雪を見に奥会津に行ってきた【その３】　会津田島から、湯野上温泉のお湯に浸かりに行く

2021/12/20 - 2021/12/20

２年前からのコロナ禍のせいで、とうとう１度も雪を見ないで終わってしまった昨冬。この調子だとまた今度の冬も雪を見ない冬になりそうなので、先手を打って、手っ取り早く雪が見たいと、奥会津に出かけてきました。

さて、会津田島までやってきました。
ここまでの道中かなり雪があり、会津田島駅の周辺にも雪があって、本来の目的は達成されてしまいました。

ここから、どうするか。

そういえば、さらに会津鉄道を進んだ湯野上温泉駅が茅葺き屋根の駅だったよな、雪景色の茅葺き屋根は映えそうだな、見に行こうと思いました。
温泉駅なので、雪見風呂にも入りたいという魂胆もありまして（笑）

ということで、会津田島から湯野上温泉まで行ってみたのでした。

エリア 湯野上温泉(福島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【その２】からのつづき

東武線から、野岩鉄道、会津鉄道と通ってやってきた会津田島駅。
駅前のそば屋さんで昼食を取ったあと、また駅まで戻ってきた。

会津田島駅 駅

会津田島駅から、再び列車に乗る。

冬には雪深くなる地域にあるこの駅。
改札を入ると、ホームまでの間にもう１つ扉がある。

ホームに入ってすぐの所に停まっていた特急リバティーの浅草行。

でも私が乗るのはリバティーではなく、となりのホームに停まっているあの列車。

会津若松行の快速列車。
一応となりのリバティーから接続しているので「リレー号」という名前が付いている。

会津鉄道 乗り物

２両編成だったが、後ろの１両は途中から団体が乗ってくるらしく施錠されていて、実質１両。
ボックスシートの部分は１人以上座っていたので、立つことにした。

車内の路線図。赤い駅が有人駅だそうです。

発車直前、会津若松方面からの列車が到着。

その後、こちらが出発する。

雪晴れ。なんだか気持ちのいい眺め。

見通しのよい直線区間。

快速なので小さい駅はどんどん通過。

雪景色の中を快走。

この駅も通過。

ずっと見ていても飽きないですね。

次の駅は久しぶりに停車駅。

会津下郷駅。

会津下郷駅 駅

下郷町の中心駅で、それなりに乗り降りがあった。

塔のへつり駅。この駅も停車。

たしか前回来たときは、ここで車内の客が半分くらい降りたけど。

塔のへつり駅 駅

今日はこんな感じ。

ここには３年半前の夏に家族旅行で来た。
この道の奥に景勝地「塔のへつり」がある。

会津鉄道とずっと並行して流れている阿賀川。会津若松市内からは磐越西線と並行し、新潟県に入ると阿賀野川と名前が変わる。

阿賀川(大川) 自然・景勝地

相変わらず雪景色。

次の駅が見えてきた。

ここが、湯野上温泉駅。
後ろの貸切車両に乗ってくる団体さんがいた。

私は、この駅で下車。

湯野上温泉駅 駅

団体さんも全員乗ったようで、出発の時間。

列車をお見送り～

構内踏切を渡って、駅舎に行く。

以前通ったときから気になっていた、茅葺き屋根の駅舎。

駅舎内。まるで古民家に上がったような雰囲気。

いろりには、火が入ってます。
観光用というだけでなく、茅の虫除けという目的もあるらしい。

この駅は町の観光協会の委託駅で、土産物屋などもある。

湯野上温泉観光協会 (湯野上温泉駅) 温泉

駅前。全国で２つしかないという、茅葺き屋根の駅舎。
この近くにある大内宿をイメージして、会津鉄道になってから葺かれたらしい。

その理由からか、「東北の駅百選」にも選ばれている。

もっと雪深ければ余計いい感じなんでしょうけど、贅沢は言わないです。

駅横のバス乗り場からは、大内宿まで行くバスが出ている。
バスだと15分くらいで行ける。
大内宿にも、３年半前の家族旅行で行きました。

駅の反対側の横には、無料で入れる足湯もある。
ここでもいいんだけど、どうせだから温泉に肩まで浸かりたいなあ。

駅周辺にはいくつも温泉宿があり、その多くが日帰りでも入れるらしい。
地図を見て、ためしに駅から一番近いホテルに電話してみた。
「今ならあいてますよ～」
「では今からすぐ行きます～♪」

