2022/05/09 - 2022/05/12
826位(同エリア2006件中)
実結樹さん
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阪急交通社の「指宿温泉・霧島温泉・シェラトングランデオーシャンリゾートに泊まる南九州10景めぐり4日間」というツアーに一人参加しました。
ツアー3日目、鹿児島ではランチも含め2時間のフリータイム。
私は「天文館のれん会」の「熊襲亭(くまそてい)」で薩摩郷土料理を頂きました。
食後「天文館むじゃき本店」一階の「白熊カフェ」で元祖「白熊」かき氷を食べに走ります。
しか~し!
短い時間にあっちもこっちもと欲張ってしまったので、信じられないポケをやらかしてしまったのです・・ (ー ー;
【3日目 5/11(水)】曇りのち雨
07:00 朝食
08:30 指宿温泉ホテル翔月発
09:00~09:35 屋久杉工房
★10:25~10:45 城山公園展望所
★10:55 中央公園角の路上でバス降車
★11:00~11:40 熊襲亭で薩摩郷土料理
★11:50~12:10 天文館むじゃき本店で白熊
★12:10~13:00 山形屋食堂・明石屋本店・
小松帯刀 西郷隆盛像・
鶴丸城跡御楼門
15:30 宮崎 シェラトン・グランデ・
オーシャンリゾート着
★がこの旅行記の範囲です
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
10:25~10:45 鹿児島に着いて先ずは「 城山公園展望所」から鹿児島市内をざっと俯瞰しました。
残念ながら桜島は雲の中です。
中央の茂みの辺りが「中央公園」。 -
10:55 「中央公園」角の路上でバスを降り、
11:00~13:00 自由ランチも含む約2時間の鹿児島市内フリータイムです。
「中央公園」は別名「テンパーク」。 -
「テンパーク通り」入口です。
この先を行くと「天文館通り」に続いています。 -
11:00~11:40 「テンパーク通り」から少し西側に逸れた「セピア通り」に面して店を構える「熊襲亭(くまそてい)」です。
ここで薩摩郷土料理を頂こうと出発前から計画していました。
こちらは正面玄関。
「天文館のれん会」の幟が見えます。熊襲亭 グルメ・レストラン
-
昭和41年創業の老舗「熊襲亭」は「正調さつま料理」を標榜するお店で、
数ある県内の郷土料理店の中でも会席料理のスタイルで郷土料理を提供する店としては先駆け的存在です。 -
1階の座敷です。
開店直後なので未だ誰も居ません。
2階もあるようです。 -
私は一人なのでカウンター席の一番端に通されました。
-
薩摩焼酎が所狭しと壁いっぱいに並んでいました
-
ブックエンドを活用した透明パーテーションが設置されています
-
ランチ限定の「お楽しみコース」(税込2,530円)にしようと予め決めておきました。
「熊コース」1,980円との違いは、〆の白飯が鹿児島名物の「酒ずし」になる事です。
ホテルのバイキングでも薩摩料理は色々食べられたけれど「酒ずし」には未だお目にかかっていないので是非食べてみたかったのです。 -
昨日、知覧武家屋敷街の「さつま郷土料理 高城屋(たきや)」で「高城コース」を注文できればそこでも「酒すし」が頂けたのですが、GW明けの臨時休業だというので敢え無く撃沈しています (u_u)
(あちらのお店は「酒すし」と濁りません)。 -
これが「お楽しみコース」一式です。
・きびなごの刺身
・揚げたてさつま揚げ
・小鉢?(ゴーヤの酢漬け、モズク、豚味噌)
・黒豚のとんこつ
・酒ずしと季節ご飯との2種盛
・さつま汁
・香の物(大根ぬか漬け)
・黒糖寒天
何時に行けるか時間が読めなかったので、予約はしていないで飛び込みですが、大丈夫でした。 -
JR九州が発行している小冊子「おすすめ!鹿児島まち歩きガイド」を提示したら、ビール生小( or ソフトドリンク)が一杯無料になりました。
グルメサイトのクーポン提示でもOK。 -
本来はお料理は出来たてが一品ずつ運ばれて来ますが、
「ツアーで時間が無いのでドンドン持って来て下さい」と、私・・
まず最初は「小鉢」?に替えて突出し的前菜。
ゴーヤの酢漬け、モズク、豚味噌。
「豚味噌」は、豚の三枚肉と麦味噌・砂糖・生姜を合わせて作る鹿児島や奄美地方の郷土料理。 -
次は、錦江湾で獲れた新鮮な「きびなごの刺身」。
“海の宝石” とも呼ばれキラキラして見た目にもとても綺麗です。
添えられたワカメとともに自家製の特製辛子酢味噌で頂きます。
お店の照明の関係か(お前の腕だろう?)全体的に卓上が黄色く写ってしまうので、実際に目で見た色味ではないのがちょっと残念・・ -
揚げたて熱々の「さつま揚げ」には大根の酢漬けが添えられていました。
山葵醤油で、と言われましたが、何も付けなくても十分に美味しい。
