北海道　王道ドライブ650キロ～9月～

2019/09/12 - 2019/09/16

夫の両親を引き連れて4人旅。
札幌→旭川→美瑛→富良野→小樽…はキャンセルして苫小牧→千歳！
秋の北海道で食べたり飲んだり笑ったり。
小回りでぐるりと650キロ走破しました！

エリア 富良野(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは羽田空港。
木曜の午後半休＋金曜有休にして4日半。
とりあえず仕事は忘れてビールっと！
ANAが前の飛行機整備の都合で2時間以上遅れたため、1,000円分の飲食チケットと現金でさらに1,000円頂いた。
おかげで仕事もスッキリと済んだ。

成吉思汗・だるま
遅延でみんな腹ペコ！！！
じゅうじゅうという音と匂いでクラクラするが、30分程並んで着席。

炭火で焼くマトンは食べやすく臭みゼロ！
落ちた油で焼ける玉ねぎも甘い。
タレはスッキリ、ニンニクをたっぷり投入！
部位を盛り合わせたジンギスカン。
他におすすめのヒレと上白を注文。
ヒレは格別に柔らかくてウマイ！！

今夜のお宿はコンフォートホテルすすきの
新しくて快適！

13日(金)　翌朝は晴天。
北海道庁旧庁舎。
内装は重厚で優美。屯田開拓や北方領土、樺太の歴史を学んだ。とても良い資料館。
なんと10月から3年間、改装のため閉館するらしい。3年後はお年寄りのためにエレベーターが付き、若者のためにカフェが出来るそうだ。なんだか別のものになりそう。良いときに来た。

北海道大学　いちょう並木
紅葉には早いが、爽やか！
素晴らしい環境でうらやましい。

札幌場外市場へ。
平日のせいか人もまばら。
北のグルメ亭海鮮丼7種盛り2,000円。
それなりにうまいが、そこまでの感動はない。
期待しすぎたか。

車で30分、羊ヶ丘展望台。
わー！素晴らしいロケーション！
丘から札幌市内を広く見渡せる。
天高い秋の空も相まって4人とも感動。
Boys, Be ambitious！もよいが、
Be ambitious, not only boys！で行きましょー！

旭川まで140キロドライブ。
高速が驚くほどスムーズ！いつも走る東名や首都高の混み具合ったらなんなの。あっという間に到着！
夜は人気の居酒屋 『独酌三四郎』へ。すぐに満席。予約して良かった！女将の美味しい手料理が満載！
女将に馴染みのスナックを教えて頂きはしご酒。近くの『パンドラ』へ。開けちゃあいけない箱でなく、気さくで可愛らしいママの店。2時間4人でさんざん歌って飲んで１人3,000円！ご紹介だからかしら。とても良くして頂いた。

14日(土)　晴れ
宿泊したアートホテル旭川は朝食が凄い！何十種類ものビュッフェがあり、目でも楽しめる。老若男女古今東西の人が満足できるのではないか。
10時に旭山動物園へ。
3連休の土曜で恐ろしく混むかと思いきや、比較的ゆっくり観られた。

オランウータンは、やはり好きだな～
モグモグタイムでは解説付きで間近で観られる。兄弟のオランウータンが動き回って可愛かった！！

売店でミロ(マレーシアでいうマイロ)パウダーがかかったソフトクリームを食べる。
ソフトクリームは全般美味しい！さすが北海道。

ランチは旭川ラーメン！
味噌で人気のよし乃へ。お客が次々回転する。
30分程並んで、いただきま～す！
スープと麺の味は絶品！ニンニクが効いたコクのある味わい。
バターをトッピングしてペロリ！

再び1時間ドライブし、美瑛へ。
連なる丘、鮮やかな畑、遠くの木々を見ながら悠々と走り『青い池』へ。
写真ではうまく出ないが、水色の乳白バスクリンを混ぜたような幻想的な青。
水酸化アルミニウムの成分で水が青白く見えるそうだ。