では、そのホテルに行ってみましょう。

温泉街というより、普通に古い集落という感じ。

歩いてすぐの所に、目指すホテルがあった。
フロントに顔を出そうと思ったら、さっき電話に出てくれた宿の人が出てきた。

ホテル内の大浴場なのかと思ったら、道路の向かいにある（写真の右端）露天付きの貸切風呂に入れるらしい。

ホテル大島 宿・ホテル

これが貸切の外風呂。１時間500円。
宿の人にその場でお金を払って、中に入る。

先ほど宿の人が言っていた「あいてますよ」は、この貸切の外風呂が空いているということなのだった。

入ったところが脱衣場。
前もって「今から行きます」と言っていたためか、ストーブのスイッチが入っていた。

ここに入る前に、宿の人が「入ったら入口の鍵を閉めてくださいね」
これで完全に貸し切りになった。

相田みつをチックな宿の紹介。
いろんな口コミを見ていると、この宿はすごく評価が高いようだ。

貸切風呂時間は１時間でお願いします。
いやいや、１時間もあれば十分です。

こちらが内風呂。左の方にカランもある。
湯船にマットが乗っているが、これは保温のためで、入るときはどかして入る。

こちらが露天風呂。
ここも湯船に保温用マットが乗っていたので、どかしました。

この露天風呂、川に沿った崖の上にあるので、眺めがよい。
しばらくノンビリ入っていた。

いやはや、これで１時間貸切500円はお安いです。
このあと宿のフロントに顔を出して、お礼を言ってあとにした。

さっきは「駅前通り」を歩いて行ったけど、宿から駅（左奥に見えてる）までは斜めにショートカットで行ける。
ただしその道は坂道でしかも残雪があるので歩行注意。

駅まで戻ろうと思ったら会津若松行きの列車が出て行くところだった。

茅葺き屋根の駅舎まで戻ってきた。

駅の中にある土産物屋。

「駅カフェ　コーヒー300円　あま酒150円」

湯野上温泉駅カフェ グルメ・レストラン

コーヒーを注文してみた。
くるみようかん付き。

こういう雰囲気で飲むコーヒーというのもいいですねえ。
今思えば、いろりの前で飲めばよかった。

きっぷ売り場。売店と同じ観光協会の人が切符を売っている。

入場券と、会津田島までの乗車券を購入。

会津田島行きの列車がやってきた。
さっき乗ってきた列車。会津若松で折り返してきた。

この駅で降りてくる客が意外と多かった。

さっきは後ろ１両が団体専用だったけど、折返しのこの列車は２両とも乗車できた。
先頭車が転換シートだったので、こちらに乗った。

湯野上温泉駅を出発。

行きは前展望を眺めたけど、今度は転換シートに座ってノンビリ景色を眺めていた。

この列車も快速列車で、多くの駅を通過する。
会津下郷駅。この駅には停車。

雪景色。来てよかった。

快速運転なので、雪景色の中を快走。

この列車の終点・会津田島駅に戻ってきた。

この列車も浅草行きのリバティーに接続している。

今日はリバティーをよく見かける。たまたまだけど。

この列車に乗れば、18:15に浅草に着く。
でも、これには乗りません。

再び会津田島駅の待合コーナー。
こういう地元の人が列車を待っている光景が、個人的に旅してる感がして好きなんですよねえ。

そこから、ちょっと駅の横の方に行ってみる。

バリバリ雪道。
せっかく雪用の靴で来たんだから、こういうところも歩かないと（笑）

ここに、ＳＬが静態保存されていた。
保存状態もよくて、雪がない時期は中に入れるようだ。

C11機関車。会津線では、C11が昭和49年まで活躍していたようだ。
ただし、展示されているこのC11-254号機は、長いこと長崎県の早岐や佐々に配属されていて、晩年の２年間だけ会津若松にいたらしい。

その横から、線路が見える。
ちょうど、さっきのリバティーが出発していくところだった。

すぐそこの踏切にいた帰宅途中の小学生たちが「リバティーだ！」と叫んでいた。子供たちにも人気の列車ようだ。

さて、ここからまたしばらくノンビリと移動しましょうね。

【その４】につづく

この旅行記へのコメント （10）

• とのっちさん 2022/02/05 20:59:00

  いかにも雪景色！

  Tagucyanさま
  
  こんばんは。冬の会津鉄道いいですね～
  
  恥ずかしながらあのルートは新鹿沼から西若松までず～っと未乗で、会津鉄道は例のきっぷで乗れる区間だけ乗ったくらいです。週末パスでいい加減乗りたいなと思っていた矢先に大幅減便の報道、まんぼうで手も足も出ません。
  
  今日は珍しく熊本市でも雪が降りましたが、この量の雪は最近見てないです。目的地は湯野上温泉だったんですね～いろりもかざりじゃなく、ちゃんと火が入ってる。見るからに温かそうです。そして温泉旅館の立ち寄り入浴は旅の目的地としてふさわしいです。貸し切りで５００円ってのは納得価格です。ダイヤ優先なので時間制限もあって無きようなものでしょう（笑）。それにしても雪の単線はいいですね～新型（私にとっては…）気動車がさっそうと駆け抜けていく冷たい空気が画面越しに伝わってきます。
  
