上海/横浜路周辺 半日游

2022/03/13 - 2022/03/13

3月に入り上海も一気に気温が上がった。依頼をいただいて横浜路周辺を散策。周辺では大規模な工事がされようとしており、昔とはだいぶ雰囲気が変わってしまったのだろうと思われる。

エリア 上海(中国)

3号線(写真は4号線)で東宝興路駅へ。コロナの関係もあって休みなのにガラガラ。

駅に着きました。ちょっとマイナー駅。

横浜路の東端周辺は工事の仮囲いがされて、だだっ広い更地になっている。その一角で工事関係者らしい人達がPCR検査に長蛇の列。なんか物々しい。

駅から5分ほど歩いて横浜路の入口へ。高い建物はなく、何となく殺伐としておる。

このように日本の文化住宅よろしく雑多な印象は否めない。下町だった日本の家の近所にも似ている。

再開発地区か。だだっ広い土地が囲まれているが何にも見えないね。

宝山路の交差点。古きよき虹口を眺めてきたであろうマンション群。

東側を望む。さして高い建物は見当たらない。

生活密着型の商店が並ぶ。住宅街って感じ。

洗濯物が路上に。脱水不足で干した下着からヒタヒタと雫が落ちてきているのが気になりすぎる。

天通庵路の交差点付近。幼稚園はコロナで閉園している様子。

ドブ川を横目にさらに西へ。ちなみに横浜路は日本の横浜とは関係無いらしい。まじか。

横浜路の西のへり。橋で終端となる。

ついでに多伦路を散策。魯迅公園に近く、1900年代初期に文化的な役割を果たした建物や人々ゆかりの建物が並ぶ。

この辺りは魯迅小道と言う散策路として整備されている。

魯迅像。子供はマスクをしている。多分ふざけて誰かが付けたに違いない。

マカオにありそうな白壁の建物。いまだ現役。

像をまくらにしてオッサンが休んでいる。いい天気やもんね。

味わいのある商店の数々。石畳の道もいいね。

1930年頃建てられたアパート。

古物を扱うお店。このように芸術的な物を扱う店もちらほら見られる。

西洋建築を改装して営業するカフェなど。他の中国を知っているから上海のお洒落が際立つ 。田舎の中国古民家も使いようだと思うんやけど。

建物を背景に結婚記念の写真を撮っているカップル。

魯迅の親友だった内村完造氏。像に挨拶をして散策終了。

この旅行記へのコメント （1）

• 中国の風景さん 2022/03/15 14:58:43

  日本租界の横浜路

  上海/横浜路周辺 半日游の旅行記ありがとうございます。懐かしい景色をたくさんありがとうございます。再開発工事はあまり進んでいないようですね。昔の日本租界時代を偲ぶ建物がだんだん少なくなっています。日本に関係する物がありましたらまた宜しくお願いいたします。中国に行け無い中国の風景より