まず今日は宮滝による　風光明媚なところのようなので寄ろうと思った．<br />0943　宮滝大橋を越えてから，やはりここに寄ろうと思い，渡って右折，一つ下流側の柴橋を渡り，宮滝河川交流センターの駐車場に車を入れる．もし魚釣りだと1日1000円だが，私の風体，いかにもふさわしくないので，この付近の散策と資料館によるといったら無料にしてくれた．<br />実はあとからここが歴史的に重要なあの大海人皇子の吉野宮だと知る．わあたしはてっきり吉野山にあるのだと思っていた．本当の奥まで隠棲して，そして鈴鹿へとわたり決起していくんだね．恥ずかしいことに知らなかった．宮滝は静かできれいなところだった．歴史資料館も小さいが，この宮滝が非常に歴史的にも重要なところであることを展示していた．そう万葉集にもこの辺りはたくさん詠まれている．1038出発．途中土倉翁造林頌徳記念岸壁碑文，大滝ダム，大迫ダムとよる．今日の目的は大台ケ原だ！

2022.5奈良南部ドライブ一人旅5-宮滝遺跡，吉野歴史資料館，大滝ダム，大迫ダム

9いいね！

2022/05/04 - 2022/05/04

66位(同エリア107件中)

旅行記グループ【国内360】2022.5奈良南部ドライブ一人旅

SUOMITAさん

まず今日は宮滝による　風光明媚なところのようなので寄ろうと思った．
0943　宮滝大橋を越えてから，やはりここに寄ろうと思い，渡って右折，一つ下流側の柴橋を渡り，宮滝河川交流センターの駐車場に車を入れる．もし魚釣りだと1日1000円だが，私の風体，いかにもふさわしくないので，この付近の散策と資料館によるといったら無料にしてくれた．
実はあとからここが歴史的に重要なあの大海人皇子の吉野宮だと知る．わあたしはてっきり吉野山にあるのだと思っていた．本当の奥まで隠棲して，そして鈴鹿へとわたり決起していくんだね．恥ずかしいことに知らなかった．宮滝は静かできれいなところだった．歴史資料館も小さいが，この宮滝が非常に歴史的にも重要なところであることを展示していた．そう万葉集にもこの辺りはたくさん詠まれている．1038出発．途中土倉翁造林頌徳記念岸壁碑文，大滝ダム，大迫ダムとよる．今日の目的は大台ケ原だ！

エリア

川上・東吉野(奈良)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: レンタカー ANAグループ

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0943　宮滝大橋を越えてから，やはりここに寄ろうと思い，渡って右折，一つ下流側の柴橋を渡り，宮滝河川交流センターの駐車場に車を入れる．もし魚釣りだと1日1000円だが，私の風体，いかにもふさわしくないので，この付近の散策と資料館によるといったら無料にしてくれた．
この時はここがものすごく由緒のある場所であることは良く知らない．中公新書の「壬申の乱」は当然四ではあるのだが．．．
イチオシ

柴橋を渡る
上流側

イチオシ

滝つ河内という
下流側
イチオシ
宮滝展望台から柴橋　柴橋の向こう側のたもとにあるのが「中岩の松」

吉野宮滝野外学校　もとは平成19年3月に閉校した吉野町立中荘小学校
イチオシ

下流を見る
展望台の下の滝

人がいるが大きな岩盤であることがわかる
柴橋に帰る
柴咲を渡り北岸に
その下流側に宮滝遺跡
じつはここがあの大海人皇子が大津宮より隠棲し，そして壬申の乱の挙兵をした場所だ．ここから鈴鹿，不破へ行き，大津を攻める

この道の南側
ここに宮があった．天智天皇崩御の際に弟の大海人皇子（後の天武天皇）が妃の鵜野皇女（後の持統天皇）や子供の草壁皇子ともに吉野宮に隠棲したが、後に弘文天皇（大友皇子）と対立してここで挙兵した（壬申の乱）。wikipedia
私は後醍醐天皇と同じ吉野山と思っていたが，ここだったんだ！恥ずかしいことに初めて知る．
今では小さな山の集落
イチオシ

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その先に吉野歴史資料館
「皆人の　恋ふる　み吉野　今日見れば　うべも恋ひけり　山川清み」
いい万葉集の歌だね
入場料200円

吉野歴史資料館美術館・博物館

 宮滝遺跡にある歴史資料館　大海人皇子の吉野宮にある． by SUOMITAさん
縄文時代からここには遺跡があった．斉明天皇656年に吉野宮建設　そして壬申の乱もう一度宮は作り直されたようだ．
この絵は天武天皇が吉野山で琴を弾いていることになっているが，実はここ宮滝だった
吉野宮からの出土品
ここは古代と南北朝時代には歴史の中心だ
吉野の歴史というパネル

ここは和紙の産地でもある
最初の吉野宮の復元模型
この宮滝から山を見て歌を詠んだ
イチオシ

1033　外へ．歌に詠まれた象山や三船山
資料館の下に凄い家が
資料館の隣に神社　二礼二拍手一礼
そしてお寺　合掌
ちょっとピンボケの写真になってしまった
1038出発

宮滝大橋を渡る
最初のトンネル　次が長い中山トンネル
大きな駐車場があった
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土倉翁造林頌徳記念岸壁碑文だ．いまじゃ環境破壊のそしりを受けるね
土倉翁は、吉野林業の振興、ひいては日本の林業に残した足跡は大きく、「樹喜王、造林王」と呼ばれた郷土、ひいては奈良県の偉大な先駆者である。
この碑文は、土倉翁の林業における偉大な貢献に共鳴し、翁と親交のあった東京帝国大学教授の本多静六氏が、翁の死後共同者を募って自らも大枚を叩いて翁の記念碑を完成させその業績を讃えたものである。
この碑文は、完成した大正10年5月30日を祝って作った小冊子に、大正10年10月1日翁を讃えた挨拶文を載せて詳しく経緯を述べている。それによれば、本多静六氏が発起人となって自らも大枚300円を用立て、北村宗四郎さん、坂本仙次さんが150円、北村又左衛門さんが400円を支給し、川上村が足場代金等850円を出して完成させた。https://www.vill.kawakami.nara.jp/life/docs/2017012900073/
吉野川下流側
上流側

記念の碑
経緯が書いてある
生涯の年表まで展示してあった
下流側に架かる橋
1050出発
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直ぐにダムに降りる道があり，ダムに．ダムの駐車場
駐車場から見る
伊勢湾台風による紀の川の大水害を機に紀の川の治水と、上流の大迫ダムなどと共に奈良市・和歌山市などへの利水、および出力1万500キロワットの水力発電を目的とした特定多目的ダム法に基づく特定多目的ダムである。2004年（平成16年）に利水目的の暫定供用を開始し、2012年（平成24年）6月に治水目的の供用が開始された。ダムによって形成された人造湖は、公募によりおおたき龍神湖と名付けられた。Wikipedia
ダムの下流側