  会津田島から「リバティー」に…乗らないんですね。興味を示している小学生も、残念ながらバイクや車にシフトしちゃうのかな。さっさと免許取って一生鉄道と縁のない生活を送るのでしょう（←田舎あるある）。３月からは少数の普通列車とタダ乗り「リバティー」だけになっちゃうんですよね。私は片道限定の例の区間でタダ乗りしかしたことはありませんので、６０５０型を狙い撃ちするとさらに旅程に縛りがかかりそう。ホント行けるときに行っとけを痛感します。次はどちらに向かわれるのでしょうか。民鉄は苦手分野ですので全く見当がつきません。
  
  とのっち

  Tagucyanさん からの返信 2022/02/06 00:14:10

  いい眺めでした

  
  とのっちさま
  こんばんは
  
  東武鉄道から会津の方に抜けていくあのルートは、関東地方と福島の会津地方の人以外はあまり縁がないルートだと思います。でも逆に、関東に住んでますと、鈍行電車の乗り継ぎだけで比較的気軽に雪が見に行けるところでもあるんです。会津っていかにも雪深そうですしね。
  
  改めて写真を見ると、会津田島駅の構内など雪国だなあ、という風情ですよね。でも、たぶんまだあの時は冬の入口。今はもっとすごいと思います。そのわりには雪で止まった、という話もあまり聞かないんですよね。同じ会津でも只見線なんかしょっちゅう止まってますけど。
  
  湯野上温泉駅の駅舎内はまるで古民家のようでしたね。ちゃんといろりに火が入っていましたし。
  あの露天風呂も、現地に着いてから電話してみて、たまたま空いていたから行ったという即興だったのですが、良かったですね。湯野上温泉での滞在時間が１時間半くらいだったので、１時間貸切というのもちょうどよかったです。
  
  会津鉄道の車両って、古くても20年経ってなくて、比較的新しいんですよね。特に私が乗った列車は停車駅の少ない快速だったので、雪晴れの中快走していましたが、景色もいい眺めでしたね。
  
  考えてみれば、私もリバティーって夕方の通勤ライナー的な列車にしか乗ってなかったですね。踏切のところで見ていた小学生たちも、乗ったことがあるのかどうか。
  もともとは「手っ取り早く雪が見たい」で出かけた今回の南会津ですけど、結果的に6050系に乗れるときに乗っといてよかったな、となりました。
  
  ---
  Tagucyan

• まるきゅーさん 2022/02/05 18:23:43

  温泉貸切！

  Tagucyan様、こんにちは。まるきゅーです。
  まさかの温泉だとは！それも貸し切りで。
  これで1時間500円はとても安いです。まあそんなに入らないのですが。コーヒー牛乳飲みながら入りたい（Akr様とかなら熱燗かビールですね）
  小野上温泉駅（あ、ちゃう　湯野上温泉駅や　すみません）も雰囲気いいですね。
  Tagucyan様の前の旅行記で出てきた大内宿のそばが出てきそうです。
  で、田島に戻りそこからの発展がよくわからないのですが、新潟に抜けるのですか（そんなことないですよね）　後2ヶ月で帰国のまるきゅー

  Tagucyanさん からの返信 2022/02/05 23:57:47

  貸切風呂に入れるとは思いませんでした

  
  まるきゅーさま
  こんばんは
  
  会津田島までの行程はすぐに決まったのですが、そこから先がなかなか決まりませんでした（笑）　結局、雪なので温泉でしょうという単純な発想です。
  駅から一番近いという理由であのホテルに電話をかけてみたのですが、ホテル内の大浴場かとばっかり思っていたらあの別棟の貸切露天風呂でした。あれで１時間貸切500円は安かったですねえ。
  
  雪の中露天風呂に入って、飲める人は熱燗とかビールとか飲みたいんでしょうねえ。でもそれをやったら、そのまま泊まりたくなりそう（笑）
  
  もっと時間があれば、あそこからほど近い大内宿にも行きたかったんですよね。
  私が行ったのは夏でしたから、冬はまた風情がありそうだなあ、と思ったのですが。
  大内宿といえば、ネギで食べるあの蕎麦ですよね。
  
  ---
  Tagucyan
  

• Akrさん 2022/02/05 10:46:18

  田島駅の写真で始まり田島駅の写真で終わった

  Tagucyanさま
  
  こんにちは。
  
  なるほどですね、温泉でしたか。
  それも湯野上温泉。ちょっと盲点。
  茅葺の湯野上温泉駅舎は私も気になっていました。一度、降りてみたい。というか会津鉄道未乗なんですよ。行こうと思って旅行自体がキャンセルになったりとなにかと縁がないんです。
  駅舎内も素敵です。まるで誰かの家にお邪魔したみたい。いろりがあるのには驚きました。冬に行きたいなあ。
  そして湯野上温泉もいいですね。近くに芦ノ牧温泉がありますがあっちはかなり俗化されていて風情がないですね。しかし500円で1時間貸切できるとはなんという贅沢。
  そして田島へ戻り次は？いやあ、予想できないですね。
  
