2015ドイツ（＋ブリュッセル＋パリ）旅行（6日目後半：古城ホテル滞在）

2015/04/22 - 2015/05/05

6日目後半は、旅のハイライト古城ホテル「ブルクホテル・アウフ・シェーンブルク　Burghotel auf Schönburg」での滞在の様子です。

エリア ライン川流域周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

ライン川クルーズをザンクトゴアールで降り、そこからタクシーでホテルの入口に着いたところです。ホテルまで少しだけ歩きます。

ホテル シェーンブルク城 ホテル

坂を上がると入口が

雰囲気がある入口！

受付は可愛らしい民族衣装の女の子でした

中庭を通って部屋に案内してくれます

部屋の入口（21号室）。

ホテルの公式サイトだとお部屋が指定できたので、ものすごく検討してこの部屋に決めました。
一泊二食込みで一部屋3万円（二人で）くらいだったので、この旅で一番豪華なホテルですが、特別な経験ができるのでコスパが良いと思います。

部屋の中

バスルーム。この部屋にバスタブはありませんでしたが、豪華な雰囲気でした。

鍵とシェリー酒とリンゴ。

冷蔵庫に備え付けの飲み物も全て宿泊費に含まれています

ビールと部屋から見えるライン川の景色

バスローブとスリッパ

この部屋（２１号室）を選んだのは、テラスにつながっているからです。
ベッドの奥に扉があります。

もちろん鍵付き

部屋から城壁の上にあるテラスがずっとつながっています。（誰でも入れるけれど、私たち以外は誰も来なかった）
この写真では、左奥が私たちの部屋

テラスの椅子でシェリー酒

テラスから下をのぞいたら

階段を下りてホテル内を散策

ラウンジ。暖炉があります。

素敵な小部屋が沢山あります。夜はディナーを食べている人がいました。

テラス席も色々あります。ライン川の景色が楽しめます。

宿泊者だけ入れるお庭を見学します。（レストランの利用客は、お庭は見学できない）

どんどん下がります

素敵な池が！おとぎ話の世界のようです。

奥に小屋が
ツリーハウス風です。

東屋も各種

でも中は汚いのでくつろぐ感じではありません・・・（ここ唯一のホテル全体でのマイナスポイント）

下から見るお城
ともかく広いので散歩が楽しかったです。

6時半からの夕飯に向かいます。時間は選べたけど場所は選べませんでした。（言えば個室になったのかも）
場所の雰囲気はとても良いです。

メニューはその場で選べます

私たちは、宿泊についていたスタンダードな４コースメニュー４５ユーロのままにしました。

パンと白鳥の取っ手のバター入れ

シェフからのサービスということでメニューにはない一品、ジャガイモの一品

前菜　スモークサーモンのトルテ、グリーンアップルソース添え。結構これ美味しかったです。

スープ　マッシュルームのカプチーノとオリーブクロスティーニ

メイン　シカ肉のチェリーソース。奥のパン団子(bread dumpling)がパンをただ固めたようなので美味しくなかったけど、シカ肉は普通に美味しかったと思います。

パンナコッタのラズベリーソース。

紅茶かコーヒーは、と言われます（がコースには入っていません）。

紅茶はとても面白いポットでサーブされました。
最初は横になっており、3分たったら

立てると、茶葉がお湯に浸からない仕組み。持って帰れたら買いたかった。

全体的に味はまあまあ。フランス料理でしたけど、ドイツ風で大味かも。
料金は宿泊代に込みでしたが、追加でビール、ミネラルウォーター１本、ワイングラス２杯、コーヒー、紅茶の料金が計１９ユーロ。飲み物代がホテルなのにとても良心的でした。

そうそう、新婚っぽい日本人が素敵な個室で食べてました。（部屋に帰るときに迷って入ってしまった。ごめんなさいね。）
私たちと同じ場所には、ドイツ人の4人グループと、ロシア人カップル、日本人の母娘孫の3人、欧米人男性1人、中国人カップル（香港人かな。こんな素敵な所にTシャツジャージみたいな姿だった・・・残念！）が一緒でした。
十分満足しました！！！

長い6日目は終わり。

この旅行記へのコメント （2）

• jijidarumaさん 2022/04/04 17:46:29

  古城ホテル　アウフ・シェーンブルグの御滞在に満足されたようですね！

  Mame Fさん、
  今晩は初めまして、お立ち寄りありがとうございます。
  
  私はドイツ中心の旅行記、伝説などを掲載していますので、どうしても皆様の旅行記も拝読・拝見するのもドイツの旅が多いのですが、今回はお気に入りの古城ホテルの旅行記に気が付きました。
  楽し気なドイツ旅、古城ホテルの御滞在に満足されたご様子、何よりです。
  
  私は古城ホテル大好き人間ですので、ドイツの旅ではまず行程を決めるのに、古城ホテルの存在の有無から始まります。
  ライン川畔では古城ホテル　アウフ・シェーンブルグに何度か宿泊しました。近年では2006年5月に33号室（Wehrgangkemenate銃眼のある通路の先にある部屋）に2泊、2016年の秋・10月中旬にはコンフォートダブル（DZ）の4階20号室（Rheingoldkemenate ラインゴールドの間（22㎡）に1泊しました。ちょっとしたバルコニーが付いていたのは前回とは違いましたが、人気のあるホテルだけに、旅一番の高いホテルになりました。
  
  ライン川の眺望も楽しみですが、部屋には重い鍵があり、古城らしく、昔の書状のような巻物が置かれ、これを開いてみると、歓迎の言葉と共に、部屋の番号、城の案内などが、昔の書体（独・英語）で書かれている。それに裏面に近年古城の裏手の斜面に造作を加えた庭園の図があった。部屋の扉には騎士の漫画風な掛札がかかり、ラインゴールド（ラインの黄金）の間といった各部屋に名が付けているとか・・・古城ホテルらしい拘り方に、古城ホテル好きとしても実に嬉しい、楽しいものです。
  
  以上御挨拶とともに。
  jijidaruma
  

  Mame Fさん からの返信 2022/04/07 12:19:06

  Re: 古城ホテル　アウフ・シェーンブルグの御滞在に満足されたようですね！

  jijidarumaさま
  
  ご丁寧にメッセージをいただき、有難うございます。
  
  アウフシェーンブルクの滞在は、まさにドイツ旅行のハイライトで、本当に良い思い出になりました。７年前のことですが、今でもお庭の様子など印象に残っています。
  jijidarumaさまは、アウフシェーンブルクだけでなく、いろいろな古城ホテルに宿泊されているようで、素晴らしいですね！私も将来、どこかの古城に泊まって、クリスマスマーケットに行ってみたいなと思っていますので、また、jijidarumaさまの旅行記を参考にさせていただきます。
  早く色々なことが落ち着いて、平和に旅行を楽しめるようになるといいですね・・・。