2015ドイツ（＋ブリュッセル＋パリ）旅行（5日目：ノイシュバンシュタイン城）

2015/04/22 - 2015/05/05

ドイツ５日目は、旅のハイライトの一つ「ノイシュバンシュタイン城」と世界遺産「ヴィース教会」へ鉄道とバスで自力で行きます。

（4/27の日程）
07:29　マーズストラーセからトラムで中央駅へ
07:35　中央駅着
07:53　ミュンヘン発RE（Regional Express)
09:56　フュッセン着
10:10　駅前からバス乗車
10:18　ホーエンシュバンガウ着、チケットセンターでチケットを購入
　　　　徒歩でノイシュバンシュタイン城へ
11:45　城見学
12:25　城内のカフェでランチ
13:00　マリエンブルク橋で写真撮影
13:10　徒歩で山を下りる
13:25　麓に到着、アルプ湖でのんびり
14:13　バス73番でホーエンシュバンガウからヴィース教会へ
15:00　ヴィース教会着
　　　　ヴィース教会見学
15:40　バスでフュッセンへ
16:40　フッセン駅着、フュッセンの町でスナック買う
17:05　フュッセン発RE
19:24　ミュンヘン着

エリア フュッセン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食はホテルの部屋で。
前の日にニンフェンブルク城近くのパン屋さんで買ったパン、駅で買ったヨーグルト、部屋にあったインスタントコーヒー。

7時半にトラムに乗って、8分程度でミュンヘン中央駅へ。月曜日の通勤時間帯なので活気があります。

ミュンヘン中央駅 (ハウプトバーンホフ) 駅

Fussen行きに乗ります。
30番のプラットホームは右側のかなり奥です。GRP（レールパス）はこれが3日目。忘れず日付を記入しておきます。

空きすきで、中国人と韓国人の若いグループがちらほら。日本人はみんなツアーで行くのかしら。鉄道でも簡単に行けますよ！！

田舎の景色がとてものどかです。（反射して上手く写せてませんけど）

景色を楽しんでいると2時間がアッと言う間でした。
フュッセン駅に到着。

フュッセン駅 駅

すぐ横にバスが2台待っていました。

10分くらいでホーエンシュバンガウにバスで到着後、チケットセンターへ

ノイシュバンシュタイン城内はガイドツアーでないと入れませんので、日本からネットで予約をしてきました。予約していると見学時間が確約されているし、あまり並ばないでいいです。写真でずらっと並んでいるのは予約なしの人々です。（緑のゲートが予約なし、赤いゲートが予約ありの人用）
チケットは大人12ユーロですが、予約券（家でプリントアウトしたもの）とバイエルン城巡り14日券を見せたら予約手数料1人1.8ユーロだけ払えばよかったです。大得！
チケットをゲットし、予約時間11：45までに城に行きます。

普通はチケットセンターから城までシャトルバスがあるのですが、この期間はたまたま工事のためシャトルバスがなく、馬車はありますがすごく並んでいるので、ゆっくり歩いて登りました。

歩いていると、ホーエンシュバンガウ城が見えました。入らなかったけど。

馬車に乗っている家族。ちょっとうらやましい・・・

ゆっくり30分くらいかけて、ノイシュバンシュタイン城の下にある展望台へ
反対側から見ると、イメージと違ってあまり白くないです・・・

ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿

周りの景色が素晴らしいです。

中国のアイドルグループみたいな男の子たちがファンらしき女の子たちを連れて来ていました（そういう風に見えた）

お城の入口

中庭みたいなところで自分の予約時間を待ちます。（この写真は時間が来て中に入ってから撮った）
入口にいたすごいＣ国人団体観光客の数に、「あ、この人たちと一緒かも・・・（泣）」と思いました。実は予約する時、言語は日本語（オーディオガイド）を選んだのですが、オーディオガイドのグループは数カ国の人がまとめられるようなのです。「かえって英語にすればよかった！」と思いましたが、結局、グループは、１）ドイツ語、２）英語、３）中国語、４）その他大勢（日本語、韓国語、イタリア語、フランス語など）にまとめられているようでした。お陰でまあまあ静かに見学できました。

（写真は中庭）

時間になって中に入ると、言語を聞かれます。日本語のオーディオガイドをもらい、部屋に入ると自動的にガイドが始まる仕組みでした。中は撮影不可でした。
レジデンツと比べるとそこまで豪華ではないけれど一部屋一部屋テーマが凝っており、ルートヴィッヒ2世が情熱を傾けて作った城だというのを感じることが出来ました。