  旅行記の１枚目と最後の写真が会津田島駅の同じアングルは狙いましたね(ニヤリ）
  
  Akr

  Tagucyanさん からの返信 2022/02/05 23:42:42

  気づきましたか（笑）

  
  Akrさま
  こんばんは
  
  手っ取り早く雪が見たくて会津田島まで行くまではよかったのですが、そこからどうするかがなかなか決まらなかった（笑）　雪の中行くのだから温泉に入りたいなあ、と思いいろいろ検討しまして、前から気になっていたあの茅葺き屋根の駅が見たくて湯野上温泉にしました。
  
  会津線沿線は、下手に東北の他の県から行くよりも首都圏からの方が便利ですね。仙台からですと逆に行くのがなかなか大変だと思います。
  
  湯野上温泉駅の駅舎内はまるで古民家みたいでした。いろりに火が入っているのがまた良かったですね。茅葺き屋根は虫除けのためにいぶす必要があるらしいですが。たしかに夏より雪のある冬の方が風情がありますね。
  
  駅周辺だけしか歩きませんでしたが、大きなホテルもなく、古い集落のようでした。駅に一番近いという理由で立ち寄ったあのホテルの貸切露天風呂もよかったですねぇ。貸切どころか大浴場だって500円は安いと思いました。
  
  最初と最後の写真が同じアングル。気づきましたか（笑）　違いといえばちょっと雪が溶けたというくらいですかね･･･
  
  ---
  Tagucyan

• マプトさん 2022/02/05 07:07:53

  雪、ふけぇ～

  会津の汽車旅、読みました。
  雪、深いんですね。それもべた雪で重そう。
  雪見風呂、体はあったかく、頭は寒くて長く入っていられますね。そして何よりも乙ですね。
  道内、今日も大雪で留萌本線が運休とのことです。

  Tagucyanさん からの返信 2022/02/05 23:03:05

  今はもっと深いと思います

  
  マプトさま
  こんばんは
  
  このときはこの冬初めて大雪が降った翌日ぐらいで、その雪が溶け始めていた頃でした。ですので、町中はべちゃべちゃでしたね。湿った雪なので、すぐこうなります。
  今年は雪が多いので、あのあともたくさん雪が降って、今はもっとすごいことになっていると思います。
  
  雪の中の露天風呂っていいですよねえ。おっしゃるとおり、頭だけが寒いので、長いこと入っていられます。冬の旅の醍醐味の１つでしょうねえ。今回、湯野上温泉での行動は完全に即興でしたが、いい温泉に入れました。
  
  今日も特に日本海側は荒れたようですね。こういうときは逆に、私の地域は乾燥した晴天です。昼も全然気温が上がらず、すごーく冷えましたが。
  
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  Tagucyan

• へけけさん 2022/02/05 06:57:38

  なるほどー。とても参考になりました。

  Tagucyanさん　おはようございます。
  　又、途中で切りましたね笑　いいですね雪晴れの線路　音を吸収して静かに走るんですよね　
  　実は前回の旅行記で鬼怒川温泉駅に成田エクスプレス（旧）が停車してましたよね　それが気になっちゃって自分は会津方面に行かないでそれに乗って帰ってきちゃったんですよ　なので又、行きますよ　出来れば今日あたりに行けば雪に埋もれて帰れなくなって楽しそうです　どうせ暇なので笑　　　へけけ

  Tagucyanさん からの返信 2022/02/05 22:51:17

  大雪を帰らない理由にしちゃうのもいいですね（笑）

  
  へけけさま
  こんばんは
  
  スミマセン、また写真の枚数の関係で変なところで切ってしまいました（笑）
  
  雪の中を走るときは、走行音が静かになるところがいいですね。私が乗ったのは快速列車だったので、そこを意外とスピードを出して走っていたのですが、相乗効果で爽快な走りでした。
  
  前回ここに来たときは、元成田エクスプレスの特急電車でした。私が乗ったのは下りでしたが、上り電車に乗ると栗橋駅からしばらくＪＲ宇都宮線の下り線を逆走するので、そこが見所です（マニアック）。
  
  今はたぶんこのときよりも雪深いと思います。時間に余裕があれば、大雪で列車が止まって、しょーがねえなあ、じゃあ温泉で泊まるか、という展開も楽しそうですね（笑）
  
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  Tagucyan