続いて四季彩の丘。
入場料でなく、寄付制になっている。

広大なのでトラクターに乗せてもらった。
１人500円。なかなか乗る機会はないだろう。

奥に見えるのが十勝連峰で、十勝岳は噴煙が上がっていた。
『そろそろ噴火してもおかしくない時期に来てるよね～』とトラクターのドライバーさん。

9月はサルビアのシーズン。
紫もある。

四葉のクローバー発見！

富良野を通り越し南富良野へ80キロ。
かなやま湖保養センターに2泊する。
目の前にはダム湖のかなやま湖が広がり、美しいキャンプ場もある。

施設は研修所を改装した作りで古いが、清潔で明るく、ザブザブとお湯が出る大浴場がある。夕飯も豪華ではないが満腹な内容で、客室も綺麗。これで1泊2食付き6,500円なら大満足！
連休なのに空いていてのんびり過ごせた。

15日(日)　雨のちくもり
かなやま湖から車で20分の幾寅駅。
映画鉄道員(ぽっぽや)の舞台。
3年前の水害で本当に電車が止まってしまったそうだ。地元の人は復旧を願っているけど、採算がねぇ…と、悲しい。

駅長室へ入れる。ほろまい駅。
高倉健さんの写真や撮影の衣装が展示してある。映画の音楽も流れていて、雰囲気を醸す。

線路は草むして、レールは錆びている。
映画よりも寂しいな。

クスッとする看板も。

富良野までドライブし、ファーム富田へ。
雨も上がって晴れ間も覗く。

とても手入れの行き届いた農園。
ラベンダーの時期はすごいらしい。

ランチはファーム富田のレストランで。
ポテトのチーズグラタンとカレー。
チーズグラタンは絶品！ジャガイモの甘いこと、旨いこと。ホワイトソースとチーズの相性抜群！
夫の両親もうまいうまいとペロリ！

続いて富良野ワイン工場へ。
地下の貯蔵庫など見学できるが、うーん、ここはいまひとつ。以前いったサントリーニ島のワイン博物館や山梨のワインカーブに比べると少し残念。しかし今夜飲むワインはちゃっかり購入！近くの富良野チーズ工房へも寄り、チーズもゲット！

かなやま湖へ戻り、ダム見学。
静か～。誰もいない。
私達が連れ回すのでさすがに両親は疲れたようだ。今夜は早めに休みましょう。

16日(月)　曇り
楽しいことは早いもので、最終日。
今朝は目の前のかなやま湖で予約していたカヌーに乗る。
軽いレクチャーののち、出発！

風も少なく気温も絶妙。
湖面からみる緑はまた美しい。

かなやま湖に別れを告げ、本来の予定は小樽だったが無茶せずに苫小牧に進路変更。
2時間のドライブで港へ到着！
漁船がひしめく！

評判のマルトマ食堂はお休みのため『ぷらっと食堂』へ。海鮮10種丼2,500円。おお！札幌場外市場よりもこっちのが旨い！！脂が程よく乗って新鮮。苫小牧名物のホッキガイも美味しい！

苫小牧に何があるかもわからず、期待していなかったがなかなか良い港町でした。

最後は千歳空港近くのノーザンホースパークへ。
時間が余ったから寄ったのだが、たぶん競馬ファン、乗馬ファンなどの馬好きにはたまらない場所。私たちは散歩しながらお馬見学。

餌やりも間近で見られた。
ディープインパクトのお母さんであるウインドインハーヘアもいた。馬齢28歳、人間でいうと80歳だそうだ。優しそうな顔で(馬は皆そうか)おとなしかった。

最後の夕飯はラーメン春一屋。
一風変わった海老ラーメンかき揚げ乗せ。
スープが美味しかったが、後半少し脂っこかった。かき揚げなしで良かった。

千歳で父母とはお別れ。
少しは親孝行になったろうか。張り切って連れ回しすぎて最後は4人ともぐったりしたが、それなりに楽しい旅行だった。疲れるくらいが旅行はいいよね。さぁてお次は？
次は年末年始でアメリカ大陸です！
Be ambitious, not only boysでいきましょう！