さつま揚げは鹿児島弁では「ツッキャゲ(つけ揚げ)」と言うそうです。
熊襲亭ではエソ・タラ・トビウオ・イトヨリなど旬の白身魚のすり身だけで仕上げるとのこと。 -
「黒豚のとんこつ」
骨付きの豚あばら肉を3時間以上じっくりと煮込んで、黒砂糖・焼酎・味噌・生姜で仕上げた300年の歴史を誇る鹿児島の代表的郷土料理です。
よく味のしみた大根の煮付けとこんにゃく、小松菜の青味が添えられています。 -
箸をつけた瞬間、骨から身がホロホロとほぐれます。
脂身の旨みと相まって柔らかくとても美味しい -
ご飯二種盛り
右側は季節のご飯で「古代米のご飯」。
もっちりとした食感でした。
左側が名物の「酒ずし」。
お箸と比べても分かりますが、ランチメニューなのでほんの小さなお椀です。
単品だと琉球塗りの専用の桶に入って提供されるようです。 -
「酒ずし」は江戸時代から鹿児島に伝わる春のお寿司。
とても手間暇が掛かるので年々作り手も減り、現在では提供する飲食店も数えるほどしかないそうです。
9種類の食材とご飯に1対1の割合で同量の地酒を含ませて「押し寿司」にし、一昼夜発酵させた「なれ寿司」の一種。
お酢を使わない寿司は全国でも珍しく、予約無しでも食べられるのは鹿児島でもこのお店だけだそうです。
具材は、それぞれ別に味付け・下拵えをした竹の子・ツワブキ・椎茸・厚焼玉子・いか・海老・鯛・三ツ葉・木の芽。
薩摩では気温が高い為、清酒は醸造できないそうです。
で、地酒という特殊なお酒を用いるのですが、度数15度くらいあり、ご飯と同量、大量に染み込ませてあるので、車を運転する人や20歳未満の人には提供出来ないんだそうです。 -
「さつま汁」は骨付きの薩摩地鶏から出汁を取り、鹿児島独特の麦味噌を使っている具沢山な汁物です。
里芋・人参・こんにゃく・油揚げ・大根・豚肉・ごぼう・小ネギ・・ -
デザートの「黒糖寒天」。
芋羊羹の時もあるみたいです。
食後の甘いもの一口はやっぱり嬉しいですね。
このくらいの量で丁度いい。
お茶の入れ替えがありました。 -
この店のもう一つのウリは黒豚しゃぶしゃぶ。
お昼でもしゃぶしゃぶコースがありました。
黒豚とんかつの定食などもあります。 -
ランチメニューではない、薩摩郷土料理のもっと上のコースです。
フリータイムのランチについては車中で添乗員さんからもここを始め色々お勧めのお店等紹介がありましたが、34名中この店に来た人は私以外いませんでしたね。 -
この後、2時間半も掛けてわざわざ宮崎のシェラトンまで行くのですが、
折角鹿児島に来たんだから、わたし的には午後から桜島と仙巌園に廻り込んでもらい、今夜は鹿児島のビジホにでも泊まりたかった。
そうしたらこんなふうにランチで慌ただしく食べるのではなく、夕飯でもっとゆっくりと他のお料理も含めて薩摩の郷土料理を味わえたのになと思います。 -
席の左の焼酎棚にあった桂三枝さんの色紙です。
ここはお料理も美味しかったけれど、スタッフ皆さんの接客もとても感じがいい。
ランチでバタバタ訪店したけれど、もしまた鹿児島に来る事があったら再訪してみたいお店です。
11:40 お店を後にします。 -
「天文館本通り」は路面電車の通る大通りで終わりです。
向こう側は今度は「天文館G3通り」というアーケード街になります。
路面電車通りから150mくらい?アーケードを進み、 -
11:50 熊襲亭からは400m(徒歩6分)だとナビちゃんが言っている「天文館むじゃき本店」です。
1階は「白熊菓琲(カフェ)」
2階は「カジュアルレストランム Mujyaki 」になっています。白熊菓琲 グルメ・レストラン
-
1階の玄関はコロナ対策で入口と出口が分かれています。
「お食事ですか?」と訊かれたので、
「白熊だけです」と言うと、そのまま中に案内されます。
待ち時間が無くて良かった (^^;
12:00前なのでセーフだったのかもしれません。 -
1階の「白熊菓琲」でも、カツカレーや各種サンドイッチ、
-
軽食・パフェなどのスイーツも食べられますが、
-
もう少し食事っぽいお料理が食べたい場合は2階の「カジュアルレストラン Mujyaki 」になります。
-
1階の店内
-
「白熊」にも色々バリエーションがあります。
オーソドックスなノーマル「白熊」のベビーサイズ(520円)をオーダーしました。
740円のレギュラーサイズは、公式HPにさえ「直径約15cm、高さは17~18cmで、大のおとなでも全部食べ切るのは至難の業です」と記載があるくらいです。 -
5分も掛からず出てきました。
時間のない観光客にも速くてありがたい。 -
まず、見た目が ”熊ちゃん” の顔でとても可愛い。
淡雪のようになめらかな氷に濃厚なミルクがたっぷりと掛かっています。
一口食べた瞬間、舌の上でとろけます。
でも、左党の私にとっては甘い、流石に甘い!
