🍁 富山の「きときと」旬の味と紅葉を巡る旅 🚗

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2025/11/08 - 2025/11/09

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#日本の原風景

bigwellさん

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■ 旅の始まりと特別な目的

今回の旅の目的地は、白川郷から金沢までを巡るルートです。

〈ルート〉
　白川郷 ⇒ 五箇山 ⇒ 砺波 ⇒ 富山 ⇒ 氷見 ⇒ 羽咋 ⇒ 金沢

秋晴れの早朝に自宅を出発し、東海北陸自動車道を経て荘川ICで下車。紅葉が真っ盛りの国道158号線を北上し、御母衣（みぼろ）ダムの湖面に映る紅葉を眺めながら白川郷方面を目指しました。

紅葉のシーズンは例年大勢の観光客で賑わう白川郷ですが、今年は混雑に加え、駐車料金が2,000円に高騰していたため、今回は見学を回避しました。
実は、今回の旅にはもう一つの特別な目的がありました。
それは、若かりし頃のアルバムにあった、妻と撮った記念写真を、45年前と全く同じ場所でもう一度撮影することでした。
現地で、同じ場所、同じ背景、さらに同じスバル車の前で「パチリ」と一枚。45年前の車は「スバル・レオーネ」でしたが、今回は「レガシィB4」です。このレガシィも間もなく次の車に引き継ぐため、人にとっても車にとっても、最高の記念写真が撮れました。

■ 世界遺産と癒やしの温泉

世界遺産五箇山へ移動し、菅沼合掌造り集落と相倉合掌造り集落を見学。いにしえの生活感が残るノスタルジックな日本の原風景を堪能しました。
宿泊は、富山県砺波市の庄川温泉郷鳥越の宿三楽園です。
旅の疲れを癒やす温泉は、全国的にも珍しい成分の異なる２つの濁り湯が特徴です。美肌の湯として名高い炭酸水素塩泉と、鉄分を豊富に含み、婦人科系や皮膚疾患に効果がある炭酸鉄泉。溢れんばかりの湯に、じっと身を溶かす贅沢な時間を味わいました。
温泉の後は、お楽しみの夕食。料理は、富山で採れた四季折々の新鮮な素材をふんだんに使用した日本料理の数々です。食事処の広々とした空間はブラインドで個々にセパレートされ、プライベートな空間でゆったりと落ち着いた気分で料理を堪能することができました。

■ 富山の美食と爽快なドライブ

翌朝は富山市内へ出かけ、富岩運河環水公園を散策しました。ランチは、さらに新鮮な魚介類を求めて氷見漁港に併設された魚市場食堂へ。
漁港の魚市場で競り落とされた魚が直接届く、究極の地産地消です。その日に水揚げされた地魚を丼にした海鮮丼「氷見浜丼」に舌鼓を打ちました。

その後、羽咋の千里浜なぎさドライブウェイを経由して金沢駅に向かいます。このドライブウェイは一直線に続く天然の砂浜ドライブウェイで、波打ち際を約5kmひたすら走り続けます。当然信号もなく、波打ち際のドライブの爽快感は非日常的でした。

■ 金沢駅「鼓門」と帰路

のと里山海岸道（通行料無料）を経て金沢市街へ。金沢での目的は、フォトスポットとして大人気の鼓門（つづみもん）です。
鼓をモチーフに、荘厳なイメージでデザインされています。
高さ13.7m、2本の太い柱に支えられた門構えは圧巻で、多くの観光客が記念写真を撮影していました。
金沢駅は、世界で最も美しい駅14駅に日本で唯一選出されています。近代的な「もてなしドーム」と伝統芸能の鼓をイメージした「鼓門」の融合が高く評価されました。

金沢駅を後にし、帰路に就きました。金沢東ICから小矢部砺波JCTを経由し、往路の東海北陸自動車道を経て帰宅。今回の旅行での走行距離は約550kmでした。