したと思われる、ランファちゃんの人工哺育の赤ちゃん時代の写真集もありました。
夕方には写真集は片付けられていたので、最初に手に取ったときに、ぱらぱらと見るのではなく、もっとゆっくり見ていれば良かったです。
それが心残りです。 -
ランファちゃん、誕生日おめでとう~成長の写真パネル
これは東北サファリパークのスタッフさんが作成したようです。 -
ランファちゃんは4才に、ムーランちゃんは3才になる
レッサーパンダとしてはどちらも性成熟に達した乙女になりました。
このとき会えたランファちゃん・ムーランちゃんの写真は、つづきの旅行記にまとめます。 -
テーブルの上にあった人工哺育のランファちゃんの写真集
これをもっとゆっくり見ておけばよかったです。
あとでまたゆっくり見ようと思って後回しにしたのが失敗でした。
最後にレッサーパンダを見納めしようと思って戻ってきたのは16時45分だったので、そのときにはもう片付けられていました。 -
今回はランチをレストランで
前泊の夕食も朝食もたっぷり食べたので、動物園ではランチ要らずだと思ったのに、思ったよりおなかが空いてしまい、ひと休みしたくてレストランでランチを取りました。
それでも、がっつり食べずに、あだたらラーメンにしておきました。
その写真は、この旅行記シリーズの最初の旅行記「福島・栃木レッサーパンダ遠征2022(1)アクセス&みやげ&グルメ:夏日のドライブ日和~ステーキづくしのグルメ~福島みやげの買い物は1年ぶり」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11759559 -
ラクダのカリンちゃん、お散歩中
子供はカリンちゃんの背中に乗ることができました。 -
シバヤギやラクダやラマがいるのんびり広場は花盛り
東欧の田舎を旅行していたときに、こんな景色があったかも~!? -
花と緑ののんびり広場
-
屋内のふれあい広場
今回は、もちろん1番時間をかけたのはレッサーパンダですが、もう少し他の動物たちやエリアにも時間配分を増やしたので、こちらのふれあい広場もゆっくり回ることができました。
エリマキキツネザルやワオキツネザルは直接ふれあいができます。
お客さんがエサをくれることがあるのを知っているので、お猿さんたちはとてもひとなつっこいです。 -
ふれあい広場の中にあったレッサーパンダのクレーンゲーム
こんなの去年はなかった気がします。
なかなか魅力的なぬいぐるみぞろい!
でも私はクレーンゲームはやったことがないし、挑戦する時間も、そこまでする気概もありませんでした。 -
和柄の可愛いレッサーパンダがあるらしい
あのイラスト、欲しかったな~。 -
おねだりレッサーパンダが特に可愛くて@
-
午後のおだやかになった空の下での見晴らし
素敵な柄の車は、東北サファリパークのものです。
スタッフさんが見回りしていたようです。 -
周辺の温泉街も見える
手前の草は、けっこう強くなった風になびいていました。 -
戻るときにサファリバス全部を記念撮影
反対側だとうまくフレーミングできなかったのですが、これなら良しっ!と思って撮りました。
岳温泉前泊&東北サファリパークの動物以外のいろいろ編、おわり。
「福島・栃木レッサーパンダ遠征2022(3)那須高原前泊&那須どうぶつ王国色々~ガストホフ・ハイウイングは貸切状態で&どうぶつ王国みやげ物色」へとつづく。
https://4travel.jp/travelogue/11759700
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
まみさんの関連旅行記
二本松(福島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
169