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3月の札幌・小樽へ行ったときの旅行記第2弾。<br />札幌から電車で小樽にやってきたら、大正時代にタイムスリップ?

北海道の旅 春の陣2022 その② ~おたるでひたる、大正ロマン~

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2022/03/29 - 2022/03/31

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world traveler

world travelerさん

3月の札幌・小樽へ行ったときの旅行記第2弾。
札幌から電車で小樽にやってきたら、大正時代にタイムスリップ?

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  • 札幌から小樽へ日帰り旅。<br />その道中、JR函館本線が絶景だと聞いて、今回は電車で向かうことに。<br />銭函駅を過ぎたら、列車はしばらく海沿いを走る。

    札幌から小樽へ日帰り旅。
    その道中、JR函館本線が絶景だと聞いて、今回は電車で向かうことに。
    銭函駅を過ぎたら、列車はしばらく海沿いを走る。

  • 小樽に向かうときは進行方向右側、<br />札幌に向かうときは進行方向左側、<br />の席を確保すると、海岸がよく見える。

    小樽に向かうときは進行方向右側、
    札幌に向かうときは進行方向左側、
    の席を確保すると、海岸がよく見える。

  • ってか、ほぼほぼ海岸やん!<br />本州や四国にも海沿いを走る路線はあるが、北の海に面しているここはまた少し違った雰囲気。<br />小樽に着く前のこの路線・この車窓が既に絶景。

    ってか、ほぼほぼ海岸やん!
    本州や四国にも海沿いを走る路線はあるが、北の海に面しているここはまた少し違った雰囲気。
    小樽に着く前のこの路線・この車窓が既に絶景。

  • 札幌へ帰るときの電車から、この海沿い路線の全貌が見えた。<br />ちょうどカーブに差し掛かるところで、運良く向こうから列車が走ってくるところを撮影。<br />こうして見ると、この辺りは本当に海沿いを走っていることが分かる。

    札幌へ帰るときの電車から、この海沿い路線の全貌が見えた。
    ちょうどカーブに差し掛かるところで、運良く向こうから列車が走ってくるところを撮影。
    こうして見ると、この辺りは本当に海沿いを走っていることが分かる。

  • 途中のこの辺りは海鳥がたくさんいて、電車が通ると一斉に羽ばたくのが見えた。

    途中のこの辺りは海鳥がたくさんいて、電車が通ると一斉に羽ばたくのが見えた。

  • 札幌から電車で約30~40分、小樽駅に到着。<br />この縦の駅名表示板に「味」がある。

    札幌から電車で約30~40分、小樽駅に到着。
    この縦の駅名表示板に「味」がある。

  • 平成生まれと思しき若者たちは、どんどん改札へ向かって行く中、<br />ホームの向こうに、古い看板や石原裕次郎のパネルが見えた。<br />なつかしくて、思わず歩み寄ってしまう昭和の自分よ。<br />そしてここ4番線は「裕次郎ホーム」。

    平成生まれと思しき若者たちは、どんどん改札へ向かって行く中、
    ホームの向こうに、古い看板や石原裕次郎のパネルが見えた。
    なつかしくて、思わず歩み寄ってしまう昭和の自分よ。
    そしてここ4番線は「裕次郎ホーム」。

  • 駅舎も古く、国の文化財に指定されている。<br />ここ小樽駅は、2022年春の番組で取り上げられていた駅ランキングにもランクインしていた。<br /><br />あれ?この外観、どこかで見たことがある?<br />実は小樽駅、上野駅と姉妹駅提携を結んでいる。

    駅舎も古く、国の文化財に指定されている。
    ここ小樽駅は、2022年春の番組で取り上げられていた駅ランキングにもランクインしていた。

    あれ?この外観、どこかで見たことがある?
    実は小樽駅、上野駅と姉妹駅提携を結んでいる。

    JR小樽駅

  • モノクロにしてみた。<br />雰囲気あるよね。<br />駅前のクルマだけ、21世紀だけどね。

    モノクロにしてみた。
    雰囲気あるよね。
    駅前のクルマだけ、21世紀だけどね。

  • 駅を出たら、下り坂の先に海。<br />港のある街。<br />そして、小樽は坂の街。

    駅を出たら、下り坂の先に海。
    港のある街。
    そして、小樽は坂の街。

  • 坂があるということは、帰りに小樽駅に戻る上り坂で体力を消耗するに違いない。<br />そのため、小樽駅から一方通行でラクに巡る作戦に。<br />以前行った観光地にちなみ、名付けて「シェーンブルン作戦」。<br />まったくずるいことには頭が回る自分。<br /><br />小樽市内、街中の雪はこのくらいで、安心して歩けた。

