春なのに流氷ですか？*4　釧路羅臼線は、北海道内最長路線バス。知床サライ（ツイン）へ

2022/03/09 - 2022/03/10

流氷クルーズ船に乗るため釧路から羅臼へ。前泊と移動編。
一般路線バスなのに支払額は4940円。
平日一日4便、土日祝は一日2便！！という乗り逃し厳禁、ドキドキのバス旅です。

3月最初の爆弾低気圧を終えた北海道は春の陽気です。
ウィンターシーズン終盤を楽しむ道東旅行に行ってきました。

身内の介護のため、コロナにかかるわけにいかないので、どこのだれか確認手段がない人と接触するのが正直怖いです。
また、不特定の方とソーシャルディスタンスがとれない外出を躊躇してしまいます。
特に混雑時間の電車に乗るのが怖い。
また室内もなかなか勇気が出ません。
でもその恐怖に2乗するかもって位の勢いでストレスが溜まってゆき、とうとう爆発。
旅に出ることに。
ストレス爆発中の私には、直前の日程変更もなんのその。
春を迎えた北海道へ。
3泊4日、冬のなごり旅です。

エリア 羅臼（らうす）(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

この旅のメインテーマにそろそろ近づいてまいりました！
羅臼突入です！
（写真は、今日のお宿　知床サライさん）

ＪＲ釧路駅前のロータリーで、鶴居村をまわる観光タクシーを降りた後、慌てて駅構内へ。
時間があるのかないのかよくわかりません…
30分あれば十分のような、乗り逃し注意なのに買い物するなら足りないような？
バスターミナルは、駅前のスーパーホテルの1階です。

天然温泉「白鳥の湯」　スーパーホテル　釧路駅前 宿・ホテル

とりあえず、タクシー会社の方に教えていただいていた駅弁、釧祥館のカニかいくらのお弁当を買わねば！
何しろ、今日のお宿は素泊まりです。
って、素泊まりにしたかったわけではないんですよー。
２食付きで予約したかった…。
でも、夕食アリだと18時までのチェックインだったんです。
釧路は午前中だけにして、夕食をとるか、ざっくり一日観光するか悩んだ結果、一日観光を選んだ私。
でもまあ、駅弁が豪華だからまあいっか。
と思っていたのですが……

う・り・き・れ！！！！！！
う、う、う。
分かった時点で、バスの時刻まで20分。
この駅構内から4分かかるバス停。
そして乗り逃したら、今日の羅臼行きはおしまい！
終バスです！

仕方あるまい、コンビニ飯だ…。
幸い駅構内に我が家の御用達・セブンイレブンがありました。
せっかく用意した折り畳みクーラーボックスがさみしいです。
あ、でも電子レンジあるか確認しなかった…ヤバい。
あっためないと食べられないものはちょっと危険だね。

夕食は、セブンイレブンで、助六と豚汁。
朝食は、駅構内のパン屋さん「L'airbon - レフボン - JR釧路店」で。
ロイヤルミルク、というパンにしました。
何しろ、早朝から船酔いしない程度の腹ごしらえがテーマなのでちょこっと食べればよいかと思っています。

駅のトイレがきれいだったので利用したうえで、バスターミナルへやってきました。
やっぱりここまで歩いて5分ほどかかります。
歩く途中に、バスターミナルあったのでここは何になるかな？
チケット売り場、という感じかな？

羅臼行きは、阿寒バスです。
噂では現金でしか支払えないらしい…。
カウンターがあったので、聞いてみます。

先にチケットが購入できました。
こちらもやはり現金支払いでした。

往復で購入するとと安くなってました。

売店とトイレ、待合の椅子もあったのでやっぱりこれでバスターミナルになるのかな

バス停は15番でした。
他にもホテルの送迎バスなども、こちらのバス停を利用するようです。

釧路駅前バスターミナル 乗り物

線路沿いで、駅からまっすぐ歩くと行ける場所

寒いです！…バスが入線してきました。

釧路駅より前にいくつかの病院前の停留所を通ってきたはずですが、乗ってる人いません。
キャリーバッグは、運転手さんの勧めで先頭座席に置かせていただきました。
荷物置き場、すすけて汚れているので利用しないほうが良いよ、とのことでした。

