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建仁寺。なかをゆっくり散策しました。祇園の喧騒をはなれて,しずかです。

建仁寺。祇園のお寺。 栄西禅師が開祖。栄西はお茶の開祖でもあります。

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2022/03/29 - 2022/03/29

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2022/03/29

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建仁寺。なかをゆっくり散策しました。祇園の喧騒をはなれて,しずかです。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 花見小路のつきあたりにある,

    花見小路のつきあたりにある,

  • 建仁寺。

    建仁寺。

    建仁寺 寺・神社・教会

    祇園・花見小路の奥にあるお寺。結構広い。 by nomonomoさん
  • 境内の様子。

    境内の様子。

  • 沿革・由緒<br /><br />臨済宗建仁寺派の大本山,鎌倉時代の<br />建仁二年(一二〇二)に創建された寺号<br />の由来は,朝廷から年号を賜ったもの。山号<br />は東山。<br /><br />開山は栄西禅師,開基は鎌倉幕府二代<br />将軍の源頼家卿。室町時代の最盛期には<br />塔頭寺院六十余を数えたが,創建当初の<br />建物は応仁文明の兵火などで荒れ,現存<br />の大部分は江戸時代以降に復興された<br />ものである。<br />元寺域約一万二千坪,山内院十四ヶ寺。<br /><br />栄西禅師<br />御開山は寺伝では「ようさい」である<br />が一般には「えいさい」と慣用される。<br />栄治元年,備中(岡山)吉備津宮の社<br />家の生れ,十四才で比叡山に登り,天台密<br />教を修めたのち,二度の入宋(現中国)<br />求法を果たし,日本へ最初に禅を伝えた。<br />中国から将来した茶種による茶の栽培や<br />お茶の効用を説いた「喫茶養生記」を<br />著すなど現在にまで至る日本のお茶文化<br />の礎を開いた「茶祖」として親しまれて<br />いる。建保三年示寂。七十五才。<br /><br />主要建造物<br />勅使門(重要文化財)<br />三門(望闕楼)<br />法堂(拈華堂)<br />方丈(重要文化財<br />東陽坊(茶席)と建仁寺垣<br />開山堂(霊松廟)など。

    沿革・由緒

    臨済宗建仁寺派の大本山,鎌倉時代の
    建仁二年(一二〇二)に創建された寺号
    の由来は,朝廷から年号を賜ったもの。山号
    は東山。

    開山は栄西禅師,開基は鎌倉幕府二代
    将軍の源頼家卿。室町時代の最盛期には
    塔頭寺院六十余を数えたが,創建当初の
    建物は応仁文明の兵火などで荒れ,現存
    の大部分は江戸時代以降に復興された
    ものである。
    元寺域約一万二千坪,山内院十四ヶ寺。

    栄西禅師
    御開山は寺伝では「ようさい」である
    が一般には「えいさい」と慣用される。
    栄治元年,備中(岡山)吉備津宮の社
    家の生れ,十四才で比叡山に登り,天台密
    教を修めたのち,二度の入宋(現中国)
    求法を果たし,日本へ最初に禅を伝えた。
    中国から将来した茶種による茶の栽培や
    お茶の効用を説いた「喫茶養生記」を
    著すなど現在にまで至る日本のお茶文化
    の礎を開いた「茶祖」として親しまれて
    いる。建保三年示寂。七十五才。

    主要建造物
    勅使門(重要文化財)
    三門(望闕楼)
    法堂(拈華堂)
    方丈(重要文化財
    東陽坊(茶席)と建仁寺垣
    開山堂(霊松廟)など。