    坂があるということは、帰りに小樽駅に戻る上り坂で体力を消耗するに違いない。
    そのため、小樽駅から一方通行でラクに巡る作戦に。
    以前行った観光地にちなみ、名付けて「シェーンブルン作戦」。
    まったくずるいことには頭が回る自分。

    小樽市内、街中の雪はこのくらいで、安心して歩けた。

  • 「北のウォール街」と呼ばれた街並みを歩く。<br /><br />まず、坂の途中にある日本銀行旧小樽支店。<br />今は資料館になっている。

    「北のウォール街」と呼ばれた街並みを歩く。

    まず、坂の途中にある日本銀行旧小樽支店。
    今は資料館になっている。

    日本銀行旧小樽支店金融資料館 名所・史跡

  • こちらは旧北海道銀行。<br /><br />ところで、なぜこんなに多くの銀行が小樽にあったのだろう?

    こちらは旧北海道銀行。

    ところで、なぜこんなに多くの銀行が小樽にあったのだろう?

  • 小樽の港は、石炭やニシンの取引・ロシアとの貿易、また戦争のための物資取引で栄えたそうな。<br />そのお金の取引のため、港に近いこの辺りに銀行がたくさんやってきたというわけ。<br />かつて北海道の経済中心地は、札幌ではなく小樽だった。<br /><br />もひとつ、旧三井銀行小樽支店。

    小樽の港は、石炭やニシンの取引・ロシアとの貿易、また戦争のための物資取引で栄えたそうな。
    そのお金の取引のため、港に近いこの辺りに銀行がたくさんやってきたというわけ。
    かつて北海道の経済中心地は、札幌ではなく小樽だった。

    もひとつ、旧三井銀行小樽支店。

    旧三井銀行 小樽支店 名所・史跡

  • 通りを歩いていると、突然踏切が。<br />あれ?函館本線ってこんな所通ってたっけ?

    通りを歩いていると、突然踏切が。
    あれ?函館本線ってこんな所通ってたっけ?

  • ここは旧国鉄手宮線。<br />今から140年前の1880年に開通し、札幌-手宮間を結んでいたそうな。

    ここは旧国鉄手宮線。
    今から140年前の1880年に開通し、札幌-手宮間を結んでいたそうな。

  • 廃線になった今でも、線路などが残されている。<br />残念ながら一部雪に覆われたままだったが、今にも電車が来そうなほどリアル。<br />ロマンがあっていいね。

    廃線になった今でも、線路などが残されている。
    残念ながら一部雪に覆われたままだったが、今にも電車が来そうなほどリアル。
    ロマンがあっていいね。

    旧手宮線跡 名所・史跡

  • 道路の真ん中にも線路の跡が。

    道路の真ん中にも線路の跡が。

  • 通りをまっすぐ進んでいくと、その先に見えたのは小樽運河だった。<br />「This is 小樽」って感じの風景、浅草橋側から。

    通りをまっすぐ進んでいくと、その先に見えたのは小樽運河だった。
    「This is 小樽」って感じの風景、浅草橋側から。

    小樽運河 名所・史跡

  • 運河沿いの歩道は雪が残っていて通行止めだったり、<br />除雪されているも水たまりがあったり。<br />それでも、運河沿いの建物はノスタルジーにあふれている。

    運河沿いの歩道は雪が残っていて通行止めだったり、
    除雪されているも水たまりがあったり。
    それでも、運河沿いの建物はノスタルジーにあふれている。

  • 札幌から40分で来られる「大正時代」。<br />銀行や鉄道の跡など、約100年前に小樽がいかに栄えたかがよく分かる。<br />そして、それらが戦争を乗り越え、21世紀の今でも見られることがすごい。<br />先人と、保存・継承してくれている方々に感謝。<br /><br />もう少し歩いて、大正ロマンにおたるでひたることにする。<br />続きはその③で。

    札幌から40分で来られる「大正時代」。
    銀行や鉄道の跡など、約100年前に小樽がいかに栄えたかがよく分かる。
    そして、それらが戦争を乗り越え、21世紀の今でも見られることがすごい。
    先人と、保存・継承してくれている方々に感謝。

    もう少し歩いて、大正ロマンにおたるでひたることにする。
    続きはその③で。

    似鳥美術館 美術館・博物館

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