釧路駅からは私を含め4名です。
他のお三方は御一行様。
キャリーバッグ持ちだったので、流氷観光かしら？

車内はにはトイレもありました。
運転手さんが「きたないけどトイレ一応あるよ～」とおっしゃっていました。

しまった、見てみるの忘れました…。

途中、「根釧台地」というあたりを横断するので、夏であれば風光明媚なのかな？

夕陽が見えました。

こんな感じで、根釧台地です。日本最大の台地だそうです。

トワイライト……きれいでした。

途中、このようなバスターミナルをいくつか経過します。
こちらは、別海町の共春。
日帰り温泉と併設のホテルがありました。

市街地以外では、停留所がない場所でも乗降できる路線でしたが、誰も乗ったり下りたりしませんでした。

因みに、キャリーバックお三方は、中標津町あたりで降車されました。
中標津町からどこかに旅行に行かれたご家族の帰路だったようです。

別海 道の宿 温泉 しまふくろう 宿・ホテル

私の降車場所は、「羅臼本町」
降りたらこんな感じです。
時刻は、19：44

事前にお願いして、知床サライから送迎してもらいます。
降車後電話をいれる約束だったので、電話をしたところ、向かいの建物の窓のカーテンが「ガッ」と開き、なんだか確認されてしまいました。
……えー、一日4本しか通らないバスの通過時間でしょ？
しかも、まだ7時台だよ……。
観光地なのに、なんなのこの田舎感……ちょっと怖い。

なーんて思っていたら1.2分で送迎車がやってきてくれました。
はやっ！
宿までは徒歩10分弱とのことでしたが、それは冬の道になれていない人向けの時間を教えてくれたんだな、と気づきました。

宿の前は、昼間はこんな景色。
ここからは、時系列にかかわらずお宿の写真です。

道路沿いの正面は除雪されていないのでこちらからは入れません。

知床サライ 宿・ホテル

こちらは、私が泊まったＢ棟。
フロント・レストランがある棟からは、独立していて、施錠されていないのでちょっとこわかったです。

これが、駐車場からの眺め。
こちらから入ります。

宿泊室は、Ｂ-4

窓は東を向いています。

海が見えて、国後島と朝日が見えますね。

到着時は、こんな感じ。

靴は、Ｂ棟に入ったところに玄関があり、そちらで脱ぐので、普通のおうちや温泉宿形式です。
部屋に入ったとたん、靴ではないのですごく開放感を覚えました。

ドア脇のスイッチでは、

こちらのデスク上のライトはつけられません。

テレビないってことでしたが、ありました。
ポット、ドライヤー、鏡など。

飲み物とカップはこんな感じで用意されていました。

デスク上のライトは、ベッドサイドのテーブルの間に。
因みにこのお部屋、沢山電源あるのですが、アダプターが大きいと一度にさせないので、使いたいところで電源させなかったりしました。

これは大事なこと！
室内着は、綿でワッフルでナイトガウン形式、ワンサイズ。
こんな感じで用意されているのですが、お部屋にありません。
自己申告で、フロントでもらいます。
私は、スタッフがお宿からいなくなる直前に気づきリクエストしたので、お部屋まで持ってきてもらいました。
間に合ってよかった。。。
あやうくパジャマなしで寝る羽目になるところでした。

ユニットバスです。

確かに狭いですが、湯船は深めのユニットなので、一泊なら問題ないですね。
でも複数人なら結構洗面利用が大変かもしれないです。

トイレットペーパーやティッシュはきちんと予備がありました。
夜間スタッフ不在なので、切らしたとき困りますからね。

階段を上った踊り場に共用の冷蔵庫と電子レンジがありました。

この旅行記のタイムライン

3月9日水曜日
15：25　ＪＲ釧路駅　ロータリー
15：30　駅構内店舗（セブンイレブン・レフボン・北海道四季彩館釧路店）
15：55　釧路駅前バスターミナル
16：05　釧路駅前バスターミナル　出発
17：33　共春バス停
19：44　羅臼本町バス停　到着
19：50　知床サライ　チェックイン

3月10日木曜日
4：30　知床サライ　出発
7：52　知床サライ　到着
8：15　知床サライ　チェックアウト

この旅行記の費用合計　15,040円

交通費小計4,940円
バス　釧路駅-羅臼本町　4940円

食費小計1,451円
セブンイレブン　1093円
レフボン　358円

宿泊費小計10,100円
知床サライ　ツイン　素泊まり　10100円