  • ひろい境内。

    ひろい境内。

  • おおきな建物もあります。

    おおきな建物もあります。

  • コケが。

    コケが。

  • しずかなところです。

    しずかなところです。

  • 栄西ばかりでなく,道元とも關係があるようです

    栄西ばかりでなく,道元とも關係があるようです

  • 道元禅師 修行の遺蹟<br /><br />日本の曹洞宗高祖道元禅師(一二〇〇<br />~一二五三)は,建保元年(一二一三)四月<br />比叡山で出家し,やがて建仁寺御開山<br />栄西禅師(一一四一~一二一五)の高弟<br />明全和尚(一一八四~一二二五)に建保五年<br />(一二一七)八月師事して前後九年,その間<br />栄西禅師の遺風に浴し、師資相承の一 <br />を伝授され,貞応ニ年(一二二 )二月,<br />和尚に随侍して入宋すること五年, <br />慶元府、景徳寺の天童如浄禅師<br />(ほかに異説あり)について参学 <br />の大事を究尽し、かの地で客死した明全 <br />和尚の舎利を奉持して、安貞元年<br />七月ごろ帰国し、再び建仁寺に入り、 <br />報恩の至誠を捧げ、寛喜三年 <br />山城深草に移居した。<br /><br />平成十年十月吉日<br />駒沢女子大学学長 <br />文学博士<br />東隆眞

    道元禅師 修行の遺蹟

    日本の曹洞宗高祖道元禅師(一二〇〇
    ~一二五三)は,建保元年(一二一三)四月
    比叡山で出家し,やがて建仁寺御開山
    栄西禅師(一一四一~一二一五)の高弟
    明全和尚(一一八四~一二二五)に建保五年
    (一二一七)八月師事して前後九年,その間
    栄西禅師の遺風に浴し、師資相承の一 
    を伝授され,貞応ニ年(一二二 )二月,
    和尚に随侍して入宋すること五年,
    慶元府、景徳寺の天童如浄禅師
    (ほかに異説あり)について参学
    の大事を究尽し、かの地で客死した明全
    和尚の舎利を奉持して、安貞元年
    七月ごろ帰国し、再び建仁寺に入り、
    報恩の至誠を捧げ、寛喜三年
    山城深草に移居した。

    平成十年十月吉日
    駒沢女子大学学長
    文学博士
    東隆眞

  • さくらがきれい。

    さくらがきれい。

  • これは,

    これは,

  • 浴室。

    浴室。

  • 浴室<br /><br />禅院七堂伽藍のーつに数えられ、禅堂・食堂 <br />とともに三黙堂の一つとして厳しい作法が定め <br />られ重要な修行の場でもある。<br />現浴室は、寛永五年(一六ニ八)三江紹益禅 <br />師が建立したものと伝えられている。<br />桁行五間、梁行四間、切妻造、前方左右に一 <br />間の裳層が付く。西面し妻入りで、逆 T 字形の <br />平面をもつ。<br />入口中央ニ間は敷瓦、上部に浴室本尊「跋陀 <br />婆羅菩薩」 を奉る。その左右を板間とし待合と<br />する。<br />中央部は奥行ニ間の浴室で、全体を板敷とし、<br />その中央後ろ寄りに小風呂を据えている。湯気<br />で体を温める蒸し風呂である。 <br />後部は土間で吹き抜けとし、竈を築き火炊場<br />となっている。

    浴室

    禅院七堂伽藍のーつに数えられ、禅堂・食堂
    とともに三黙堂の一つとして厳しい作法が定め
    られ重要な修行の場でもある。
    現浴室は、寛永五年(一六ニ八)三江紹益禅
    師が建立したものと伝えられている。
    桁行五間、梁行四間、切妻造、前方左右に一
    間の裳層が付く。西面し妻入りで、逆 T 字形の
    平面をもつ。
    入口中央ニ間は敷瓦、上部に浴室本尊「跋陀
    婆羅菩薩」 を奉る。その左右を板間とし待合と
    する。
    中央部は奥行ニ間の浴室で、全体を板敷とし、
    その中央後ろ寄りに小風呂を据えている。湯気
    で体を温める蒸し風呂である。
    後部は土間で吹き抜けとし、竈を築き火炊場
    となっている。

  • 池もあります。

    池もあります。

  • 樹木の多い庭園です。

    樹木の多い庭園です。

  • 石畳もきれい。

    石畳もきれい。

  • 塀もきれい。

    塀もきれい。

  • コケがきれい。

    コケがきれい。

  • しずかなていえん。

    しずかなていえん。

  • ひっそりと。

    ひっそりと。

    建仁寺 寺・神社・教会

    祇園・花見小路の奥にあるお寺。結構広い。 by nomonomoさん
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