オーディオガイドでの見学が４０分ほどで終わり、昔の台所を通り抜けるとカフェがあります。口コミでここのシチューが美味しいと書いてあったので入りました。
入るとセルフサービスで、パンやおかずを取るようになっています。パンの横にある鍋がビーフシチュー＝グラーシュズッペ。（スープは2種類あったと思うのでグラーシュの方を選んでね）

おかずなど

ケーキなど

グラーシュズッペGoulaschsuppe 5.1ユーロとパン0.8ユーロ

大きな器に自分で入れたシチュー、肉や野菜がゴロゴロ入っていて（私が下からすくったから）すごく美味しかったです。ドイツ料理の中で一番おいしかったかも。（これってドイツ料理？）

ソーセージサラダ添え6.5ユーロ

カフェの中

カフェの奥のベランダからの景色も最高にいいです。

食事をささっと10分くらいで済ませて、マリエン橋（Marienbrucke)に行きます。
15分ほどで到着。

お城も綺麗だけれど、ロケーションが最高。周りの景色との調和が素晴らしいです。

天気が良くて綺麗な写真も沢山撮れ、大満足で山を下りました。

帰りは、マリエン橋を降りるとすぐ左にある砂利道を下ると近道です。結構きつい坂道ですけど。

15分くらいで麓に戻りました。（13:30くらい）

近くのアルプ湖でのんびりします。本当はアイスクリームを食べたかったけど、近くに高級レストランしかなかった。暑いしみんな買うと思うけど・・・。

20分ほど時間をつぶし、道沿いにあるお土産屋をちらちら見てからバス停へ向かいました。
バス停からの景色。

ここから14:13のバス73番で、ヴィース教会（Wieskirche）へ行きます。ヴィース教会行きは午後は13:13,14:13にありました。
（なんと、ここからドイツ最高峰のツークシュピッツェの登山口「ガルミッシュ・パルテンキルヒェン」へも行けることに気づきました。08:13発、12:48発、17:18発で行けると書いてある）
（2015年の情報です）

最新情報はドイツ鉄道のHPで検索してくださいね。バスも検索できます。

当初ヴィース教会に行こうかどうか迷いましたが、世界遺産を巡るのも楽しみの一つなので（スタンプラリー気分）行くとにしました。簡単に行けます。バスに乗ってドライバーさんに「ヴィースキルヒェ、ツバイ」（ヴィース教会２枚）と言ったら見せられるお金を払えばOK。バスの金額は忘れました。

とても風光明媚な景色。バスの窓越しの写真なので美しさがあまり伝わりません。

10分くらいでテーゲルベルク山のロープウェイ乗り場にも止まりました。ここにも行くか迷ったんだけど。

４５分くらいで、3時ちょうどに到着。（終点）

教会の周りには何もないと勝手に思っていましたが、大きなレストランとお土産屋がありました。

世界遺産ヴィース教会（Wies Kirche)

ヴィース教会 寺院・教会

外は地味ですけど、中に入るとびっくりの豪華さです。ヨーロッパで最も美しいロココ様式の教会の一つだそうです。

ちょっとアップ

1738年に涙を流したと言われている奇跡のキリスト像。この像のために立派な教会が建てられました。

周りの景色もアルプスが見えてきれいでした。（曇ってるけど）

30分ほど滞在し、15:40のバスでフュッセン駅に戻りました。

良く見ると、フュッセン駅発、ホーエンシュバンガウを通ってヴィース教会経由で、オーバーアマガウ（つまりリンダーホーフ城へも行ける）に行って、そのままガルミッシュ・パルテンキルヒェンに路線バスで行けるんですね～～。
平日だとヴィース教会15:00発～15:34オーバーアマガウ～16:15ガルミッシュパルテンキルヘン着って書いてある。その前だとヴィース教会13:30発しかない。日程に余裕がないと難しいけど、いつかバス旅に挑戦してみたいかも。
（2015年の情報）

バスに乗っていると、ノイシュバンシュタイン城が見えて、まさに、ロマンチック街道的な景色！

一時間ほどでホーエンシュバンガウ経由でフュッセン駅に到着。時間が少しあったので、街の中でおやつを買いました。

このお店でソーセージパン2.5ユーロを買った。

17：05フュッセン発のRE

19：17の予定が7分ほど遅れて19：24ミュンヘンに到着。
駅内のお寿司屋さんで寿司を購入。

その他、カリーブルスト、中華のチキン炒めと焼そば、カットフルーツなど買い、ホテルで夕食。
この寿司パック、12ユーロくらいしたんですけど、ご飯が糊みたいで劇まずかったです。日本で食べたらどんなに安い寿司パックでもあんなに不味くない・・・。結構人気のお店だったから買ったのに・・・。他の中華などはまあまあ美味しかったですけど。ドイツ人の皆さん、あれを日本の寿司と思ってほしくないな～～～。

（5日目終わり）