ランチ直後だったせいもあり、
ベビーサイズでさえかなり食べ応えがあり、
時間も無いので残念ながら少し残してしまいました。
それに、出てくるのが氷入りのお冷なんですよね。
温かいお茶だったら少しは口直しになるのになあと思いました。 -
一階天文館菓琲限定、リアル熊ちゃん的スペシャルバージョンは920円
-
クチコミ投稿店舗リストを探したところ、「天文館むじゃき本店」が出てきません。
そんな訳無いだろ?とよくよく調べてみると「白熊菓琲(しろくま かふぇ)」で登録されているんですね・・
蛇足ですが・・
私が座ったのは壁際のソファー席。
不覚にも傘だけ入れていた大きなリュックを店に忘れて来たことに気付いたのはツアーバス集合出発の10分前。
とても取りに戻る時間は無いので自宅に着払いで送って貰うことになりました。
電話に出た女性スタッフの方、親切に迅速に対応して下さり本当にありがとうございました (_ _)
美味しかった「白熊」とともに、忘れられない鹿児島での思い出です。
こんな大きなリュックを忘れて来るなんて初期認知症でしょうか (@‐@)
酒ずしとサービスのグラスビールの酔いもあったのかもしれません。
ひとり旅でなかったら相方が気付いてくれたかもしれず、こういうのが一人旅の悲しさですね。 -
お店の外の巨大「本家 氷白熊」。
てんこ盛り御飯のように見えます。 -
店舗右には2階のレストランへの階段。
左側はテイクアウトコーナーになっています。 -
食べ歩きもできるし、何と!全国発送で宅配することも可能だそうです
-
今年で白熊誕生から72周年になるそうです。
-
路面電車通りに面した「天文館G3アーケード」入口隣には、4/9に大型商業施設&ホテルの「センテラス天文館」が開業したばかりでした。
そこの1階にある「鹿児島市観光案内所」に立ち寄って・・ -
「天文館通り」入口前を右に曲がって道なりに歩きます
-
鹿児島きっての老舗デパート「山形屋(やまかたや)」一号館7階の「山形屋食堂」本店を覗きます。
山形屋食堂 グルメ・レストラン
-
鹿児島県民のソウルフードともいえる、山形屋名物「焼きそば」が食べられるレストランです。
「熊襲亭」でなかったらこちらにしようと思っていました。
本店で食べたかったけれど、鹿児島空港の山形屋レストランで出発前に食べる予定です。 -
12:25だったので丁度お昼どき。
行列ができていました。
ツアーの皆さんはここで食べた人が多かったみたいです。 -
12:28 山形屋デパートの直ぐ近く、かるかんの元祖「明石屋」の本店で、バラ売りのを1個税込238円で購入
明石屋 グルメ・レストラン
-
12:32 小松帯刀の銅像。
大河ドラマ「西郷どん」では町田啓太さんが演じていましたね。
そのイメージで見ちゃうけど、やっぱ昔の日本人的体格で身長は多分150cmくらいだったのでしょうか・・小松帯刀像 名所・史跡
-
12:36 西郷隆盛の銅像。
集合時間まではあと24分ですが・・
さっき「城山展望所」に行くバス車内からチラッと見た「鶴丸城跡御楼門」を近くでちゃんと見てみたい。
でも、間に合うかな? Ξ3西郷隆盛銅像 名所・史跡
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12:42 西郷どんの銅像からは6分で到着 (^^;
納得のいくアングルで写真が撮れました。 -
12:48 歩道脇の溝には錦鯉が泳ぎ綺麗だな~。
この分なら中央公園近くの「照國神社」の写真だけでも撮れるかな?
と、悠長に構えていたら・・
ガ~~ン!! ここで気付きました。
背負って出た筈のリュックが無い (>_<)
「天文館むじゃき」に忘れてきたのです。
あと10分じゃあとても取りには戻れない・・ -
慌てて電話して、
先ずは事なきを得ました (-_-;
13:00 全員「中央公園」脇のバス乗車場に集合して、中央公園 公園・植物園
-
これから2時間半掛けて宮崎県の太平洋沿い「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」に向かいます
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート 宿・ホテル
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