2022/03/31 - 2022/04/01
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旅好き長さんさん
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昨年行った京都の紅葉巡りに続いて、桜の花見めぐりに出かけてきました。
今回は、夜桜も見たかったので京都に一泊して出かけてきました。
桜観賞したたところは、
3月31日:嵐山の渡月橋から天龍寺、竹林の小径経由二尊院などを散策し、四条通のホテルに一旦チェックインした後、八坂神社、円山公園、白川南通の夜桜見学。
4月1日:清水寺から高台寺、円山公園、知恩院、蹴上インクライン、南禅寺、哲学の道を散策した後、醍醐寺に移動して豊臣秀吉が愛した醍醐の桜を観賞しました。
インターネットのさくら開花情報では少し早いかなと思ったのですが、どこもほぼ満開だったのできれいな桜をたっぷり楽しむことができました。
今回は旅行2日目の午後から観光した醍醐寺の花見を紹介します。
醍醐寺は豊臣秀吉が愛した花見の場所で、広大な面積に植えられていた、しだれ桜などがとても見事できれいでした。
さすがに満開の時期だったため、平日にもかかわらず沢山の観光客が桜を楽しんでいました。
表紙の写真は、醍醐寺の五重塔です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
哲学の道散策後、醍醐寺に向かいます。
醍醐寺には地下鉄東西線の蹴上駅から向かうためタクシーで移動しました。
(さすがに歩き疲れたのでタクシーを利用しました)
地下鉄蹴上駅のエスカレータで気づいたのですが、大阪などの関西では通常エスカレータの右側に立ち、急いでいる人が左側を利用するのですが、京都では逆で急いでいる人が右側を利用していました。
京都は関東風のようです。 -
地下鉄東西線の醍醐駅に到着するとちょうどお昼。
駅ビル内の食堂で親子丼をいただきました。
その後歩いて醍醐寺に向かいます。
後で知ったのですが、醍醐寺まではこの時期シャトルバスが出ていました。 -
醍醐駅から長い上り坂の道を歩いてやっと醍醐寺に到着。
朝から歩きづめのため結構疲れました。 -
正面が醍醐寺の総門になります。
-
総門を入ったここが桜馬場。
正面には西大門(仁王門)があり両側には沢山の桜が植えられています。 -
この桜の向こうに見えるのが西大門です。
醍醐寺の桜も満開です。 -
醍醐寺は三つのエリア(三宝院、伽藍と霊宝館の三つ)に分かれていて、桜の開花時期は1,500円の拝観料でそれらを拝観することができます。
それ以外の時期は1,000円で拝観できます。
そのため三宝院エリアの入り口で拝観料を払って、まずは三宝院を拝観します。 -
拝顔受付けを入るとこのしだれ桜が現れます。
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こちらはまだ三分咲き程度。
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この三宝院エリアの『三宝院庭園』は、慶長3年(1598年)、豊臣秀吉が『大醐の花見』に際して自ら基本設計をした庭だそうです。
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この庭園は桃山時代の華やかな雰囲気を伝えています。
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そしてこちらは隣接する憲深林苑。
ここのしだれ桜もとても立派です。 -
こちらでは抹茶がいただけるようです。
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それにしても立派なしだれ桜です。
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そしてこちらは国宝の唐門。
朝廷からの使者を迎える時だけに扉を開いたとされる門(勅使門)です。 -
次は伽藍エリアに向かいます。
桜馬場の桜並木の向こう側が西大門(仁王門)です。 -
アップで見るとこんな感じ。
満開の桜と一緒だと絵になります。 -
振り返って桜馬場を見るとこんな感じです。
先ほどの西大門の受付で購入したチケットを見せて入ります。 -
この赤い建物が国宝の金堂です。
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醍醐天皇の御願により延長4年(926年)に創建された建物です。
当時は釈迦堂といわれていましたが、永仁、文明年間に二度焼失したそうです。
現在の金堂は豊臣秀吉の命によって紀州(和歌山県)湯浅から移築が計画され、秀頼の時代、慶長5年(1600年)に完成したそうです。(醍醐寺ホームページより) -
そして向こう側には国宝の五重塔が見えます。
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金堂を桜と一緒に撮ると絵になります。
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こちらは不動堂と護摩道場。
護摩道場では、修験道の柴燈護摩が焚かれ、世界平和など様々な祈願を行っています。 -
どの建物も桜と一緒に撮るときれいです。
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さすが桜の時期ですので豊臣秀吉の家紋(桐紋)膜が参道脇にあります。
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国宝五重塔を正面から見るとこんな感じ。
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イチオシ
この五重塔は、醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936年)に着工し、第二皇子・村上天皇の天暦5年(951年)に完成しました。
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五重塔は、高さは約38メートルで屋根の上の相輪は約13メートルもあり、京都府下で最も古い木造建造物だそうです。
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しだれ桜の花はボリュームがあって、とてもきれいです。
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伽藍エリアの見学後、先ほど通った西大門を抜けて霊宝館エリアに向かいます。
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霊宝館エリアでも入り口の受付でチケットを見せて入ります。
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受付を入って正面の建物は霊宝館の本館。
庭の桜もきれいです。 -
アップで見るとこんな感じで満開です。
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先ほどの本館の周囲を回ると、そこにも立派なしだれ桜があります。
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Wikipediaによるとしだれ桜は枝が柔らかく、枝が垂れる桜の総称で、ベニシダレやヤエベニシダレなどがあるそうです。
何れも花びらがピンク色なので青空に映えます。 -
イチオシ
このような立派なしだれ桜が沢山植えられています。
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きれいな桜を眺め続けてくると、感動が段々と薄れてしまいます。
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こちらは有名な『醍醐大しだれ桜』です。
東西24m、南北20mに枝を廻らせて咲き誇るこの『醍醐大しだれ桜』は、樹齢180年の大木です。 -
霊宝館エリアには、こレらの桜を含めて40本以上のしだれ桜があります。
この桜も老木です。 -
このあと仏像棟に入り、上醍醐五大堂に安置されていた重文『木造五大明王像』などを見学しました。
写真撮影が禁止されていたのでこれら仏像は紹介できません。 -
今回初めて醍醐寺に行きましたが、境内の敷地の広さにビックリ。
面積はおよそ200万坪もあるそうです。 -
醍醐寺を訪れるにはやはり桜のこの時期。
とてもきれいな桜を堪能することができました。 -
その後シャトルバスに乗って醍醐駅に移動してJRに乗り継ぎ帰宅しました。
1泊2日でしたが各所の桜をタップリ楽しむことができました。
今回は満開の時期でかつ、メインの2日目が天気に恵まれたので桜を堪能することができました。
今回は歩いて散策したことも有り、この日の歩数は23,753歩。
前日が19,887歩だったので、2日で何と43,640歩。
日頃歩いていないので結構疲れました。
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