2021/08/12 - 2021/08/15
113位(同エリア446件中)
Chamさん
台風直撃の真夏の富山・石川旅行。
昨日は立山アルペンルートを巡り、
今日は、世界遺産の五箇山と県境越えた岐阜県の白川郷へ行ってみます!
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雨の中、車を走らせ、五箇山へ。
合掌造りというと岐阜県の白川郷が有名ですが、富山側の五箇山もいくつかの集落が点在し世界遺産に認定されています。
なんてのどかで美しい集落なんでしょう。 -
ここは菅沼集落。
もやが立ち、まるでタイムスリップしたよう。 -
コロナや台風もあり、人がいません。
江戸の終わり、かつてこの秘境の小さな村では秘密裏に塩硝が大量に作られていたそうで、加賀藩が買い付けて運んでいたのだそうです。
落葉や蚕のフンや堆肥を囲炉裏の熱で数年かけて発酵させ灰と混ぜて、質の良い塩硝を作り出し火薬の原料となっていたそうで、資料館は大変興味深いものでした。 -
茅葺きの美しさ。
見惚れるほど立派な屋根です!
こんな山奥にこんなに立派なお屋敷が残せたのも、加賀藩に抱えられた産業のお陰なんでしょうか。 -
日本の伝統家屋は、
中は暖かく湿度も心地よく、
土壁や茅葺きって優秀だー。
そして囲炉裏って暖もとれるし料理も出来るしむしろ暖炉より合理的でないか。 -
風光明媚な五箇山ですが、
さらに昔は流刑地だったそうです。
川と山に挟まれた陸の孤島には、
橋すらかけてもらえなかったそうで、
川を越えるには籠の渡しを使ったのだそうです。
あまりに人のいないせいか少し怖くて、退散! -
もうひとつの相倉集落へ。
田んぼには稲が植えてあり青々しています。 -
集落のお寺です。
合掌集落にて、合掌。 -
保存状態が良いため、時が止まって人だけが消えたような不思議な気分です。
とはいえ、実は今でも住んでいる方がいるそうですよ。 -
お昼はたまたまドライブ中に見つけた猪鍋のお店。
私はシシ鍋を頂きました。
豚の濃いやつ、力強い豚とでも言うか、
良い出汁が出ていて美味しかったです。 -
旦那様は熊鍋をチョイス。
レストランのご主人が猟師さんだそうで。
熊は鼻の奥で少し獣臭のするお肉で、それでも柔らかく「パワーッ!」て感じのお味でした。 -
車で40分程ドライブして白川郷に到着。
夫は若い頃に父親と来たそうで、くねくねした山道を山をいくつも越えかなりの距離を車で走ったそうですが、今は長いトンネルが一気に県境から白川郷のすぐ近くまで貫いてました。 -
白川郷は、整備され売店も多く、完全に観光地化されています。
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立派な山門
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お寺の中を見学できます。
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こっちも水田で稲作。
でも五箇山のほうが神秘的で不思議な場所だったな。 -
水路には、お魚。
山女魚かな?いや、ニジマスか。 -
なんだろうこれ、トウモロコシ束ねたみたいな。
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酒粕のソフトクリーム。
寒いのに食べちゃうよね~ -
全体を眺められる高台へ。
この原風景は美しいけれど、
白川郷にはちょっと期待しすぎたせいか、観光色強めだったので、少し拍子抜けしてしまった。
さて、富山へ戻ろ。 -
夜は富山マンテンホテルに宿泊。
立山で雷鳥には会えませんでしたが、ホテルの前でも発見。 -
夕飯は富山名物が食べたくて
越中の台所 きのか
早速、白えびの天ぷら。
柔らかくて、サクサクして、香ばしくて、おいひーん♪ -
ホタルイカとお魚の昆布〆
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焼き魚、お肉や素麺など地酒とともにたくさん美味しく頂きました。
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富山駅と路面電車。
台風はまだ過ぎませんが、明日は氷見を抜け、石川県へ入り能登半島を目指します!
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